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電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長・デメリットを解説

mari fukuen
mari fukuen

更新日2023/10/02

電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長・デメリットを解説

忙しい方にとって、材料を入れたらほったらかしで料理が完成する電気圧力鍋「T-fal(ティファール) クックフォーミーエクスプレス」は憧れの調理家電ですよね。

「時短で最高!」「もう手放せない」と絶賛する口コミがある反面、「大きくて邪魔」「使いこなせなくて数回でお蔵入り…」などの口コミもあり購入を迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

今回は、購入前に必ずチェックしておきたいクックフォーミーエクスプレスの特長やデメリットについて詳しく解説します。

 

ティファール クックフォーミー エクスプレス 6.0L CY8521JP

電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長

電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長

電気圧力鍋「ティファール クックフォーミーエクスプレス」は、材料を入れてボタンを押すだけ。圧力調理ができるので時短で簡単に美味しい料理ができる夢の調理家電です。

まずは、そんなクックフォーミーエクスプレスの特長を詳しく解説します。

圧力調理で簡単・時短!

電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長 圧力調理で簡単・時短!

忙しい時は、なるべく手間と時間をかけずに料理を作りたいですよね。それを叶えてくれるのが、クックフォーミーエクスプレス。

鍋の内部を密閉し100℃以上の高温で圧力調理するので、普通の鍋を使った調理と比べると、最大1/3まで調理時間を短縮できるんです。

高い電力で一気に加熱するので予熱時間も短く、時間のかかる煮込み料理でも手間と時間をかけずにパパっと作れるのは嬉しいですね。

さらに、圧力調理だけにとどまらず、煮つめや無水調理、炒めや蒸し調理に炊飯まで可能マニュアル調理でのカスタマイズもできるので、圧力調理と組み合わせて使いこなせば色々な料理を時短で作れます。

豊富な内蔵レシピで色んな料理が作れる

電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長 豊富な内蔵レシピで色んな料理が作れる

クックフォーミーエクスプレスは、色々なレシピが簡単に作れる電気調理鍋です。

最新モデルに内蔵されているレシピは、なんと210種類主食やおかずはもちろん、デザートまで作ることができるので、毎日活用できる調理家電ですね。

加圧時間15分以内の時短レシピも多数用意されていて、時間のない方でもパパッと料理が作れます。

材料も手順も液晶ディスプレイに表示されるので、指示通りに作れば料理が苦手な方でも簡単に美味しい料理を作ることができます

献立を考える手間も減る

毎日の料理で、じつは作ることよりも献立選びにストレスを抱える方も多いのではないでしょうか?

最新のクックフォーミーに新しく搭載された「ESSE 季節ごとの1週間レシピ」を見れば、丸々1週間献立に悩む必要が無くなります。

メイン料理と副菜を1日各1種類提案してくれて、何を作るか決まっているので買い物の時間も短縮できますね。

火を使わず安心

電気圧力鍋「T-fal クックフォーミーエクスプレス」の特長 火を使わず安心

火を使った通常の料理では、ちょっと目を離したすきに吹きこぼれたり焦げ付いたり…火加減を見ておく必要があって大変ですよね。

クックフォーミーは火を使わないので安心。ボタンを押して放置でOKなんです。

また、圧力鍋は使い方が難しいイメージもありますが、クックフォーミーなら蒸気は自動排気で、ブザーで加圧終了のお知らせもしてくれるので安全です。

大容量6Lでファミリーや作り置きにも

クックフォーミーエクスプレスは、6Lという大容量鍋も特徴。

料理は6人分、炊飯は10合まで一度にできるので、大家族のおかず作り週末の作り置きにも最適です。

ティファール クックフォーミー エクスプレス 6.0L CY8521JP

クックフォーミーエクスプレス 気になるデメリットと解決法

クックフォーミーエクスプレス 7つの気になるデメリット

ボタン一つで時短レシピができるクックフォーミーエクスプレス…そんな夢の調理家電にもデメリットはあります

購入前に知っておきたいクックフォーミーエクスプレスの7つのデメリットとその対策について解説します。

1. 大きくて置き場所に困る

クックフォーミーのデメリットとして多くの方が挙げるのが、大きくて重すぎること

クックフォーミーほしいけど、大きくてうちのキッチンには置けない…」と泣く泣く購入を見送る方も多いようです。

それもそのはず。クックフォーミーのサイズは、幅38×奥行35×高さ32.5cmとかなり大きめです。場所を取るので、狭いキッチだと置き場所に困りますよね。

また、重量も約6.5kgと重め。食器棚やレンジ台などでよくあるスライド式の棚板部分に置こうと思っても、鍋と材料の重さで棚の耐荷重をオーバーする可能性もあります。

大きさで後悔しないためにも、事前に設置場所を確保

大きく重いクックフォーミーは、事前にしっかり置き場所を考えてから購入することが重要になります。

フタの開閉スペースや蒸気排出口の位置などもしっかり考えて事前に置き場所を決めておけば、購入後に使い勝手が悪くてお蔵入り…なんて悲しい結末にならずに済みます。

とはいえ、サイズを確認したくても、ホームページや店頭で見るのと実際に家に置くのではかなり印象が違いますよね。

購入前に設置場所を試してみたいという方は、家電レンタルでクックフォーミーを自宅で試して、大きさや重さを確認するのもおすすめです。

【漫画】電気圧力鍋クックフォーミーエクスプレスをレンタルしたら予想以上に盛り上がった件 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

2. 噴出される蒸気や吹きこぼれに注意

クックフォーミーエクスプレスは、とくに圧力調理や炊飯時には、蒸気や吹きこぼれに注意が必要です。

圧力調理中、鍋の内部は密閉されて圧力が高い状態です。その圧力を調整するために、調理中は自動で蒸気口から蒸気が排出され、調理終了後にはものすごい勢いで蒸気が噴出されます
誤って蒸気に触れると火傷してしまうので、子どもやペットがいるお家は特に要注意です。

使用方法・適正容量を守って使う

圧力調理をする以上このリスクは避けられないのですが、説明書の使用方法を守って使っている限りはそこまで危険なものではありません。

調理中や調理直後は蒸気口には近づかないようにし、フタの開閉時も内部に圧力がかかった状態でフタを開けないよう注意が必要です。
食材や水の量が適正容量を超えていると蒸気口から吹きこぼれやすくなるので、容量を守ることも重要です。

慣れてくると「このくらいなら大丈夫かな」と気がゆるんでしまいがちですが、安全のためにも説明書の使い方をしっかり守ってクックフォーミーを使うようにしましょう。

3. 生ものの予約調理ができない

クックフォーミーエクスプレスは、15時間後の調理開始まで予約設定ができます。ですが、じつは予約調理ができるメニューは限られていて、肉・魚介・卵・牛乳など、常温でいたみやすい食材は予約調理できません

クックフォーミーの予約調理では、予約した時間まで鍋の中で常温で置いておいて、時間になると加熱調理を開始します。長時間常温で置いておくので、生ものは使えないのです。
また、マニュアル調理での保温設定についても最大5時間まで。加熱調理後に長時間保温しておくこともできません。

帰宅後パパっと調理派におすすめ

予約調理ができないことは、ライフスタイルによってはそこまでデメリットと感じないかもしれません。

クックフォーミーエクスプレスは圧力調理で時短できるので、帰宅後にパパっと調理したい方には最適です。朝はバタバタしていてセットする時間がない!という方も予約調理はあまり使わないでしょう。

朝食材を入れて予約しておいて帰ってきたら夜ごはんができている…といった使い方をしたい場合には、最初に加熱調理をして予約の時間まで保温するタイプの電気調理鍋(SHARP ホットクックなど)がおすすめです。

人気の調理家電 ホットクックvsクックフォーミー 違いを比較!どっちがおすすめ? – Rentio PRESS[レンティオプレス]

4. 「加圧数分」でも実際の調理時間はもっと長い

クックフォーミーエクスプレスの公式レシピを見てみると、「加圧1分」などものすごく短時間でできそうな時短レシピがたくさん紹介されています。

ですが、この「1分」はあくまで加圧している時間。実際の調理にはもっと時間がかかることは認識しておきましょう。

まず事前に材料を切ったり計ったりといった下準備の時間が必要になります。またレシピによっては圧力調理の前に鍋の中で炒める工程が必要なこともあります。さらに、そこから圧力調理をする際にも、調理前の予熱時間や調理後の保温時間が必要になります。

このように、加圧時間に含まれない時間がかかるので、数分で料理ができるというイメージを持っていると期待を裏切られるかもしれません。

諸々の調理時間含めてもやっぱり時短になる

さすがに数分で調理完了とまではいきませんが、もちろん圧力調理なので通常の鍋でつくるのと比べれば間違いなく時短になります。
さらに、クックフォーミーは消費電力が高く予熱時間が短いので、他の電気圧力鍋と比べてもトータルの調理時間はかなり短くなります。

ほとんど下準備のいらないメニューもありますので、材料や工程の少ないレシピを選ぶことも時短のコツですね。

5. 内蔵レシピの画面表示が使いづらい

クックフォーミーエクスプレスの内蔵レシピを使った調理について、若干使いづらいという意見も挙がっていました。

レシピを選択すると、まず画面に材料が表示され、続いて調理手順が表示されます。

このとき、一度手順の画面に進んでしまうと材料の画面には戻れません。調理の途中で調味料の量を確認しようと思ってもできないので、事前にすべての材料を用意しておく必要があります

最初はレシピ本やスマホを手元に置いておく

もし事前準備を忘れて調理途中で材料を確認したくなったら、付属のレシピ本を見る公式サイトに掲載されているレシピをスマホやパソコンなどで確認することもできます。

ただ、慣れてくると自分の好みに合わせて調味料の量をアレンジすることも多くなってくるので、不便さを感じるのは最初の方だけかもしれませんね。

6. 内蓋のお手入れが面倒

クックフォーミーエクスプレスでは、鍋・蒸しかご・蒸しかご台が食洗機にかけられます

ですが、一番構造が複雑でお手入れが大変そうな金属の内蓋は、食洗器NGなのです。使用後は毎回分解し手洗いして戻す必要があり、少し面倒に感じてしまいます。

さらに内蓋とゴムパッキンは一体型になっており、しっかり洗わないと隙間に汚れが残ってしまいそうなのも気になるポイントです。

安全に長く使うためにもお手入れは重要

電気圧力鍋のお手入れをサボっていると、ノズルの目詰まりやゴムパッキンの劣化にもつながってしまいます。

やはり圧力鍋である以上、お手入れの手間は避けられないようですね。

せっかくのクックフォーミーを安全に長く使い続けるためにも、安全点検やメンテナンスを兼ねて毎回大事にお手入れしてあげるようにしましょう。

7. 価格が高い

クックフォーミーエクスプレスの価格は約2~4万円と、他社の電気圧力鍋と比べると少し高めの設定

毎日使えばすぐに元が取れそうですが、どのくらい使いこなせるかわからない状態で気軽に購入できるような価格ではありませんよね。

ライフスタイルに合わなかったり飽きてしまったり…せっかく購入したのにすぐに使わなくなってしまったらもったいないですよね。

まずは中古やレンタルで試してみる

コスパがネックで購入をためらっている方は、中古のクックフォーミーを探す、クックフォーミーをレンタルで試してから購入するなどの方法もおすすめです。

まずは安いものを実際に一定期間使ってみることで、絶対に大丈夫という自信を持って新品を購入できるので安心ですね。

まとめ

ティファール クックフォーミー エクスプレス 6.0L CY8521JP

クックフォーミーエクスプレスは、毎日の料理のハードルを下げてくれる便利な調理家電。パパっと美味しい料理が作れるので、忙しくて料理をする時間のない方にもおすすめです。

最後にクックフォーミーエクスプレスのメリット・デメリットをまとめました!ぜひ購入検討の参考にしてみてください。

クックフォーミーエクスプレスのメリット

  • 圧力調理で簡単・時短!
  • 豊富な内蔵レシピで色んな料理が作れる
  • 火を使わず安心
  • 大容量6Lでファミリーや作り置きにも

クックフォーミーエクスプレスのデメリット

  • 大きくて置き場所に困る
  • 噴出される蒸気や吹きこぼれに注意
  • 生ものの予約調理ができない
  • 「加圧数分」でも実際の調理時間はもっと長い
  • 内蔵レシピの画面表示が使いづらい
  • 内蓋のお手入れが面倒
  • 価格が高い

クックフォーミーはレンタルでお試しもできる

「置き場所はどうする?」「本当に使いこなせる?」「お手入れは大変?」などなど…クックフォーミーの購入には様々なハードルがありますよね。

そんなとき役立つのが、家電レンタルです。購入前に短期間レンタルして家で使ってみることで不安や疑問が解消されるので、自信を持って購入に踏み切れます。

ネットで家電をお得にレンタルできるサービスRentio(レンティオ)では、クックフォーミーエクスプレスを14泊~借りて試すことができます

使ってみて気に入ればそのままレンタル品を買い取ることも可能。購入前のお試しに、気軽にレンタルしてみてはいかがでしょうか?

[レンタル] 電気自動調理鍋・圧力鍋 一覧 – Rentio[レンティオ]

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