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最近では、フリマアプリやネットオークションでも中古のベビーカーを売っていますよね。
ベビーカーを安く手に入れられる選択肢が増えるのは嬉しいことですよね。
知り合いからベビーカーを譲ってもらったりリサイクルショップに買いに行ったりする方も多いと思いますが、じつは中古ベビーカーの購入には注意点があります。
慎重に選ばないと、「安かろう悪かろう」な中古ベビーカーを買ってしまうかもしれません。
中古ベビーカーを選ぶ際に注意したいポイントについて解説します。
もくじ
新品は高すぎる!中古ベビーカーのメリット
なにかとお金がかかる出産準備。
高額なベビーカーはなるべく節約したいのが正直なところですよね。
そんなとき、真っ先に選択肢にあがるのが、中古ベビーカーです。
みんなが中古ベビーカーを選ぶ理由をみてみましょう。
ベビーカーを使う期間は限定的
ベビーカーは、使う期間が限られているので、新品で買うのはもったいないと感じてしまいますよね。
「高いA型ベビーカーを買ったけど、重くてすぐに使わなくなった」
「ベビーカーは買わずに、安いバギーが使えるようになるまで抱っこ紐でがんばった」
などといった先輩ママさんの経験談を聞くと、ますます悩んでしまいます。
とはいえ、産後の身体への負担を考えるとベビーカーはあった方が便利。
中古ベビーカーを気軽に手に入れて不要になったら捨ててしまうというのも、一つの選択肢でしょう。
中古ベビーカーは価格が安い
中古ベビーカーのメリットは、とにかく価格が安いこと。
新品で数万円以上するベビーカーが、場合によっては無料で手に入ることもあります。
掘り出し物を見つけたときには嬉しいですし、即購入!となる気持ちもわかります。
…ですが、安い中古ベビーカーには、それだけの理由が隠されているかもしれません。
中古ベビーカーで失敗しないための注意点
安い中古のベビーカーを見つけても、すぐに飛びつくのはおすすめしません。
ベビーカーは赤ちゃんの安全を守るものなので、慎重に選ぶことが大切です。
中古ベビーカーで失敗しないために、必ずチェックすべき注意点をご紹介します。
故障・劣化があって危険
中古のベビーカーの多くは、年単位で使って不要になったもの。
どんな製品でも年月が経てば、どこかしらに不具合が出てくるものです。
ベビーカーの場合、タイヤがすり減ってクッション性がなくなっていたり、がたつきがあったりすることはよくあります。
実物を押してみないとわからない点なので、インターネットで画像を見ていても気づかないことも。
また、ベビーカーのフレームの接続部やプラスチック部分は劣化しやすく、傷や欠けがある場合もあります。シートがへたってしまって赤ちゃんの乗り心地や安全性が低下している中古ベビーカーもあります。
ここは新品の状態と比較しなければ見つけにくい部分なので、実物を見て購入してもわかりづらいかもしれませんね。
とくに個人間の取引の場合は、品質点検や動作確認をしていないベビーカーが出回っていることも多いので注意が必要です。
赤ちゃんの安全に関わる部分なので、中古品購入の際には商品チェックは念入りにすべきです。
リコール品で危険
過去に発売されたベビーカーは、製品自体に設計上の問題や不具合があって危険という理由で、リコールがかかっているものもあります。
中古品の出品者が、リコールに気づいて商品の交換や修理に出していればいいのですが、中にはリコールに気づかずそのまま利用している方も。
こちらのニュースのように、実際に中古のベビーカーで指を挟んで重大な事故に遭った赤ちゃんもいます。
危険なベビーカーを使い続けて事故を起こす前に、過去のリコール情報は必ずチェックして、対象となっている機種は選択肢から外すことをおすすめします。
シートが汚い・臭い
ベビーカーは、汗をかきやすい赤ちゃんを乗せるもの。
とくにシート部分の衛生状態は、中古品で注意したいポイントです。
中古品の出品者がこまめにシートの洗濯をしていたらいいのですが、前の所有者の使用状況や保管状態はわからないのが中古品の怖いところ。
シートの汚れやシミがある部分をでうまく隠して写真撮影していたり、裏側にカビが生えていることに気づかず出品していたりと、商品が来てがっかりしたという口コミも多くあります。
また、ベビーカーに染み付いたニオイの問題も深刻です。
実物を見なければわからない部分ですし、人によって許容できるニオイの強さは違います。
一度布に染み付いたニオイはなかなか取れないので、事前に確認して臭い中古ベビーカーは避けるようにしましょう。
古い型で重い・見た目がダサい
ベビーカーは毎年新しいモデルが発売され、その機能も年々進化しています。
そのため、数年前のベビーカーともなると、明らかに見た目や形が最新のものと異なる場合も。
最近のベビーカーは、安全性と軽量化を両立したスリムなタイプが多いのですが、古いモデルのベビーカーは重くて大きいガッチリしたものが多い傾向にあります。
見た目に関しては気にしなければいいのですが、重さは実際に使用するときのストレスに直結します。
古いモデルの中古ベビーカーを購入する際には、実際に押してみたり畳んで持ち運んでみたりすることをおすすめします。
付属品がない
中古品のベビーカーにありがちなのが、付属品が紛失していること。
本当にあってもなくてもいいようなオプションだったら気にする必要はないのですが、比較的重要な付属品がついていないこともあります。
例えば、月齢が浅い時期用のインナークッションやフロントガードなど。
インナークッションがついていないと、一人座りができる時期までベビーカーが使えないこともあります。また、フロントガードが無いために、子どもが前に乗り出して危ないということも。
中古品を購入する場合でも、必ずメーカーサイトから新品の付属品情報をチェックして、足りないものがないか確認するようにしましょう。
まとめ
ベビーカーは使う期間が限られており、安い買い物ではないので中古ベビーカーの購入を検討している方も多いでしょう。
新品よりも安く購入できるのはメリットですが、デメリットがあることもお分かりいただけたのではないでしょうか?
赤ちゃんの安全のためにも中古ベビーカーを購入する際は、今回ご紹介した注意点を参考にしていただけたら幸いです。
ベビー用品はレンタルできる!
使う期間が限られているベビー用品はレンタルするのもおすすめです。
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実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取ることも可能です。
ぜひ気軽にレンタルしてみてくださいね!
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