iPhoneのバッテリー(電池)交換の値段はいくら?即日対応は可能?交換する目安などを紹介

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iPhoneを数年使い続けていると、バッテリーの持ちが悪くなってきますよね。
筆者のiPhoneも2年半以上前に購入したのですが、バッテリーの最大容量は86%とモバイルバッテリーがなくては丸一日外出するのも心許ないです。
でも快適に操作できますしバッテリーの持ち以外は何も困っていることもなく、新しいiPhoneに買い替えるのは少しもったいなく感じます。
そこでおすすめなのが、iPhoneのバッテリーだけを交換すること。
本記事では、iPhoneのバッテリーを交換する目安や交換費用の値段などを紹介しています。
急にiPhoneが動かなくなってしまったなどは、iPhoneのレンタルも検討してみてください。
もくじ
iPhoneのバッテリー交換で押さえておくべきポイント
iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは消耗品で、その耐用年数(寿命)には限りがあります。
リチウムイオンバッテリーの経年劣化が進むと充電できる容量が低下し、再度充電が必要になるまでの時間が短くなってしまいます。
またバッテリーの経年劣化が進むと、単に使用できる時間が短くなるだけでなく突然シャットダウンしてしまうこともあります。
充電してもすぐに充電がなくなってしまう、突然シャットダウンしてしまうといった症状が現れた場合は、バッテリーの交換を検討しても良いかもしれません。
iPhoneのバッテリー交換の目安は?
iPhoneのバッテリー交換どのくらいでした方が良いのでしょうか。
iPhoneのバッテリー交換の目安は大きく3つあります。
- 一回の充電で朝から晩まで充電がもたなかった場合
- 最大容量が80%を下回った場合
- 急に電源が落ちてしまうようになった場合
一回の充電で朝から晩まで充電がもたなかった場合
朝家を出た時に100%までフル充電をしていたのにも関わらず、夜帰宅するまでに充電がもたない場合はバッテリーの交換を考えた方が良いです。
iPhoneの中でもバッテリー容量が小さいiPhone SE(第3世代)のバッテリー容量が2,018mAですが、最大15時間のビデオ再生に対応しており通常の利用であれば1日もつバッテリー容量です。
長時間のストリーミング再生やゲームなどしている場合はバッテリーの消耗が激しくなるので、適度に利用しているにも関わらず1日もたない場合はバッテリーの交換を検討しましょう。
最大容量が80%を下回った場合
iPhoneの「設定」アプリから、「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」と進んでいくと、現在使用しているiPhoneのバッテリーの最大容量を確認できます。
購入時は100%ですが充電を繰り返していくと最大容量が減っていき、この最大容量が80%を下回った場合はバッテリーの交換を検討した方が良いです。
Appleの公式サイトでは、「iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています。」と記載されており、フル充電サイクルなので充電の合計値が100%なるまでを500回繰り返した場合80%になるようになっています。
大体2〜3年程度で80%を下回ってしまうので、2〜3年使用していて設定アプリの最大容量が80%を下回っている場合はバッテリーの交換を検討しましょう。
急に電源が落ちてしまうようになった場合
これは最悪のケースですが、バッテリー容量が著しく低下していると数十%バッテリー残量がある場合でも電源が落ちてしまうことがあります。
上述した最大容量が70%を下回ってくると急に電源が落ちてしまうことがあるので、急に落ちてしまうなどの症状が出始めたら早急にバッテリーの交換をおすすめします。
iPhoneのバッテリー交換はいくらくらい?
前述した内容から自身の使用しているiPhoneがバッテリー交換時期だと分かった場合、バッテリー交換にかかる費用はいくらくらいなのか気になりますよね。
iPhone購入から30日以内に加入できる「AppleCare+」に加入していれば、購入後1年以内にバッテリーの最大容量が80%未満になった場合に無償でバッテリーを交換できます。
1年以内に80%未満になることはあまり考えにくいですが、バッテリー交換だけでなく画面割れなどの修理も対象に含まれますので、購入時に「AppleCare+」の加入を検討してみても良いかもしれません。
AppleCare+ | 月払い | 2年間 |
---|---|---|
iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max |
1,480円(税込) | 29,800円(税込) |
iPhone 14 Plus | 1,350円(税込) | 26,800円(税込) |
iPhone 14 iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 |
1,180円(税込) | 23,400円(税込) |
iPhone SE |
580円(税込) | 11,800円(税込) |
また、「AppleCare+」の未加入者や購入から1年以上期間が経っている場合でも、Apple正規サービスプロバイダやApple Storeに製品を持ち込んだり、郵送にてiPhoneを配送することでバッテリーを交換できます。
Apple Storeまたは、郵送にてバッテリー交換をする場合の料金の目安は下記になります。
製品 | 価格 |
---|---|
iPhone 14 | 14,900 円 |
iPhone 14 Plus | |
iPhone 14 Pro | |
iPhone 14 Pro Max | |
iPhone 13 mini | 12,800 円 |
iPhone 13 | |
iPhone 13 Pro | |
iPhone 13 Pro Max | |
iPhone 12 mini | |
iPhone 12 | |
iPhone 12 Pro | |
iPhone 12 Pro Max | |
iPhone 11 | |
iPhone 11 Pro | |
iPhone 11 Pro Max | |
iPhone XR | |
iPhone X | |
iPhone XS | |
iPhone XS Max | |
iPhone 8 | 10,500 円 |
iPhone 8 Plus | |
iPhone 7 | |
iPhone SE | |
iPhone SE(第2世代) | |
iPhone SE(第3世代) |
iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?
iPhoneのバッテリー交換の対応をしてくれるのは大きく分けて以下の3つです。
- Apple正規サービスプロバイダやApple Store
- Appleに配送して交換してもらう
- 非正規のスマホ修理店
それぞれ、メリット・デメリットがあるので注意して依頼しましょう。
Apple正規サービスプロバイダやApple Store
Apple正規サービスプロバイダやApple Storeに持ち込んでバッテリーを交換してもらえます。
事前に予約が必要なので、土日や祝日などは比較的混んでいてすぐに対応してもらえない可能性があります。
今すぐにでもバッテリーを交換したいという場合は、あまりおすすめできません。
Appleに配送して交換してもらう
自宅の近くにApple正規サービスプロバイダやApple Storeがない場合、Appleの公式ホームページから申し込むことでApple指定の配送業者が製品を引き取りAppleに配送しバッテリーの交換をしてくれます。
自宅にいながらバッテリー交換のサービスを受けられますが、配送などで1週間から10日ほど時間がかかってしまうという注意点があります。
非正規のスマホ修理店
急にiPhoneの電源がつかない、近くにApple Storeがない…という場合に役立つのが、非正規のスマホ修理店です。
基本的には、駅中などに多くあり予約不要で対応してくれます。
しかし、一度非正規店で修理してしまうと保証の対象外になってしまったりするので、緊急時のみ利用するのが安心です。
iPhoneのバッテリー交換は即日対応可能なのか?
急にiPhoneの電源がつかなくなってしまい、急遽バッテリーの交換が必要になる場面もあります。
そんな時に気になるのが、即日対応可能なのかといった点です。
前述したように、iPhoneのバッテリー交換はApple正規サービスプロバイダやApple Storeに製品を持ち込んだり、郵送にてiPhoneを配送することでバッテリーを交換できます。
郵送にてバッテリー交換をした場合は、1週間から10日程度の日数が生じます。
Apple正規サービスプロバイダやApple Storeの場合は、1〜2時間程度でバッテリーの交換を行なってくれます。
ただし、混雑していることもあるので、事前に来店予約をしておくとスムーズです。
一方で、Apple正規サービスプロバイダやApple Storeは都心に位置していることが多く、土日や祝日は予約でいっぱいのこともあります。
そんな時は非正規のスマホ修理店に持ち込むのも手です。
基本的には予約不要で即日対応してくれますし、駅中など仕事帰りにもアクセスが良い場所に位置していることが多いです。
非正規店ではデメリットもあり、非正規店で修理をしてしまうと保証の対象外になってしまったり、格安点ですと粗悪なパーツを取り扱っている場合もあります。
この点が不安な場合は、Apple正規サービスプロバイダやApple Storeで修理依頼をしましょう。
iPhoneのバッテリーは自分で交換できる?
AmazonなどではiPhoneのバッテリーの交換キットを購入することができます。
しかし、自身でiPhoneのバッテリー交換をすることはおすすめしません。
もちろん、安価かつ手軽にバッテリーの交換ができますが、画面を開けて基盤などが剥き出しの状態になるので故障の原因にもなりかねます。
また、バッテリー以外でiPhoneが故障してしまった場合でも、保証の対象外になってしまいApple Storeで修理を受け付けてもらえなくなる可能性もあります。
長く使用することを考えると、少し高くなってしまうかもしれませんが、Apple正規サービスプロバイダまたはApple Storeで交換してもらった方が良いです。
iPhoneはレンタルもできる
急に電源がつかなくなってしまった時、機種変更までの代替え機として、バックアップ用にもう一台用意したいなどがあればお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、14泊15日〜の短期レンタルや月額レンタルで借りられるスマホをはじめ、iPhoneも用意しています。
製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。
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