9〜10月といえば秋の運動会シーズン
子どもたちが一生懸命に活躍する姿を見ると「成長したなぁ」と改めて感じられますよね!
そんな運動会の定番アイテムといえば「ビデオカメラ」。
普段なかなか使うことはありませんが、実はスマホ撮影とは全く違うスゴい実力を持っていることをご存知ですか??
今回の記事ではビデオカメラの隠れたスゴさを解説しながら「運動会にはテッパンの機種」を3つセレクトしてご紹介します。
もくじ
運動会にオススメのビデオカメラはどのモデル??
結論から言うとズバリこの3機種です!
オススメ機種をランキング形式でご紹介しましょう。
【第1位】手ブレ補正がスゴい!SONY HDR-CX680
HDR-CX680はSONYから発売されているビデオカメラです。
価格も手頃ながら性能も高く「手軽に使ってみたいけど性能に妥協したくない!」という方にぴったりなモデルです。
このビデオカメラには3つのスゴい特徴があります。
ブレない空間光学手ブレ補正
運動会の撮影は応援しながらになることも多く、三脚が無い限りどうしてもどうしてもブレてしまうことがあります。
しかしこのHDR-CX680に搭載されている「空間光学手ブレ補正」はSONYの最新技術を詰め込んだスゴい機能なんです。
空間光学手ブレ補正とは?
レンズとセンサーが一体になり、カメラ本体が動いても空間光学ユニットがバランスを保つというもの。
ズームしても動きながらの撮影でも、手ブレを抑えて安定した映像を撮影できるという優れものです。
動画で見る空間光学手ブレ補正
その様子が分かる動画がこちら。手の揺れを吸収するようにレンズがものすごく動いていることが見て取れます。
実際の写りはこんなに違う!
上の動画を見て「ちょっとレンズが動きすぎじゃない?」と思うかもしれませんが、その効果がわかる動画がこちら。違いは一目瞭然ですね。
※動画の最後に出てくるのはHDR-CX680とは別の機種です。
広角レンズで撮りたい範囲をしっかり収められる
広い範囲を一度に捉えられる、最大広角26.8mmのレンズを搭載しているので、お子さん一点に集中するのではなく周りの雰囲気も余す事なく残すことが可能です。

出典:SONY WEBサイト
現地に来られなかったおじいちゃんおばあちゃんに後から見せたりするときなど、風景が広く映ってその場の空気感を感じられる映像だとより一層喜ばれるのではないでしょうか?
内蔵メモリがたっぷり64GB
HDR-CX680は他の多くの家庭用ビデオカメラよりも容量の多い64GBの内蔵メモリを搭載しています。
これは最も高い画質で撮影しても約2時間25分に相当する容量です。ひとつ画質レベルを下げるだけで約4時間35分が保存可能になります。
実際には3〜4時間も録画することはないかもしれませんが、容量の心配をせずに撮影や応援に集中できることは実はスゴく大事なポイントです!
オススメ1位 SONY HDR-CX680 まとめ
- 画質:FullHD
- 光学ズーム倍率:30倍
- 手ブレ補正:空間光学式(スゴい!)
- 内部メモリ:64GB(スゴい!)
- 標準バッテリー込みの質量:約355g
- センサーサイズ:1/5.8
【第2位】1位とほぼ同じでスゴい!SONY HDR-CX675
HDR-CX675もSONYから発売されているビデオカメラ。
実は性能は先ほどご紹介したHDR-CX680とほとんど同じ、高い実力のスゴいモデルです。
しかしHDR-CX680とはひとつだけ大きく違うポイントがあります。
内蔵メモリは標準的な32GB
HDR-CX675の内蔵メモリは多くの家庭用ビデオカメラで一般的な32GB。
これは最も高い画質で撮影すると約1時間10分に相当する容量で、一見少なく感じてしまいます。
しかしHDR-CX675を初めて購入した時の設定だと約3時間25分が保存可能です。
この「初めて購入した時に設定されている画質」というのがキモ。
言わばSONYが「十分キレイに撮影できるし使い勝手も良い」と考えている標準的な画質になります。
HDR-CX680(64GB) | HDR-CX675(32GB) | |
---|---|---|
XAVC S/HD(60P) 1920×1080 50Mbps |
約2時間25分 | 約1時間10分 |
AVCHD/PSモード(60P) 1920×1080 28Mbps |
約4時間35分 | 約2時間15分 |
AVCHD/FXモード(60i/24P) 1920×1080 24Mbps |
約5時間15分 | 約2時間35分 |
<出荷時設定> AVCHD/FHモード(60i/24P) 1920×1080 17Mbps |
約6時間55分 | 約3時間25分 |
おうちのテレビがごく一般的な性能のものなら標準画質かひとつ上の画質で撮影すれば、32GBの内蔵メモリで十分事足りるでしょう。
オススメ2位 SONY HDR-CX675 まとめ
- 画質:FullHD
- 光学ズーム倍率:30倍
- 手ブレ補正:空間光学式(スゴい!)
- 内部メモリ:32GB
- 標準バッテリー込みの質量:約360g
- センサーサイズ:1/5.8
【第3位】軽さがスゴい!SONY HDR-CX470
HDR-CX470もSONYから発売されているビデオカメラです。
これまでにご紹介したHDR-CX680やHDR-CX675と比べても最高画質やズームできる倍率も同じで、そこまで性能が劣るわけではありません。
しかしいくつか違いがあります。
とにかく軽い!
HDR-CX680やHDR-CX675の重さは標準バッテリーを付けた状態で約360g。
一方でHDR-CX470は同じ条件でも重さは約215gと、145gもの差があります。
これはいくつかのハイスペックな機能が省かれていることと、バッテリーの容量が若干少なめであることが理由です。
「手に持って撮影するものだから少しでも軽くて疲れない方が良い」「バッグに入れても重たくならないものが良い」といった基準で選ぶなら上位の2機種よりもオススメできます。
画面をタッチしての操作には非対応
HDR-CX470の液晶パネルはタッチ操作に対応していないので、本体にある「マルチセレクター」という十字キーのようなもので色々な操作を行います。

出典:SONY WEBサイト 液晶パネルの右下にあるのが「マルチセレクター」
何でもスマホで撮影することが多い今、最初だけは操作に慣れる時間が必要でしょう。
手ブレ補正は「空間光学式」ではなく「光学式」を搭載
HDR-CX680やHDR-CX675が最先端の空間光学手ブレ補正を搭載しているのに対して、HDR-CX470は少しだけ性能が弱めの「光学式手ブレ補正」です。
もちろんこのタイプでも手ブレは軽減してくれますが、三脚を使って撮影したり、座って撮影できたりすると安心でしょう。
バッテリーは予備もあった方が安心
HDR-CX470がとにかく軽い理由のひとつがバッテリーもコンパクトなことです。その代わり撮影可能時間も少し短くなってしまいます。
運動会の最初から最後まで撮影するのではなくお子さまが競技に参加する時に限って撮影する、予備バッテリーを1つ用意しておくなどで対策できます。
オススメ3位 SONY HDR-CX470 まとめ
- 画質:FullHD
- 光学ズーム倍率:30倍
- 手ブレ補正:光学式
- 内部メモリ:32GB
- 標準バッテリー込みの質量:約215g(スゴい!)
- センサーサイズ:1/5.8
以上が運動会にオススメなビデオカメラのランキングTOP3です!
それぞれの特徴を表にまとめましたので、「本体の内蔵メモリ容量」と「本体の軽さ」のどれを重視するかで選んでみると良いでしょう。
HDR-CX680 | HDR-CX675 | HDR-CX470 | |
---|---|---|---|
内蔵メモリ | 64GB | 32GB | 32GB |
Wi-Fi遠隔操作 | ◯ | ◯ | × |
手ブレ補正 | 空間光学 | 空間光学 | 光学 |
バッテリー込み質量 | 約355g | 約360g | 約215g |
連続撮影時間目安* | 2時間40分 | 2時間30分 | 2時間00分 |
タッチパネル | ◯ | ◯ | × |
光学ズーム倍率 | 30倍 | 30倍 | 30倍 |
レンズの広角度合い | ◯ | ◯ | ◯ |
*標準バッテリー1点でズームや撮影モードの切り替え等をせず録画機能のみでビデオカメラを動かし続けられる時間の目安
スマホで撮るのとビデオカメラで撮るのでは何が違うの?
そもそもお手元のスマホで運動会のシーンを撮ることはできないのでしょうか?
スマホで撮ることのメリットは「操作に慣れていること」と「荷物が増えないこと」でしょう。
しかし、「ここはビデオカメラが圧勝!」と言える部分もあります。
1. スマホとは手ブレ補正が違う!
動画を撮るために作られたビデオカメラの手ブレ補正は、スマホカメラの性能とは段違い!
撮影の時にはそこまで目立たないブレも、家の大きなテレビ画面ではその分だけ大きなブレに。
想い出を見返すときの快適さに違いが出ます。
光学手ブレ補正か、できれば空間光学手ブレ補正を搭載したビデオカメラだとその差がハッキリと分かるでしょう。
2. スマホとはバッテリー容量が違う!
スマホで1時間も連続で動画を撮影すると、その後のことも考えるとバッテリーが心配です。
ビデオカメラはそもそも動画を長時間撮るために作られているので、使い方にもよりますが1時間程度でバッテリーが切れることはほぼ無いでしょう。
また予備のバッテリーと即座に取り替えられることも、スマホには敵わない強みです。
3. スマホとは疲れにくさが違う!
長い競技では10分以上撮影し続けることもあるでしょう。スマホで手持ち撮影し続けることは現実的ではありません。
ビデオカメラなら片手で持てるうえにバンドも付いているので、間違いなく持ちやすさは上でしょう。
ちなみに、最近のビデオカメラは本当に小さく軽くなっています。
例えばランキングの1位でご紹介したHDR-CX680は、約355gなので缶のコーラとほぼ同じ。
さらに3位のHDR-CX470にいたっては約215g。これはパウチタイプのカロリーメイトゼリーとほぼ同じ!
ここまで軽くなった今、持ちやすさに特化したビデオカメラの方が間違いなくスマホより疲れにくいと言えるでしょう。
気になる4Kビデオカメラってどうなの?
4Kとは画素が3840×2160の高精細映像のこと。これまで主流だったフルハイビジョン(1920×1080)と比べてとても高精細であることがわかります。
4Kのまま再生できるTVや画面は少ない
近年では4K動画の撮影ができるカメラは増えましたが、TVやパソコン画面などでもっとも浸透している動画の規格は未だフルHD(1920×1080)やHD(1280×720)。4Kを投影できるのは一部の4Kテレビや超大型のPCディスプレイくらいしかないのも現実です。
つまり4Kで撮影できたからといってそれを十分に楽しめる環境が全ての家庭に揃っているわけではありません。4Kで撮影した動画は容量が大きすぎて普通では扱いにくいのです。
4K撮影が役に立つケース
ですが4Kビデオカメラに全く意味がない訳ではありません。
4Kで記録するメリットとしては後から専用のソフトで編集する際にトリミング(一部の切り出し)をしたり、ズームなどの動きをつけた編集するときに画質を落としすぎずに済む点です。
データは大きくなりますがそれを扱えるパソコンをお持ちだったり、こだわりの動画編集を行いたい方は、4Kで撮影できるビデオカメラを選んでもよいでしょう。
高画質のビデオカメラは大変魅力的です。しかし撮影した動画を何で再生するのか、どのように使うのか、用途を考えて適した画質と機種を選ぶようにしましょう。
ビデオカメラっていくらで買えるの?
ランキング1位でご紹介したHDR-CX680をAmazonで買う場合、記事執筆時点で44,800円でした。
ランキング3位でご紹介したHDR-CX470でも26,656円で、手ブレやズームなど最低限の機能を求めるとこの程度の価格帯になるでしょう。
しかし運動会は年に1回だけ。
そのためだけに2〜4万円以上の買い物は妥当でしょうか?
買わずに短期間レンタルするという方法
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買ったら数万円するビデオカメラ。
何度も使うことが確実でなければ都度レンタルする方がお財布にも安心です。
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メリット2:家のモノを増やさずに済む!
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天候だけはどうしても読めないものなので仕方がありません。
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【第1位】手ブレ補正がスゴい!SONY HDR-CX680
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【第3位】軽さがスゴい!SONY HDR-CX470
まとめ
いかがでしたか?
子どもたちが思い切り活躍する姿が見られるせっかくの機会。
スゴいビデオカメラをコスパ良く使って、想い出を記録に残してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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