スキー、スノボで大活躍!ゲレンデに持っていきたいカメラ5選
更新日2022/10/31
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肌寒い季節となってきました。スノボ、スキーといったウインタースポーツの季節もすぐそこですね!
今回は、スキーやスノボなど、ゲレンデで大活躍するであろうちょっと変わったカメラたちをご紹介します。仲間とワイワイ撮るのもアリ、滑走中の躍動感あふれるシーンを映像に残すのもアリ。きっと冬のレジャーを一層楽しくしてくれること間違いありません!
もくじ
1.GoPro
まずはアクションカメラの定番、GoProです。
アクションカメラってなに?という方のためにご説明しますと「動きのあるアクションシーンなどを、臨場感たっぷりに撮影できるカメラ」のことを言います。
そんなアクションカメラの中でもGoProが迫力ある映像を撮影できるのは、以下のような強みがあるからです。
- 4Kをはじめとする高画質撮影
- 魚眼レンズのような超広角の画角
- マウントの豊富さ
モデルによっては4K以上の超高画質での撮影ができるだけでなく、その映像の臨場感の理由は超広角での撮影が可能なことにも起因します。普通のカメラでは狭い範囲しか撮影できないのに対し、GoProで撮影すると視界をまるごと切り取ったような映像になるわけですね。あとで見返すのが楽しみになること間違いありません!
そんなGoProの性能をフルに活かすために準備されているのが、豊富なマウントです。マウントとはカメラを様々な場所に取り付けるためのスタンドのことをいいます。
スノーボードやサーフボードに取り付ける場合の粘着マウントや吸盤式のマウントをはじめ、人の服に取り付けられるクリップ式、ベルト式、ヘルメット式マウント。さらには自転車やバイクに取り付けるクリップ式のものなども登場しています。豊富なマウントが用意されているのもGoProの魅力の1つですね。
なお、最後になりましたがもちろん防水機能も完備。本体そのままでも10メートル防水、別売りのハウジング(防水クリアケース)を装着することで60メートルの水深でも使えます。多少雪をかぶっても全く問題ありません。GoProを使って、滑走シーンや仲間とのひとときを臨場感いっぱいに残すのはいかがでしょうか?
スキー・スノボのカメラはGoProが最強!実体験を元に撮影方法と持ち物を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
2.SONYアクションカメラ HDR-AS300R
次にご紹介するのは、SONYの手掛けるアクションカメラです。
GoProと同じアクションカメラというジャンルなので、その想定される利用シーンはGoProと同じです。ボードや人の服に取り付けて、動きのあるシーンを臨場感いっぱいに残すことが可能です。
じゃあGoProと一緒じゃない?と思われるかもしれませんが、2つ大きな違いが存在します。
- 高性能なブレ補正機能搭載
- ライブビューリモコン対応
ソニーのアクションカメラは、ハンディカム(ビデオカメラ)で培った高性能なブレ補正機構が搭載されています。ブレ補正機能が甘いとブレブレの映像になってしまうのですが、このカメラなら安心です。動きの激しいシーンも安心して撮影できます。なお、GoPro HERO5にはブレ補正機能は搭載されているのですがSONYのブレ補正の性能にはちょっと劣ります。
もう1つのポイントは、専用のライブビューリモコンが用意されている点です。ライブビューリモコンとは、カメラと無線接続した小型の液晶モニタのことで、腕に取り付けた状態でカメラの映像を確認したり、カメラ本体の操作ができるリモコンです。
GoProでもスマートフォンとWifi接続して遠隔コントロールも可能なのですが、こちらのライブビューリモコンは手の甲に取り付けられるタイプで、さらにリモコン自体も防水仕様となっているためアクションシーンのまっただ中でも安心して操作ができるのが強みです。
さらにはSONYならではの、長年のカメラのノウハウを活かした高画質撮影も魅力の1つですね。
GoProにしようか、SONYアクションカメラにしようか悩ましいところですね!
アクションカメラの注意点
なお、GoProでもSONYのアクションカメラでも共通して言えることなのですが、ズーム機能はないものと考えるのがおすすめです。GoProにはズーム機能がそもそも存在しませんし、SONYは一応付いてはいますが画角調整機能の一端の簡易的なズーム機能です。遠くのものを撮影するのには向いていません。
普通のカメラと同じ感覚で使おうとすると戸惑うかもしれないので、事前にチェックしておきたいところですね。いくら高画質撮影ができるからといって、運動会の撮影などビデオカメラの代わりを務めるには性質が違い過ぎますので注意しましょう。
3.オリンパスタフカメラ TG-6
次にご紹介するのは、コンパクトデジタルカメラの部類に入るオリンパスのTG-6です。
こちらのカメラは圧倒的な耐衝撃や防塵防滴性能を保有しているタフネスカメラという点を特長とするため、スキーやスノーボードを楽しんでいる間に万が一落下させても壊れる心配が少ないモデルです。
その耐衝撃や防塵防滴性能を保有しながら高画質も実現しています。こだわりを見せているF2.0のレンズは水中などの暗い場所でも被写体をブラさない効果的な性能です。
そのTG-6の魅力を箇条書きにしてまとめると、このようになります。
- 新イメージセンサーや新画像処理エンジンを搭載し、進化した高画質化
- 光学4倍ズームや高感度耐性の向上、RAW撮影が可能に
- 防水15m、耐衝撃2.1m、耐荷重100kg、耐低温-10℃
もちろんWifiも搭載しているので、撮影した写真をスマホ経由ですぐにSNSに投稿することも可能。GoProなどのアクションカメラとくらべても、より幅広いシーンで活躍できるということがお分かりいただけたでしょうか。
なお実際に使用し、細かく性能の解説や使用レビューなどはこちらからご覧ください。
OLYMPUS防水カメラ「Tough TG-6」青の世界を実写レビュー!ダイバーにとって最高の相棒カメラ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
4.Insta360 ONE
次にご紹介するのはこれまでとは異なる種類のカメラです。全天球カメラと呼ばれるジャンルで、360度見渡せる撮影を可能としています。
その中でも最近注目を浴びているのがInsta360と呼ばれる360度カメラです。
一体どのような映像を撮影できるのか、まずはこちらの動画をご覧ください。
こちらのカメラは名の通り、空から地面まで360度を写せるカメラなのです。スマートフォンとの連携もできるため、撮影してすぐにSNSへ投稿することも可能です。
もちろんLINEのシェアもスムーズにできるので、仲間と一緒に撮影してそのままLINEグループで楽しむという楽しみ方もできます。そして自分ひとりでも撮影を楽しめるため、コレクションが自然と増えてしまいますね。
また、Insta360 ONEでは、撮影した映像から自動で自撮り棒が消える機能も付いているので、スキーなどの滑走中ではまるで自分を外からカメラだけ離れているようなゲームのような映像も撮影できます。
オプション品として防滴ケースも存在し、スキー場などの雪の多い場所でも安心して使えますね。
現在ではInsta360 ONEの他にも、Nano SやNanoといった別シリーズも販売されているため、それぞれのスペックを見て選ぶのも良いでしょう。
5.コダックアクションカメラSP360 4K
最後にご紹介するのは、コダックのアクションカメラ、SP360です。
早押しクイズの回答ボタンのような形をしていますが、れっきとしたアクションカメラなんです。
その変わった筐体の形から想像できるように、広範囲撮影のTHETA、アクションカメラのGoProの間をとったような機能となっています。
広角レンズならGoProと一緒でないの?という疑問を持たれるかもしれませんが、GoProは横に広い視野なのに対し、SP360は水平方向に360度全方位の撮影が可能です。THETAとの違いは、カメラの下(地面)が映らないところにあります。
もちろん間をとっただけのカメラではありません。1つのカメラで色々なアングルでの撮影ができるのもこのSP360の強みです。公式サイトがムービーを公開しているので、是非そちらもチェックしてみてください。
番外編
BONX GRIP
カメラではありませんが、ゲレンデで活躍するアイテムということでご紹介させていただきます。BONX Gripという一見イヤホンのようにも見えますが、複数人でリアルタイム音声通話ができる最新ガジェットの1つです。
ゲレンデだと仲間同士で離れてしまったときや、休憩をとるタイミングなどコミュニケーションをとりたい場合がありますが都度スマホを取り出すのは面倒ですよね。各自がBONX Gripを装着しておけばいつでも近くにいるかのように会話が可能となります。ゲレンデやツーリングで活躍しそうなアイテムですね!
装着者がそれぞれのスマホとBluetooth接続し、モバイル回線を使って通信を行うためそれぞれが離れた場所でも会話が可能です。
アウトドアやアクティビティにおすすめ!最新のBONX Grip | Rentioまとめ
最後に
特徴の異なる5種類のカメラを紹介させていただきました。どのカメラも魅力的でありながら、どれも全く異なる使い方のできる製品たちなので、どれに手を出すか悩ましいところですね。
なお、Rentioでは今回ご紹介したアクションカメラや360度カメラ等をはじめ、最新のカメラや家電製品を3泊からレンタルしています。まずは試してみたい製品、短期間だけあれば良い製品などは、是非レンタルすることも検討してみてくださいね。