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現行機種では上位機種に位置するルンバ j7シリーズ、i7シリーズ、i3シリーズ、960(961)ですが、それぞれの違いはどこにあるのでしょうか?
比較してみると、大きな違いは吸引力・ナビゲーションシステム・自動ゴミ捨て機能・ゴミセンサー・ダストボックス水洗い・価格という6つのポイントでした。
機能や価格の違いから、それぞれの機種がどんな人におすすめなのか?について詳しく解説していきます。
もくじ
ルンバ j7+/j7, i7+/i7, i3+/i3, 960(961)の概要
まずは、上位モデルのルンバ j7シリーズ、i7シリーズ、i3シリーズ、960各機種がどのような特徴をもつルンバなのか、おおまかに解説していきます。
ルンバ j7シリーズ
ルンバ j7シリーズは、2022年2月に発表された最高頭脳を搭載したルンバです。
前面カメラで障害物を回避する機能を搭載。間取りを学習して、スマホアプリのマップからエリア指定も可能です。
自動ゴミ収集機能つきの「ルンバ j7+」と、自動ゴミ収集機能のない「ルンバ j7」があります。
ルンバ j7シリーズについて詳しくはこちら
最高頭脳「ルンバ j7 +」写真&動画で最速レビュー!禁断の実験で回避能力を検証&従来機種とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ i7シリーズとは
ルンバ i7シリーズは、2019年3月発売の上位モデルのルンバです。
部屋の間取りを記憶し、スマホアプリから部屋ごとにスケジュール設定して掃除をすることも可能です。
自動再開機能・ゴム製のブラシ・ダストボックスの水洗いなどの便利な機能も搭載しています。
自動ゴミ収集機能つきの「ルンバ i7+」と、自動ゴミ収集機能のない「ルンバ i7」があります。
ルンバ i7シリーズについて詳しくはこちら
最新ルンバ i7+を徹底解説!2つの新技術,デメリット,北米での口コミなど今知りたい情報をまとめました – RentioPress
ルンバ i3シリーズとは
ルンバ i3シリーズは、2021年2月発売のコスパの良いルンバです。
部屋の間取りを学習し、指定した部屋の清掃をしたり掃除結果のマップを確認したりできます。
自動再開機能・ゴム製のブラシ・ダストボックスの水洗いなどの便利な機能も搭載しています。
自動ゴミ収集機能つきの「ルンバ i3+」と、自動ゴミ収集機能のない「ルンバ i3」があります。
ルンバ i3シリーズについて詳しくはこちら
新型「ルンバ i3+」写真&動画で最速レビュー!自動ゴミ捨てが身近になった新ルンバを従来機種とも比較検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ 960(961)とは
2016年に発売された高機能ルンバが、「ルンバ 960」です。
部屋の間取りを記憶することはできませんが、掃除結果のマップを確認することが可能。
高度なナビゲーションシステム、5倍の吸引力、スマホ連携など、様々な機能を搭載しています。
現在ではセール限定販売となっていますが、ルンバiシリーズに次いで高機能なルンバとなります。
ルンバ j7+/j7, i7+/i7, i3+/i3, 960の違いを比較
上位モデルのルンバは、
- ルンバ j7+
- ルンバ j7
- ルンバ i7+
- ルンバ i7
- ルンバ i3+
- ルンバ i3
- ルンバ 960
の順で高機能なルンバとなります。
この7機種を細かく比較した結果、6つの違いが見つかりました。違いをまとめた一覧表がこちら。
(※2022/7/7時点の価格)
1. 吸引力が高いのはルンバ j7,i7,i3シリーズ
ルンバのベーシックモデルと比較して、ルンバ 960は5倍・ルンバ j7+/j7, i7+/i7, i3+/i3は10倍の吸引力を実現しています。
吸引力は5倍でも十分ですが、カーペットや絨毯など高い吸引力を必要とする環境ならばルンバj,iシリーズを選ぶことをおすすめします。
2. 間取りを学習して部屋指定清掃ができるのはj7,i7,i3シリーズ
間取りを学習してスマホアプリから部屋を指定して清掃できるのは、ルンバj7,i7,i3シリーズです。
部屋の間取りマップを学習できるので、複数の部屋がある間取りにも対応。マップを10パターンまで記憶して、スマホアプリから掃除する部屋を指定してスケジュール設定もできます。
さらにj7,i7シリーズは、マップから進入禁止エリア設定もできます。
ルンバ960は間取りの学習機能がないので、掃除結果のマップを確認することはできますがエリアの指定等はできません。注意しましょう。
3. カメラセンサーで障害物回避できるのはj7シリーズ
カメラセンサーを搭載しているルンバは、部屋の環境をより正確に把握することができます。
とくに前面カメラを搭載したルンバ j7シリーズは、床の障害物を検知して自動で回避可能。事前の床の片付けが不要になり、環境を学習してより賢く掃除ができます。
4. 自動ゴミ収集機能は「+」の付くj7+,i7+,i3+に搭載
ルンバ i7+,i3+に搭載されているのが、「自動ゴミ収集」機能です。
ルンバの充電器(クリーンベース)に、本体のゴミを集めるための紙パックがセッティングされていて、掃除後にゴミを自動で回収してくれるのです。
最大1年分*のゴミを溜めておけて、満タンになったら紙パックを取り外して捨てるだけ。
面倒なゴミ捨ての頻度が格段に減る手軽さを追求した機能となっています。
* 日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。
5. ダストボックス水洗いはj7,i7,i3シリーズで可能
ダストボックスの水洗いができるのは、ルンバj,iシリーズ。
ダストボックスの水洗いができることで、より手軽に清潔な状態を保てるようになります。
ルンバ 960は、ダストボックス部分にモーターが内蔵されているので、水濡れ厳禁となっています。
6. 価格はルンバ 960とi3が安い
価格で比較すると、ルンバ 960のみ公式サイトでの販売が終了していますが、市場価格ではルンバ 960が最安。
i3も約5万円と安いので、機能と価格のバランスを見て選ぶことをおすすめします。
ルンバ j7+/j7, i7+/i7, i3+/i3, 960はこんな人におすすめ
ルンバ j7シリーズは、賢い頭脳で掃除を自動化したい方におすすめの機種です。
前面カメラによる障害物回避機能で、事前の床の片付けが不要に。進入禁止エリアやエリア別のスケジュール設定をしておけば、掃除がほぼ自動化できます。
さらにお手入れの手間も省きたいなら自動ゴミ収集機能つきの「ルンバ j7+」がおすすめです。
ルンバ i7シリーズは、高い清掃能力とマッピング機能を求める方におすすめです。
基本的な清掃機能はj7シリーズ同様に高く、間取りマップの学習機能も搭載しています。
i7シリーズは公式販売終了モデルで、今後は一部販売店のみの限定商品となる予定です。終売に伴い価格が落ちる可能性にも期待できそうです。
ルンバ i3シリーズは、進入禁止設定が不要で高い清掃能力と自動ゴミ収集機能を使いたい方におすすめの機種です。
とくに「ルンバ i3+」は自動ゴミ収集機能搭載で約8万円と非常にコスパが良いモデルとなっています。
「ルンバ 960」は、自動ゴミ捨て・エリア指定が不要で複数の部屋でルンバを使いたい方におすすめです。吸引力は5倍ですが複数の部屋を掃除できるルンバの中ではもっとも安いモデルとなります。
なお、1部屋のみや単純な間取りの家で使うならもう1ランク下の「ルンバe5」もおすすめです。
まとめ
ルンバ j7+/j7, i7+/i7, i3+/i3, 960を比較した結果、以下の6つの違いがわかりました。
最後に、6つの違いをまとめた比較一覧表を再度紹介します。ぜひあなたのルンバ選びの参考にしてみてくださいね。
(※2022/2/8時点の価格)
なお、今回ご紹介した5機種以外の機種については、こちらの記事で比較しています。
ルンバ最新16機種を一覧表でカンタン比較!5つのポイントで比較したおすすめも紹介 – RentioPress
ルンバはレンタルで試せる
ルンバ選びで迷ったら、ルンバをレンタルして自宅で実際使ってみるのもおすすめです。
ルンバの公式レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ルンバをお試しでレンタル可能。気に入ればそのまま使い続けることもできます。
レンタルできるルンバの種類や価格については、こちらからチェックしてみてくださいね!
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