Soundcore Life Note 3Sをレビュー!カナル型と使い分けできるAnkerのインナーイヤー型イヤホン
更新日2024/11/19
イヤホン・ヘッドホンカテゴリの人気記事
3COINS(スリーコインズ) のクリアケースワイヤレスイヤホンをレビュー!可愛くてオシャレ!ファッション性が高い完全ワイヤレスイヤホン
ダイソー TWS002をレビュー!前モデルからの進化がすごい!メイン機にも使えるコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン
[2024]Anker(アンカー)のおすすめのワイヤレスイヤホン11選!Ankerのワイヤレスイヤホンの特徴も併せて紹介
3COINS(スリーコインズ) のミニワイヤレスイヤホンをレビュー!小さくてかわいい!2000円台で買えるコスパ最強ワイヤレスイヤホン
Anker Soundcore Liberty 4をレビュー!Anker史上最高傑作も納得の万能ワイヤレスイヤホン
モバイルバッテリーや充電器でお馴染みの「Anker」では、さまざまな種類の完全ワイヤレスイヤホンを展開しています。
その中でも比較的安価な価格で販売されているLifeシリーズ。
本記事では、Anker初のインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life Note 3S」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
Ankerイヤホン「Soundcore Life Note 3S」について
今回紹介する「Soundcore Life Note 3S」は、Anker初のインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。
Ankerのイヤホン(ヘッドホン)
- Libertyシリーズ・・・こだわりの音の体験を楽しめるプレミアムシリーズ
- Lifeシリーズ・・・コスパ重視のサブシリーズ
- Spaceシリーズ・・・普段使いに最適で日常のあらゆるシーンに溶け込みやすい定番シリーズ
- Sportシリーズ・・・あらゆるスポーツシーンに最適なシリーズ
- Sleepシリーズ・・・睡眠時間を支える小さなイヤホンシリーズ
2022年5月に低コストなLIfeシリーズの最新機種として、税込6,990円という価格で発売されました。
カラーバリエーションは、ブラックとオフホワイトの全2色を展開しており、今回はブラックをご紹介します。
Ankerイヤホン「Soundcore Life Note 3S」の製品スペック
Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life Note 3S」のスペックについては、下記の表をご覧ください。
Soundcore Life Note 3S | |
---|---|
メーカー | Anker(アンカー) |
重量 イヤホン | 約4.3g |
重量 ケース+イヤホン | 59g |
カラー | 2色(ブラック・オフホワイト) |
充電端子 | Type-C |
Bluetooth Ver | Ver.5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング機能 | 非対応 |
防水機能 | 対応(IPX4等級) |
再生時間 | イヤホンのみ最大約5時間 / 充電ケース併用で約35時間 |
公式税込価格 (2023年5月現在) |
6,990円 |
Anker Soundcore Life Note 3Sの特徴4つ
続いて、Ankerイヤホン「Soundcore Life Note 3S」の特徴について簡単に紹介します。
①Anker初のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン
②大型の13 mmドライバーを搭載
③ノイズリダクション機能を搭載
④ワイヤレス充電に対応
特徴①|Anker初のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン
「Soundcore Life Note 3S」は、イヤーピースのない開放型のAnker初インナーイヤー型ワイヤレスイヤホン。
イヤホンは片耳で約4.3gと軽く、圧迫感を与えない軽い装着感を実現しています。
特徴②|大型の13mmドライバーを搭載
また、大型の13mmドライバーと独自のBassUpテクノロジーを搭載しており、迫力ある重低音が楽しめるパワフルなサウンドになっています。
特徴③|ノイズリダクション機能を搭載
ノイズリダクション機能を搭載したマイクを左右のイヤホンに2個ずつ内蔵しています。
これによって周囲のノイズを除去し、WEB会議や電話相手に音声をより大きくクリアに伝えることが可能になっています。
特徴④|ワイヤレス充電に対応
「Soundcore Life Note 3S」は、Type-Cケーブルでの充電だけでなく、ワイヤレス充電にも対応しています。
ワイヤレス充電器に置くだけでケースごと充電が可能です。
Anker Soundcore Life Note 3Sの実機レビュー
それでは、Ankerイヤホン「Soundcore Life Note 3S」の実機を実際に使用してみたいと思います。
Ankerの完全ワイヤレスイヤホンSoundcore Life Note 3S 同梱物
箱の中には、イヤホン本体と充電ケースの他、USB Type-Cの充電ケーブル、クイックスタートガイド(QSG)などの説明書類が同梱されています。
ペアリング方法
充電ケースを開けると、中のイヤホンが自動的に電源がON(ペアリングモード)になります。
ペアリングモードになると、同期するデバイスのBluetoothデバイス画面で「Soundcore Life Note 3S」を選択し、ペアリングが完了します。
ペアリング方法の手順は以下の通りです。
「Soundcore Life Note 3S」のペアリング方法
-
- 充電ケースを開く
- スマートフォン側で「Soundcore Life Note 3S」を選択
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
筆者が持っているiPhoneとの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
Android/iOS対応の専用アプリ「soundcore」
「Soundcore Life Note 3S」には、Android/iOS対応の専用アプリ「soundcore」が用意されています。
App storeまたはGoogle Playにてアプリ「soundcore」をダウンロードし、「Soundcore Life Note 3S」を登録します。
登録することで、イコライザーの選択やカスタマイズ、ゲームモードのON/OFF、コントロールのカスタマイズ、睡眠モードのカスタマイズなどの機能が使えるようになってとても便利です。
Anker Soundcore Life Note 3Sの操作
「Soundcore Life Note 3S」は、Ankerのロゴ部分にタッチセンサーが内蔵されており、そこにタッチするだけで操作が可能です。
標準で登録されているタッチ操作は下記になります。
「Soundcore Life Note 3S」のタッチ操作(標準設定)
- 右をシングルタッチ(1回)・・・音量アップ
- 左をシングルタッチ(1回)・・・音量ダウン
- 右をダブルタッチ(2回)・・・再生 or 一時停止
- 左をダブルタッチ(2回)・・・次の曲へ
- 右or左を2秒長押し・・・ 音声アシスタント起動
アプリ内で右上の設定から、タッチ音をONにすると(標準はOFF)、タッチの反応がわかりやすく操作しやすいです。
Anker Soundcore Life Note 3Sを実際に使ってみた感想
ここから、Anker「Soundcore Life Note 3S」を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:マスク着脱時に邪魔にならない軽快な着け心地
「Soundcore Life Note 3S」の着け心地は、カナル型に比べて密閉感がないため、軽快で疲れにくい印象を受けました。
たまに歩いていると、歩いた振動によって取れやすく外れやすいなと感じることがあり、その点は注意が必要です。
タッチ操作に関しては、タッチに反応する部分が大きいため、触れてしまって誤動作が起きやすいです。そんな時にはシングルタッチをOFFにすること誤動作はなくなります。
同じインナーイヤー型 Airpods(第2世代)と比較
同じスティック型でインナーイヤー型イヤホンという点で共通しているAppleのAirpods(第2世代)とも比較してみました。
どちらも片耳で4gと軽量ですが、Soundcore Life Note 3Sの方がよりフィット感があります。
Airpods(第2世代)よりもうどん(スティック)部分が短いため、マスク着脱時にも邪魔になりませんでした。
◯:ベースラインが楽しめる低音しっかり目な聴き心地
「Soundcore Life Note 3S」の音質に関しては、BassUpテクノロジーを搭載しているため、低音がかなり大きめに聞こえます。
アプリ上でイコライザー→プリセットへと進むと、デフォルトの下に「BassUp」のON/OFFがあり、ONにすることでベースの音がよりくっきりとした輪郭になってよりベースラインが楽しめました。
ベースが特徴的な曲を聴く時や、そもそもベースの音が好きな方にはおすすめです。
カスタムや20種類から選べるプリセットによって、好みの音像にも調整することができるので、好きなジャンルの音楽が楽しめます。
気になる点としては、インナーイヤー型ならではの音漏れについて。
外や電車内などの多少騒音がある場所では問題ないですが、静かなカフェなどの空間においては、音量によっては音漏れする可能性があるため注意が必要です。
◯:満足できる十分なバッテリー
バッテリー持ちに関しては、イヤホンのみ最大約5時間ですが、充電ケースを併用することで約35時間のバッテリー持ちです。
ノイキャン機能などのバッテリーを消費する機能が搭載されていないため、スペック表通りの時間が使用できて満足なバッテリー持ちでした。
◯:ゲームモードと睡眠モードについて
「Soundcore Life Note 3S」には、映像と音声のズレを低減するゲームモード機能を搭載しています。
ゲームモードをONにすることで、ゲーム中のアクション音や足音などを強調し、より臨場感のあるサウンドを聴きながらゲームが楽しめます。
個人的に日常で使う頻度が高かったのが睡眠モードです。
下記11種類のヒーリングサウンドを用意しており、いろんな音をミックスして好みのヒーリングサウンドを作成することができました。
ヒーリングサウンド 11種
- 雨の音
- 鳥の鳴き声
- 風の音
- 鉄琴の音
- 野外での焚き火の音
- 波の音
- 水が滴る音
- 電車の音
- 時計の音
- ニワトリやアヒルなど牧場の音
- 扇風機の音
耳が疲れた時や仕事の休憩中など、ヒーリングサウンドをカウントダウンタイマーを活用して流すことで、ちょっとした時間のリラックスにも繋がって、眠りにつきやすくなりました。
◯:ノイズリダクション機能によってWEB会議でもクリアな音声を届ける
「Soundcore Life Note 3S」には、周囲の環境雑音を軽減して比較的クリアな音声を届けるノイズリダクション機能搭載のマイクが左右のイヤホンに2つずつ付いています。
通話時だけでなく、WEB会議の際にもクリアな音質で会話が可能。テレワークの際に重宝しました。
△:ノイキャンやマルチポイントに非対応
ノイズリダクション機能搭載のマイクで通話時やWEB会議にも使えるイヤホンのため、携帯⇄PCと切り替える必要がないマルチポイントに対応しているとより使い勝手が良くなりそうだなと感じました。
また、ノイズキャンセリング機能が使えると、雑音が多い場所やより集中したい時に切り替えることができてより利便性が高くなりそうです。
「Soundcore Life Note 3S」はカナル型イヤホンと使い分けるサブ機におすすめ
Anker初のインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life Note 3S」を紹介してきました。
税込6,990円という安価な価格ながら、ワイヤレス充電に対応している他、低音しっかり目の聴き心地やゲームモード、睡眠モードといった機能も有したコスパ高いイヤホンです。
主流となっているカナル型イヤホンと使い分けをすることで、耳への負担軽減にもつながるため、インナーイヤー型の「Soundcore Life Note 3S」はサブ機としてもおすすめです。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
ワイヤレスイヤホンの性能や音質、着け心地については、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
関連記事
[2023]Anker(アンカー)のおすすめのワイヤレスイヤホン8選!Ankerのワイヤレスイヤホンの特徴も併せて紹介
[2024]おすすめのワイヤレスイヤホン25選!高音質・安いなど人気メーカー別に紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024年4月]おすすめの安い完全ワイヤレスイヤホン22選!2,000円以下、5,000円以下、10,000円以下の値段別コスパ最強モデル – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024] ノイズキャンセリング(ノイキャン)イヤホンのおすすめ16選!有線も含む最強レベルのイヤホンも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]