簡単にできる洗濯機の掃除方法4ステップ!汚れをためない4つのコツも紹介
更新日2024/06/04
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「洗濯機の掃除は必要?」
「どうやって掃除すればいいの?」
「簡単にきれいにする方法が知りたい」
と悩んでいませんか。
毎日使うことも少なくない洗濯機は、定期的な掃除が必要です。
しかし、どうやって掃除をしたらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、洗濯機の掃除方法と手間を省くために汚れをためないコツについて解説します。
洗濯機を清潔に保ちたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
洗濯機は定期的な掃除が必要!汚れる5つの原因
洗濯機は定期的に掃除する必要があります。
カビや雑菌などが衣類に付着し、洗濯しても衣類が臭かったり、汚れが詰まって故障を引き起こしたりするリスクが高まるためです。
洗濯機の汚れには、さまざまな種類があります。
おもな5つの原因を紹介します。
1.衣類の汚れ
衣類にはさまざまな汚れが付着しています。
衣類の汚れ
- 皮脂汚れ
- 汗
- 食べ物のカス
- 繊維くずや毛玉
洗濯機を回すたびに、これらの汚れが洗濯槽にたまっていきます。
2.石鹸カス
洗剤や柔軟剤の溶け残りが石鹸カスとなって残ります。
粉末の洗剤を使っている場合や、洗剤を多めに使っていると、石鹸カスが残りやすくなります。
石鹸カスはカビの原因になるため、放置してはいけません。
3.ほこり
ほこりは、洗濯機の隙間や溝にたまりやすい汚れです。
毎日少しずつ蓄積していきます。
フィルターや配管が詰まる原因にもなるため、定期的にきれいにする必要があります。
また、見落としがちな防水パンにもほこりがたまりやすいので、忘れずにきれいにしましょう。
4.カビ
洗濯機の水気が残り、湿気がこもってカビが発生しやすくなります。
カビは、石鹸カスやほこりなどさまざまな汚れをエサとするため、繁殖するには好環境。
カビが生えると洗濯機や洗濯物が臭くなるため、早めの対処が必要です。
また、普段からカビが生えにくい環境にしておくことも大切です。
5.水垢
水道水に含まれるミネラル成分が蓄積して固まったものが水垢です。
洗濯物に直接悪影響を及ぼすものではありませんが、水垢が蓄積すると固まって除去するのが困難になってしまいます。
洗濯機の掃除に使う洗剤は塩素系漂白剤・槽洗浄専用クリーナー
洗濯槽を洗浄する洗剤は故障などを防ぐためメーカー推奨のものを使いましょう。
塩素系漂白剤は、多くの洗濯機メーカーが推奨している洗剤です。
洗剤名では、花王の「ハイター」が代表的です。
殺菌力が高く、汚れやカビを分解してきれいにします。
汚れがひどいときは、槽洗浄専用のクリーナーがおすすめ。
他の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生して危険なので、取り扱いには注意しましょう。
またネットなどでは酸素系漂白剤や重曹の清掃方法の紹介も見られますが、使用を禁止しているメーカーもあります。
清掃する前は必ず取り扱い説明書の内容をしっかり確認しましょう!
【簡単】洗濯機掃除のやり方4ステップ
洗濯機の掃除方法を、簡単に4つのステップで紹介します。
- 細かいパーツを外して洗う
- 洗濯槽を洗う
- 洗濯パンをきれいにする
- 水気を拭き取る
また、槽洗浄コース付きの洗濯機についても解説するのでぜひチェックしてみてください。
なお、ここでは塩素系漂白剤を使用する場合の掃除方法について紹介しています。
1.細かいパーツを外して洗う
外せるパーツは取り外して洗います。
- ごみ取りネット
- 洗剤投入ケース
- 排水フィルター
- 乾燥フィルター
など。
洗濯槽と一緒に洗おうとしても、こびりついた汚れはなかなか取れません。
外して歯ブラシなどでこするときれいになります。
2.洗濯槽を洗う
まずは取扱説明書をしっかり確認して、使用可能な洗剤をチェックしましょう!
機種によってはハイターなどの塩素系漂白剤も使えるので、洗剤の価格を抑えたい場合は塩素系漂白剤を使うのもおすすめです。
最近の洗濯機は槽洗浄コースがあるのでコースを選んで洗剤を投入する方法がほとんどです。
漬け置き時間が長く設定されていることが多いので、時間に余裕があるときに掃除するのがおすすめです。
運転が終わったらフタを開けたままにして、しっかり乾かしましょう。
3.洗濯パンをきれいにする
洗濯パンは、洗濯機の下の台のことを指します。
ホコリが溜まりやすい場所なので、忘れずに掃除しましょう。
掃除機やハンディモップで簡単にきれいになります。
洗濯機を動かして掃除すると重労働になるため、ホコリが溜まる前にこまめに掃除しておくことをおすすめします。
4.水気を拭き取る
洗濯機の掃除がすべて終わったら、濡れているところをしっかり拭き取りましょう。
汚れている部分があれば、拭き取ってきれいにします。
もし洗剤カスなどのこびりついた汚れが残っている場合は、お湯で溶かして落とすと簡単に取れます。
洗濯機の掃除の手間を省く4つのコツ
洗濯機の掃除は、簡単にできるとはいえ時間も手間もかかります。
普段からちょっとしたことに気をつけるだけで、掃除の手間を省けるでしょう。
ここでは、4つのコツを紹介します。
掃除の手間を省く4つのコツ
- 洗濯が終わったらフタを開けておく
- 洗濯時は洗剤や柔軟剤を適量にする
- 洗濯機内に衣類を放置しない
- 洗濯機の掃除は月1回程度こまめにする
1つずつ見てみましょう。
洗濯が終わったらフタを開けておく
洗濯した衣類を出したら、フタを開けておきましょう。
フタを閉めてしまうと、湿気が洗濯機の中に溜まってカビが繁殖してしまうためです。
フタをあけておくことで湿気を防いで、カビを予防できます。
洗濯機のフタを閉めている方は、常に開けるように意識したほうがいいでしょう。
洗濯時は洗剤や柔軟剤を適量にする
洗濯するときは、適切な量の洗剤や柔軟剤を使いましょう。
多く入れすぎると溶け残ってしまい、洗剤カスがたまってしまいます。
洗剤をたくさん入れたからといって、洗浄力が上がるわけではありません。
かえってすすぎに水がたくさん必要になったり、洗剤の消費が早くなって余計なコストがかかったりと、デメリットが多くなります。
洗濯機を清潔に保つためにも、洗剤は適量を守るように気をつけてみてください。
洗濯機内に洗濯物を放置しない
洗濯が終わったら、洗濯物はなるべく早く取り出しましょう。
濡れた洗濯物を入れっぱなしにしておくと、雑菌が繁殖しやすくなるためです。
これは、乾燥機能を使用した場合も同様です。
乾燥機にかけた衣類は、シワを予防するために湿気を含んでいることがほとんど。
そのままにしておくと洗濯槽のカビの原因になることはもちろん、洗濯物もイヤな臭いが発生しやすくなります。
遅くとも30分以内には取り出すことが大切です。
洗濯機の掃除は月1回程度こまめにする
洗濯機は、月1回程度の頻度で掃除をしましょう。
こまめに手入れをおこなえば、汚れがたまりにくくなります。
掃除も軽くすむので、家事の負担を軽減できるでしょう。
専用のクリーナーを使ったり、洗濯機の槽洗浄機能を使ったりすれば、それほど手間はかかりません。
洗濯機はこまめに掃除してきれいな状態をキープしよう
洗濯機は定期的な掃除が必要です。
いつでも清潔な衣類に洗い上げるためには、月1回の頻度で掃除をして、きれいな状態をキープしたいところです。
洗濯機の掃除は、洗剤を使えば簡単にできます。
掃除のコツをつかんで、毎月の日課に取り入れてみてください。
また、日々のちょっとした工夫で洗濯機をきれいな状態にキープできます。
本記事で紹介したポイントを参考にして、掃除の手間を省く習慣も取り入れてみてはいかがでしょうか。
洗濯機はレンタルできる!
洗濯機選びで迷っている方や故障してしまって新しい洗濯機が届くまでなど、購入前に家電レンタルするのもおすすめです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、気になる洗濯機をレンタルできます。
まずは気軽にお試しレンタルしてみてはいかがでしょうか?
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