Oneodio OpenRock Proをレビュー!ジョギングだけでなくオフィスでの仕事中にもおす すめなオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン

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誰もが所持しているほど普及している完全ワイヤレスイヤホンは、カナル型やインナーイヤー型、オープンイヤー型、ネックバンド型などさまざまなタイプが展開されています。
そんな中でもオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンは、耳を完全に塞ぐことがないため、周囲の音に気を配りながら音楽を楽しむことが可能です。
本記事では、Oneodioのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「OpenRock Pro」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

もくじ
Oneodio「OpenRock Pro」について
今回紹介する「OpenRock Pro」は、香港発「OneOdio」が展開するサブブランドのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンです。
2023年3月23日に税込18,480円という価格で発売されました。
カラーバリエーションは、ブラック、カーキ、シルバーの全3色を展開しています。
今回はその3色の中からシルバーをご紹介します。
Oneodio「OpenRock Pro」の製品スペック
Oneodioの完全ワイヤレスイヤホン「OpenRock Pro」のスペックについては、下記の表をご覧ください。
OpenRock Pro | |
---|---|
メーカー | Oneodio |
重量 イヤホン | 約13g |
重量 ケース+イヤホン | 約90g |
カラー | 3色(ブラック・カーキ・シルバー) |
充電端子 | Type-C |
ドライバー | 16.2mmダイナミックドライバー |
Bluetooth Ver | Ver 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
サポート | A2DP、ABCP、HFP、HSP |
防水機能 | 対応(IPX5等級) |
再生時間 | イヤホンのみ最大19時間 充電ケース併用で最大46時間 |
公式税込価格 (2023年12月現在) |
18,480円 |
Oneodio OpenRock Proの特徴4つ
続いて、Oneodio「OpenRock Pro」の特徴について簡単に紹介します。
①耳を塞がないオープンイヤー(耳掛け)型
②TubeBass™テクノロジーを搭載
③最大再生時間が19時間!
④デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載
特徴①|耳を塞がないオープンイヤー(耳掛け)型
Oneodio「OpenRock Pro」の大きな特徴は、耳を塞がないオープンイヤー(耳掛け)型のワイヤレスイヤホンであることです。
オープンイヤー型は骨伝導方式と空気伝導方式がありますが、「OpenRock Pro」は空気伝導方式を採用しています。
装着時でも耳が蒸れるということがなく、周囲(外界)の音を聞ききながら音楽を楽しめます。
特徴②|TubeBass™テクノロジーを搭載
「OpenRock Pro」は、Oneodioが独自で開発したTubeBass™テクノロジーを搭載しています。
TubeBass™テクノロジーにより、低音が強化され、また音漏れを抑制します。
大口径の16.2mmダイナミックドライバーを搭載したことで、臨場感あふれるサウンドを実現しています。
特徴③|最大再生時間が19時間!
Oneodio「OpenRock Pro」では、イヤホン単体で最大19時間の連続再生が可能となっています。
充電ケースを併用することで最長46時間の連続再生となっており、また5分間の充電で1時間の使用が可能な急速充電にも対応しています。
特徴④|デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載
Oneodio「OpenRock Pro」は、デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載しています。
デュアルノイズキャンセリングマイクによって環境ノイズを排除し、明瞭な通話を実現。カフェや雑踏などノイズがある環境において会話がしやすくなっています。
Oneodio OpenRock Proの実機レビュー
それでは、Oneodio「OpenRock Pro」の実機を実際に使用してみたいと思います。
外箱は、イヤホン着用のモデルを全面に押し出したクールなデザインです。
サイドには“Rock your world”の文字が書かれています。
イヤホンケースやイヤホンはシルバー色も相まって、近未来感のあるデザインといった印象を受けました。
Oneodioの完全ワイヤレスイヤホンOpenRock Pro 同梱物
箱の中には、イヤホン本体の他に、USB C to Aケーブル、説明書やクイックスタートガイドといった書類が入っています。
ペアリング方法
充電ケースを開けて、イヤホンを取り出すと電源がONになります。
取り出してもONにならない場合は、ケースの充電口横にあるボタンを押します。
同期するデバイスのBluetooth接続画面にて、「OpenRock Pro」を選択することで、ペアリングが完了します。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
「OpenRock Pro」のペアリング方法
-
- 充電ケースを開き、イヤホンを取り出す。
- スマートフォン側で「OpenRock Pro」を選択
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
筆者が持っているiPhoneとの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
Oneodio「OpenRock Pro」の操作方法
Oneodio「OpenRock Pro」の操作方法は、物理的にボタンを押すことで操作が可能です。
「OpenRock Pro」の操作
- 右or左を1回押す・・・再生 or 一時停止 / 通話の開始 or 通話の終了
- 右or左を2回押す・・・音量調整
- 右or左 1.5秒長押し・・・ 前の曲へ / 次の曲へ
- 右or左を3回押す・・・ 音声アシスタントを起動
Oneodio OpenRock Proを実際に使ってみた感想
ここから、Oneodio「OpenRock Pro」を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:軽い装着感で密着度を調整することができる
重さは片側約6gのため、装着感は軽い着け心地です。
普段はカナル型のイヤホンを使う筆者は、最初こそ装着に戸惑うこともありましたが、慣れるとスムーズに装着することができました。
装着した際の耳の上部に当たる部分がシリコンのゴム製となっていて、その部分を曲げたりして調節が可能になっています。
このシリコン部分を調整することにより、より密着度が高くなり音楽を聴きやすくなったり、外れにくくなりました。
ただ、より密着度を高めるために小さく調整したイヤホンが、ケースへにしまう際には蓋が収まらないといったことがあり、ケースにしまう度に再調整する必要がありました。
また、耳掛け型であるためメガネ着用時に装着すると、メガネの柄の部分と干渉することがあります。
筆者が所持しているメガネの柄は細いものだったので、あまり干渉せず気にならなかったです。
◯:高・中・低音とバランスの良い音質
肝心な音質については、音量を上げても音割れがなく、高音・中音・低音とバランスよく聞こえる印象を受けました。
空気伝導方式ということで、イヤホンでありながらスピーカーの前で音を聞いているような感覚になります。
aptXオーディオコーデックにも対応しているため、音楽再生だけでなく動画視聴やゲームでも高音質・低遅延で楽しめます。
日頃、カナル型のイヤホンを使用している方にとってみると、オープンイヤー型は没入感は少なく感じるかもしれません。
専用アプリやイコライザー機能があるとより使い勝手が良くなるなと感じました。
◯:防水性能も搭載したジョギングに最適なイヤホン
実際にジョギング時に「OpenRock Pro」を装着して走ってみました。
軽い装着感で外れる心配もなく、好きな音楽を聞きながらジョギングが楽しめます。
音量にもよりますが、比較的人通りが多い場所では車の通る音が聞こえ、歩いている人や自転車などの周りの音に配慮できる余裕がありました。
また、防水性能(IPX5)を備えているということで、急に雨が降った時でも安心です。
◯:ノイズリダクション技術を搭載したクリアなマイク音質
「OpenRock Pro」は、左右それぞれに2つの高性能マイクを内蔵しています。この高性能マイクはCVC8.0通話ノイズリダクション技術を採用しており、通話時のノイズを除去してクリアな音質で会話することができます。
実際に雑踏の騒音を流す前と流した後で録音比較してみたところ、ノイズがある状態でも音声がクリアに聞こえていることがわかります。
少し声がこもって聞こえることもありましたが、正常に会話が可能でした。
△:再生音量が全体の7〜8割で音漏れの可能性あり
音漏れに関しては、再生音量が全体の7〜8割ほどの大きさで、音漏れしている印象です。
「OpenRock Pro」を装着する際に、調整して密着度を上げないと音量を上げる必要があるため、その結果、静かな場所では音漏れを感じました。
人が多いカフェや騒がしい場所では気にならないレベルですが、電車の中では迷惑にならないよう音量を下げる必要があります。
△:マルチポイント機能や装着センサーに非対応
最大19時間の連続再生が可能ということで、1日中着用していられるバッテリー量ですが、マルチポイント機能に対応しているとより利便性が高くなりそうだなと感じました。
スマートフォンとPCの同時接続ができると、周りの音にも配慮が必要なオフィスなどでも使えそうです。
また、装着センサーが搭載されていないため、耳から外した際は音楽が止まらない仕様になっています。オープンイヤー型ということで、カナル型の時よりも音量が大きめにしていることで、耳から外した際に音漏れする点が気になりました。
Oneodio「OpenRock Pro」はジョギングだけでなくテレワークやオフィスでの仕事中にもおすすめなイヤホン
Oneodioのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「OpenRock Pro」を紹介してきました。
特筆すべきは、オープンイヤー型ということで、蒸れることもなく、耳の中やイヤホン自体が常に清潔な状態を保てるという点です。
周囲の音にある程度、気を配りながら音楽を楽しむことができます。
また、OpenRock Proは国内最大級のオーディオ&ビジュアル機器の総合アワードVGP 2024において「スポーツイヤホン部門」を受賞しています。
ジョギングやジムなどの運動の際や、オフィスでの仕事中、車の運転中など、没入感を必要としないようなさまざまなシーンで使えるイヤホンです。
WEB会議用やスポーツ用のイヤホン、また再生時間の長いイヤホンをお探しの方におすすめです。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの装着感や音質については、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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