Jackery(ジャクリ)のポータブル電源「Newシリーズ」を比較!240New,500New,1000New,2000New,3000New全てのモデルを比較して紹介

ポータブル電源カテゴリの人気記事
ポータブル電源の中でも高い人気を誇るJackery(ジャクリ)のポータブル電源。
そんなJackeryのポータブル電源では2024年から製品名に「New」と名のついたポータブル電源を発売しています。
本記事は2024年〜2025年にかけて発売された「Newシリーズ」5台を徹底比較しつつ、利用シーン別のおすすめのモデルも紹介していきます。
7月1日〜開催している公式サイトのセールや、7月8日〜Amazonプライムデーでお得に購入できるので、Jackeryのポータブル電源を購入予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
[2025]おすすめのポータブル電源!小型から大容量まで容量別に比較 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
もくじ
【新発売】Jackery ポータブル電源 500 New
Jackery ポータブル電源「Newシリーズ」の紹介の前に、2025年7月発売のJackery ポータブル電源 500 Newについて紹介します。
Jackery ポータブル電源 500 Newは、薄型の形状を採用したポータブル電源です。
他社の製品と比較して重量が軽く、わずか5.7kgほどしかないので片手で楽に持ち運ぶことができます。
これだけ軽量化を実現していますが、512Whの容量ですので1泊2日程度のキャンプなら、スマホの充電から照明、調理家電など様々な家電を使用することが可能です。
また、薄型なので車載にも置いておきやすく、アウトドアに最適のポータブル電源になっています。
さらには、アプリからではなく本体を直接操作することで電源のON/OFFや各出力ポートの切り替えが可能になっているので、家電の操作が苦手な方でも安心して使用することができます。

Jackery ポータブル電源「Newシリーズ」の特徴
製品名にNewと名のついたポータブル電源は、5種類販売されています。(2025年7月現在)
- 【20%OFF】Jackery ポータブル電源 240 New
- 【40%OFF】Jackery ポータブル電源 500 New
- 【50%OFF】Jackery ポータブル電源 1000 New
- 【50%OFF】Jackery ポータブル電源 2000 New
- 【45%OFF】Jackery ポータブル電源 3000 New
幅広い容量で展開されており、利用シーンに応じた選択が可能になっています。
「Newシリーズ」の特徴は大きく2つあります。
小型・軽量
「Newシリーズ」は他社の同容量のモデルと比較して、小型かつ軽量を実現しています。
そのため持ち運びに便利で、長期保管時も占有面積が少ないので、保管スペースを圧迫しません。
長期保管可能
Jackery独自の技術(特許出願中)により自然放電が少なく、長期保管後も多くの電力を保持することが可能です。
全てのモデルでリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しており、例えばJackeryポータブル電源 3000 Newを室温(25±3℃)で保管する場合、100%の電池残量で1年間放置しても自然放電はわずか5%で、5年以上の長期保管ができます。
Jackery ポータブル電源「Newシリーズ」を各項目で比較
それでは、Jackery ポータブル電源「Newシリーズ」5機種を以下の項目で比較していきます。
- 大きさ・重量
- 容量
- 定格出力(消費電力)
- ポート数
- 価格
自身に最適なポータブル電源はどの機種なのか、選ぶ際の参考にしてみてください。
スペックで比較
まずは、「Newシリーズ」5機種をスペックで比較します。
240 New | 500 New | 1000 New | 2000 New | 3000 New | |
---|---|---|---|---|---|
バッテリー種類 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー |
バッテリーサイクル数 | 約4,000回 | 約6,000回 | 約4,000回 | 約4,000回 | 約4,000回 |
定格容量 | 256Wh | 512Wh | 1,070Wh | 2,042Wh | 3072Wh |
定格出力(合計) | 300W | 500W | 1,500W | 2,200W | 3000W |
瞬間最大出力 | 600W | 1000W | 3,000W | 4,400W | 6000W |
ACポート数 | 1 | 2 | 3 | 3 | 4 |
周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
USB-Cポート数 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
USB-C出力/ポート | 最大100W | 最大100W | 最大100W | 最大100W | 最大100W |
USB-Aポート数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
USB-A出力/ポート | 最大15W | 最大18W | 最大18W | 最大18W | 最大18W |
シガーソケット出力 | 12V⎓10A | 12V⎓10A | 12V⎓10A | 12V⎓10A | 12V⎓10A |
充電時間/入力ワット数 | 1時間/最大1200W | 80分/最大500W | 1.7時間/最大800W | 102分/1,500W | 約114分/最大1,800W |
ソーラー入力ワット数 | 最大100W | 最大200W | 最大400W | 最大400W | 最大1000W |
充電環境温度 | 0〜45℃ | 0〜45℃ | 0〜45℃ | 0〜45℃ | 0〜45℃ |
動作環境温度 | -10〜45℃ | -10〜45℃ | -10〜45℃ | -10〜45℃ | -15°C〜45°C |
スマホアプリ連携 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
大きさ (幅×奥行×高さ) |
約231 x 153 x 168 mm | 約311 x 205 x 157 mm | 約327mm×224mm×247mm | 約335×264×292 mm | 約416 x 325 x 305 mm |
重さ | 約3.6kg | 約5.7 kg | 約10.8kg | 約17.9 kg | 約27kg |
大きさ・重量
アウトドアキャンプなど日常的に使用するのか、災害時の備えとして物置に保管しておくかなど、利用シーンによって最適な大きさや重さも異なってきます。
もちろんサイズが大きいほど容量も大きく、定格出力も高くなりますが、利用シーンによってはオーバースペックになることも考えられます。
例えば1000 Newであれば、電子レンジや電気ケトル、ドライヤーといった家電にも対応しており、約10.8kgという重量なのでキャンプなどのアウトドアに最適です。
一方で、3000 Newは約27kgと重量も重ためなので、屋外での利用にはあまり適していません。
自身が想定する利用シーンに照らし合わせて、最適な大きさや重さのポータブル電源を選びましょう。
各モデルの大きさ・重量
240 New | 500 New | 1000 New | 2000 New | 3000 New | |
---|---|---|---|---|---|
大きさ (幅×奥行×高さ) |
約231 x 153 x 168 mm | 約311 x 205 x 157 mm | 約327mm×224mm×247mm | 約335×264×292 mm | 約416 x 325 x 305 mm |
重さ | 約3.6kg | 約5.7 kg | 約10.8kg | 約17.9 kg | 約27kg |
容量
ポータブル電源のバッテリー容量は「Wh(ワットアワー,1時間の消費電力)」で表記されています。
自身がポータブル電源を用いて使用したい電化製品のW数を確認することで、およその使用可能時間がわかります。
「ポータブル電源の電気容量(Wh)÷ 家庭用冷蔵庫の消費電力(W)=使用可能時間」
ただし、あくまでこれは理論値で、実際の使用可能時間は変換ロスにより「計算結果の80%程度」となります。
そのため、計算結果に0.8をかけて、より正確な使用可能時間を算出したほうが安心です。
例えば、ポータブル電源の容量が3000Whで家庭用冷蔵庫の消費電力が200Wの場合の総使用可能時間は以下になります。
「3000Wh ÷ 200W = 15 × 0.8 = 12h(時間)」
下記の利用シーン別の容量を目安に、自身が使用したい家電が何時間稼働させることができるかを確認し、必要な容量のモデルを選択しましょう。
容量 | 用途例 |
---|---|
200Wh〜500Wh | 日帰り〜1泊2日・少人数の使用・モバイル機器 |
500〜700Wh以上 | 1泊2日〜2泊3日・キャンプや車中泊・モバイル機器・小型のキッチン家電や生活家電 |
1000Wh以上 | 3泊4日〜・キャンプや車中泊・防災や災害時用のバッテリー・キッチン家電や生活家電 |
各モデルの容量
240 New | 500 New | 1000 New | 2000 New | 3000 New | |
---|---|---|---|---|---|
定格容量 | 256Wh | 512Wh | 1,070Wh | 2,042Wh | 3072Wh |
定格出力(消費電力)
容量だけでなく、定格出力も確認する必要があります。
定格出力とはそのポータブル電源で使用できる最大の消費電力になり、稼働させたい電化製品の消費電力がポータブル電源の「定格出力」内に収まるように選ばなければいけません。
例えば、消費電力600Wのコーヒーメーカーを使いたいなら、最低でも600W超の定格出力を持つポータブル電源に接続する必要があり、コーヒーメーカーに加えて1,000Wのホットプレートも使いたければ、合計1,600W超の定格出力が必要になります。
持ち運びやすさを重視し軽量のモデルを選択してしまうと、定格出力が電化製品の消費電力を満たしていない場合もあるので注意が必要です。
電子レンジやドライヤーなどのW数が高い電化製品を使用することを想定している場合は、1000 New以上のモデルを選択する必要があります。
各モデルの定格出力
240 New | 500 New | 1000 New | 2000 New | 3000 New | |
---|---|---|---|---|---|
定格出力(合計) | 300W | 500W | 1,500W | 2,200W | 3000W |
瞬間最大出力 | 600W | 1000W | 3,000W | 4,400W | 6000W |
ポート数
ポート数が多ければ多いほど、一度に接続できる電化製品も多くなります。
「Newシリーズ」は全てのモデルで、コンセントの差し込み口であるACポートに加え、スマホやPCなどの充電に便利なUSB-CポートやUSB-Aポートを備えています。
3000 Newが一番ポート数が多く、ACが4つ、USB-Cが2つ、USB-Aが2つの合計8ポート搭載しており、定格出力さえ満たせば一度に8台の機器を接続することができます。
災害時にスマホを充電しつつ、電化製品を使用するといった使用方法も可能です。
一方でいちばん小型で軽量のモデルである240 Newでも、ACが1つ、USB-Cが2つ、USB-Aが1つとスマホを充電しながら間接照明を使ったり、キャンプなどの利用シーンによっては必要十分と言えます。
各モデルのポート数
240 New | 500 New | 1000 New | 2000 New | 3000 New | |
---|---|---|---|---|---|
ACポート数 | 1 | 2 | 3 | 3 | 4 |
USB-Cポート数 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
USB-C出力/ポート | 最大100W | 最大100W | 最大100W | 最大100W | 最大100W |
USB-Aポート数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
USB-A出力/ポート | 最大15W | 最大18W | 最大18W | 最大18W | 最大18W |
価格
それぞれの公式価格は以下となっております。(2025年7月現在)
- Jackery ポータブル電源 240 New:32,800円
- Jackery ポータブル電源 500 New:59,800円
- Jackery ポータブル電源 1000 New:139,800円
- Jackery ポータブル電源 2000 New:239,800円
- Jackery ポータブル電源 3000 New:359,800円
公式サイトやAmazonなどのECサイトで頻繁にセールを行なっており、上記価格よりも安価で購入できることが多くありますので、セール時期を狙って購入するのがおすすめです。
筆者個人的には2000 Newがコスパに優れているモデルだと考えます。
セール時には半額近くまで安くなることもあり、容量、定格出力などどれをとってもバランスの取れたモデルです。
240 New | 500 New | 1000 New | 2000 New | 3000 New | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 32,800円 | 59,800円 | 139,800円 | 239,800円 | 359,800円 |
購入リンク | 購入する | 購入する | 購入する | 購入する | 購入する |
「Newシリーズ」利用シーン別におすすめのモデルを紹介
ここまでJackeryのポータブル電源「Newシリーズ」を様々な項目で比較してきました。
これらを踏まえてJackeryのポータブル電源「Newシリーズ」5機種は、それぞれのモデルがどのような利用シーンに向いているのか紹介します。
【45%OFF】災害時の備えにはJackeryポータブル電源 3000 New
Jackery ポータブル電源 3000 Newは、災害時の備えとして最適なポータブル電源です。
3000Whの大容量でありながらコンパクトなサイズ感を実現しており、保管場所に困らないのがポイントです。
Jackery独自技術により自然放電が少なく、100%の電池残量で1年間放置しても自然放電はわずか5%で、5年以上の長期保管が可能です。
定格出力は3000Wですので、冷蔵庫やエアコンなどの大型家電も安心して稼働できます。
災害時の備えには3000 Newがあると安心です。

詳しいレビューはこちら
Jackeryポータブル電源 3000 New使用レビュー!大容量のポタ電とソーラーパネルで災害時の備えとしても最適! – Rentio PRESS [レンティオプレス]
【50%OFF】バランスの取れたJackeryポータブル電源 2000 New
価格、機能面、大きさなど様々な面でバランスが良いのが、Jackeryポータブル電源 2000 Newになります。
定格出力は 2,200WとなっておりACポート数は3つ搭載されているので、複数の電化製品を一度に使用することができます。
大きさも30cm程度となっており、他社の同じ容量モデルと比較して5〜10kgほど軽量に設計されています。
停電時に役立つ切替速度20ミリ秒(0.020秒)以下のUPS機能を搭載しているので、アウトドアでの利用だけでなく、非常用電源として使用することもできます。

【50%OFF】アウトドアに人気のJackery ポータブル電源 1000 New
Jackery ポータブル電源 1000 Newはアウトドアに人気のモデルです。
約10.8kgの軽量さを活かし、キャンプやアウトドアなどポータブル電源を持ち運ぶシーンが多い場面でも、無理なく持ち運ぶことができます。
ポート数も上位モデルの2000 Newと同じ、ACが3つ、USB-Cが2つ、USB-Aが1つと使い勝手が良く、定格出力1500Wなのでトースターなども利用できますし、消費電力の少ない電化製品であれば複数同時に使用することも可能です。
緊急充電モードを使用すれば1時間以内で充電することも可能ですので、出先で電源を借りられるシーンがあれば必要に応じて急速充電することも可能です。

詳しいレビューはこちら
Jackery ポータブル電源 1000 Newを使用レビュー!アウトドアユーザー新定番の大容量ポータブル電源セット! – Rentio PRESS [レンティオプレス]
【40%OFF】キャンプや車中泊に便利なJackery ポータブル電源 500 New
Jackery ポータブル電源 500 Newは、車内で利用するのに優れたポータブル電源です。
薄型に設計されているため、スペースが限られている車内での使用や、キャンプの道具で荷物が多くなるトランクなどでも空いたスペースに収納することが可能です。
512Whと1〜2日程度のキャンプであれば、様々な家電を使用することができ、夏のキャンプなら扇風機や車載冷蔵庫、冬のキャンプなら電気毛布やケトルなど、使用用途は様々です。
500 NewはNewシリーズの中で唯一専用アプリのないモデルではありますが、直感的な操作を可能にしており老若男女全ての方が使用しやすいモデルでもあります。

【20%OFF】もしもの時にJackery ポータブル電源 240 New
ポータブル電源は大きくて高い、でも何かあった時のために1台は持っておきたいとお考えの方は、Jackery ポータブル電源 240 Newがおすすめです。
240 Newは、20cm程度の小型かつ約3.6kgと、リュックなどにも収まるほどの大きさです。
それでいて、ACポートも備わっており、必要最低限の機能は抑えています。
価格も安価ですので、もしもの時に備えて1台持っておくと安心です。

用途や使用する電化製品に合わせてJackeryのポータブル電源を選ぼう
使用したい電化製品に合わせて容量や定格出力を確認することで、自身に最適なポータブル電源を選択することができます。
Jackeryのポータブル電源「Newシリーズ」であれば、選択肢も多く、何より小型かつ軽量なのが魅力です。
繰り返し使用しても10年以上持つバッテリーサイクルや長期保管可能な独自の技術など様々な使用用途で活躍します。
決して安い買い物ではないので、Jackeryのポータブル電源「Newシリーズ」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。 Amazonプライムデー開催中!最大50%OFF!
ポータブル電源はレンタルできる
年に一回のキャンプのために、購入前にどれくらい家電を稼働させることができるか試してみたい、そんな方にはレンタル利用がおすすめです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)ではポータブル電源やモバイルバッテリーのレンタルを提供しています。
レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、購入するかどうかは一度使ってみてから判断してみてはいかがでしょうか?
関連記事
[2025]おすすめのポータブル電源!小型から大容量まで容量別に比較 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
[2025]Jackeryのポータブル電源おすすめ機種!シリーズの違いと特長、選び方を解説!比較表付き! – Rentio PRESS [レンティオプレス]
ポータブル電源で家庭用冷蔵庫は何時間使える?停電時の対策として稼働時間を伸ばす方法についても解説 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
ポータブル電源で電気毛布は何時間使える?2枚以上使う場合の選び方も解説 – Rentio PRESS [レンティオプレス]