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「窓の掃除かぁ…年に1回やったら良いほうかな…」
という方も多いのではないでしょうか?
数ある家事の中でもダントツにめんどくさいのが、窓掃除。
なんか薄汚れてるな…と思ってはいても、窓の掃除ってかなり気合を入れて取り掛からないとできないんですよね。
そんな私たちの救世主となるのが「窓掃除ロボット」です!
面倒な雑巾しぼりや不安定な踏み台の上での作業は不要。ロボットをセットしてボタンひとつで、自動で窓掃除をしてくれるんです。
億劫な窓の拭き掃除を自動でやってくれるなんて…文明の利器に感謝ですね。
今回は、そんな便利な窓掃除ロボット「ウインドウメイトRT」を実際に使ってみてわかった“効果とデメリット”について詳しくご紹介します。
まずは、「ウインドウメイトRT」の特徴から見てみましょう!
もくじ
「ウインドウメイトRT」シリーズ4種類の商品特徴
ウインドウメイトは、窓の大きさをセンサーで測定して自動で拭き掃除をしてくれる「窓掃除ロボット」です。
掃除が終了したらスタート位置まで自力で戻ってくる、まさに窓掃除版ルンバのような賢い子なのです。
4種類の違いは対応している窓の厚さ
そんな「ウインドウメイトRT」シリーズのラインナップは、4種類。
4種類とも見た目や大きさはまったく同じなのですが、対応している窓の厚さが異なります。
また、それに伴って重量も少しずつ違うようです。ただ、実際に持ってみても、あまり重さの違いは感じなかったので、そこまで 気にすることはないでしょう。
WM1000-RT10PW | WM1000-RT16PW | WM1000-RT22PW | WM1000-RT28PW | |
本体サイズ(*1) | 幅263 x 奥行き250 x 高さ56(mm) | |||
本体サイズ(*2) | 幅250 x 奥行き250 x 高さ50(mm) | |||
本体重量(*1) | 1.6kg | 1.7kg | 1.8kg | 1.9kg |
本体重量(*2) | 0.9kg | 1.0kg | 1.1kg | 1.2kg |
適応窓厚 | 5~10mm | 11~16mm | 17~22mm | 23~28mm |
(*1)ナビゲーションユニット
(*2)クリーニングユニット
■「ウインドウメイトRT」シリーズ4種類の違い
- WM1000-RT10PW
- WM1000-RT16PW
- WM1000-RT22PW
- WM1000-RT28PW
対応している窓の厚さ…5~10mm
対応している窓の厚さ…11~16mm
対応している窓の厚さ…17~22mm
対応している窓の厚さ…23~28mm
機種名の違いはとてもわかりづらいのですが、下4文字が対応している窓の最大の厚さを表しています。この窓の厚さはとても重要なので、必ず購入前にチェックをしたいところです。
続いて、この重要な窓の厚さのチェック方法をご紹介します!
「ウインドウメイトRT」の選び方
「ウインドウメイトRT」シリーズ4種類の大きな違いは、対応している窓の厚さ。
「一番大きいやつだったら、大体の窓に使えるんじゃないの?」
と思いがちですが、じつは対応している窓の厚さを間違えるとそもそも動きません。ご注意ください!
お家の窓の厚さは事前チェック必須!
お家の窓で使える機種はどれか?を確認するために、無料でもらえる「窓厚メジャー」を使いましょう。
また、家電量販店でもこの窓厚メジャーがもらえるお店もあるそうです。一度実物を見に行くついでにメジャーももらってくると良いかもしれませんね。
自分の家の窓の厚さを知っている!という方はめったにいないはず。購入前に必ず「窓厚メジャー」を使って窓の厚さをチェックしましょう。
「窓厚メジャー」で窓の厚さを測る方法
「窓厚メジャー」の使い方は簡単。
まず閉じた状態になっているメジャーを開いて、真ん中部分を切り取ります。これで2つのメジャーが出来上がります。
②と記載のあるメジャーの、定規の部分で窓枠の高さを確認します。
4機種すべてでガラス面から窓枠の高さは3㎜以上必要なので、もし3㎜未満の窓の場合は、残念ながら非対応となってしまいます。
続いて、③と記載のあるメジャーを使い、窓の厚さをはさんで計測します。
手元の目盛りで厚さを確認し、対応している機種を選びましょう!
実際に使ってみると、「窓厚メジャー」の使い方はそこまで難しくないのですが、わかりづらい…という方は、公式HPに公開されている動画を見ながら計測すると簡単です。
「ウインドウメイトRT」のメリットは時短…だけじゃない!
窓の掃除に革命をおこす窓掃除ロボット「ウインドウメイトRT」ですが、その効果は単純に「時短」だけではないんです。
時短だけじゃないウインドウメイトのメリット「安全」「窓掃除の頻度アップ」「音の静かさ」などについて、詳しく見ていきましょう。
1. 時間のかかる窓拭きが10分放置で完了。充電が切れても落下せず安心
自分でやったらかなり大変で時間もかかる窓拭き。
特に冬場は濡れた雑巾で、窓を開けた状態で掃除をしなきゃいけなくて本当に辛いですよね。
しかも、とくに女性や高齢の方だと高所の窓掃除はさらに大変。もしバランスを崩して転んでしまったら…と考えると、窓掃除自体がおっくうになってしまいます。
ですが、ウインドウメイトを使えば取り付けて放置するだけで、掃除が完了します。
手の届かないような高所の窓掃除も、ウインドウメイトに任せてしまえば安心ですね。
掃除時間は、ベランダに出入りできるような一般的な大きめの窓で、約10分。掃除が終わったら、自分でスタート位置に戻って待っていてくれます。
連続使用時間が約90分間ということなので、一度に約9枚の大きめの窓を掃除できる計算になります。
一軒家だと少し足りないかな…?と思いますが、ウインドウメイトがあれば窓掃除もちょっとした時間で気軽にできます。
となれば、一度に家中の窓を掃除しなくてもOKだと思いませんか?
窓掃除の手間が減る分、ちょっとした時間でウインドウメイトを動かすようにしたら、そこまで負担には感じませんよね。
2. 一度に両面拭きできるから中も外も高所も一気にピカピカ!
窓掃除を自分でやると、雑巾を絞って、スプレーをかけて拭いて、雑巾を洗ってまた拭いて…というように、何度も繰り返し拭き掃除しないといけなくて本当に面倒!
でも、面倒だからといって重ね拭きをしないと、ムラができたり拭き残しがあったり、イマイチな仕上がりになってしまうんですよね。
ですが、ウインドウメイトは、センサーで自分の位置を理解しながら、窓全面がムラなくきれいになるように走行。
一番上から左右ジグザグに進みながら、同じところを重ね拭きまでしてくれます。
しかも、洗剤で濡れ拭きしながら、もう片面は乾拭きをしてくれるので、汚れがひどい窓の外側と比較的汚れの少ない内側を同時にきれいにできちゃうんです!
3. 厚みが同じなら、網入りガラス・ペアガラスもOK!
「うちの窓、この間リフォームでペアガラスにしちゃって…」
「防犯のために網入りガラスなんだけど、デコボコしていてもきれいに掃除できるの?」
という方でも、大丈夫!
ウインドウメイトは、ペアガラス(複層ガラス)や網入りガラスにも対応しています。
ただし、ペアガラスの場合、通常よりも窓が厚くなりがちなので注意が必要。
必ず「窓厚メジャー」で計測して、窓の厚さに対応している機種を選ぶようにしましょう!
4. 無音というほどではないが近所迷惑になるほどはうるさくない
ウインドウメイトは窓を挟んで使用するタイプ。
騒音でご近所迷惑にならないか、少し心配ですよね。
たしかに、ウインドウメイトの音は、まったくの無音というわけではありません。
ですが、ご近所迷惑になるほどの騒音かというと、そこまでではないでしょう。
公式HPによると、ウインドウメイトの稼働音は、約60デシベル。
この60デシベルは、「静かな乗用車」や「普通の会話」とおなじくらいの音量。
つまり、一般的に外で聞くような生活音とほぼ同じということです。
実際に動かしてみても、掃除機の音の半分以下といったイメージ。
音に関しては、そこまで神経質に気にする必要はなさそうです。
5. コードレスだからかんたん安全
ウインドウメイトは電源コードなどを必要としないタイプであるため、人の手では届かないような遠い窓や、大きい窓でも場所を選ぶことなく窓掃除が可能です。
このようにコードレス化を実現したことで、ウインドウメイトに任せっきりで良いところが安心できるポイントです。
他社の窓掃除ロボットでもコードレス化を実現している製品は少なく、ウインドウメイトを選ぶ大きなメリットです。
「ウインドウメイトRT」の気になるデメリットは?
ここまでメリットを説明してきましたが、もちろん良いところばかりの商品はありません。
ウインドウメイトにもデメリットがあります。
ここからは、気になる4つのデメリットについて、詳しく見ていきましょう!
1. 取り付け・取り外しが少し面倒
ウインドウメイトの取り付けには少しコツが必要。慣れるまでは手間取って時間がかかるかもしれません。しかも、落下防止のために、かなり強力が磁石でくっついているため、取り外しの際にかなり力いっぱい引っ張る必要もあります。
窓を1枚拭き終わるごとに、取り外して取り付ける作業をまたやらなきゃいけないなんて、ちょっと面倒に感じてしまいますよね。
「もうこんなに手間がかかるなら自分で窓拭きしたほうが早いんじゃ!?」
と思ってしまう方も、もしかしたらいるかもしれませんね。
ですが、慣れたらそこまで取り付け・取り外しに不便を感じることはないでしょう。
2. さすがに端や四隅までは掃除できない
ウインドウメイトは、窓をきれいにムラなく掃除してくれます。
…ただし、弱点が一つ。
ウインドウメイトでは、お掃除パッドがついている範囲しかきれいにできないので、どうしても窓の端や四隅が掃除できないのです。さらに、でっぱっているカギの部分なども掃除できません。
窓の大部分を掃除することができるので、ウインドウメイトでの掃除後はかなりピカピカになった印象をうけます。
ですが、やはり端の部分や四隅が気になる方も多いでしょう。
ウインドウメイトで掃除できない端や四隅については、手で拭きとる必要があるので、完全に窓掃除を自動化できるわけではないということは覚えておきましょう。
3. 窓の厚さを間違えると使えない
ウインドウメイトは機種によって対応している窓の厚さが違います。
窓の厚さを間違えるとそもそも使えないのです!
実際にウインドウメイト公式HPのよくある質問ページには、窓の厚さが対応外の場合には「スタートボタンのランプが緑色に点滅し、動作を開始することができません。」と記載があります。
よくある質問に掲載があるということは、対応外の機種を購入してしまった方が少なからずいるということでしょう。これはかなり大きなデメリットのように感じます。
メーカー側でも、窓の厚さを測定する専用メジャーを無料で提供するなど、努力をしているようですが、どうしても機種間違えはでてきてしまうもの。
購入してしまってから対応外だと気づいた…!なんて悲しすぎますよね。
まとめ:「ウインドウメイト」を一度試したら欲しくなるかも!?
窓の掃除という面倒な家事を改革する「ウインドウメイト」。
デメリットもありますが、それを上回る大きなメリットがある商品だと思います。高額な商品ではありますが、一度試したらあなたも欲しくなるかも!?
最後に、窓掃除ロボット「ウインドウメイトRT」のメリット・デメリットをまとめました。参考にしてみてくださいね。
「ウインドウメイトRT」のメリット
- 時間のかかる窓拭きが10分放置で完了。充電が切れても落下せず安心
- 一度に両面拭きできるから中も外も高所も一気にピカピカ!
- 厚みが同じなら、網入りガラス・ペアガラスもOK!
- 無音というほどではないが近所迷惑になるほどはうるさくない
「ウインドウメイトRT」のデメリット
- 取り付け・取り外しが少し面倒
- さすがに端や四隅までは掃除できない
- 窓の厚さを間違えると使えない
- 価格が高いから手が出づらいがレンタルという手もある