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人気のコードレス掃除機といえば、ダイソン。
「高いけどやっぱりダイソンがいいのかな?」と購入を迷っている方にとって、ダイソンユーザーの口コミは気になるもの。
特に購入前にチェックしておきたいのが、マイナスの口コミですよね。
ダイソンの低評価な口コミをよく見てみると、使い方や機種選びである程度解決するものから受け入れるしかないものまで、一言でデメリットといっても様々な種類がありました。
そこで、ダイソンのマイナス口コミを集めて徹底分析!後悔しないために知っておきたいダイソンの14のデメリットとその対策を解説します。
もくじ

ダイソンコードレスクリーナーの口コミは賛否両論
ダイソンの口コミを調べると、「吸引力にびっくり!最高」という絶賛の声と「二度と買わない。最悪」という批判の声の両方がでてきます。
賛否両論あるので、購入をためらってしまう方もいますよね。
件数で見るとプラス評価の方が多いのですが、やはり高価な商品なだけにマイナスの口コミは気になるところです。
ダイソンのマイナス口コミを徹底分析!14のデメリットと対策
ダイソンのマイナス口コミを分析すると、購入したのがたまたま不良品だったケースと、ダイソンの仕様上のデメリットが原因のケースがありました。
とくに低い評価を付けている口コミは、不良品にあたったケースが多そうです。
機械である以上、一部不良品があるのは仕方ないこと。ダイソンの場合は2年間無償のメーカー保証があるので、故障や不具合の際は修理・交換してもらいましょう。引き取り~返却まで72時間以内と、かなりスピーディに対応してもらえるそうなので安心ですね。
購入前に要チェックなのは仕様上のデメリット
一方、仕様上のデメリットは、故障ではないので直せません。
そういったデメリットは事前に知って納得した上で購入することをおすすめします。知らずに購入すると、「想像と違った…」と後悔してしまうかもしれませんよ。
今回は、ダイソンの口コミを分析してわかった14のデメリットと対策について解説します!
口コミ1「重くて長時間は使えない」
「バッテリーや本体部が手元にくるので重い!」という声は、ダイソンのマイナスの口コミで一番数多く目にする内容かもしれません。中には、筋肉痛になったなんて方も。
ダイソンは2.5㎏前後と重く、バッテリーやサイクロン機構が手元にあるため、長時間の使用では手が疲れてしまいます。力に自信のない人には辛いかもしれませんね。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
対策としては、比較的軽めの「ダイソン Micro」シリーズを選ぶか、家中一気にではなく毎日少しずつ掃除することをおすすめします。
口コミ2「パイプが長く扱いづらい」
ダイソンは元々イギリスの企業。ダイソンのコードレスクリーナーも欧米のユーザーを基準に開発しているものです。そのため、平均的に身長の低い日本人には長すぎて使いづらいという声も。
狭い場所を掃除する際は、取り回しが悪いのも難点ですよね。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
残念ながら通常のダイソンに付け替えられる短いパイプや伸縮するパイプは別売していませんが、最近では小型軽量のダイソンが発売されています。
重さやパイプの長さが気になる方は、「ダイソン Micro」シリーズ・「Dyson Digital Slim」シリーズといった2㎏以下の機種を選ぶといいでしょう。
口コミ3「意外と吸引力が大したことない」
ダイソンといえば吸引力というイメージは強いはず。「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」というキャッチコピーが有名すぎるために、ものすごい吸引力を期待してしまっている方も多いのではないでしょうか?
購入前のハードルが上がっているために、実際に使ったときに「そこまででもない…?」とギャップを感じてしまう方もいるようです。一方で「吸引力がすごい」という口コミも多いので、感じ方は人それぞれのようです。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
最新のダイソンはますます吸引力が向上していて、コードレス掃除機としては高い吸引力を持つのですが、並外れた吸引力を期待するのはやめておいた方が良さそうです。
口コミ4「稼働音がうるさい」
「ダイソンはパワフルだけど音がうるさい」というのも、かなり多くの方が挙げていたデメリット。
とくに集合住宅にお住まいの方だと、掃除する時間帯には気をつかう必要がありそうです。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
近所迷惑が気になるアパートやマンションでは、早朝・深夜の掃除は避けるか、弱モードで使用したほうが良さそうです。
比較的新しいダイソンでは静音性を高める工夫がされていますので、音が気になる方はそちらを選ぶといいでしょう。
口コミ5「バッテリーもちが悪い」
ダイソンのデメリットというよりはコードレス掃除機自体の弱点とも言える部分ですが、連続稼働時間が短く家全体の掃除には使えないという声も挙がっています。
ダイソンの連続稼働時間は、シリーズによって30分~60分。モーターヘッドや強モードを使用すると、さらに稼働時間は短くなってしまいます。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
強モードは10分以下と稼働時間が極端に短いので、汚れがひどい場所でのみ切り替えて使用するようにして、家中の掃除を一気に済ませるのではなくこまめに掃除するようにしましょう。
最近のダイソンV15・V12・Digital Slim・Omni-glideなどでは着脱式バッテリーが採用されているので、バッテリー持ちが気になる方は予備バッテリーを用意すると良さそうです。
口コミ6「トリガー式のスイッチは疲れる」
ダイソンの起動スイッチの多くは、トリガー式。手元のトリガーを引いている間だけ掃除ができます。
トリガーはそこまで固くはないのですが、掃除中ずっとスイッチを押しっぱなしにしているのは大変という声も多く挙がっています。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
最近ではボタン式のダイソンも発売されています。なるべく楽に掃除をしたい方は、ボタン式スイッチのダイソンを選ぶといいでしょう。
口コミ7「排気が顔や身体に当たる」
ダイソンは手元の近くにダストボックスと排気口があるので、使用方法によっては身体や顔に直接排気がかかりやすい仕様になっています。
とくにパイプを取り外してハンディタイプにして使う際には、排気が顔面を直撃してしまったり、床のゴミやホコリを巻き上げたりすることも。ちょっと嫌な気持ちになってしまいますよね。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
ダイソンの排気は、サイクロンとフィルターによって0.3ミクロンの微細な粒子まで99.97%カットされています。
部屋の空気よりもキレイということなので、気分は悪いですが実害は無さそうです。
口コミ8「ゴミ捨てがしづらい」
ダイソンのゴミ捨て方法はワンタッチで簡単。パイプを外してスイッチを押すだけと非常に簡単になっています。
ですが、ダイソンは粉塵のような細かいホコリまで集められるため、パカっとフタが開いたときにホコリが舞い散ってしまうことや、ダストボックス内に粉が残ってしまうこともあるようです。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
ゴミ捨ての際は、ホコリをまき散らさないようにゴミ箱の奥までしっかり入れ込んでからフタを開けるようにしましょう。
ダイソンのダストボックスは取り外すことができるので、汚れが気になるときは外して水拭きをするとキレイになりますよ。
口コミ9「掃除機内部の臭いが取れにくい」
ダイソンは、吸い込んだゴミの種類によっては内部に臭いがついてしまうこともあります。
内部にタバコのニオイなどがついてしまったら、毎回の掃除中にタバコの臭いをまき散らす…なんてことにもなりかねません。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
まずは、ダストボックス・フィルターなどのメーカー推奨のお手入れをしてみて、それでも臭いが取れない場合にはサポートに問い合わせて臭いの原因となるパーツを交換してもらいましょう。(臭いのトラブルはフィルターが原因のことが多いようです。)
インターネット上では、自力での分解清掃や洗剤を使った漬け洗いの方法も紹介されているようですが、推奨されていない使い方をしてしまうと保証が受けられなくなるので、おすすめできません。
最後の手段として行う場合には、買い替えも覚悟して自己責任で行うようにしましょう。
口コミ10「髪の毛やゴミを巻き込みやすい」
ダイソンのモーターヘッドは、ブラシ自体が回転することでゴミやホコリを強力に除去する構造。
回転ブラシがゴミを内部に巻き込むので、長い髪の毛や糸くずは絡まりやすいことがデメリットとなります。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
モーターヘッドはカバーが透明になっていて、ブラシの汚れに気づきやすくなっています。もちろんゴミが巻き付いた状態でも使用はできますが、機能面や衛生面を考えると、定期的なお手入れがおすすめです。
ブラシは硬貨1枚で簡単に取り外せるので、気づいたときに清掃しましょう。
口コミ11「モーターヘッドでは狭い場所や壁際は掃除しづらい」
ダイソンはヘッドが大きすぎて細かい部分が掃除しづらい!という不満も多く見られました。
低めの家具の下などは、ヘッドの厚さで引っかかってしまって掃除できないこともあるようです。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
最近のダイソンではヘッドも小型化されていて、Dyson Microなどは従来のヘッドよりも薄くて軽いヘッドを搭載しているので小回りが利くようになっています。
小型軽量モデルを選ぶか、家具の下や壁際・角などの細かい部分はアタッチメントを付け替えて掃除することをおすすめします。
口コミ12「必要なアタッチメントだけを選べない」
ダイソンは豊富なアタッチメントがセールスポイントの一つ。機種選びでも重要なポイントとなります。
ですが、アタッチメントの種類が多すぎてどれが必要かわからない…という方も多いのではないでしょうか?よくわからず全種類付属している機種を選んだけど、ほとんど活用できなかったという声も多いようです。
また、決められたセットの中からしか選べないので、ほしいアタッチメントと不要なアタッチメントが混在していることもしばしば。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
アタッチメントでどれが必要かわからなければ、最初は必要最低限のセットにしておいて、必要なものだけ別売品を買い足す方法がおすすめです。
口コミ13「壁に穴を開けるか別途スタンドが必要」
ダイソンは自立しないので、スマートに置いておくには収納ツールが必須となります。
多くの機種に通常付属している収納ツールは、壁に穴を開けてダイソンを引っ掛けるタイプ。賃貸住宅や壁に穴を開けたくないお家の場合には使えません。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
最近では純正の収納スタンドが付属している機種が多く発売されています。
そういった機種を選ぶか、市販されているスタンドを別途購入するか、はたまたDIYでスタンドを作るか…予算と手間を考えて自分に合った方法を検討する必要があります。
口コミ14「布団圧縮袋が使えない」
布団圧縮袋が使えない!というデメリットも、数は少ないのですが挙がっていました。
ダイソンには、アタッチメントを取り付けるために、本体側の接続部に突起がついています。その突起が引っかかって、袋の口とうまく密着できないようです。
当然使えるものと思っていると、びっくりしてしまうかもしれませんね。
口コミからわかったダイソンのデメリットと対策
じつは、このような市販の接手を使えば、布団圧縮袋問題は簡単に解決します。
布団圧縮袋が使えないなら国産の掃除機にしようかな…と迷っている方がいたら、ぜひ試してみてください。
まとめ:口コミでわかったダイソンのデメリットは事前に知って対策しよう
ダイソンを実際に使ったユーザーの口コミから、デメリットとその対策を検証してきました。
その結果、ダイソンのデメリットは使い方と機種選びで、ある程度は解決するものだということがわかりました。もちろんライフスタイルによっては解決できない問題もあるので、納得できるデメリットかどうかよく検討して選びましょう。
最後にダイソンのデメリットと対策をまとめましたので、ダイソンの購入を迷っている方は参考にしてみてください!
ダイソン 14のデメリットと対策
- 重くて長時間は使えない
→小型軽量モデルを選ぶか、短時間の掃除をこまめに行う。 - パイプが長く扱いづらい
→パイプが短めの小型軽量モデルを選ぶ。 - 意外と吸引力が大したことない
→並外れた吸引力を期待するのはやめておく。 - 稼働音がうるさい
→早朝・深夜の掃除は避けるか弱モードで使用し、静音性の高いモデルを選ぶ。 - バッテリーもちが悪い
→強モードはスポット的に使用しこまめに掃除する。着脱式バッテリーのモデルを選ぶ。 - トリガー式のスイッチは疲れる
→短時間の掃除をこまめに行う。 - 排気が顔や身体に当たる
→排気はキレイで実害は無さそうなので受け入れる。 - ゴミ捨てがしづらい
→粉塵のような細かいホコリに注意してゴミ捨て。定期的に取り外して水拭き。 - 掃除機内部の臭いが取れにくい
→臭いの強いものは吸わない。まずは各部品のお手入れや交換で対応する。 - 髪の毛やゴミを巻き込みやすい
→手軽にお手入れできるので気づいた時にこまめに清掃。 - モーターヘッドでは狭い場所や壁際は掃除しづらい
→細かい部分はアタッチメントを付け替える。小型軽量ヘッド搭載のダイソンを選ぶ。 - 必要なアタッチメントだけを選べない
→必要最低限のセットを選び、別売品を買い足す。 - 壁に穴を開けるか別途スタンドが必要
→純正の収納スタンド、市販のスタンド、自作のスタンドなど、自分に合った方法を選ぶ。 - 布団圧縮袋が使えない
→市販の接手を使う。
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