【簡単♪】一眼カメラをWebカメラとして使う方法!必要な機材と設定方法を徹底解説
更新日2022/10/13
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最近ではオンライン会議が重要視されいていますね。
大学の授業や、会社の研修、テレワーク等々、オンライン会議が当たり前のように使用されています。皆さんも一度はオンライン会議を行った経験があると思います。
オンライン会議を行う場合はWebカメラが必須になります。
「必要なのは判っているけれど、わざわざWebカメラを買いたくない・・・。」
そう思ってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今持っている一眼レフカメラがWebカメラとして代用ができる可能性があることをご存じでしょうか。
今回はNIKON D5500を使用してをWebカメラとして使う方法を紹介します!
もくじ
必要な機材
- カメラ
- レンズ
- 三脚
- USBケーブル
- SparkoCam(windows用ソフトウェア)
別途準備が必要な物は三脚とソフトウェアだけという手軽さ!むしろ無くてもカメラの下に何か台になる物を置いてあげれば撮影可能かもしれません。
USBケーブルについては使用する環境にも寄りますが、長めの物の方が良さそうです。
今回用意した機材は、
- NIKON D5500
- NIKON AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
- manfrotto PIXI EVO 5段階調節ミニ三脚 ブラック
上記となっております。レンズについてはレンズキットとして購入した際に付いてくる一般的な標準レンズを使ってみました。
SparkoCamをインストールする
SparkoCamは外部のWindows用のソフトウェアとなっています。こちらを使うことでカメラをパソコンにUSBケーブルで接続した際にPC用のWebカメラとして使用ができるようになります!
(対応機種はNiconとCanonのカメラです。)
まずはSparkoCamをご自身のパソコンにインストールしましょう。
無料版と有償版があります。リンク先のソフトウェアを無料ダウンロード後、有償版にアップグレードするか聞かれますのでとりあえずはインストールしましょう。
無料版の場合はプレビューの際にソフトウェアのメーカーの名前が大きく表示されます。有償版を購入すれば表示が無くなります。尚、1年間使えるStandard Licenseを購入した場合は$49.95でした。
リンク先の「Download」をクリックしてください。
上記のページに飛びます。「Download Now」をクリックしてください。「SparkoCamInstaller」がダウンロードできれば完了です。
あとは「SparkoCamInstaller」を立ち上げて「SparkoCam」をインストールしましょう。
起動後、このようにアップグレードをお勧めされますが今回は無料で使いますので「trv」をクリックしてウインドウを閉じます。
カメラをセットアップする
カメラにバッテリーを入れて、USBケーブルを接続します。
あとは三脚を付けて設置を行い、PC側にもUSBケーブルを刺します。
パソコンにカメラを接続するだけでSparkoCamがカメラの認識しますのでSparkoCamを開いてみましょう。
赤枠部分の「Nikon Camera」の表示に「Nicon D5500」が認識されています。これで準備完了です。
ZoomやSkypeなどを会議ソフトを使用する場合は各種ソフトのカメラの設定画面から「SparkoCam Virtual Webcam」を選択すれば使えます。
テスト撮影をしてみた
早速、今回設定した一眼ウェブカメラ上からテストで撮影を行いました。
ISO感度やレンズの絞り、AFモードなどSparkoCamのソフトウェア上から設定可能です。
筆者は恥ずかしながらカメラについては素人ですが普通に一眼カメラから撮影したときの様な綺麗な画質だと思いました。
人物を写すとこのような感じです。
実際にGoogle Meetでの接続を確認してみました。問題なく使用できました。
メリット・デメリット
【メリット】自分が元から持っている一眼カメラを使える
普段自分が愛用している一眼カメラが使えて、webカメラを買わずに済むのは大きなメリットではないかと感じます。
たとえば安価なWebカメラを購入してしまい、結果的に失敗・・・。ということが防げます。
あとは普段使っているwebカメラが急に壊れて使えなくなってしまったときに応急処置として使えそうだと感じました。
【メリット】画質が綺麗でレンズの付け替えが可能
当たり前のことですが一眼レフなので画質がかなり良いです。またお好みのレンズに付け替える事も可能です。
お笑いライブやバンド演奏などを生配信する際に一眼カメラを使えば映像のクオリティが上がることは間違いなしだと思いました。
【デメリット】バッテリーを使用するので使用中に電池切れの危険性がある
USBケーブルで接続をしていても電源についてはバッテリーを入れる必要があるので途中で電池が切れてしまう可能性があります。
例えば今回使用したD5500の電池寿命については撮影可能コマ数は約820コマとなっています。
明確な消費時間は特定できませんでしたが、しばらく使っていてそこまで電池の消費が早いと感じることはありませんでした。
しかしながら大事なオンライン会議中にバッテリーが無くなってしまい自分だけカメラの電源が切れてしまうことは避けたいところ。
別途、USB外部電源供給器を用意すれば充電しながら撮影も可能かとは思いますがその分コストは掛かってしまいます。
【デメリット】十分なスペースと適した三脚が必要
設置してみて一番感じたのがサイズが大きいので結構場所を取るということです。今回デスクトップで使用をしてみましたがキーボードとディスプレイの間に設置をしましたがかなり存在感があります。
たとえば大きめの三脚を使ってディスプレイの裏側に設置を行い上から撮影する形を行えばPCの作業中に邪魔にならないと感じました。
デジタル一眼カメラはレンタルもおすすめ
今回は一眼カメラをwebカメラとして使う方法をご紹介しました。一眼カメラをお持ちの方は是非試して頂ければ幸いです。
実は一眼カメラ、レンタルができることをご存じでしょうか。
家電レンタル「Rentio」では、Nikon製の一眼カメラはもちろん、話題の新製品から王道の人気モデルまで幅広くカメラを取り扱い、最短3泊4日から簡単にレンタルすることができます。
例えばwebカメラとして一眼カメラを使って高画質で撮影したい!そんなときにもレンタルがオススメです。
ぜひこの機会にRentioのレンタルサービスを使って、様々な一眼カメラを使ってみてください。
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