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70maiの4Kドライブレコーダー「Dash Cam 4K A810」を使用レビュー!簡単セットアップで高解像度だから最初のドラレコにおすすめ

田中 一馬
田中 一馬

更新日2024/11/18

70maiの4Kドライブレコーダー「Dash Cam 4K A810」を使用レビュー!簡単セットアップで高解像度だから最初のドラレコにおすすめ

技術が進んで高画質になったドライブレコーダーは事故の時の映像を残すためだけではなく、ドライブ時の映像を思い出として残すために役立つのをご存じでしょうか。

ドライブ時の映像を撮るためには、スマホやアクションカメラがあれば充分と思っている方も多いと思われますが、ドライブレコーダーを利用することでさまざまなメリットを得られます。

上記のような方に紹介したいのは4Kの車載映像が撮影できる70maiのドライブレコーダー「Dash Cam 4K A810」です。

70maiのDash Cam 4K A810に搭載された高性能なイメージセンサーによる映像の質や、車載用Vlogカメラとしての性能に着目し、実際にドライブしてレビューします。

車好きの方やドライブ時の動画撮影が趣味な方は、より運転が楽しくなる商品です。

ぜひ参考にしてみてください。

70mai Dash Cam 4K A810発売記念キャンペーン開催中

2024年1月26日(金)〜2月26日(月)の期間で発売記念キャンペーンを開催しています。

限定クーポンも利用すると、64GB・128GBいずれも約15%オフで購入できますので、新生活が始まるこの時期に検討してみてください。

3大特典
  1. 通常価格より3,000円オフ
  2. 駐車監視用ケーブルUP03をプレゼント(先着50名様限定)
  3. クーポンコード:【A810REPR】を使うと、さらに5%オフ

70maiのDash Cam 4K A810とは

70maiのDash Cam 4K A810

70mai(セブンティマイ)は2021年から2022年にロシア、ポーランド、マレーシア、タイで市場シェアNo.1を達成したドライブレコーダーメーカーで、今回紹介する「Dash Cam 4K A810」は、2024年1月に満を持して日本で発売された4Kの高画質撮影が可能なドライブレコーダーです。

Sonyのイメージセンサー「STARVIS 2 IMX 678」を搭載

Sonyのイメージセンサー「STARVIS 2 IMX 678」の特長

「Dash Cam 4K A810」に搭載されている、Sonyの1/1.8インチ最新CMOSセンサーSTARVIS 2 IMX 678は、暗所でも被写体の色・質感までもリアルに再現可能なイメージセンサーです。

このイメージセンサーはセキュリティカメラ用に開発されており、人間の目では確認しにくい場所も認識しやすくなり、明暗差がある場所で映像の対象物が見えにくくなる「白飛び」「黒つぶれ」を防いでくれます。

前後2カメラ共にHDR対応

前後2カメラ共にHDR対応

フロントのカメラは「4K HDR」リアカメラは「1080P HDR」の動画撮影に対応し、「画角150°」「開放F値1.8」のレンズはドライバーの目線に広がる景色を鮮明な映像で録画することが可能です。

収録された動画は自社開発した「MaiColor Vivid+ Solution™️」「70mai Night Owl Vision™️」といった画像処理技術により、さらに鮮明な映像に仕上げられています。

日本語のマニュアルやmicroSDカードを完備

「Dash Cam 4K A810」のマニュアル

「Dash Cam 4K A810」は日本人ユーザーの利便性を考え、日本語のマニュアルやパッケージ、解説動画コンテンツも充実しています。

ドライブレコーダーの利用が初めての方でも、手順が詳細に記載されているマニュアルに従えば手軽にセットアップ可能です。

さらに64GB/128GBのmicroSDカードが付属しているので、届いたその日からすぐに映像を記録することができるのも嬉しいポイントです。

安全運転や事故の際に役立つ機能を搭載

車線逸脱時や前方車両との接触の危険などを感知して警報で知らせてくれる機能「ADAS(先進運転支援システム)」を搭載しています。

AIが映像から車線や他車との位置関係を認識して、危険を検知して知らせてくれる機能です。

さらに録画時の振動を検知して録画する「衝突検知録画機能」もあり、異常を検知すると「緊急録画」として通常の映像とは別のフォルダに動画が保存されます。

ワイヤーキット

別売りの「70maiハードワイヤーキットUP03」を利用すれば、エンジン停止時の衝突や周囲の不審な動きをAIが検知して自動録画する駐車監視機能も利用できます。

アプリと接続して映像を確認できる

スマホアプリ

専用のスマホアプリとカメラを接続して、映像を確認したり動画をダウンロードすることができます。

出かけた先で車載映像をスマホからSNSにアップロードすることも可能です。

製品スペックを確認

「Dash Cam 4K A810」のスペックと同梱品

項目 スペック詳細
製品サイズ 36.3×59.8×88mm
表示画面 3.0インチIPS
表示画面解像度 640×360P
ビデオ解像度 3840×2160 1920×1080
イメージセンサー Sony Starvis 2 IMX678
F値 F1.8
フレームレート 60FPS/30FPS/25FPS
レンズ視野角 150°
バッテリー 500mAh
デュアルチャンネル録画 フロント4K HDR+リア1080P HDR

70mai Dash Cam 4K A810を実際に使用して性能をレビュー

車に設置したドライブレコーダー「Dash Cam 4K A810」

「Dash Cam 4K A810」の使い勝手や映像のクオリティを確認するために、ユーザーが気になるであろう以下のポイントに注目して検証してみました。

検証のポイント
  • 設置の難易度
  • 映像のクオリティ
  • 車載Vlogカメラとしての性能
  • 本体の操作感

設置の難易度

リアカメラの設置

結果からお伝えすると、やや簡易的に行いましたが、初心者でも簡単に「Dash Cam 4K A810」を設置できました。

カメラの固定は窓ガラス保護のためにフィルムを貼り、その上から本体の接着面を押し付けるだけなので簡単でした。

配線隠しは簡単

車種によるかもしれませんが、素手でも内装のゴム部分に配線を隠すことも容易です。

リアカメラの配線

一点注意すべき点は、後部のドアが開くハッチバックの場合は、カメラがあるドアの開閉を考えてケーブルの長さに余裕を持たせる必要があります。

ケーブルのテンションに余裕を持たせずにドアを開けた際、リアカメラを引っ張ってケーブルやカメラ自体を破損させないように注意しましょう。

映像のクオリティ

ドライブレコーダー明るい場所の画像

セキュリティカメラ用として開発されたイメージセンサーの性能を確かめるべく、トンネルのある山道を走行して、明るい場所のトンネル内の暗い場所の映像のクオリティを確かめてみました。

明るい山道の映像を確認してみると木々の一本一本が立体感ある形で表現されており、ガラス一枚隔てた映像には見えないほど鮮やかに写っている印象です。

さらにトンネル内の映像では、トンネル内の壁のシミや遠く前方にいる車のテールランプもしっかり確認できており、美しさすら感じさせる低照度の細かな表現力にも驚きました。

夜間でも他の車両や街灯もクリアに表現されています。

実際に目で見た映像と比較すると、視認性を上げるためか全体的に明るめの映像となっている印象です。

車載用Vlogカメラとしての性能

YouTube画面

ドライブレコーダーの映像の画質にこだわる方は、運転時の様子をYouTube動画としてあげたりSNSで投稿したりする方が多いと考え、車載用Vlogカメラとしての性能を検証ポイントに加えました。

一般的な車載動画撮影の様子

車載映像の撮影で一般的な方法はGoProといったアクションカメラをダッシュボードに固定して撮影する方法ですが、この方法より長時間の撮影が安定して行えることがわかりました。

その理由は以下の通りです。

長時間撮影が安定する理由
  • 給電されていてバッテリー切れの心配がない
  • 熱暴走による撮影中断がない

バッテリー切れの心配がない

検証した結果とあわせて説明すると、1つ目のバッテリー切れの点はドライブレコーダーとして給電される設計であるため、当然ですがバッテリー切れはありませんでした。

熱暴走による撮影中断がない

2つ目の熱暴走はアクションカメラの撮影において内部の発熱からカメラを保護するために、録画を停止する制御のことです。

4Kをはじめとする高画質映像の撮影を行っていると起こりやすいトラブルです。(熱暴走の参考記事)

検証のためにカメラがあるフロントの窓に暖房をかけた状態で4K撮影を2時間以上続けてみましたが、「Dash Cam 4K A810」は熱暴走のような撮影中断がありませんでした。

この結果からドライブレコーダーでありながら、ドライブ中の映像を撮るための機材としても非常に優れているといえます。

安定したカメラ性能により、撮影を忘れてドライブ中の風景を楽しむ余裕ができました。

本体の操作感

カメラのボタンは操作しやすい

本体の操作については設定項目がわかりやすく画面に表示されるため、マニュアルをほとんど見なくてもできるくらい簡単です。

物理ボタンによる操作感もよく、初心者でもストレスを感じずに設定や操作ができるUIだと感じました。

Dash Cam 4K A810を使って気になったこと

駐車時の映像

以下の気になる点について解説します。

気になる点
  • 夜間のADAS(先進運転支援システム)の感度が高い
  • 車内の映像は撮影できない

夜間のADAS(先進運転支援システム)の感度が高い

夜間のドライブレコーダーの映像

ADASを有効にすると、車間が近い場合や青信号で発信が遅れた際に音声で警告して知らせてくれます。

日中は普通に走っている場合、ほとんど反応がなかったのですが、夜間だと高頻度で警告がありました。

おそらく車載映像からAIが判断を下しているため、テールランプの明るさが距離感に影響を与えているのではと感じます。

感度が低いよりは高いほうが良いとは思うものの、運転にできるだけ集中したい方は設定画面から警告をOFFにできるので、適宜設定を行うとよいでしょう。

車内の映像は撮影できない

車内のドライブレコーダー

「Dash Cam 4K A810」は車内映像を記録できるドライブでコーターではありませんが、これだけ充実した機能があるため、欲張りな要望になるかもしれませんが、車内映像も記録できれば完璧だったのに、と思ってしまいました。

とはいえ、機能としては十分で、高い性能も有するため、ドライブレコーダーとしては十分満足できる製品です。

まとめ

70mai Dash Cam 4K A810のレビュー

70maiの「Dash Cam 4K A810」は、ドライブレコーダーとして基本的な機能は充分であり、個人的には撮影機材としての有用性も高いと感じました。

車好きで自身のドライブの映像を発信したり車載動画を見たりするのが好きな方には、とても魅力的な製品だと思います。

もちろんドライブレコーダーとして万が一の場合に備えるためにも役立つので、興味がある方はぜひ利用してみてください。

2024年1月26日(金)〜2月26日(月)の期間で発売記念キャンペーンを開催しています。

限定クーポンも利用すると、64GB・128GBいずれも約15%オフで購入できますので、新生活が始まるこの時期に検討してみてください。

3大特典
  1. 通常価格より3,000円オフ
  2. 駐車監視用ケーブルUP03をプレゼント(先着50名様限定)
  3. クーポンコード:【A810REPR】を使うと、さらに5%オフ


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