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NetflixやAmazon Prime Videoなど自宅で動画コンテンツを楽しむ時間が増えている昨今、自宅だけでなくキャンプや車中泊でも使える小型のプロジェクターは人気の高い製品です。
そこで注目してほしいのが、Ankerが展開するスマートプロジェクターブラント「Nebula(ネビュラ)」。オーディオブランドの「Soundcore(サウンドコア)」やモバイルバッテリーの技術を加え、携行性に優れた小型モバイルバッテリーを取り揃えています。
今回は、その「Nebula」から2020年9月17日に発売された「Nebula Astro」の実機レビューを紹介したいと思います。
もくじ
Nebula Astroの特長
「Nebula Astro」は、Nebulaブランドで最もお手頃な価格で手に入れられるモバイルプロジェクターです。(2020年11月現在)
もちろん安いだけではありませんので、性能面を含めた特長を見ていきましょう。
持ち運びしやすいコンパクト&軽量設計
「Nebula Astro」最大の魅力は手乗りサイズほどのコンパクトさです。大きさは約9cm直径の球体(りんごやソフトボール1個分)に近い形で、重さも約380gしかありません。
バッテリー容量が約2.5時間程度になりますので、Ankerのモバイルバッテリーと合わせて持ち運ぶのが良いでしょう。
最大100インチの大画面
超小型のモバイルプロジェクターながら、アスペクト比16:9、最大100インチ(横2.2m×高さ1.2m)の大画面投影が可能です。
解像度は854×480画素ですが、コントラストが高くドットの格子が目立たないDLP方式を採用しておりますので、思った以上にキレイに写ります。
投影距離と投影サイズの関係は以下の通りです。
- 100インチ:3.08m
- 60インチ:1.73m
- 30インチ:0.87m
スマホアプリで簡単操作
専用アプリ「Nebula Connect」(App Store/Google Play)をインストールすれば、スマホをリモコンとして操作することが可能です。
また同じWi-Fiネットワークに接続すれば、ミラーリングによってスマホ画面を投影することができますので、Webブラウザ・各動画配信サービス・スマホで撮影した写真や動画を「Nebula Astro」で楽しむことができます。
スピーカーとしても使える
「Nebula Astro」は「Bluetooth スピーカーモード」に変更すればスピーカー単体としても活用することができます。
スピーカー出力は3Wですが、実際に使ったところ最大音量にしても音割れすることがなかったので快適に使うことができました。
まさに一台二役をこなすモバイルプロジェクターと言えます。
製品スペック一覧表
「Nebula Astro」の製品スペックを一覧表にまとめました。
製品項目 | スペック詳細 |
---|---|
解像度 | 854×480画素(DLP) |
輝度 | 100 ANSIルーメン |
コントラスト比 | 1000:1 |
アスペクト比 | 16:9 |
投影距離 | 100インチ:3.08m 60インチ:1.73m 30インチ:0.87m |
ランプ寿命 | 約30,000時間 |
入出力ポート | HDMI:HDMI1.4(最大1080p入力,出力は480p) USB-C:充電,データストレージ(USB OTG経由で接続) |
バッテリー容量 | 3250mAh ※動画再生時間:約2.5時間 |
大きさ | 約91.2mmx82.0mmx89.2mm |
重さ | 約380g |
Nebula Astroの外観レビュー
「Nebula Astro」の実機を手に入れましたので、まずは外観や同梱するセット内容などを紹介したいと思います。
同梱のセット内容
「Nebula Astro」に同梱されているセット内容は以下のとおりです。
部屋をシンプルに整えておきたい方は、スマホを使えばリモコンは不要なのでしまっておいて問題ありません。
- Nebula Astro本体
- リモコン
- 単4形電池×2本
- USB充電器
- USB-A&USB-Cケーブル
- クイックスタートガイド
フラットな面
「Nebula Astro」はレンズと操作ボタンのある上面以外は、サイコロのようなフラットな面で設計されています。
円柱型のNebula Capsuleと異なり、どの面でも安定して投影できるのはメリットと言えるでしょう。
実際にベッドやソファに寝そべって天井投影する場合も、「Nebula Astro」の投影は安定します。
三脚も使える
「Nebula Astro」には三脚穴がありますので、環境に合わせて高さや投影確度の調整に三脚を活用することの可能です。
特に投影環境として不安定なアウトドアでは、ミニ三脚の用意などもしておけば良いかもしれません。
背面投影の設定も可能
「Nebula Astro」は[設定]-[プロジェクターモード]から投影方法の変更も行えます。
背面投影したい場合や天井に逆さ吊りで設置する場合でも使うことができます。
Nebula Astroを使って分かった魅力と注意点
「Nebula Astro」の機能体験や動画コンテンツ鑑賞をしてみた感想をまとめたい思います。
結論から言えば、アウトドア環境だけでなく自宅のホームシアターとしても十分満足できる製品でした。
明るさ、解像度は及第点
「Nebula Astro」の解像度は854×480画素なので高解像度とは言えませんが、投影した動画コンテンツを見る限りでは映像の粗さは気になりません。むしろ、大画面で鑑賞できる感動のほうが大きかったです。
HD・FHD・4Kの映像を楽しむには物足りないかもしれませんが、アニメやドラマを見る分には十分な投影サイズ・解像度だと思います。
ビジネスシーンでの利用を前提としていないこともありますが、100Ansiルーメン・1000:1のコントラスト比なので明るい環境では見えにくいことは確かです。
投影距離を近づけるで視認性が高まりますので、明るい場所で使う場合は投影サイズや投影距離に気をつけましょう。
スマホアプリが使いやすい
「Nebula」シリーズ全般に言えることですが、「Nebula Connect」は非常に使い勝手が高いスマホアプリです。
直感的に使えるトラックパッドやマウス、パスワード入力も容易なキーボード操作も搭載しており、付属のリモコンよりも高い操作性を有しますのでおすすめです。
静音設計で気にならない
動作音も全く気にならないほどの静音設計です。本体に騒音計を近づけた値で45dB前後(市内の深夜、図書館内の騒音程度)なので、音声のある動画コンテンツを鑑賞する分には全く気になることはありませんでした。
プロジェクター本体が熱を帯びパフォーマンスが落ちるということもなかったので、使っていて非常に快適です。
Amazon Fire Stickなどに対応
「Nebula Astro」にはAmazon Prime Video、Netflix、YouTube等のインストールが可能ですが、HDMI端子にAmazon Fire TV Stickを接続すればさらに多くのコンテンツを楽しむことができます。
ただ接続位置が本体背面となりますので、天井投影するための上向け設置が難しくなるのが難点となります。
球体デザインだからデコ投影もかわいい
「Nebula Astro」は小型の球体という特性を活かして、写真のようにおもちゃと組み合わせてデコ投影すると子どもと一緒に楽しめると思います。
例えば怪獣映画を見るときはワニのおもちゃに挟み、トイ・ストーリーを見るときはカウボーイハットを被せたりすると雰囲気も最高です。
何もしなくても見た目がベイマックスやWALL・E(ウォーリー)に出てくるハルに似ているので、それだけでもかわいらしいデザインだと改めて思いました。
健全に使えるペアレンタルコントロール
子どもが使うことも想定した際に便利なのが「ペアレンタルコントロール」です。
パスワード設定で使用者を限定したり、使用可能な時間数や時間帯を制限することができます。
焦点調整はマニュアル操作
「Nebula Astro」の焦点調整はレンズ横にあるダイヤルで行います。
解像度が高くないことから、ボケているのか合っているのか、キレイに投影できる調整位置に迷うことがありました。焦点距離が変わらない固定位置で使うなら一度の設定で問題ありませんが、アウトドア等に持ち運ぶときはオートフォーカス対応Anker Nebula Capule IIも合わせて検討してもよいかもしれません。
ミラーリングは若干のタイムラグ
iOSのAirPlayやAndroidのスクリーンキャストで無線接続すると、スマホの写真や動画、その他コンテンツをミラーリングすることもできます。
ただし、動画でも分かるようにスマホと投影画面でタイムラグが発生しますので、操作を要するコンテンツには向いていません。
なお、動画配信サービスは著作権で保護されているため映像は投影されず音声しか流れません。
ちょっと過敏なアイガード機能
レンズに一定の距離(20cm/40cm/60cmで選択可能)に近づくと、投影が自動オフになる「アイガード機能」もあります。
強い光が直接目に入らないよう予防できるので安心ですが、少々反応しすぎるようにも思いました。
安全面とのトレードオフになりますが、問題なさそうであれば「アイガード機能」はオフにして使用したほうがゆっくり楽しめると思います。
付属充電器が急速充電に対応していない
「Nebula Astro」はQualcomm® Quick Charge™ 2.0(QC2.0)に対応しており最短2時間でのフル充電が可能です。
しかし付属の充電器は急速充電器に対応していないため、急速充電の良さを活かすことができません。
急速充電するには「Anker PowerPort III Nano 20W」を別途購入するのが良いでしょう。
家族で楽しむ小型プロジェクター「Nebula Astro」
「Nebula Astro」の解像度やスピーカー出力から考えると、大迫力のFHD映像や4K映像向けのプロジェクターではありません。
プロダクトデザイン・健全性のある機能設計を踏まえると、絵本スライド・アニメ・家族写真・ホームビデオなどを子どもと一緒に楽しめるプロジェクターとしては魅力的な製品であると言えるでしょう。
手頃に変える小型のモバイルプロジェクターを探している方は検討する価値アリです。
プロジェクターはまずお試しレンタルを
キャンプやアウトドアなど短期間の利用や購入前のお試し利用にはレンタルがおすすめです。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、上位機種のNebula Capsule IIも含め、最短3泊4日〜から様々なプロジェクターのレンタルを提供しています。
製品を気に入ればそのまま購入することも可能なので、購入前のお試し利用を活用しましょう。
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