エアドロップ(AirDrop)の受け取り方、送り方について紹介!できない時の対処法も併せて紹介

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スマートフォンで高いシェアを誇る人気のiPhone。
iPhoneを含むApple製品に搭載されているエアドロップ(AirDrop)機能をご存知でしょうか。
この記事では、エアドロップの機能について、受け取り方や送り方などを紹介します。
もくじ
エアドロップ(AirDrop)とは
「エアドロップ(AirDrop)」は、iPhoneやiPad、iMacなどのAppleデバイス間において、ファイルや写真、動画といったデータをワイヤレスで共有することができる方法です。
例えば、隣にいるiPhoneユーザーに自分のiPhoneから写真や動画などのデータをLINEやメール、メッセージアプリを使用せずに、Wi-FiやBluetoothの無線通信を使って共有することができます。
エアドロップで共有できるもの
- メモの共有
- YouTubeの共有
- アプリの共有
「エアドロップ」で共有できるものには、どういったものがあるでしょうか。
「エアドロップ」で共有できるもの
- 写真や動画
- メモで作成した文章
- 資料やPDF
- 位置情報
- 連絡先
- Webページ
- アプリ
上記のように共有できるものは様々ありますが、Wi-FiやBluetoothの無線通信を使って共有するため、キャリアで契約している毎月のデータ通信量を気にすることなく、容量の大きい動画なども共有することが可能になっています。
エアドロップの設定方法
共有する前に、まずはエアドロップの設定方法を確認しましょう。
①エアドロップ設定で「連絡先のみ」「すべての人(10分間のみ)」のどちらかにチェックが入っている
②Wi-FiとBluetoothがONになっている
③デバイス同士が約10メートル以内にあるか
①に関しては、「設定」→「一般」→「AirDrop」で確認することができます。
この設定では、「連絡先のみ」または「すべての人(10分間のみ)」のどちらかにチェックをしている必要があります。
また、右上から下方向へスワイプする設定画面でもエアドロップの設定方法を確認することが可能です。
「②Wi-FiとBluetoothがONになっている」は、前述したようにWi-FiとBluetoothの無線通信を使用するため、どちらもONになっている必要があります。Wi-Fiに関しては、どこかのWi-Fiネットワーク(SSID)にPassを入力して接続完了している必要性はなく、ONにしているだけで問題ありません。
さらに「③デバイス同士が約10メートル以内にあるか」で、データを共有するデバイス同士が10メートル以内にあることを確認しましょう。
iPhoneでのエアドロップの使い方(送り方と受け取り方)
実際にAppleデバイスのiPhoneを用いたエアドロップの使い方(送り方と受け取り方)は下記の2通りになります。
①エアドロップを使って共有する
②デバイス同士を近づける
①エアドロップを使って共有する
共有したい画像や動画などのファイルを選択し、左下の共有マークを押すと、共有する方法が選択できるようになります。
共有する方法の一番左にある「AirDrop」を押すことで、共有可能な相手が表示され、共有したい相手を選択するとファイルが送信されます。
共有したい相手を選択すると、受信側では上写真のように表示され、「受け入れる」を選択することで、ファイルをエアドロップで受信することができます。
自分のiPhoneからiMacといった自分宛にファイルを共有する場合は、同じApple IDの場合に限り、上写真のような「辞退」や「受け入れる」が表示されずに自動的に共有されます。
②デバイス同士を近づける
もう一つの方法として、「デバイス同士を近づける」方法があります。
上写真のように設定で「デバイス同士を近づける」がONになっていると、端末の上部を互いに近づけることで共有したい相手を選択しなくても、ファイルを共有することが可能です。
エアドロップができない時の対処法
エアドロップを使っている中で、上写真のように「待機中…」と表記され、なかなかファイルを共有できない場合が出てきます。そういった場合の対処法にはどんなものがあるのでしょうか。
エアドロップができない際に確認する事項としては、下記が挙げられます。
①エアドロップの設定を確認する
②Wi-FiやBluetoothの設定がONになっているか確認する
③iOSのverを確認する
④デバイス同士の距離が約10メートル以内か確認する
⑤iCloudのログイン状態を確認する
まずは、「エアドロップの設定方法」でも記載したように、設定を今一度確認します。
Wi-FiやBluetoothがOFFになっている場合は、上写真のようにONにするように推奨されます。
また、エアドロップはiOS ver 7.0以上で使用することができる機能のため、「設定」→「Apple Accpunt」→「バージョン」で、iOS verを念のため確認しておきましょう。
共有したいデバイス同士が10メール以上離れている場合は、共有相手が現れるようにデバイスを近づけます。
エアドロップの設定で、上写真のように「連絡先のみ」に設定している場合は、送信側と受信側でiCloudにログインしている必要があります。
iCloudにログインしているかどうかは、「設定」→「Apple Account」で確認することができます。
それでも送信できない場合はiPhoneまたは受信する側の端末を再起動すると送信・受信することができる場合もあります。
エアドロップを有線接続で共有する
エアドロップがなかなかできない場合、手っ取り早い解決方法としては、ケーブルを使った有線接続での共有方法もあります。
iPhone、iMac、MacBook、iPadなどのデバイス間をケーブルで接続し、エアドロップをすると、有線接続での共有を優先してできるようになります。
この有線接続での共有方法では、Wi-FiやBluetoothを使った無線通信でのエアドロップよりも、重いファイルを比較的早い時間で共有することができます。
Androidにエアドロップはできる?エアドロップを使う際の注意点
最後に、エアドロップを使う上での注意点をいくつか紹介します。
①Android端末や他メーカーのPCなどのデバイスには非対応
②個人情報を含んだファイルの送信に注意する
③エアドロップ痴漢に注意する
注意点1つ目、エアドロップはAppleデバイス同士で使える機能であり、Android端末や他メーカーのデバイスには使えないということです。
Apple製品ではないデバイスに共有したい場合は、Google Driveやデータ共有サービスなどを利用しましょう。
注意点2つ目は、個人情報を含んだファイルの送信に注意することです。
エアドロップは連絡先がわからない相手にも共有することが可能で、送信を取り消すことができません。
電話番号やメールアドレス、本名などの個人情報の送付をする際は、送り先が間違っていないか注意が必要です。
注意点3つ目は、エアドロップ痴漢に注意することです。
エアドロップの設定で「すべての人(10分間)」にチェックを入れている場合、知らない誰かのAppleデバイスから不適切な内容のコンテンツが送られてくる可能性があります。
知らない人からのエアドロップは受け取る際に「辞退する」、もしくは設定で「連絡先のみ」にチェックを入れておくことをおすすめします。
iPhoneのエアドロップ(AirDrop)機能は、設定をその都度確認しながら上手く活用しよう!
この記事では、iPhoneのエアドロップ(AirDrop)機能について、受け取り方、送り方、できない時の対処法などを紹介しました。
データ通信量を使用しないため、ファイルを共有する相手がAppleデバイスの場合には積極的に活用したい機能ではないでしょうか。
一方、見知らぬ人とのエアドロップのやり取りには細心の注意を払い、設定をその都度確認することが大切です。
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