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様々なモデルが出ているダイソンのコードレス掃除機。
中でも最軽量のDyson Micro Plus (マイクロプラス)は日本の住環境向けに開発されたモデルです。
今回は新発売のDyson Micro Plusの特徴や使い勝手をあますところなくレビューします!
もくじ
ダイソン Micro Plus SV33 FF PLの特徴
まずは2023年4月5日に発売されたダイソン Micro Plus の特徴を見ていきましょう。
1.54kgの最軽量モデル
Micro Plusはダイソンのコードレス掃除機の中では一番軽いモデルで、重さはわずか1.54kg。
コードレス掃除機の場合、パワーと重さはトレードオフの関係にあることが多いですが、ダイソンの代名詞ともいえる吸引力はそのままに軽量化を実現。
さらに重量バランスのとれた設計で、手元がとても軽く感じられるように工夫されています。
LEDで細かいほこりを可視化
Micro Plusに付属されているFluffy Opticクリーナーヘッドは、光源が従来のレーザーからLEDになり、明るさがアップ。
それにより従来モデルの2倍のほこりが可視化※されるようになりました。
目視ではなかなか確認しにくい床の上の小さいゴミやほこりを正確な角度で照らしてくれるので、見逃しが防げ、効率的に掃除ができます。
電源を入れる前と入れた後で、ほこりの見え方がこんなに違います。
フローリングは一見きれいに見えることが多いので、こうして可視化しながら掃除ができるのは、やりがいがありますね。
※自社試験法による。有効性は使用環境により異なります。
毛絡み防止スクリューツールを付属
Fluffy Opticクリーナーヘッドのほかに、毛絡み防止スクリューツール、卓上ツール、コンビネーション隙間ノズルがあります。
毛絡み防止スクリューツールは、ペットのベッドや、車内の掃除、ソファなどに適したツール。
毛が絡みにくい円錐形のブラシバーで、長い髪やペットの毛を素早く取り除きます。
自立式の充電ドック
専用の充電ドックは自立式で、壁に穴を空けずに設置可能。
シンプルな白いスタンドで、内側からコードを通すので見た目もすっきりなのが良いですね。
充電ドッグ収納時の高さは約117cm、奥行・幅とも約30cmです。
隙間ノズルはこのドックに収納できますが、ノズル全部は収納できないので置き場所に迷います。
ダイソン Micro Plus SV33 FF PLを使ってみた
では早速ダイソン Micro Plusを使ってみましょう。
基本操作
電源はボタン式スイッチです。
トリガー式スイッチのように操作中、押しっぱなしにしなくていいので楽です。
吸引モードは2つで、通常運転のエコモードと素早く集中的に吸い取るMAXモードがあり、ボタンを押すと切り替わります。
運転時間は最長25分※と短め。
公式サイトの「掃除機選び方ガイド」によると、この機種は2LDK以下の住宅に推奨されるようなので、それより大きい住宅の場合は運転時間がちょっと足りないかもしれません。
ちなみに充電時間は3.5時間です。
※エコモードでモーター駆動ではない付属ツールを使用した場合
フローリングの掃除
使ってみて一番感動したのが、フローリングの掃除です。
ほこりや髪の毛などのゴミがはっきりと可視化されて、ちゃんと吸い取れているかどうかが一目瞭然!
吸い残しもばっちり見えるので、限られた運転時間でも効率的に掃除できます。
また、ビフォーアフターがはっきり実感できるので掃除した満足感もあります。
ダイソンのヘッドは独特の形をしていて壁際まで届きにくそうな印象がありますが、この通りしっかり吸い取っていました。
じゅうたんの掃除
Fluffy Opticクリーナーヘッドはどちらかというとフローリングの掃除向けに設計されていることもあり、じゅうたんや畳の上では、光によるごみの可視化はほとんど効きません。
またブラシ部分もカーボンファイバーブラシで、フローリングや床の隙間に密着し、微細なゴミをかき出すのに向いています。
毛足の短いじゅうたんは問題ないですが、毛足の長いタイプのじゅうたんだと、中に入り込んだ糸くずがなかなか吸い取れず、ゴミをかき出す力はやや弱い感じがしました。
ただ、毛などは絡みにくく、2週間ほど毎日使ってみても、ローラーには髪の毛などが一切絡みついていなかったので、ノズルのメンテナンスが面倒という人には良さそうです。
ハンディ掃除機として
軽量モデルのいいところは、ハンディ掃除機として使ったり、壁や家具の高いところなど持ち上げて掃除したりするときに軽くて操作しやすいこと。
MAXモードにすれば細かい隙間にたまったほこりもしっかり吸い取ってくれます。
また電源がボタン式なのも不安定な場所を掃除するときは楽でした。
毛絡み防止スクリューツールは1メートルくらいの長さでも絡まずに吸い取れるという実験結果があるそうですが、長い糸くずで試してみたところ見事に絡まずに吸い取っていました。
お手入れ
クリアビン、フィルター、ブラシバーは水洗いが可能。
どれも取り外しが簡単で、特に複雑なところはありませんでした。
定期的にお手入れをすることで、気持ちよく使えそうです。
ダイソン Micro Plus SV33 FF PLのデメリット
「パワフルだけど重い」というダイソン掃除機のイメージを覆したMicro Plus。
比較的コンパクトでフローリングの多い住宅にお住まいの方には、この一台で十分でしょう。
また、「付属品があれこれあっても付け替えるのは面倒」という方にも、Fluffy Opticクリーナーヘッドだけでほぼまかなえるオールラウンダーぶりはフィットしそうです。
全体的に欠点らしい欠点はなかったですが、あえて挙げるとすればということで、ちょっと気になった点をまとめてみました。
あわせて参考にしてみてください。
△連続運転時間が短い
最長25分の連続運転はやはりちょっと短いです。
2LDK以下のコンパクトな住宅か、サブ機としての1台なら十分ですが、床の広さ、掃除にかける時間などを考慮して選びたいですね。
△ヘッドの進行方向が安定しない
ヘッドの向きが軽い力でも曲がるので、まっすぐ押しているつもりが、くねくねしやすいです。
特にテーブルの下など、少し寝かせ気味にしたときに思ったような方向に行かず、くねくねしてしまうのでちょっと使いにくかったです。
△家具の下は奥まで届きにくい
持ち手が掃除機の管に対して垂直についているので、低く寝かせて家具の下などを掃除するときはちょっとやりにくいです。
ホースが家具にぶつかりやすく、奥まで届きにくいなと感じました。
ダイソン Micro Plus SV33 FF PLはお試しレンタルができる
日々進化し続けるコードレススティック掃除機。
重さ、集塵方法、吸引力、連続使用時間など、機種によってセールスポイントとなる機能も様々です。
「いろんな商品があってどれがいいのかよくわからない」という方におすすめしたいのが掃除機のお試しレンタル。
家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、ダイソンをはじめ様々なメーカーのコードレススティック掃除機をレンタルできます。
レンタル期間中に気に入った製品があればそのまま購入もできますので、まずは試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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