サーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカーECK-1000をレビュー!ホット・ アイスもお手軽ドリップで手入れも簡単
公開日2022/12/12
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自分の好きな粉で淹れたての美味しいコーヒーを飲みたい!
起きる時間が違う家族にも熱々のコーヒーを飲んでほしい!
そんな欲張りさんにぜひおすすめしたいサーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000を紹介します!
もくじ
サーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000の特徴
ECK-1000は、サーモスの強みである真空断熱構造の高い保温・保冷力のあるポットと、簡単なボタン操作でハンドドリップに近い淹れ方を再現しているらせん状に落とすドリップ方式が魅力のコーヒーメーカーです。
- スパイラルドリップ搭載
- タッチパネル搭載でらくちん
- ステンレス製魔法びん構造
- ドリップ予約タイマー付き
- ドリップスルー機構
大容量サイズだが本体自体は軽い
500mlのペットボトルと比較すると大きいと感じられますが、個人的に本体を持った感じはとても軽く移動もらくちんです。
消費電力も700Wなので大容量のポータブル電源を持っていけば、キャンプ地でも活躍するコーヒーメーカーだと思います。
[2022]おすすめのポータブル電源を比較!大容量でキャンプや防災に活躍する人気機種と選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
スペック一覧表
項目 | 性能 |
---|---|
容量 | 1.0L |
消費電力 | 700W |
サイズ (幅×奥行×高さ) |
23.5cm×24.5cm×38.0cm ※奥行きはポットハンドル部含む |
重さ | 3.4kg ※ポット含む |
同梱品
ペーパーフィルターは5枚付属しますが、事前に4〜7人用(103または1×4サイズ)のものを用意しておきましょう。
- 本体
- ポット
- ドリッパー
- 給水タンク
- 計量スプーン
- 説明書
サーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000の使い方
使い方はとっても簡単だったので、写真と一緒に説明します!
コーヒー粉と水をセット
ペーパーフィルターをドリッパーにセットしたらコーヒー粉を入れ平らにならします。
給水タンクには必要な杯数分の目盛りまで水を入れてください。
ポットのフタを確認してセット
真空断熱ポットのフタがしっかりしっかりしまっていることを確認して、本体にセットします。
このとき、レバーの向きを間違えないように注意しましょう。
DRIPボタンを押す
電源を入れたら表示パネルにDRIPボタンが表示されますのでタッチしてください!
少し経つとお湯が沸きはじめ、ドリップ、ポットへの注ぎの工程をぜーんぶやってくれます!
ドリップ中
DRIPボタン上のコーヒー豆のマークで進捗が確認できます。
コーヒー豆のサイズが小→中→大ト増えていき、最後にはこちらは消灯しポットのマークが現れます。
また、出来上がりからポットを取り出すまでの時間もカウントされていきます。いつ完成したのかを一目で確認できるのでいいですね!
実際のドリップ中の様子を動画にしましたので、動作音の大きさも参考にしてみてください。
出来上がり時間の目安
出来上がりの時間は水温などにより前後しますが、カップ数に応じたドリップ時間がこちらです。
カップ数 | 時間 |
---|---|
4杯 | 約7分 |
6杯 | 約9分 |
8杯 | 約11分 |
完成
ドリップ完了の合図があったら完成です!
筆者はアメリカンが好みなので水を少し多めにしてみました。
2~3時間後にポットから注いでもまだまだ温かく、室温13~14度で湯気が見えるほどの保温力でした。
お手入れ方法
ドリップ直後は大変熱くなっていますので中には触れないように注意です。
本体が十分冷えたことを確認したら、お手入れをはじめましょう。部品ごとにお手入れが異なるので確認していきます。
本体と操作パネルは拭き掃除
本体と操作パネル部分は、洗剤を柔らかい布に含ませ、固く絞り拭いた後、乾いた布で水分をふき取ります。
※使用直後は熱いお湯もしくはコーヒーが垂れてくるので注意してください。
その他は水洗いOK
パッキン・給水タンク・ドリッパー・ポット容器(内側)・中せん(ポットのふた)は、使用後に水洗いし十分に乾燥させればOKです。
パッキンは漂白剤を使えますが、それ以外は原則使わずにこまめな水洗いを推奨します。
中せんの分解洗浄について
中せんはポットのフタ蓋部分で、普段は上部半月型の部分がでている状態です。
ポットをセット時にこの突起部分が上から押され、淹れたコーヒーが流れ入るような仕組みになっています。
コーヒーが残りやすいため衛生面が気になる方も多いと思いますが、中せんはバラバラに解体して洗浄できるのでご安心ください。
中せんの分解方法
中せん本体を片手で、もう片方の手でキャップ部分を持ちます。タブ部分に親指をひっかけ引きはがすイメージで引っ張ると、写真のように文字が書かれたシャフトカバーが現れます。
このシャフトカバーを表示の通り反時計回りに押しながら回すと、勢いよくシャフトの固定が緩むので、シャフトを引っ張ります。
中せんは流水もしくはつけ置きで洗ってください。
中せんの取り付け方
きれいに洗い十分に乾燥させたら、シャフトのベンパッキンを抑えながら、中せん本体に差し込みます。
パッキンが外れやすい場合があるので押さえながら行いましょう。
反対側からバネ・シャフトカバーの順にセットし、シャフトカバーを先ほどの反対側(時計回り)へ押しまわします。
最後にキャップのツメを中せん穴に入れカチッと押し込み完成です。
湯垢が付着してお湯の出が悪くなったときは…
クエン酸を使って、においが取れるまで繰り返します。
- 容器を用意して1~2%程度のクエン酸水を作る(水900:クエン酸15g)
- 給水タンクに(1)を入れて給水タンク・ドリッパー・ポットを本体にセットしドリップ時同様に稼働させる
- ドリップが終わったらポットを取り出してクエン酸を捨てる。
- ポットをセットし、本体が冷めたら水のみでドリップをしてクエン酸のにおいを取る。
使って感じたメリットとデメリット
最後にサーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000を使って感じたメリットとデメリットを紹介します。
ちょうどいい手軽さ
操作がとっても簡単で、お手入れも隅々まで可能なので衛生的だと感じました。
見た目ほど重たさは感じませんし、稼働音は完成のタイミングは少し大きめの音がでますが、びっくりしいな筆者でもそこまで気になりませんでした。
また、材料のみセットをしてボタンを押しておけば好きなタイミングに出来上がるように仕込みが可能な点はとても魅力的だと思います。
タイマー機能が便利
タイマー機能があるので、夜にセットして翌朝淹れたてのコーヒーが飲める便利さも魅力です。
使い方もTIMERボタンを押してドリップ開始までの時間を設定するだけなので簡単です。
時間は0~23時間まで、分は0~50分まで設定可能です。
※0:00でのタイマー予約は不可
アイスコーヒーも作れる保冷性・保温性の高さ
さすがサーモスというだけあって、真空断熱ポットは保温性能だけでなく、保冷性能も高いです。
ポットに氷を入れておき、後は同じようにコーヒーを入れると、キンキンに冷えたアイスコーヒーも出来上がります。
ホットとアイスを作り分けられるので、1年を通して活躍するコーヒーメーカーです。
材料 | 分量 |
---|---|
コーヒー粉 | 約8杯(56g) |
水 | 目盛り8 |
氷 | ポットの6~7分目 |
コーヒーのドリップ工程が見えないのはマイナスポイント
サーモスのECK-1000は、ポットがステンレス製のためコーヒーを“ドリップで淹れる”工程が見えず、コーヒー好きにとって物足りないかもしれません。
ただし、ドリップ中はとってもいい香りは漂ってくるので、ポットに滴り落ちるコーヒーを想像しながら楽しむのはありかもしれません。
手頃なコーヒーメーカーとしておすすめのサーモス ECK-1000
サーモスの真空断熱ポット ECK-1000はサイズ感や価格帯、お手入れの歯やすさなど考えて、最初に検討する手頃なコーヒーメーカーの1つとしておすすめできます。
購入する前にサイズ感やご自身のライフスタイルに合った使い方ができるか、まだ不安をお持ちの方は、一度レンタル利用も検討してみてください。
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ぜひお試しあれ!
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