ECOVACS DEEBOT T10 OMNI を実際使ってレビュー!全自動お掃除デビューがより身近になる一台
更新日2024/11/12
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面倒な床掃除を自動で済ませてくれるロボット掃除機。
最近ではどんどん高機能化が進み、おまかせできる範囲も広がってきています。
なかでも今注目の機能が、吸引・水拭き掃除のあとに自動でゴミ収集&モップ洗浄をしてくれる機能!床のお掃除だけでなく、その後のお手入れまで自動化できてしまうんです。
この自動ゴミ収集&モップ洗浄機能付きの全自動ロボット掃除機は、高機能なだけにお値段も高級でした。
そんななか人気メーカーのECOVACS(エコバックス) から2022年9月に発売されたのが、従来よりも価格を抑えた全自動ロボット掃除機「DEEBOT T10 OMNI (オムニ)」です。
そこで早速「ECOVACS DEEBOT T10 OMNI」を実際に使って写真と動画で詳しくレビューしました。気になる吸引力や水拭き性能、自動ゴミ収集&モップ洗浄機能、障害物回避性能についても検証していますので、ぜひ購入検討の参考にご覧ください。
もくじ
ECOVACS「DEEBOT T10 OMNI」の特徴
ECOVACS(エコバックス)は1998年創業の老舗ロボットメーカーで、最新技術搭載のロボット掃除機を数多く開発しています。
いち早く自動ゴミ収集&モップ洗浄機能を搭載したロボット掃除機「DEEBOT X1 OMNI」を発売したことでも一躍注目を集めました。
そんなECOVACSから2022年9月に発売されたのが、「DEEBOT T10 OMNI」。
DEEBOT T10 OMNIは、自動ゴミ収集&モップ洗浄やマッピング・障害物回避・カメラでの見守り・音声操作など最高峰モデルのX1 OMNIと同レベルの機能を搭載しながら、価格を一段階抑えた手に取りやすいロボット掃除機となっています。
まずは、DEEBOT T10 OMNIの実機写真とともに、それぞれの機能についてご紹介します。
最大5000Paの吸引清掃&パワフルな水拭き
ロボット掃除機のなかでも、最近人気なのが吸引・水拭きを同時にできるタイプ。
もちろんDEEBOT T10 OMNIも、強力な吸引力と回転モップによるパワフルな水拭きが特徴のロボット掃除機です。
吸引清掃では、前方に搭載された2つのサイドブラシと中央のメインブラシでゴミをかき集め、最大5000Paの強力なパワーで吸引します。
吸引力は静音・標準・最大・最大+の4段階で調整でき、カーペット上で自動でパワーアップする機能も搭載。掃除する時間帯やお家の環境に合わせてベストな方法で掃除することが可能です。
水拭き清掃では、毎分180回転する2つのモップが加圧しながら床をパワフルに水拭きします。
水量はステーション出発時のモップの濡れ具合を3段階で調節可能。掃除中は指定の時間ごとにステーションに戻り、モップを自動で洗浄してから掃除を再開してくれます。
ゴミ収集・モップ洗浄が全自動
DEEBOTシリーズのなかでも「OMNI」と名の付くロボット掃除機のみに搭載されているのが、全自動クリーニングステーション。
掃除後に自動でゴミ収集・モップ洗浄・熱風乾燥まで済ませてくれる便利な機能です。
全自動クリーニングステーション内には、ゴミ収集用の紙パックと2つの給排水用タンクを搭載しています。
紙パックには最大60日分のゴミを溜めておけて、水タンクもそれぞれ4Lと大容量。面倒なお手入れの手間がグッと減りますね。
→実際に全自動クリーニングステーションが稼働する様子はこちら
障害物回避&高精度マッピング
DEEBOT T10 OMNIには高度なAIやマッピングシステムを搭載しており、お家の環境に合わせた掃除が可能となっています。
AIVI3.0障害物検出・回避システムにより、床の障害物を賢く回避。絡まりやすいコード類や靴下なども検知できるので、床に物が多いお家でも安心してロボット掃除機を走らせることができます。
また、光学式D-ToF技術を応用した「True Mapping2.0」で、より正確な間取りマップを作成可能。
マップは最大3枚まで保存可能で、スマホアプリから進入禁止設定やエリア指定、3Dマップの作成やスケジュール設定などができます。
本体音声操作や見守りカメラ機能も搭載
DEEBOT T10 OMNIでは、掃除だけでなく便利な機能も搭載しています。
本体に音声アシスト機能がついているので、ロボット掃除機に直接話しかけるだけで音声操作が可能。
「OK、YIKO(イコ)」と声をかけるだけで掃除をしてくれるので、スマホアプリを取り出す必要すらありません。
また、前面の高画質カメラを活かして、リアルタイムでお家の様子を見守ることもできます。
留守番中の子どもやペットの様子を撮影したり、双方向で音声を届けたりも可能です。
見守りカメラ機能で気になる情報セキュリティについても、ドイツの権威的認証機関テュフ・ラインランドの認証取得済みなので安心して利用できます。
「DEEBOT T10 OMNI」の初期設定と使い方
それでは、ここから実際にDEEBOT T10 OMNIを使ってみたいと思います。
まずは使用前の準備と初期設定について、実機を使いながら確認していきましょう。
- 全自動クリーニングステーション
(清水タンク・汚水タンク・紙パック・クリーニングブラシ) - 電源コード
- ロボット掃除機本体
- サイドブラシ×2
- モップパッド×2
- メンテナンスツール
- 取扱説明書
ロボット掃除機本体の準備
こちらがDEEBOT T10 OMNIの本体。白一色で、シンプルかつ清潔感のあるデザインです。
本体裏面
開封時はサイドブラシがついていないので、前方2か所に軸の色が同じもの同士をしっかり取り付けましょう。
メインブラシは裏面のカバーを外せばかんたんに取り外せるので、定期的に絡まったゴミを取り除きます。
水拭きをする場合は、裏面後方にモップパッド2個を装着。モップを認識すると自動で吸引+水拭きモードに切り替わります。
本体天面
天面のカバーを外すと、赤い電源スイッチとWi-Fiボタンがあります。
中央部分にあるのは、本体ダストボックスです。
自動ゴミ収集機能があるので毎回のゴミ捨ては不要ですが、細かい塵が残ってしまうので定期的な水洗いがおすすめです。
全自動クリーニングステーションの準備
続いて、DEEBOT T10 OMNIの全自動クリーニングステーションがこちらです。
下部のスペースにロボット掃除機が入り込み、充電・ゴミ収集・モップ洗浄・乾燥を自動でおこなってくれます。
サイズは幅43×奥行44.8×高さ57.8cmと大きめですが、白とライトグレーのツートンカラーで壁紙の色となじむのでそれほど圧迫感を感じませんでした。
ステーション天面
天面のフタを開けると、左側に黒い汚水タンク・右側に青い清水タンクがあります。
水拭きをする前に清水タンクのMAXラインまで水を入れ、戻しておきます。
中央部分にクリーニングブラシが入っているので、週1回程度モップ洗浄シンクのお手入れをしましょう。
ステーション前面
ロボット掃除機の出入口付近にあるボタンを上方向に押すと、ゴミ収集ボックスが出てきます。
紙パックは1枚付属していて、セットしてあるのでそのまま使えます。
ゴミがいっぱいになるとお知らせしてくれるので、別売の紙パックを用意して交換しましょう。
上部を持って引き出すと同時に口が閉じる構造になっていて、交換時ホコリが舞い散ることなく衛生的です。
ステーション背面
背面に電源コードを接続したら、余ったケーブルを背面に巻き付けておきます。
設置場所は左右各50cm・前方1.5mに障害物がなく直射日光の当たらない場所で、近くに鏡など反射物が無いところを選んでください。
ステーションは重いので、移動の際は落としたりぶつけたりしないよう十分に気を付けましょう。
本体とステーションの準備が終わったら、本体を満充電してからスマホアプリの初期設定に進みます。
スマホアプリの初期設定
続いて、スマホアプリの初期設定をします。
途中で本体の操作を指示されるので、天面カバーを外しておくのがおすすめです。
まずは、お手持ちのスマホに専用アプリ「ECOVACS HOME」をダウンロード。
アプリを開いたら、画面の指示に従ってユーザー登録や機種選択、Wi-Fi設定を進めます。
このときアプリの位置情報使用を聞かれた場合は必ず許可し、スマホを自宅の2.4GHz帯のWi-Fiネットワークに接続する点には注意してください。
設定が完了すると音声操作のガイダンスが表示されるので、本体に声をかけて初回のクイックマッピングを指示してみましょう。
マッピング後は、アプリにマップが表示されて様々な機能が使えるようになります。
ホーム画面の「スマート清掃に入る」ボタンから入って、使いやすいように設定しましょう。
ECOVACS「DEEBOT T10 OMNI」を使って実力をレビュー
それでは、いよいよ実際にDEEBOT T10 OMNIを使って実力を検証していきたいと思います。
吸引・水拭き清掃のパワーや、全自動クリーニングステーションの性能、障害物回避性能、マッピングの精度や稼働音など、気になる部分を詳しく検証します。
【吸引清掃テスト】重い砂利までパワフルに吸引できた
まずは、DEEBOT T10 OMNIのパワフルな吸引力について検証します。
今回は、こちらの4種類の擬似ゴミで吸引清掃テストに挑戦してもらいます。
- 砂利(1cm以下の砂利)
- 粉末(中細挽きのコーヒー粉)
- 糸くず(10cm程度の刺繍糸)
- 紙くず(ティッシュペーパーをちぎったもの)
吸引力:最大+、1回清掃設定で、1部屋のみをエリア指定清掃します。
砂利など重めのゴミまでしっかり吸引することができるのでしょうか?
清掃中の様子
DEEBOT T10 OMNIでの清掃中の動画がこちらです。
はじめに壁ぎわをぐるりと一周掃除したあとに、部屋中央を折り返しながら直線的な動きで走行し清掃していきます。
走行中に排気で紙くずや糸くずを吹き飛ばしながらも、最終的にはすべて吸引。コーヒー粉や砂利など重いゴミも、一度の走行でほぼ完璧に吸い込むことができたのには驚きでした。
動画は途中早送りをしていますが、約5分で5畳ほどの部屋を清掃完了しました。
清掃ビフォーアフター
掃除前後の写真を比較すると、大量のゴミがほぼ完璧にキレイになっていることがわかります。
大きめの砂利までしっかり吸い込むことができているので、吸引清掃のパワーとしては十分すぎるほどではないでしょうか。
よく見るとコーヒー粉や砂利が数粒残っていましたが、次回の掃除の際にすべてきちんと掃除してくれました。毎日スケジュール設定しておけば、自動でいつもキレイな床がキープできるのは嬉しいですね。
【水拭き清掃テスト】水量は低い~普通ですっきりサラサラに
続いて、吸引+水拭きモードでDEEBOT T10 OMNIに水拭き清掃をしてもらいました。
水拭きの様子を撮影した動画を見ると、モップが高速回転して床をこすりながらしっかり水拭きできている様子がわかります。
水拭き時のモップの水量は、低い・普通・高いの3段階で設定可能。3種類すべて試してみたところ、低い~普通でちょうどいい具合でした。
「低い」「普通」で清掃した直後は素足で歩くとしっとり湿っている感じがわかりますが、数分後にはすっかり乾いてサラサラに。我が家のフローリングではこのぐらいがちょうど良かったです。
「高い」も試してみましたが、かなり水滴が大きく掃除後しばらくはフローリングに水分が残っている感じでした。
床の汚れやベタつきがとくに気になるときに、「高い」で汚れを浮かせたあと「低い」で水拭きして仕上げるといった使い方が良さそうです。
自分では面倒でどうしても頻繫にはできない水拭きですが、DEEBOT T10 OMNIがいれば毎日自動で済ませてくれます。
吸引だけでは残りやすい細かい塵や花粉まですっきりキレイにしてくれるので、一年中気持ちよく過ごせますね。
【全自動ゴミ収集・モップ洗浄】お手入れの手間が無いのは楽ちん
全自動クリーニングステーションでの自動ゴミ収集・モップ洗浄の様子がこちらです。
掃除後に帰還すると、ゴミ収集(約10秒)→モップ洗浄(約1分20秒)→温風乾燥(約2時間)の順でお手入れをしてくれます。
やっぱりお手入れの手間が省けるのはとても楽ですね!少し一緒に生活しただけで、完全にDEEBOT T10 OMNIに依存してしまいました。
ゴミ収集
自動ゴミ収集前後での本体ダストボックスの写真を比較してみます。
こちらがゴミ収集前。砂利やティッシュペーパー、コーヒー粉が溜まっています。
続いてゴミ収集後の写真。細かい粒や塵が多少残ってはいますが、大部分を吸い上げてキレイにしてくれています。
どうしても細かい粉塵はダストボックスやフィルターに残ってしまうので、ステーション内の紙パック交換のタイミングで水洗いすると良さそうですね。
モップ洗浄
続いて、モップ洗浄前後の写真を比較します。
洗浄前のモップもそこまで汚れているように見えないのですが、どうなるのでしょうか?
こちらが洗浄後の写真。モップ自体を見てもやはり違いがわかりませんが、汚水タンクを見ると濁った水が…!
底に細かい埃のようなものも沈んでいて、かなり汚れが落ちていることがわかります。
モップを回転させながら水洗いするので、繊維に絡まった塵や汚れまでしっかりキレイにできるんですね。
モップ温風乾燥
最後に、モップの温風乾燥を検証。
温風乾燥時間は2時間・3時間・4時間から選択できますが、今回はデフォルト設定の2時間で試してみます。
まずは乾燥前の写真。モップ洗浄直後のためびちょびちょの状態で、ティッシュを上に置いた瞬間に濡れて色が変わってしまいます。
2時間後…同じようにティッシュを押し付けてみてもまったく濡れません!手で触ってもしっかりカラカラに乾いています。
モップが濡れた状態で放置するとカビやニオイが発生しやすくなってしまうので、常に乾いた状態で置いておけるのは嬉しいポイントです。
【稼働音検証】ステーションの音が大きいので時間帯に注意
続いて気になる稼働音についても、騒音計で測定し検証しました。
騒音計の数値だけではイメージしづらいと思いますので、ぜひ動画で実際の音を聞いてみてください。
清掃時の稼働音
吸引清掃時の稼働音を、静音 / 標準 / 最大 / 最大+のモードごとに検証しました。
静音・標準モードは57dB以下で、どちらも掃除機の稼働音としてはかなり静かな印象でした。在宅中でも問題なく使えそうです。
最大モードになると60dB前後と数値上はさほど変化はないものの、実際の音を聞くとかなり音が大きくなった印象を受けました。
さらに最大+モードでは、キーーーンという高音が加わってさらに大音量に。騒音計の数値も約66~69dBと高い値となりました。
普段の掃除には静音・標準モード、日中の外出時や床にゴミがたくさん落ちている時のみ最大・最大+モードなどと使い分けるのが良さそうです。
ゴミ収集時の稼働音
清掃中の稼働音よりも気になったのが、ステーションの自動ゴミ収集時の音。
ゴミ収集自体は10秒程度で終わるのですが、約70dBとかなり大きめで昔ながらのキャニスター掃除機のような爆音がします。
毎回の掃除終了後にゴミ収集をするので、とくに音が響きやすい集合住宅にお住まいの方はスケジュール設定する時間帯に気を付ける必要がありそうです。
【障害物回避性能】自宅環境では十分実用的
DEEBOT T10 OMNIの障害物回避性能についても検証してみます。
走行ルート上に譜面台・スリッパ・ボール・人の足を置いて実験したのが、こちらの動画です。
障害物回避テスト動画
譜面台・スリッパは難なくクリア。減速してゆっくり回り込みつつ、上手に掃除してくれました。
ところがボールと人の足は検知することができなかったようで、押しのけたりそのまま踏んづけたりしてしまいました。
どうやら、環境によっても回避できるかどうかが変わってくるようです。
障害物回避テスト追加検証
…ということで再度環境を変えてリベンジ!目の前にボールを置いて検証しました。
すると、今回のボールは回避成功!
何度か試してみましたが、広い場所にポツンと落ちている場合は回避できることが多く、壁際や物が多い場所だと失敗する傾向にあるようでした。
続いて、人の足についてもリベンジ実験です。
こちらも今回は無事に人の足を回避することに成功しました!
傾向としては、足先だけではなくふくらはぎ部分まで検知できれば回避成功、足先のみしか検知できなかった場合はそのまま踏んづけて進んでしまうようでした。
この検証結果からもわかるように、周りの環境や障害物の形状・大きさによっては回避できないこともあります。
ですが、実際に自宅で使っていて床の物を吸い込んで止まるケースはかなり少なかったですし、その場所だけ対策すればあとは事前の片づけなしで使えたのでかなり気楽に使えて便利でした。
【マッピング性能】高精度のマップを再現できた
DEEBOT T10 OMNIのマッピング性能を検証するため、DEEBOTが作成したマップと実際の間取りを比較してみました。
間取り図のグレー部分は家具や障害物があるエリアなのですが、見比べてみるとほぼ正確なマップができていますよね。
アプリマップの黄色い部屋に置いてある5本脚のワークチェアも、しっかり脚の形が再現されていて驚きました。
かなりの精度でマッピングができるので、マップの編集や進入禁止エリアの設定もしやすかったです。
【音声操作】かんたんな操作なら自然に使える
DEEBOT T10 OMNIに直接声をかけて音声操作をしてみた様子です。
実際に使ってみると思った以上に日本語の認識能力が高く、自然に話しかける感覚で使えました。
音声操作できる内容は掃除の開始・一時停止・終了、吸引力や水量の設定など様々ですが、難しい操作だと自分自身がどの言葉で指示すればいいか迷ってしまうので結局スマホを操作したほうが早い場合もありました。
「OK、YIKO。ホームに戻って。」などシンプルな操作ならアプリを立ち上げるよりも声をかけたほうが早いので便利ですね。
「T10 OMNI」と最上位モデル「X1 OMNI」との違い
ECOVACSのロボット掃除機のなかで、全自動クリーニングステーションを搭載しているのが「DEEBOT T10 OMNI」と最上位モデルの「DEEBOT X1 OMNI」です。
どちらを選ぶか迷っている人も多いのではないでしょうか?
「T10 OMNI」と「X1 OMNI」の主な違いは、障害物回避機能で採用されている物体認識技術の違いと本体水タンクの有無、そして価格の3つです。
この2機種はどちらも床の障害物を回避できますが、「X1 OMNI」のほうがより高度な物体認識技術AIVI 3Dを採用しているため回避性能が高くなっています。
また、「X1 OMNI」のみ本体に80mlの水タンクを搭載しているので、ステーションに戻る頻度が少なくなって効率的に水拭きができます。
「T10 OMNI」はこれら2つの機能ではやや劣りますが、そのぶん価格が抑えめ。「X1 OMNI」と比べて約5万円も安いので、全自動お掃除を手頃な価格で手に入れたい人におすすめです。
「T10 OMNI」vs「X1 OMNI」比較一覧表
T10 OMNI | X1 OMNI | |
---|---|---|
発売時期 | 2022年9月 | 2022年3月 |
障害物回避 | ○ AIVI 3.0 | ○ AIVI 3D |
本体水拭きタンク | × | ○ 80ml |
Amazon税込価格 (※2022/10/17時点) |
149,800円 | 198,000円 |
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床掃除の手間を極限まで減らしたい人にとって、まさに理想の一台と言えそうです。
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