PanasonicのRULO[ルーロ] 新型を含む全4種を一覧表で比較!おすすめロボット掃除機と選び方を紹介
更新日2022/04/11
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三角形のロボット掃除機RULO[ルーロ]が気になっている!という方のために、機種ごとの違いや特徴を比較しました。
安心の日本製で、部屋の角や壁際に強いRULOは、人気のロボット掃除機。最近では高コスパな2機種「MC-RSF700」「MC-RSF600」も発売となり注目を集めています。
今回は、最新のルーロ全機種を比較し選び方とおすすめの機種を解説していきます。
※いますぐ全項目をまとめた比較一覧表が見たい!という方は、こちらのルーロ比較一覧表まとめからどうぞ。
もくじ
Panasonicのロボット掃除機 RULO[ルーロ]とは
Panasonicといえば、言わずと知れた日本の家電メーカー。掃除機だけなくTV、冷蔵庫、エアコン、ドライヤーまで、様々な生活家電を製造しています。
家中見まわせば一つはPanasonicの製品があるのではないでしょうか?よく知ったメーカーだと安心できますよね。
そんなPanasonicのロボット掃除機 RULO[ルーロ]の特徴は、独自の三角形状です。
正方形に内接して回転できる「ルーローの三角形」をベースに設計されていて、隅の掃除に強いことがメリットです。
ロボット掃除機の代名詞「ルンバ」をはじめ大多数が丸型形状をとる中、三角という独自路線を貫いているRULO。
ダストボックス・フィルターの水洗いや音ひかえめ設定など、日本メーカーの技術力と細やかな配慮が各所に凝らされているロボット掃除機です。
ロボット掃除機「ルーロ」 | 掃除機 | Panasonic
Panasonic RULO[ルーロ]の選び方 5つのポイント
ここからは、Panasonic RULO[ルーロ]の選び方で重要となる、5つの比較ポイントをご紹介します。
1. 部屋の間取り把握
RULOの上位モデルには、部屋の間取りを把握して掃除できる機能がついています。
カメラセンサーで部屋の間取りと自分の位置を把握しながら効率よく掃除し、掃除結果をスマホアプリから確認できます。
また、ゴミのたまりやすい場所だけをサッと掃除できる「お手軽モード」も使えます。
2. 掃除エリアの指定
RULOは機種によって掃除エリアの指定が可能です。
部屋の間取り把握機能のついている上位モデルでは、掃除するエリアや進入禁止エリアを地図上で細かく設定できます。
また、細かい設定はできませんが、簡易的なエリア設定が可能な機種もあります。
簡易エリア清掃では、事前に3箇所までリモコン操作で登録でき、指定箇所の周辺1.8mまたは2.7m四方を掃除させることができます。
3. 最大稼働面積
RULOで掃除できるお部屋の面積は機種によって異なります。
最上位モデルでは120畳~スタンダードモデルでは20畳と、かなり掃除できる広さに差があります。
120畳のお家に住んでいる方はなかなか少ないと思いますが、ファミリー向けの広めの家に住んでいるなら120畳までの上位モデルを選んでもいいかもしれませんね。
4. サイズと重さ
RULOのサイズ・重さは機種によって異なります。
通常タイプのRULOは、最大幅345mm×高さ99mmで重さは2.8~3.4㎏。一方、コンパクトタイプのRULOは、幅249mm×高さ92mmで重さは2.0㎏です。
コンパクトタイプは小さめで、日本の狭い家屋でも自由に動き回れるちょうどいいサイズです。
5. スケジュール機能
RULOには、曜日ごとに掃除スケジュールを設定できる機種もあります。
スケジュール機能があると、自分でスイッチを押さなくても自動で掃除を開始してくれるので、手間が少なく便利ですね。
なお、スケジュール機能が無くても、1~9時間後に掃除を開始するタイマー機能がついている機種もあります。
Panasonic RULO[ルーロ]を一覧表で比較
ここからは、選び方のポイントも含めてPanasonic RULO[ルーロ]全機種を比較していきます。
現在公式サイトに掲載中のRULOはこちらの全4種類。
- RULO MC-RSF1000
- RULO MC-RSF700
- RULO MC-RSF600
- RULO mini MC-RSC10
MC-RSF1000とMC-RSF700が上位モデル、MC-RSF600がスタンダードモデル、MC-RSC10が小型&エントリーモデルというイメージです。
清掃力、センサー・ナビ能力、充電、操作性・お手入れ、仕様という5つの項目別に詳しく解説します。
RULO比較 清掃力
RULOは、左右についているサイドブラシでゴミを集め、中央のメインブラシでかきこんで吸引して、お部屋をきれいに清掃します。
メインブラシは全機種共通なのですが、サイドブラシの数はMC-RSF600とMC-RSC10は1つのみ。ゴミを集める力が多少落ちてしまうかもしれません。
また、上位モデルは様々な清掃モードを搭載。気になる部分だけ指定して掃除をすることも可能です。
自動清掃の場合には、機種ごとに決まったルートを走行します。
全機種最初に壁際をラウンド走行。その後は機種によって、直線状にルート走行をしたり、様々な方向からランダム走行したりします。
この中で、掃除残し無く隅々まで掃除できるのは、上位機種で採用されているルート走行です。
RULO比較 センサー・ナビ能力
分類 | ハイエンド | ハイエンド | スタンダード | 小型&エントリー |
---|---|---|---|---|
型番 | MC-RSF1000 | MC-RSF700 | MC-RSF600 | MC-RSC10 |
部屋の形状把握 | ○ | ○ | ○ | – |
落下防止 | ○ | ○ | ○ | ○ |
障害物検知 | ○ 360°レーザー/超音波/赤外線 | ○ 360°レーザー/超音波/赤外線 | ○ 360°レーザー/赤外線 | ○ 超音波/赤外線 |
最大稼動面積 | 130畳 | 120畳 | 50畳 | 20畳 |
RULOは落下防止センサーと衝突防止センサーを搭載しているので、壁際ギリギリまで接近して清掃が可能。
部屋の形状を把握し効率よく掃除をすることができる高機能なセンサーを搭載しているのは上位モデルのみです。
とくに「360°レーザー」搭載のルーロは、より高精度に間取りを把握することができます。
また、最大稼働面積はMC-RSF1000とMC-RSF700が100畳以上と広くなっています。
センサーやナビ能力で選ぶならMC-RSF600以上の上位モデルがおすすめです。
RULO比較 充電
分類 | ハイエンド | ハイエンド | スタンダード | 小型&エントリー |
---|---|---|---|---|
型番 | MC-RSF1000 | MC-RSF700 | MC-RSF600 | MC-RSC10 |
稼働時間 | 100分 | 100分 | 70分 | 80分 |
バッテリー | リチウムイオン | リチウムイオン | リチウムイオン | リチウムイオン |
自動充電 | ○ | ○ | ○ | ○ |
自動再開 | ○ | ○ | ○ | – |
RULOはいずれも長寿命なリチウムイオンバッテリーを使用していて、稼働時間も70分以上と十分な長さとなっています。
全機種充電が切れたら自動で充電器に戻り充電を開始しますが、その後掃除の続きから再開してくれる自動再開機能はMC-RSC10には搭載されていません。
RULO比較 操作性・お手入れ
RULOでは、mini以外の機種で掃除のスケジュール設定が可能。miniも1~9時間後に掃除開始するタイマー設定は可能ですが、曜日や時間まで細かく設定できるスケジュール機能のほうが便利です。
またスマートフォンと連携して、掃除結果の地図の確認や掃除エリア・進入禁止エリアの設定がアプリから簡単にできるのもmini以外の3機種となっています。
RULO比較 仕様
大きさや重さを比較すると、mini以外の機種はほぼ共通の仕様。
より小さく軽量なロボット掃除機のほうがいいという方には、コンパクトタイプのRULO mini MC-RSC10がおすすめです。
RULO 全機種比較一覧表
ここまで比較してきた5項目の違いを、以下の比較一覧表にまとめました。
RULO選びの参考にご覧ください。
Panasonic RULO[ルーロ] おすすめ機種は?
Panasonic RULO シリーズを比較した結果、おすすめのRULOをご紹介します!
目的や予算に合わせて、あなたに合ったロボット掃除機を選んでみてくださいね。
最高峰の機能を求めるなら、RULO MC-RSF1000
RULO MC-RSF1000は、2020年4月発売のRULOシリーズの最新モデル。
高機能な360°レーザーセンサーで部屋の隅々まで形状を把握し、効率よく掃除してくれます。
スマホ操作に自動再開機能、130畳までの広いお家の清掃など、すべての機能を搭載しています。
高機能なぶん価格も高額ですが、最上位モデルの力をお家で実感したい方におすすめです。
RULO(ルーロ) MC-RSF1000を実際に使ってレビュー!賢く丁寧な掃除が魅力のロボット掃除機 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
コスパを求めるなら、RULO MC-RSF600
RULO MC-RSF600は、RULOシリーズのスタンダードモデル。
部屋の間取りを学習し効率よくフロア全体を掃除。スマホアプリから清掃結果を地図で報告してくれます。
~50畳までのお家に対応で、自動充電・自動再開機能付き。
高機能な割にお買い得な機種となっています。
コンパクト&価格重視なら、RULO mini MC-RSC10
RULO mini MC-RSC10は、小型なエントリーモデル。
必要な機能は残しつつ小型化したモデルで、狭いお部屋でもスイスイ掃除できます。
スケジュール設定やスマートフォンとの連携はできませんが、自動充電・落下防止・衝突防止などの最低限の機能が搭載されています。
RULOシリーズの中では低価格なので、「機能はシンプルでも、小型で安いRULOがいい!」という方におすすめです。
まとめ
Panasonic RULOは、安心の日本製&独自の三角形状が魅力のロボット掃除機。
現行機種はそれぞれ特徴があるので、違いを理解して必要な機能を持っているものを選びましょう。
RULO選びで迷っている方には、レンタルでお試しという方法もおすすめです。
家電レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ロボット掃除機各種をお得にレンタルできます。
お得な月額レンタルプランもありますので、プランの詳細については、こちらからチェックしてみてくださいね。
[レンタル] ロボット掃除機 一覧 – Rentio[レンティオ]
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