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動画を撮る時はどっちがいいの?一眼レフカメラとビデオカメラの違い

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動画を撮る時はどっちがいいの?一眼レフカメラとビデオカメラの違い

子供の運動会はもちろん、週末の休日に楽しむ趣味など動画撮影をする機会は色々。
スマホで手軽に動画が撮れるようになったこともあり、「今度はもうちょっと本格的に撮ってみよう!」と考えている人も多いかと思います。
しかし、そこで悩むのが「一眼レフカメラかビデオカメラ、どっちがいいの?」ということ。
そこで今回は動画撮影で知っておきたい一眼レフとビデオカメラの違いについてまとめてみました!

一眼レフカメラを使った動画撮影のメリット

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一眼レフカメラで動画撮影を行う一番のメリットといえば、やはり一眼レフならではの「ボケた絵を撮れる」ということ。
一眼レフの特徴を活かして動画でも背景をボケさせたり、特定の人物だけにピントを合わせたりなど、映画のようなかっこいいワンシーンを作ることができます。
また、一眼レフカメラのカメラセンサーはサイズが大きなものを搭載しているため、光を取り入れやすく、室内や夜間などの暗部にも強いのが特徴的。
魚眼やワイド、望遠レンズといった様々なレンズを交換して、自分なりの動画撮影の工夫ができる点も大きなメリットと言えます。

一眼レフカメラを使った動画撮影のデメリット

一方、一眼レフカメラで動画撮影を行うデメリットといえば「長時間撮影に向いていない」点が挙げられます。

元々は写真撮影用に設計されているため、長時間、カメラ本体を持って撮影するのは疲れてしまいます。また、オートフォーカスに関しても、途中でピントが切り替わってしまう場合が多く、ピントを再度合わせて二度手間になったり、ズームをする場合も両手で行う必要があります。

その他、動画用途メインで考えられていないため、バッテリーの持ちはあまりよくなく、動画撮影時の音声入力もビデオカメラと比べると劣ってしまうでしょう。またカメラの設計上、長時間の録画ができない場合もあります。例えば一眼レフで人気の機種であるEOS Kiss X7だと、最長で30分程度の撮影しかできません。事前に確認しておくのがおすすめです。

一眼レフのオートフォーカスとは

自動でカメラのピントを合わせてくれるオートフォーカス機能は、今やほとんどのカメラやビデオカメラに搭載される標準的な機能となっています。
一眼レフカメラにも当たり前のように搭載されているのですが、カメラは静止画写真を撮るのが目的であるため、動画を撮るビデオカメラとはオートフォーカスの機能に違いがあります。

ビデオカメラにはより良い動画を撮るために、動きにすばやくピントを合わせる必要があるため速いオートフォーカス速度が求められます。
一方、静止画を撮るためのカメラにはそこまで高速のオートフォーカス機能は必要でないため、カメラで動画を撮影しようと思うと、どうしてもオートフォーカス速度ではビデオカメラに劣ってしまうのです。

もちろん、近年では動画の撮影における素早いオートフォーカスに特化したデジタル一眼レフも登場してきており、ビデオカメラに近い感覚で動画撮影が可能になってきてはいます。
これらのカメラでは「コントラストAF」という、ミラーボックスなしでフォーカスする方式が搭載されています。

「コントラストAF」ではレンズの微調整により撮像素子に写る連続した光を感知し、光のコントラストで被写体との距離を測るため、従来のミラーボックスを経由した「位相差AF」よりオートフォーカス速度を向上することができました。

レンズから入った光をミラーに反射させオートフォーカスセンターに分配、シャッターを押すと撮像素子へと分配させる従来の一眼レフでは、撮影時に光を直接オートフォーカスセンターに写す事で瞬時に被写体との距離を判別する「位相差AF」が利用されているのですが、この方法だと一度撮影に入るとオートフォーカスセンサーに光が送られなくなり、ピントを合わせ続ける事ができなくなります。
このため、動画を撮影する際は手動でフォーカスし続けるか、そのままのピントで撮影を続けるしかなく快適な撮影が困難でした。

また、「位相差AF」が搭載されたカメラでは、シャッターを切っている時はファインダーに光が分配されず、背面の液晶で映像を確認しながら撮影するしかありません。
動画撮影用に「コントラストAF」機構も搭載している一眼レフがありますが、カメラの設計自体が「位相差AF」に適した構造になっている上、レンズ制御などもスムーズではなく、「コントラストAF」のみのタイプより使い勝手が良くないものが多いです。

一眼レフカメラでのおすすめ動画撮影シーン

そんな一眼レフカメラで撮影することを考えれば、次の撮影シーンがおすすめです。

ボケ味のある映像美を残したい

一眼レフでの動画撮影のメリットは前述したとおり、「ボケ味のある映像」が撮影可能であることです。

植物や昆虫など近距離の動く被写体を撮影する際には、一眼レフで撮影する事で背景がボケた、美しいドラマティックな映像を撮る事ができます。
ビデオカメラでは暗くなってしまって撮りにくい室内の撮影も可能なので、一眼レフでは料理などの映像を撮影してもうまくいきます。

さらに人物を撮影する場合でも、動きが少なく短時間であれば一眼レフでも十分撮影が可能です。たとえば赤ちゃんの寝ている様子やお食い初めの様子など、お子さんの成長記録を残すのにもおすすめです。
動画も静止画も撮影したい外出の際には、どちらも綺麗に残せる一眼レフの方がいいかもしれません。

レンズの交換で様々な撮影シーンを楽しめる

一眼レフの強みとしては、レンズの交換ができるため被写体に合わせて様々な画角で撮影できます。

また、エフェクトや明るさなどの細かい調節ができるのも一眼レフならではで、動画にも高いクオリティーを求めるならビデオカメラよりおすすめと言えます。
カメラ好きなら、自分好みの絵を撮るために試行錯誤するのも楽しみの一つではないでしょうか。努力の末に思い通りの映像が撮れた時の喜びはひとしおです。

ビデオカメラを使った動画撮影のメリット

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では、ビデオカメラでの動画撮影のメリットはどうかと言うと、やはり「長時間撮影に向いている」ということが挙げられます。動画撮影に持ちやすいデザインがされており、軽くコンパクトな形状が特徴的です。

ズームも片手ででき、かつ高倍率のものが多く、オートフォーカス性能も良いため、撮りたい絵を逃しません。また手ブレ補正機能がブレの少ない動画を撮ることを可能にします。動画撮影に適したバッテリー持ちが良いのもメリットと言えるでしょう。

ビデオカメラを使った動画撮影のデメリット

一方、ビデオカメラは一眼レフと比べてカメラのセンサーサイズが小さいため、部屋の中や夜間などの暗部に弱い点が挙げられます。

また、基本的にレンズ交換ができないため、画面全体にピントが合った絵になってしまい、ボケを生かした映像は難しいでしょう。

その他、ビデオカメラには写真撮影機能がありますが、こちらはオマケ程度のものと考えておく必要があります。

ビデオカメラでのおすすめ動画撮影シーン

そんなビデオカメラならではの、おすすめ撮影シーンをまとめてみます。

長時間の撮影や動く被写体

ビデオカメラはなんといっても動画撮影のために設計されたカメラですから、本体が軽めで、かつ片手で撮影できるものがほとんどです。両手で操作しなくてはならない重たい一眼レフと比べると、長時間の撮影も全然辛くはありません。また、動画向けオートフォーカス機能が優れているので、動きのある被写体でもストレスなく誰でも快適に撮影できます。

遠距離撮影も高画質で

ビデオカメラはレンズ交換ができませんが、その代わり光学50倍など高機能の超高倍率ズームを搭載しているカメラもあり、お子様の運動会や屋外でのイベントなど遠くからの撮影にも適しています。

手ブレ補正機能も進歩しており、歩いたり車に乗ったりしながらの撮影でもブレずに綺麗に撮影する事が可能になっています。
画素数が劣りがちと思われていたのは随分昔の話で、ビデオカメラでも画質の良いものが登場しており、今ではフルハイビジョンは当たり前、話題の4Kサイズに対応したものもあります。
高画質の大画面テレビで観ても遜色ない映像を撮ることができるのです。

高音質にこだわれる!

また、高音質にこだわったビデオカメラも多く開発されており、撮影者の声をキャンセルする機能も出てきています。

運動会などではつい撮影しながら大声で応援してしまって、撮った動画に応援の声しか入っていないなんて事もありましたが、この機能がついているものならその心配はありません。
基本的にビデオカメラでは高音質の録音機構や風による「ボボボ」といったノイズ音などを軽減する機構が備わっているため、音声の面からも動画撮影に適しているのです。

このため、ピアノの発表会やミュージカルの公演などの音質を重視する音楽系イベントや、言葉をしっかり残したいスピーチ場面での撮影におすすめです。

一眼レフカメラとビデオカメラの動画撮影スペックを比較

具体的に一眼レフカメラとビデオカメラの違いも確認したほうがわかりやすいと思いましたので、ここではそれぞれ代表的な機種で比較してみたいと思います。

 ソニービデオカメラ
HDR-CX675
キャノン一眼レフカメラ
EOS Kiss X8i
サイズ57.5x66x121mm131.9×100.7×77.8mm
本体重量305g510g
撮像素子CMOS1/5.8型APS-C
動画有効画素数229万画素約2420万画素
ハイビジョン対応フルハイビジョンフルハイビジョン
ズーム30倍レンズによる
記録メディア内蔵メモリー(32GB)
microSDカード
microSDHCカード
microSDXCカード
メモリースティックマイクロ
SDHCカード
SDカード
SDXCカード
インターフェースマイクロUSB/AV出力/HDMIマイクロminiHDMI、USB2.0、AV出力
液晶モニター3インチ3インチ 104万ドット
手ブレ補正機構光学式光学式
撮影可能時間150分約70分
焦点距離26.8mm~804mm18 mm~55mm
F値F1.8~F4F3.5~F5.6
その他のアピールポイント・撮影者の声を抑えることのできる「マイボイスキャンセリング」
・機能や風の音を自動的に抑えてくれる「自動風ノイズ低減」機能を搭載し、余計な音を減らしてくれる。
・高音質録音技術の「アドバンスドサウンドシステム」
・サラウンド記録システムの「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」機能を採用。
・より高音質を求めるユーザーのためにマイク端子やヘッドホン端子がついている。
・Wi-FiやNFCに対応しているため、ワイヤレスで撮影ファイルの転送が可能。
・動画撮影中も動く被写体に自動でフォーカスし続ける「動画サーボAF」を搭載。
・リードスクリュータイプのSTM搭載レンズを装着する事で動作音をさらに抑えることが可能。
・動画撮影と静止画撮影を自在に切り替えられる。
・ステレオマイクを搭載し、風の音をセーブする「ウィンドカット」機能
・音割れを防ぐ「アッテネーター」機能を搭載し、音声クオリティーの高い動画撮影が可能。

 

一眼レフカメラ、ビデオカメラは利用シーンに応じて使い分けよう

一眼レフとビデオカメラ、どちらが良いかは結局、利用シーンに応じて使い分けるというのが一番良い方法となります。
一眼レフは「映画やドラマのようなコマ切れが多い動画を作る場合」「ボケた絵を撮りたい場合」など。
ビデオカメラは「子供の運動会など長時間の撮影を行いたい場合」「旅行や結婚式のメモリアル映像を撮りたい場合」など、撮りたい用途に応じて選択してみてください。

動画撮影だけに特化した場合、ビデオカメラが用途として一番適しているかと思いますが、一眼レフならではのボケた絵が入った動画も撮ってみたいのも事実。
まずは時間はどのぐらい撮影するか、どんな絵が撮りたいのか、などはじめに考えてみても良いかもしれません。
一眼レフ、ビデオカメラ、共に様々な商品が出ていますので、お気に入りのカメラを見つけてみてくださいね!

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