加湿器の掃除方法を紹介!クエン酸や重曹で汚れを落とす?正しいお手入れ方法をチェック!
公開日2025/01/09
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乾燥する季節に大活躍の加湿器ですが、水を使用するためカビなどが生えやすく、衛生的に使うためにこまめなお手入れが欠かせません。
今回は加湿器の掃除方法について丁寧に解説します。
掃除の頻度や加湿器掃除の注意点などもお伝えするのでぜひ最後までチェックしてみてください。
もくじ
加湿器の掃除はなぜ必要?
加湿器にかかわらず家電のお手入れは面倒に感じている人も多いですよね。ただ汚れをそのままにしてしまうと、きちんと機能しなかったり故障の原因になったりしてしまいます。
加湿器が汚れる原因はいくつかあります。
- 水垢による汚れ
- カビや雑菌の繁殖による汚れ
- ホコリによる汚れ
水道水に含まれるミネラル分が固まってできる水垢は放って置くと頑固な汚れになり、フィルターの目詰まりの原因になります。
また、加湿器は水を使っているので雑菌やカビが発生しやすく、繁殖するとイヤなニオイが発生したり、加湿するときに水蒸気と一緒に部屋に放出されてしまったりする恐れがあります。
給気口にホコリがたまると蒸気の出が悪くなったり、故障の原因になったりする場合もあるのでしっかりお手入れしましょう。
加湿器の掃除の頻度はどれくらい?
お手入れはこまめにといいますが、加湿器の掃除はどれくらいの頻度で行ったらいいのでしょう?
商品によってお手入れの頻度が異なる場合もありますが、給水タンクは毎日お手入れします。その他のパーツは1ヶ月に1回や1〜2週間に1回のお手入れが必要です。
最近ではお手入れをお知らせしてくれる商品もありますが、定期的なお手入れのほかに汚れやニオイ、ホコリに気づいたら加湿器の掃除をするようにしましょう。
加湿器の掃除をするうえでの注意点
まずはじめに加湿器の掃除をするうえでの注意点をお伝えします。
使える洗剤をチェックしよう!
加湿器の掃除ではアルコールや漂白剤など使えない洗剤があります。
また、加湿器の掃除にはクエン酸を思い浮かべる人もいるかと思いますが、クエン酸の使用を禁止している商品もあるので、必ず取扱説明書で使える洗剤を確認するようにしましょう。
必ず電源コードをぬくこと
加湿器の掃除をするときは、誤って起動しないように電源コードをぬいてから作業をはじめましょう。
また、加湿器を使ってからすぐだと本体が熱くなっている場合もあるので、その場合は時間を空けてから掃除するといいです。
長期保管する場合は掃除後よく乾燥させる
加湿器を長期保管する場合は、保管しているときにカビなどが発生しないように内部やフィルターはよく乾燥させましょう。
購入時の箱やポリ袋に入れて湿気が少ない場所で保管します。
加湿器の掃除方法
加湿器によってパーツの種類や形状が違いますが、大きく分類すると下記のような掃除方法になります。
- 本体は濡れた柔らかい布でふく
- タンクは少量の水を入れて振り洗いする
- 水洗い可能なパーツを洗う
- 給気口は掃除機でホコリを吸う
- クエン酸洗浄・つけ置き洗い
本体は柔らかい布で濡れ拭き
本体外部はホコリや手垢などで意外と汚れています。濡らして固く絞った柔らかい布でふいて汚れを落としましょう。
汚れがひどいときは薄めた台所用中性洗剤にひたして固く絞った柔らかい布でふき、最後に乾拭きでふきあげます。
ただし、台所用中性洗剤が使用可能かどうかは機種によるので、商品の取扱説明書をしっかり確認してくださいね。
タンクは少量の水を入れて振り洗いする
給水タンクはタンクに少量の水を入れて振り洗いします。洗う前にまだ水が残っていたら捨ててきれいな水で洗いましょう。
面倒ではありますが、衛生的に使用するためにもタンクの掃除は毎日してくださいね。
水洗い可能なパーツを洗う
フィルターやトレーなど水洗い可能なパーツは水洗いします。細部の汚れは歯ブラシや綿棒などを使うと洗いやすいです。
水洗いができない箇所は柔らかい布で拭き取ってお手入れします。
給気口は掃除機でホコリを吸う
給気口がある場合は掃除機でホコリを吸い取ります。ホコリがつまらないようにこまめに掃除するとよいでしょう。
クエン酸洗浄・つけ置き洗い
クエン酸洗浄やつけ置き洗いが可能な加湿器もあるので、取り扱い説明書を確認してお手入れしてください。
クエン酸洗浄は、加湿器の内容器にクエン酸と水を入れ、クエン酸洗浄モードなどで湯を沸かし、時間が経ったら中の水を捨ててよく洗い流します。
クエン酸はすすぎ残しがあるとニオイの原因になるのでしっかり洗い流しましょう。
白い固まりが取れにくいときはクエン酸、カビやニオイが気になるときは重曹を使ったつけ置き洗いができるものもあります。
つけ置き洗いはクエン酸や重曹を水やお湯で溶かし、フィルターやトレーをつけ置きして最後にしっかり洗い流します。
加湿器の掃除をこまめにして気持ちよく部屋を潤そう!
今回は加湿器の掃除方法についてお伝えしました!
加湿器の掃除は手間ではありますが清潔にお部屋を加湿するためにも、こまめなお手入れを心がけましょう。
今使っている加湿器のお手入れが面倒な場合は、思い切ってお手入れの手間があまりかからない加湿器を検討するのもいいかもしれません。
水を沸騰させて加湿するスチーム式加湿器はカビや雑菌が繁殖しづらくお手入れがラクなのが特徴です。
なかでも象印のスチーム式加湿器は、ポット型の形状で細かいパーツのお手入れがないのでおすすめ。
象印の加湿器を全機種比較!スチーム式6機種の違いと選び方!節電、お手入れの方法も解説。 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
加湿器はレンタルできる!
加湿器によって掃除するときのパーツの数や形状などはそれそれ違いがあり、お手入れの手間も商品によって差があります。
お手入れを面倒に感じている方は、購入前にレンタルでお手入れの仕方など確認してみるのもおすすめです!
家電のサブスク・レンタルサービスのレンティオでは、加湿器をレンタルできます。ぜひ気軽に試してみてくださいね。
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