イヤホン・ヘッドホンカテゴリの人気記事
-
3COINS(スリーコインズ) のクリアケースワイヤレスイヤホンをレビュー!可愛くてオシャレ!ファッション性が高い完全ワイヤレスイヤホン
-
ダイソー マイク付ハイレゾ対応イヤホンをレビュー!550円という安価ながら手軽にハイレゾ音源を楽しめてWEB会議にも使える
-
3COINS(スリーコインズ) のEDRワイヤレスヘッドホンをレビュー!AUXケーブル併用で普段使いできる!2000円台で購入できるコスパ高いヘッドホン
-
3COINS(スリーコインズ) のミニワイヤレスイヤホンをレビュー!小さくてかわいい!2000円台で買えるコスパ最強ワイヤレスイヤホン
-
ダイソー TWS002をレビュー!前モデルからの進化がすごい!メイン機にも使えるコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン
ヘッドホンをしながら、スポーツやアクティビティを行う方はたくさんいるのではないでしょうか。
しかしヘッドホンで耳をふさいで動くと周囲の物や人の存在がわかりにくくなって危険が増えたり、耳穴に汗が溜まって不快な思いをすることがあります。
そこで今回はオーディオテクニカの軟骨伝導ヘッドホンの「ATH-CC500BT」を紹介します。
商品の機能や特徴を紹介し、実際にアクティビティで使用した上で使い心地や音質をレビューしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
軟骨伝導ヘッドホンATH-CC500BTの特徴
ATH-CC500BTは耳穴をふさぐことなく音楽を楽しめて、フル充電で最大20時間使用可能なヘッドホンです。
耳の軟骨から音を伝える「軟骨伝導」という技術を活用しています。
骨伝導に似た軟骨伝導の仕組み
耳をふさがないで音楽を伝達する技術である骨伝導は、振動の元となる振動子を頭部に当てて、骨を振動させることで鼓膜の奥にある器官蝸牛(かぎゅう)に情報を伝える仕組みです。
蝸牛はカタツムリのような形をしていて、音の振動を感知して脳に電気信号として伝える役割を担っています。
ATH-CC500BTに採用されている軟骨伝導は、振動が耳の軟骨に伝わり、空気を振動させて振動が鼓膜を揺らして蝸牛に届きます。
両者とも耳をふさがずに振動を利用して蝸牛に伝える仕組みですが、情報が伝わるルートに違いがあります。
軟骨伝導は骨伝導より音の再現性が高い
軟骨伝導は出力された音が左右の耳にそれぞれ独立して伝わります。
対して骨伝導は頭部の骨にあてて使用するため、骨を介してヘッドホンの左右の音が混ざるという特徴があります。
音の再現性に関しては、独立して左右の耳に伝わる軟骨伝導の方が高いです。
aptX HD/apt Xコーデックに対応している
Bluetoothは音楽の情報量を圧縮して機器に伝えますが、伝える方式のことをコーデックと呼び、方式の違いにより原音の再現性や音質に影響を与えます。
ATH-CC500BTは高音質再生が可能な方式である「aptX HD」に対応しており、さらに「apt XやAAC」といったAndroidやiPhoneで採用されているコーデックにも対応しています。
2台同時接続できる
2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントに対応しています。
例えばPCやタブレットで動画を観ている際にスマホの着信があった際に切断することなく、通話に切りかえることができます。
IPX4防水性能
アウトドアやスポーツシーンでの水濡れにも対応できる「IPX4」防水性能が備わっています。
IPX4はちょっとした雨や水しぶきに対応できるレベルの防水性能なので、さまざまなシーンで安心してヘッドホンを使用できます。
製品スペック一覧表
項目 | スペック詳細 |
---|---|
通信方式 | Bluetooth標準規格Ver.5.1準拠 |
最大通信距離 | 見通しの良い状態で10m以内 |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.402~2.480GHz) |
変調方式 | GFSK、Pi/4DQPSK、8DPSK |
スペクトラム拡散方式 | FHSS |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HFP |
対応コーデック | Qualcomm® aptX™ HD audio、Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 |
伝送帯域 | 20~20,000Hz |
伝送帯域 | 20~20,000Hz |
電源 | DC3.7Vリチウムイオン電池(内蔵式) |
充電時間 | 約2時間 |
使用可能時間 | 連続通信(音楽再生時):最大約20時間 通話(通話ノイズキャンセリングON):最大約5時間 通話(通話ノイズキャンセリングOFF):最大約10時間 |
質量 | 約35g |
防滴仕様 | IPX4 |
使用温度範囲 | 5~40℃ |
実際にハイキングやスポーツをしながら使ってみた
ハイキングやスポーツを実施しながらATH-CC500BTを使用してみました。使い心地や音質についてくわしくレビューしていきます。
中高音域が強調されている
低音はマイルドで、中高音域が強調されているサウンドでした。
耳の中に入れるインイヤー式のイヤホンや一般的なヘッドホンとは違った音の聴こえ方であるため、最初は違和感があったものの慣れてくると細かな音も出力されているのが伝わりました。
専用アプリ「Connect」で好みの音にできる
個人的に低音の迫力がもっと欲しかったので、Connectで低音を強調するBass Boostを設定したところ、好みの音になりました。
自身の好みに合わせて調整してみると満足感ある仕上がりになるので、より音楽を深く楽しむためにプリセットイコライザーは便利な機能でした。
専用アプリから以下3つのプリセットイコライザーを設定し、好みや気分に合わせて聴きたい音質を選ぶことができます。
- Original:イコライザーの調整が入っていない状態の音
- Bass Boost:ダンスやHIPHOPといった低音重視の音楽や、映画におすすめ
- Clear Voice:楽曲のボーカル、アニメやドラマ、オーディオブックに最適
軽量なため長時間装着しても不快感がない
ハイキング中やスポーツを行いながら長時間使用していましたが、約35gの軽量性とさらっとしたシリコン素材の肌触りのおかげで不快感がありませんでした。
軟骨伝導の仕組みにより押さえつけることなく触れる程度の装着で機能してくれるのも、快適性に好影響を与えています。
スポーツジムでの使用にピッタリ
耳をふさがずに人の気配を感じることができて、長時間の使用でも耳が蒸れたり不快感がないため、スポーツジムでの使用にピッタリでした。
IPX4の防水性が備わっているのも安心感があります。
ATH-CC500BTで気にの気になったのはセットポジション
ATH-CC500BTは「耳介軟骨」という耳の中心の出っ張り部分に装着する仕組みになっています。
使い始めはヘッドホンのセッティングがうまくできていなかったため、音がこもっているような聴こえ方になってしまいました。
しっかり調べて正しい位置に調整を行うと音質が改善し楽しむことができましたが、ヘッドホンのポジショニングで大きく印象が変わってしまうため、音質を確認しながら正しい位置に装着しましょう。
ATH-CC500BTは様々シーンで活用できる
軟骨伝導を活用したATH-CC500BTはアクティビティやスポーツ以外にも、リモートワークにも活用できます。
快適な装着感や通話機能をいかして長時間の会議に利用できます。
仕事やプライベートのお供として毎日活躍できる製品なので、骨伝導ヘッドホンに興味ある方はこの記事を参考に使用してみてはいかがでしょうか。
たまにしかヘッドホンを使用しない人でもレンタルなら手軽に使える
「骨伝導ヘッドホンが欲しいけど、使ってみないと気に入った物が見つからないので困っている。」
「たまにしかヘッドホンを使わないので、必要なときだけ使いたい。」
そんな方におすすめなのが骨伝導ヘッドホンのレンタルです。
家電レンタルサービスのレンティオでは、骨伝導イヤホンをはじめ。ヘッドホンやイヤホンなど様々なオーディオ製品のレンタルを提供しています。
多数のメーカーおよび製品を取り扱っておりますので、まずはレンタルで試してみてから購入判断をしてはいかがでしょうか。
骨伝導イヤホンのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]
関連記事
[2023]おすすめの骨伝導イヤホン17選!失敗しない選び方も詳しく解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
AfterShokzのAEROPEX実機レビュー!長時間利用も快適なワイヤレスの骨伝導イヤホン – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024]おすすめのワイヤレスイヤホン25選!高音質・安いなど人気メーカー別に紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024年4月]おすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン22選!2,000円以下、5,000円以下、10,000円以下の値段別コスパ最強モデル – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024] ノイズキャンセリング(ノイキャン)イヤホンのおすすめ16選!有線も含む最強レベルのイヤホンも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]