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防災対策やアウトドア活動で注目を集めるポータブル電源。
一台あれば安心で便利ですが、決して安い買い物ではないため「本当に自分に必要なのか?」「買ってから後悔しないか?」と購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。
ポータブル電源を買うべきかという疑問は、ライフスタイルや価値観によって答えが変わます。
この記事では、ポータブル電源を買うべきかどうか、納得のいく答えを出せる判断基準について解説します。
もくじ
ポータブル電源は買うべきか?4つのチェックポイント
まずは「買うべきなのか or 不要なのか」を判断する簡単なチェックポイントを紹介します。
①防災への意識の高さ
②アウトドア活動を頻繁に楽しみたいか
③本体の保管場所を確保できるスペースがあるか
④価格の高さは問題ないか
この4つのチェックポイントでは、自身のライフスタイルにポータブル電源が本当に必要かを見極めるための判断材料になります。
チェック①防災への意識の高さ
まずはライフスタイルの中で一度でも「電源のない不便さ」を感じることがあったのか、考えてみましょう。
例えば地域によっては台風や地震などで停電が毎年のように起きたりすることもあると思います。
突然の停電時には、スマートフォンで情報を得たり、小さな照明で家族の不安を和らげたりできるのは大きな安心材料となるので、ポータブル電源は買うべきとも言えます。
チェック②アウトドア活動を頻繁に楽しみたいか
アウトドア活動を頻繁に楽しむといった方にも、ポータブル電源は必要です。
キャンプや車中泊が趣味の方にとっては、電気毛布で暖を取ったり、小型冷蔵庫で食材を新鮮に保ったりと、活動の質を格段に向上させてくれます。
年に何回かアウトドアに行かれる方は、ポータブル電源の購入を検討してみても良いかもしれないです。
チェック③本体の保管場所を確保できるスペースがあるか
ポータブル電源本体の保管場所を自宅で確保できるかどうかは確認が必要です。
精密機器であるポータブル電源は、高温多湿や直射日光を避けた場所での保管が推奨されています。
大容量になるほど本体は重く大きくなり、500Whクラスで約6kg、1000Whを超えると10kg以上になるモデルもあります。
クローゼットや物置に十分なスペースがなければ、置き場所に困ってしまう可能性が高いです。
チェック④価格の高さは問題ないか
ポータブル電源は、スマートフォンを数回充電できる程度の小容量モデルでも数万円、家電を動かせる中〜大容量モデルになると10万円を超えることも珍しくありません。
使用頻度や目的が明確でないと、コストパフォーマンスが悪いと感じる可能性があります。
ポータブル電源を購入すべきかの診断リスト
ここからはポータブル電源を購入すべきかの診断リストを簡単に紹介していきます。
下記の診断リストで、項目がいくつ当てはまるか、チェックしてみましょう。
☑台風や地震など、自然災害による停電への備えをしたい
☑キャンプや車中泊、バーベキューなどのアウトドア活動を年に3回以上行う
☑屋外で電気毛布、小型冷蔵庫、扇風機などの家電を使いたい
☑コンセントがない場所でDIYの電動工具やPC作業をしたい
☑ガソリン発電機のような騒音や排気ガスは避けたい
☑5kg以上の荷物を運ぶことに抵抗がなく、保管場所も確保できる
この中で3つ以上当てはまる項目があれば、ポータブル電源を購入することで生活をより安心で快適なものにしてくれる可能性が高いです。
特に防災とアウトドアの両方に当てはまる方は、購入を前向きに検討してみましょう。
ポータブル電源を選ぶ時の3つのポイント
高価な買い物だからこそ失敗は避けたいものです。
自分の使い方にぴったりの一台を見つけられるために、3つのポイント「容量」「出力」「安全性」から解説します。
この3つの重要なポイントを押さえるだけで、目的や予算に合った製品が明確になり、購入後のミスマッチを防ぐことができます。
ポイント①使いたい家電から容量(Wh)を決める
ポータブル電源選び、1つ目のポイントはポータブル電源の「容量」です。
容量はバッテリーにどれだけの電気を蓄えられるかを「Wh(ワットアワー)」という単位で示します。この数値が大きいほど、家電を長時間使えるようになります。
自分に必要な容量を知るには、まず「どの家電を」「どれくらいの時間使いたいか」を具体的にイメージすることが重要です。
必要な電力量は「家電の消費電力(W) × 使いたい時間(h)」という簡単な式で計算できます。
例えば、消費電力50Wの電気毛布を6時間使いたい場合、50W × 6h = 300Whとなり、少なくとも300Wh以上の容量が必要だとわかります。
使いたい家電 | 消費電力の目安 | 使用時間の目安 | 必要な容量(Wh)の目安 |
---|---|---|---|
スマホ充電 | 15W | 2時間 | 30Wh (1回あたり) |
ノートパソコン | 60W | 5時間 | 300Wh |
電気毛布(弱) | 50W | 8時間 | 400Wh |
小型冷蔵庫 | 40W | 12時間 | 480Wh |
扇風機 | 30W | 6時間 | 180Wh |
防災目的で最低限の通信と明かりを確保したい場合は500Wh前後、冬のキャンプで暖房器具を使いたい場合は1000Wh以上など、用途に合わせて最適な容量を選びましょう。
ポイント②同時に使う電力で出力(W)を確認する
ポータブル電源選び、2つ目のポイントはポータブル電源の「出力(W)」です。
出力は一度にどれだけのパワーを供給できるかを「W(ワット)」で示します。
容量が「バッテリータンクの大きさ」だとすれば、出力は「電気を送り出す蛇口の太さ」とイメージすると分かりやすいです。
タンクに大量の水(電気)があったとしても、蛇口が細ければ勢いよく水を出すことはできません。
同様に、ポータブル電源の容量が大きくても、出力が小さいと消費電力の大きい家電は動かせません。
消費電力が1200Wの電気ケトルを使いたい場合、ポータブル電源の定格出力が1200W以上なければ、そもそも電源が入らないということになります。
選ぶ際は、自分が「同時に使いたい家電」の消費電力の合計値を計算し、その数値よりも大きい定格出力を持つモデルを選びましょう。
ポイント③長期的な安心のための安全性をチェックする
ポータブル電源選び、3つ目のポイントはポータブル電源の「安全性」です。
大容量の電気を扱う精密機器のため、価格以上に安全性が重要になります。
安心して長期間使うために、以下のポイントを必ず確認しましょう。
・PSEマークが付いているか
・BMS(バッテリーマネジメントシステム)が搭載されているか
・バッテリーの種類は何かを把握
・出力波形が「純正弦波」であるか
・メーカー保証が付いているか
PSEマークが付いている場合は、日本の法律で定められた安全基準を満たしている証です。付いていない製品は選択肢から外した方が安全です。
BMS(バッテリーマネジメントシステム)は、過充電や過放電、ショート、温度異常などを監視し、バッテリーを保護する重要な機能です。事故を防いで、バッテリーの寿命を延ばすために不可欠です。
バッテリーは、現在主流の「リン酸鉄リチウムイオン電池」が安全性は高く、充放電サイクルが2000回以上と長寿命なのが特徴です。一方、三元系リチウムイオン電池は熱暴走のリスクが高いため選択から外しましょう。
出力波形は「修正正弦波」よりも「純正弦波」であることが家庭のコンセントと同じ滑らかな波形の電気を供給できるタイプで安心です。
信頼できるメーカーとサポート体制長期間のメーカー保証が付いているか、国内にサポート窓口があるかも重要な判断基準です。万が一の不具合時に迅速に対応してもらえるメーカーを選ぶと安心です。
これら5つの安全基準を確認することで、大切な家族を守りながら、長く快適にポータブル電源を活用できます。
ポータブル電源の具体的な活用シーン3つ
さらに具体的に、ポータブル電源を使った具体的な活用シーンを「防災」「アウトドア」「日常」という3つのシーンに分けて、紹介します。
活用シーン①【防災】万が一の停電時に家族を守る備えに
活用シーン1つ目は、防災での活用シーンです。
地震や台風などの自然災害による停電は、いつ起こるか予測ができません。
そんな「もしも」の時にポータブル電源が一つあるだけで、家族の安全と安心を大きく確保できます。
停電が起きると、まず問題になるのが情報の遮断と夜間の暗闇です。ポータブル電源があれば、スマートフォンの充電を気にすることなく、最新の災害情報を収集したり、家族と連絡を取り合ったりが可能です。
また、LEDライトやランタンを長時間点灯することで、夜間の不安を和らげ、安全に行動することにもつながります。
夏場は扇風機で熱中症対策を、冬場は電気毛布で低体温症を防ぐなど、命を守るための家電を使えることは、何よりの安心材料となります。
ガソリン発電機のように一酸化炭素中毒の心配がなく、室内で静かに安全に使える点も、防災備蓄品としてポータブル電源が選ばれる大きな理由です。
活用シーン②【アウトドア】キャンプやレジャーの質を向上させる
活用シーンの2つ目は、キャンプやレジャーでの活用シーンです。
ポータブル電源があることで、より快適で便利なキャンプやレジャーを実現できます。
例えば、キャンプサイトに到着してから、スマートフォンやカメラ、ドローンなどのバッテリー残量を気にする必要がなくなります。
また、季節に合わせた下記のような使い方ができるのも大きな魅力です。
- 冬の寒いキャンプでも電気毛布や小型ファンヒーターで暖かく眠れる
- 夏場にはポータブル冷蔵庫を使って、冷たい飲み物や新鮮な食材を楽しめる
- プロジェクターとスピーカーを持ち込み、星空の下で野外映画鑑賞会を開く
- 炊飯器や電気ケトルで、温かいご飯やコーヒーを手軽に用意できる
ポータブル電源一つあることで、アウトドアの食事、睡眠、娯楽のすべてがグレードアップします。
家族や友人との思い出作りがもっと楽しくなること、間違いなしです。
活用シーン③【日常生活】屋外での作業やリモートワークに
活用シーンの3つ目は、日常生活での活用シーンです。
ポータブル電源は、日常生活のさまざまなシーンにおいて、「ここにコンセントがあれば」という願いを叶えてくれます。
例えば、庭やベランダでDIY作業をする際に、電動工具を使うためにコードの長さを気にせず、安全かつスムーズに作業に集中できるでしょう。
また、リモートワークの場所を自由に選べるようにもなります。
天気の良い日に公園やベランダで仕事をしたり、ノートパソコンやWi-Fiルーターのバッテリーを気にすることなく、快適な環境で作業を進められます。
他には、フリーマーケットへの出店時に照明や決済端末の電源として使ったり、庭でのバーベキューでホットプレートや音楽スピーカーを使ったりと、アイデア次第で活用の幅は無限に広がります。
モバイルバッテリーとの違いを徹底比較
ポータブル電源はさまざまなシーンで活躍しますが、中には「大容量モバイルバッテリーでは代用できないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
ここからは、大容量モバイルバッテリーと比較していきます。
大容量モバイルバッテリーとの比較
スマートフォンやタブレットの充電に便利なモバイルバッテリーですが、「大容量」と名のつく製品でも、ポータブル電源とは根本的な役割が異なります。
その最も大きな違いは「ACコンセントの有無」と「電力容量のスケール」です。
モバイルバッテリーの出力は基本的にUSBポートに限られるため、充電できるのはスマホやイヤホンなどの小型デバイスが中心です。
一方、ポータブル電源は家庭用コンセントと同じAC100V出力ポートを備えているため、扇風機や電気毛布、ノートパソコン、小型の調理家電といった、生活を支える多くの家電製品を動かすことができます。
また、電力容量も桁違いで異なっており、一般的な大容量モバイルバッテリーが20,000mAh(約74Wh)程度なのに対し、ポータブル電源は小型のものでも200Wh以上、ファミリー向けでは1,000Whを超えるモデルも珍しくありません。
スマホの充電だけが目的ならモバイルバッテリーで十分ですが、防災での電源確保を考える場合は、ポータブル電源一択ではないでしょうか。
自分に合った一台で、安心と快適な暮らしを手に入れよう
ポータブル電源を買うべきかという悩みは、防災への備えやアウトドア活動の頻度など、ライフスタイルによって答えが変化します。
まずは自身の目的を明確にし、「容量(Wh)」「出力(W)」「安全性」という3つの重要なポイントを基準に製品を比較することが、後悔しないための第一歩です。
静かで安全に室内でも使えるため、万が一の停電時には家族を守る心強い味方となります。
休日のキャンプやレジャーでは活動の幅を大きく広げたり、日常生活でも屋外での作業やリモートワークを快適にするなど、その活用シーンは多岐にわたります。
自分に合った一台を選ぶことで、日々の暮らしに大きな安心と豊かさをもたらしてくれるはずです。
ぜひ本記事を参考に、あなたの生活をより快適にする最高の「ポータブル電源」を見つけてみてはいかがでしょうか。
ポータブル電源はレンタルできる
キャンプ、車中泊、アウトドア、イベントに短期間だけでもポータブル電源を使うならレンタルもおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、3泊4日からポータブル電源やモバイルバッテリーのレンタルが可能です。
借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできますので、まずはお試しでレンタルするのもおすすめです。
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