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カナル型やインナーイヤー型、オープンイヤー型、ネックバンド型など完全ワイヤレスイヤホンにはさまざまなタイプが展開されていますが、昨今は有線イヤホンが注目されていることはご存知でしょうか。
「電池切れの心配がない」「音飛びがない」などの理由から、若者を中心に有線イヤホンが人気となっています。
本記事ではfinalが展開する有線イヤホン「final A8000」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
「final A8000 フラッグシップイヤホン」について
今回紹介する「final A8000」は、日本の音響機器メーカー「final」が2019年に発売した有線イヤホンです。
2025年12月現在、公式サイトでは生産が終了されている同商品ですが、finalのフラッグシップモデルとして人気の製品であり、販売価格が約20万円というハイエンドなイヤホンです。
「final A8000 フラッグシップイヤホン」の製品スペック
有線イヤホン「final A8000」のスペックについて、2025年に発売された新たなフラッグシップモデル「final A10000」と比較してみました。
下記の表をご覧ください。
| final A8000 | final A10000 | |
|---|---|---|
| メーカー | final | final |
| 重量 | 約41g | 約63g |
| コードの長さ | 1.2 m | 1.2m |
| カラー | 1色(シルバー) | 1色(シルバー) |
| モデル | カナル型 | カナル型 |
| 接続 | 有線 | 有線 |
| 音圧感度 | 102 dB | 99 dB |
| インピーダンス | 16Ω | 13Ω |
| プラグ形状 | ミニプラグ | 4.4mmバランス |
| 搭載する機能 | リケーブル | リケーブル |
| 販売開始時期 | 2019年12月 | 2025年10月 |
| 参考販売価格 | 198,000円 | 398,000円 |
両機種は約6年もの期間が空いているものの、2倍もの価格差があります。
A8000は約41gでミニプラグを採用し、ポータブル機器との相性を重視した構成に対し、A10000は約63gと重量が増し、4.4mmバランスプラグを採用しています。
どちらもDAP(Digital Audio Player)やアンプを含めた本格的なリスニング環境を前提としています。
final A8000 フラッグシップイヤホンの特徴4つ
続いて、final A8000の特徴について簡単に4つほど紹介します。
①約20万円という高価でハイエンドなイヤホン
②トゥルーベリリウム振動板を採用
③MMCX端子の着脱式ケーブル
④トランスペアレントな音を実現
特徴①|約20万円という高価でハイエンドなイヤホン
final A8000の特徴1つ目は、約20万円という高価でハイエンドなイヤホンであることです。
素材や構造、製造にいたるまでコストをかけた設計で、ハイエンド市場を意識された製品です。
外箱を開けると和紙で製品が包まれており、高級感や高品質さを演出しています。
他に10万円を超える高価でハイエンドな有線イヤホンとしては、例えば下記のような製品が挙げられます。
高価でハイエンドな有線イヤホン ※価格は2025年12月時点
- SONY「IER-M9」163,900円
- qdc「WHITE TIGER II」170,127円
- EMPIRE EARS「RAVEN」539,550円
- SENNHEISER「IE 900」170,500円
- Technics「EAH-TZ700」146,800円
特徴②|トゥルーベリリウム振動板を採用
final A8000の特徴2つ目は、ドライバーの振動板にトゥルーベリリウム振動板を採用している点です。
ベリリウムは軽量かつ高剛性という特性を持っており、振動板として理想的。このトゥルーベリリウム振動板の採用によって、音の立ち上がりの速さや歪みの少なさを重視した造りとなっていて、消えてゆく音の余韻が明確に感じられたり、音と音との間の静けさなどが感じられるようになっています。
特徴③|MMCX端子の着脱式ケーブル
final A8000の特徴3つ目は、MMCX端子を採用した着脱式ケーブル仕様という点です。
ケーブルの交換やメンテナンスが可能になり、断線時の対応やリケーブルによる音の変化を楽しめる拡張性を備えています。
長期使用を前提とした実用性の面でも重要なポイントです。
特徴④|トランスペアレントな音を実現
final A8000の特徴4つ目は、トランスペアレントな音を実現している点です。
トランスペアレントな音とは、“透明な音”という意味合いがあり、“クリアな音”とは違う概念とのこと。
特定の帯域を強調するというよりも低域から高域までのつながりが自然で、音の輪郭や分離感を重視した音質です。
音が過度に着色されにくく、元の音に限りなく近似した音を再生します。
final A8000 フラッグシップイヤホンの実機レビュー
それでは、final A8000の実機を実際に使用してみたいと思います。
final A8000 フラッグシップイヤホン 同梱物
箱の中にはイヤホン本体の他に、イヤホンケース、USB-Cケーブル、イヤーチップ5セット、イヤーフック、MMCXアシスト、説明書が同梱されていました。
イヤホンケースは、表がアルミ製で裏がシリコン製となっています。
中には仕切りが設けられていて、有線ケーブルが絡まずにしまいやすい構造になっています。
final A8000 フラッグシップイヤホンを実際に使ってみた感想
ここから、実際にfinal A8000を1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:クラシック音楽を楽しめる高解像で広がりのある音
final A8000の肝心な音質ですが、音の解像度が高く、これまでワイヤレスイヤホンでは聞こえていなかった細かな音も聞こえる感覚がありました。
物理的に耳の中で鳴っている音像ですが、耳の周りに設置したスピーカーで聴いているかのような音の広がり方があり、ライブ音源はより臨場感が感じられます。
いろんなジャンルを聞いた中で、特に良かったのはクラシック音楽でした。
ロックやポップスの楽曲によっては、高音が少し尖って聞こえる瞬間もあった印象です。
楽器数や音数が多く、抑揚の強弱があるクラシック音楽をより楽しめるようなイヤホンではないでしょうか。
◯:ステンレス筐体でメタリック感が高級さを演出
final A8000の見た目は、ステンレス筐体でメタリック感が高級さを演出しています。
手に持ってみると、思ったよりもずっしりとした重量感がありました。
鏡面仕上げになっているため、指紋や汚れが目立ってしまう印象を受けます。
finalオリジナル製のシルバーコートケーブルは、スケルトンにも見える仕様で、絡みにくくクセもつきにくい良質なケーブルとなっていました。
◯:最適なイヤーピースを選択することで圧迫感の少ない着け心地に
final A8000の装着感は、耳に合った最適な大きさのイヤーピースを選択することで圧迫感の少ないフィット感がありました。
一般の有線イヤホンよりも重量があるため、イヤーピースが合っていないと耳から落ちやすくなります。
また、同梱されているイヤーフックを装着することでケーブルが安定して、より高いフィット感が得られました。
不快なごそごそ音(ケーブルタッチノイズ)も減少するため、歩いたり移動する際にも違和感なく着けていられます。
◯ or △:性能を存分に楽しむためにはDAPが必要
変換ケーブルを使うことでiPhoneやスマホで音楽を聴くことは可能ですが、直接接続できるDAP(Digital Audio Player)やアンプがあった方が、減衰することなくパワフルなサウンドを楽しめます。
筆者も久しぶりにiPodを取り出して直で接続して音楽を聴いてみましたが、変換ケーブルを挟んで聞いたものとは比べ物にならないほど、解像度の高い良質な音楽を堪能できました。
約20万円ものハイエンドなイヤホンの性能を存分に楽しむために、DAPやアンプが必要な点に注意しましょう。
レンティオではデジタルオーディオプレイヤーの取り扱いもしているので、併せてレンタルしてみると音楽体験がより高いものになると考えます。
オーディオプレーヤーのレンタル – Rentio[レンティオ]
final A8000は万人向けのイヤホンではなく、本格的なリスニング環境が整っている方向け
今回はfinalの有線イヤホン A8000を紹介してきました。
トランスペアレントで着色の少ない音質は、クラシックやライブ音源との相性の良さが印象的です。
約20万円という価格帯からも分かるとおり、決して万人向けのイヤホンではありません。
その性能を十分に引き出すにはDAPやアンプなどの再生環境が求められるため、本格的なリスニング環境が整っている方や音質にこだわったハイエンドな有線イヤホンを求めている方におすすめです。
ワイヤレスイヤホン全盛の時代でも、値段問わず音質最優先で完成度の高い名機を長く使いたいという方にこそ選ばれる一台ではないでしょうか。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
高価なイヤホンの音質や装着感については、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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