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「洗濯機周りに収納が欲しい」
「いいアイデアはないかな?」
「収納を作るときはどんなことに注意したらいい?」
と悩んでいませんか。
洗濯機周りには、洗剤やハンガー、タオル類など、細々としたものを収納できる場所があると便利です。
しかし、備え付けの棚がないご家庭も多いでしょう。
本記事では、洗濯機周りに収納を取り付けるアイデアやコツ、注意点について詳しく解説します。
洗濯機の近くに収納スペースを作って家事の負担を楽にしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
洗濯機周りに収納しておくと便利なもの
洗濯機周りにあると便利なものがいくつかあります。
洗濯機周りにあると便利なもの
- 洗濯用の洗剤・柔軟剤
- 洗濯かご
- 洗濯ネット
- ハンガー
- 洗濯バサミ
- 洗濯機を掃除する雑巾やブラシ
- タオル類
- 洗濯機の取扱説明書
洗濯に必要なものを収納する場所がなく、別の場所に収納するとなると、家事動線が悪くなります。
行ったり来たりを繰り返して、洗濯に必要以上に時間がかかってしまうことも。
特に、洗濯に関連するものは洗濯機周りにあると便利です。収納できる場所がない場合は、工夫して作ることをおすすめします。
洗濯機の上・周辺に収納スペースを作る5つのアイデア
洗濯機の上のデッドスペースや周辺に収納を作るアイデアを5つ紹介します。
- ランドリーラックを使用する
- 突っ張り棚を取り付ける
- 壁に棚を作る
- マグネット収納を取り入れる
- 多段式の棚を置く
洗濯機周りのスペースに合わせて、どんな収納が置けるのかチェックしてみてください。
1.ランドリーラックを使用する
ランドリーラックは、洗濯機の上のデッドスペースを活用できるアイテムです。
おもに3つのタイプがあります。
- 置き型
- 突っ張り型
- 立てかけ型
種類が多く、洗濯機のサイズや防水パンの形状、ランドリールームの広さなどに合わせて、最適なラックを選べます。
複数段あるラックを選べば、さらに収納スペースが広がるでしょう。
高さや段数などさまざまな種類があるので、収納したいものの量に合わせて選んでみてください。
2.突っ張り棚を取り付ける
突っ張り棚は、突っ張り棒が収納棚の形状になったものです。
壁と壁の間に突っ張り棚を固定するだけなので、簡単に取り付けられます。
また、棚を設置するよりも安い費用で導入できるのもポイントのひとつ。
ただし、重いものを乗せると落下する可能性が高いので、タオルや洗濯ネットといった軽いものしか収納できない点に注意が必要です。
突っ張り棚でなくても、突っ張り棒を2本並行に突っ張らせてから棚板を置けば、収納スペースを作れます。
突っ張り棒などの材料は100均でも揃うので、コスパに優れています。
3.壁に棚を作る
壁に穴を開けても問題ない場合は、自分で壁を取り付ける方法があります。
寸法を測ったり取り付けたりする技術が必要ですが、選べる形状は自由自在。
ご自宅のランドリールームのサイズに合わせて最適な棚を取り付けられます。
ただし、洗濯機を買い替えることも視野に入れて、ギリギリのサイズで作るのではなく、スペースには余裕を持たせておきましょう。
4.マグネット収納を取り入れる
マグネット収納は、棚に強力なマグネットがついていて洗濯機の側面に取り付けられるのが特徴です。
タオルハンガーやボックス、フックなどさまざまなタイプがあります。
多くのものを収納するのには向いていませんが、細々としたものをすっきり収納できるのがポイント。
壁に穴を開けたり大掛かりな設置が必要になったりすることがないため、気軽に取り付けられます。
洗濯機横がデッドスペースになっている場合は、ぜひ導入を検討してみてください。
5.多段式の棚を置く
ランドリールームのスペースに余裕があるなら、多段式の棚を置くという方法もあります。
洗濯機の上にラックを取り付けると、どうしても高さが必要になります。
しかし、棚を置くだけなら低い位置に収納スペースを作ることが可能。
たとえばタオルを収納しておけば、お子さまが自分で取ることもできます。
棚の数や幅の広い・狭いなどさまざまな棚があるので、使いやすいタイプを選べるのがポイントです。
洗濯機周りの収納にランドリーラックを選ぶときのポイント
洗濯機周りに収納スペースを作るなら、洗濯機の上に取り付けられるランドリーラックが便利です。
ランドリーラックにはいくつかの種類があるので、どれを選んだらいいか迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは、選ぶポイントを5つに分けて解説します。
選ぶポイントを5つ
- スペースが限られているなら可動棚
- 簡単に設置するなら立て掛け式
- 洗濯物を干す場所が必要ならハンガーバー付きタイプ
- 引っ越しが多いなら伸縮式
- 自由にカスタマイズしたいならメッシュフレームタイプ
1つずつ見てみましょう。
スペースが限られているなら可動棚
棚の高さが調節できるタイプのランドリーラックなら、収納するモノのサイズに合わせてその都度高さを変えられます。
洗濯機を買い替えたときにも、多少高さが変わっても対応できるでしょう。
限られたスペースを有効活用したいなら、可動式の棚がついているランドリーラックがおすすめです。
簡単に設置するなら立て掛け式
立て掛け式は、壁に立てかけるだけで簡単に設置できるのが特徴です。
一人でも設置できるので、一人暮らしの方にもおすすめ。
ただし、立てかけるだけなので安定性が十分でないのが難点です。
転倒防止用のネジがついているタイプを選んだり、滑り止めグッズを活用したりして対策すると安心です。
洗濯物を干す場所が必要ならハンガーバー付きタイプ
ハンガーバーがついたタイプなら、ちょっとした洗濯物を干す場所に使えます。
たとえば、フェイスタオルや下着類など。
使ったあとに洗濯待ちのバスタオルを干すときも使えるでしょう。
また、ハンガーバーを活用すれば、フックを取りつけて、掃除道具などの小物を吊るしておくことも可能です。
重いものは安定性が悪くなるのでおすすめしませんが、雑巾や小さめの洗剤といった軽いものなら吊るして収納すると、スッキリします。
引っ越しが多いなら伸縮式
左右に伸縮できるタイプであれば、収納するものの量やサイズに合わせて調節可能。
商品によりますが、20~30cmほどの幅が調節できるものが多くなっています。
伸縮式であれば、引っ越し先で設置可能な棚の幅が変わっても対応できるでしょう。
生活の変化に合わせて買い替える必要がないため、長く使用したい方にもおすすめです。
自由にカスタマイズしたいならメッシュフレームタイプ
メッシュフレームタイプのランドリーラックは、カスタマイズできるのが特徴です。
かごを引っ掛けて取り付けたり、フックを取り付けたりと、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
タオルをかけたりドライヤーを吊り下げたりすれば、洗面所周りのごちゃごちゃしたものもスッキリ収納できるでしょう。
洗濯機周りに収納スペースを作るときの注意点
洗濯機周りに収納スペースを作る場合、ただ棚を取り付ければいいというわけではありません。
大きな棚を取り付けることになるため、失敗しないように気をつけたいところです。
ここでは、洗濯機周りに収納スペースを作りたいと考えている方に、4つの注意点を解説します。
4つの注意点
- 洗濯機の振動でものが落ちないように気をつける
- 乾燥機の熱に弱い物を置かない
- 耐荷重を確認する
- 耐久性を考える
1つずつ見てみましょう。
洗濯機の振動でものが落ちないように気をつける
洗濯機を回すと、その振動が伝わってモノが落ちやすくなります。
棚の上には転がりやすいモノを置かないほうがいいでしょう。
どうしても収納したい場合は、箱やかごに入れたり、吊るしたりといった工夫をすると安全です。
乾燥機の熱に弱い物を置かない
乾燥機能付きの洗濯機を使用する場合、乾燥中は周りがかなり熱くなります。
時計などの電子機器、洗面所周りで使う化粧品やスキンケア商品などの熱に弱いモノは、なるべく洗濯機から離して置いたほうがいいでしょう。
特に、洗濯機の上に設置するランドリーラックには熱が当たりやすいので、なるべく上のほうの棚に置くといった工夫が必要です。
耐荷重を確認する
洗濯機周りに収納を取り付ける際は、耐荷重をしっかり確認しておきましょう。
耐荷重は、何キロまでのモノに耐えられるかを示すものです。
たとえば洗剤類をいくつか置きたい場合、洗剤の重さに耐えきれない棚を設置してしまったら、別の場所に収納しなければなりません。
収納したいものに重さが耐えられるのか確認した上で、棚を取り付けることが大切です。
耐久性を考える
洗濯機周りは水気が多く、湿気がこもりやすい場所です。
木製やスチール製といった棚は劣化しやすいため、こまめに換気する必要があります。
耐久性のいい材質を選ぶなら、ステンレスがおすすめです。
ステンレスはさびにくく、カビが発生しにくいメリットがあります。
ただし、ステンレス製は価格が高めなのが難点です。
他の素材を選ぶ場合は、樹脂でコーティングされているものを選ぶとカビの発生を抑えられるでしょう。
洗濯機周りに収納スペースを作ってスッキリおしゃれな空間を作ろう
洗濯機の近くには、洗剤や洗濯ネットなど洗濯に関連するものを収納する場所があると便利です。
収納スペースを作るには、ランドリーラックを取り付けたり、マグネット式のラックを洗濯機の横に取り付けたりなど、さまざまな方法があります。
ただし、水や湿気、熱風には注意する必要があります。
ご自宅のランドリールームのサイズや環境に合わせて、最適な棚を選んでみてください。
洗濯機はレンタルできる!
洗濯機の購入を検討している方には、購入前にレンタルするのもおすすめです!
カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、洗濯機をサブスクレンタルできます。
ぜひお気軽にレンタルしてみてくださいね!
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