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熱燗や冷やなどの日本酒の飲み方に親しみがある方もいますよね。
じつはそれ以外にも日本酒は色々な種類の飲み方を楽しめるのをご存知ですか?
今回は日本酒の基本の飲み方や日本酒の割り方、日本酒カクテルなどのアレンジについて紹介します!
初心者の方も日本酒ツウの方も日本酒がもっと好きになること間違いなし!ぜひ参考にしてみてください。
日本酒おすすめについて詳しい記事はこちら
日本酒のおすすめ人気銘柄16選!初心者向けや辛口甘口、種類や産地など選び方も紹介! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
もくじ
日本酒の基本の飲み方
それでは早速、日本酒の基本の飲み方についてお伝えします。
日本酒の基本の飲み方は大きくわけて、冷酒・常温(冷や)・ぬる燗・熱燗(あつかん)があります。
日本酒は冷やしても温めても美味しく飲めるお酒で、温度帯によってそれぞれ風情ある名前がつけられています。
冷酒(れいしゅ)
冷酒(れいしゅ)は5~15℃程度の温度に冷やしたお酒のことを呼びます。
冷やすことで味わいが引き締まり華やかな香りが引き立つので、爽やかな本醸造酒や香り高い吟醸酒や大吟醸酒などにおすすめです。
また生酒や原酒などもフレッシュな味わいを楽しめるのでおすすめの飲み方。
冷酒の温度帯ごとの名称
- 雪冷え(ゆきびえ)・・・5℃
- 花冷え(はなびえ)・・・10℃
- 涼冷え(すずびえ)・・・15℃
冷や(常温)
日本酒の冷やは常温で飲むお酒のことを呼びます。温度は20℃前後で口に含んだときにやや冷たく感じる温度です。
外気の温度に合わせ、冬はキリッと冷たく、夏は口当たりの良い温度で楽しめるのが魅力です。
冷やは日本酒本来の味が引き立つといわれており、日本酒の風味や米の旨味などを楽しめる長期熟成したものや純米酒などにおすすめです。
ぬる燗
温めて飲む日本酒のことを燗酒(かんざけ)と呼び、そのなかでも40℃以下の低めの温度のお酒をぬる燗と呼びます。
日本酒は温めると香りや旨味を引き立ちます。ぬる燗はよりふくよかでまろやかな味わいを楽しめるので純米酒におすすめです。
ぬる燗の温度帯ごとの名称
- 日向燗(ひなたかん)・・・30℃
- 人肌燗(ひとはだかん)・・・35℃
- ぬる燗(ぬるかん)・・・40℃
熱燗(あつかん)
ぬる燗よりもさらに温度を熱くした熱燗(あつかん)は、より一層香りや味わいを強く感じられます。
個性のある風味を味わえるため、純米酒や本醸造酒におすすめ。
また、ぬる燗よりもお酒の甘みを感じにくくなるため辛口好きな人にもおすすめです。
熱燗の温度帯ごとの名称
- 上燗(じょうかん)・・・45℃
- 熱燗(あつかん)・・・50℃
- 飛びきり燗(とびきりかん)・・・55℃
熱燗の作り方についての記事はこちら
美味しい熱燗の作り方を紹介!レンジでもできる?徳利がないときの方法は? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
冷酒・冷や・燗酒で日本酒を飲み比べてみた!
今回は雪の茅舎の山廃純米を冷酒・冷や・燗酒(ぬる燗)で飲み比べてみました。
冷酒と冷やそれぞれで飲んだときの味わいを比べてみると、冷や(常温)や燗酒の方がお酒の風味が濃く感じられたのが印象的でした。
冷やでは冷酒の時には感じられなかった苦みも感じられ、山廃純米の味わいをより楽しみたい方は冷酒よりも冷や、燗酒がおすすめです。
冷酒ではスッキリとした味わいで飲めて飲みやすいと感じる人もいました。どの温度帯でも違った味わいを楽しめました。
冷やした方が飲みやすさを感じた!
常温であまり飲んだことがなかったのですが美味しいです!まろやかな気がする!
あたためると風味が増した。日本酒好きなのでおいしいけど、人によっては飲みづらさを感じるかも??
日本酒の割り方
日本酒は熱燗や冷やなどストレートで飲むことが多いですが、実はウォッカやウイスキーなどと同じように日本酒も割って色々な飲み方を楽しめます。
ここでは日本酒の割り方についてお伝えします。
水割り
日本酒の水割りは日本酒のアルコール度数を下げつつ、日本酒の風味を楽しめる飲み方です。
なので日本酒初心者の方や、アルコールにあまり強くないけど味や香りを楽しみたい人におすすめ。
水割りの割合は日本酒と水を8:2で割ると、甘めの白ワインやスパークリングワインくらいの度数になります。
お湯割り
日本酒のお湯割りも水割りと同様にアルコール度数を下げつつ、ふわりと立ちのぼる香りを楽しむことができます。
お湯割りも水割りと同様に、日本酒とお湯を8:2で割るのが基本の割り方です。好みの濃さに調整してみるのもいいでしょう。
耐熱容器に50℃くらいのお湯を注いだあとに日本酒を注ぎます。
飲み口がやわらかくなって味わいもまろやかになり温かくほっこりするでしょう。寒い冬の時期におすすめです。
ロック
日本酒のロックはロックグラスにたっぷりと氷を入れて、日本酒をグラスの半分程度注ぎマドラーで軽くかき混ぜます。
氷によって口当たりが柔らかくなり、また氷がゆっくり溶け出すことで味わいの変化も楽しめます。
爽やかな飲み心地で暑い夏におすすめの飲み方です。
日本酒初心者にもおすすめアレンジ方法
最近では日本酒をカクテルのベースとして楽しむ日本酒カクテルが人気です。
ここでは日本酒カクテルのおすすめアレンジ方法をお伝えします。
日本酒カクテルのおすすめレシピはこちら
日本酒カクテルおすすめレシピ8選!サムライロックやジュースを使った簡単アレンジをお家で楽しもう! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ソーダ割り
日本酒のソーダ割りは日本酒を炭酸で割る飲み方で、サムライ・ハイボールの名前で親しまれています。
ちなみにコーラで割ったサケ・コークハイ、ジンジャーエールで割ったサケ・ジンジャーもあります。
ソーダ割りは炭酸が加わることで爽やかな呑み口になり、アルコール度数も下がり飲みやすくなるので初心者の人にもおすすめ。
まずは冷やしたグラスにたっぷりと氷を入れたあとに日本酒を注ぎます。そのあとに炭酸を注ぐのですが、炭酸が抜けないようにグラスに沿わせながら注ぐのがポイント。
ソーダ割りの割合は原酒であれば日本酒と炭酸が1:1、原酒以外であれば3:2がおすすめです。お好みでカットしたレモンやライムを添えるのもいいでしょう。
緑茶割り
日本酒の緑茶割りは日本酒と緑茶を1:1で割った飲み方がおすすめです。グラスに氷を入れて日本酒を注いだあとに緑茶を注ぎます。
日本酒を緑茶で割ることでロックよりもさっぱりとした味わいに。
また緑茶で作った氷を日本酒にいれる飲み方もおすすめ。氷が溶けていくときに、緑茶の旨味や甘みがゆっくりと溶け出すので、味わいの変化が楽しめるでしょう。
コーヒー割り
日本酒のコーヒー割りは、コーヒー1杯に大さじ1~好みの量の日本酒を入れるのがおすすめです。
ホットでもアイスでも楽しめ、甘いコーヒーが好きな人は砂糖やガムシロップを加えてもいいでしょう。
また、緑茶割りと同様にコーヒーを凍らせた氷に日本酒を注いで味わうのもおすすめ。
ジュース割り
日本酒のジュース割りはジュースと日本酒を割ることで、色々な飲み方を楽しむことができます。
- トマトジュース(レッド・サン)
- ライムジュース(サムライ・ロック)
- オレンジジュース(オレンジサキー二)
- カルピス(カルピシュ)
生搾りフルーツ割り
日本酒にお好みのフルーツを搾れば日本酒の生搾りフルーツ割りが完成!
フルーツの酸味と甘味が加わり飲みやすいカクテルになります。
オレンジ、グレープフルーツ、キウイフルーツを搾るのもいいですし、イチゴは刻んで砂糖を加えればサケリーニャという見た目も鮮やかなカクテルができあがりです。
ソーダやトニックウォーターで割るのもおすすめ。さっぱりとした味わいを楽しめるでしょう。
またフローズンフルーツを氷の代わりにグラスに入れて日本酒と合わせるのもいいですね。
日本酒の生搾りフルーツ割りおすすめ
- オレンジ
- グレープフルーツ
- キウイフルーツ
- いちご
- パイナップル
日本酒の色々な飲み方を試してみよう!
今回は日本酒の飲み方についてお伝えしました!
日本酒が好きな方も、日本酒初心者の方も色々な飲み方を試せばさらに日本酒にはまってしまうでしょう。
ぜひ今回の記事を参考に色々な飲み方を試してみてくださいね。
日本酒の保存にはセカンド冷蔵庫がおすすめ
日本酒は定番の飲み方ももちろん美味しいですが、たまにはいつもと違ったアレンジで楽しむのもいいですね。
色々な飲み方を試してみたいと日本酒を選んでいると、いつの間にか冷蔵庫が日本酒でいっぱいになってしまうなんてことも。
そんな方には日本酒を保管するために小型のセカンド冷蔵庫がおすすめです。
家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、小型冷蔵庫をレンタルできます。
ぜひ保管場所を気にせず日本酒を楽しんでくださいね!
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