eureka ロボット掃除機 E10sをレビュー!強力吸引・水拭きが同時にできてサイクロン式の自動ゴ ミ収集ドッグも搭載したロボット掃除機
更新日2024/11/12
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eureka(ユーリカ) E10sは、吸引掃除と水拭きが一度にできるロボット掃除機。
「eureka」はあまり聞き慣れない方も多いかもしれませんが、アメリカで100年以上の歴史を誇る、家庭用掃除機メーカーなんです。
この記事では、eurekaのロボット掃除機 E10sを実際に使ってみたリアルなレビューをお届けします。掃除機の購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
もくじ
eureka ロボット掃除機 E10sの特徴
最近どんどん種類が増えているロボット掃除機。モデルによる性能の違いが分からない!という方も多いですよね。
ここでは、eureka ロボット掃除機 E10sの特徴を3つのポイントに分けて紹介します。
吸引+水拭き掃除がこれ1台!
eureka E10sは吸引掃除に加え、水拭き掃除も一度におこなってくれるロボット掃除機です。
一度充電すれば、最長180分使用可能。吸引力は4000Paと強力なので、食べこぼしや髪の毛などはもちろん、微細な塵やホコリまでしっかり吸い取ってくれます。
カーペットは自動で認識し、モップを10mmリフトアップするのでカーペットが濡れてしまう心配もなし!強力吸引のみに切り替えて掃除をしてくれます。
紙パックいらずのサイクロン式自動ゴミ収集ドッグでエコ&経済的!
eureka ロボット掃除機 E10sは、ロボット掃除機には珍しい「サイクロン式」の自動ゴミ収集ドッグを採用。
紙パックが不要なので、エコで経済的なモデルと言えます。
集めたゴミが視覚的にわかりやすいものメリット。ダストカップはボタンを押せばパカッと下に開くので、ゴミに直接触れる必要もありません。
専用アプリで掃除管理や設定も簡単に!
eureka E10sは専用アプリと連動させることで、さらに便利に使えます。
外出先から掃除の指示や、確認もできるので、忙しい人にもぴったり。
部屋エリアや時間の設定も可能なので「寝ている間に掃除してほしい」「パソコンがあるエリアには入ってほしくない」など細かい希望が叶います。
eureka ロボット掃除機 E10sの設置方法と使い方
eureka ロボット掃除機 E10sに入っているのはこちら。
掃除機本体と充電ドッグ、サイドブラシ2個、替え用水拭きモップ、クリーニングブラシ、取り扱い説明書、クイックスタートガイドです。
設置方法
掃除機本体にサイドブラシを取り付け、充電ドッグをコンセントに挿します。
ケーブルは充電ドッグのうしろに巻き付けられるので、余ったケーブルが邪魔にならないのも嬉しいポイントです。
シンプルでスタイリッシュなデザインがとてもおしゃれ。充電ドッグのサイズは幅18×奥行き18×高さ43cmほどです。
ブラックは威圧感があるかな?と思いましたが比較的コンパクトなサイズ感と、クリアなダストボックスのでデザインもあり、想像よりすっきりした印象でした。
設置場所は左右0.5m、前方に1.5mのスペースが必要です。
使い方
まずはアプリをインストールし、本体と連動させます。
Wi-Fiの設定をし、アプリの指示の通りに操作すればOK。2~3分で簡単に設定できました。
掃除機本体からダストカップを取り出し、水タンクに水拭き用の水を入れたらセット完了です。
eureka ロボット掃除機 E10sを実際に使ってみた
ここからは、実際にeureka ロボット掃除機 E10sを使って掃除をしたレビューをお届けします。
マッピングしながら賢くお掃除
アプリ操作で掃除スタート!
高精度のレーザー距離センサーが搭載されているeureka E10sは、部屋の状況を正確に把握してマップを作成し、障害物を回避しながら最適なルートで効率的に掃除してくれます。
部屋の細かいところを確認するように動きながら、掃除していくeureka E10s。
アプリ上では通ったところがリアルタイムでマッピングされていきます。
テーブルの下や椅子の脚の間など、狭いところも上手にくぐりぬけながら、全体を吸引&水拭きしてくれました。
感動したのは動きがとても細やかで、壁や家具にカチャカチャ当たらないこと。嫌な衝突音がしないし、お気に入りの家具にも傷を付けずに済むのは魅力的だな、と感じました。
掃除中の音は、一般的な掃除機と変わらないくらいの大きさかな?という印象。
吸引力をMaxに設定していたため通常モードよりもやや大きめになっていたようです。
テレビを見ていたり、電話していたら気になるかもしれませんが、それほど耳障りではありませんでした。
実際の掃除の様子はこちら。
壁際もゴミを取り逃すことなく掃除してくれました。
水拭き機能も優秀で、しっかり拭き上げてくれるので、ぱっと見では水拭きしたのが分からないほど。濡れた感じはほとんど残りません。
でも確実に床はピカピカ、さらさらになっていて、素足で歩くのが快適になります。
カーペットは自動でモップリフト
カーペットを検知すると、濡らさないようにモップを自動で10mmリフトアップし吸引のみの掃除をしてくれます。
さらに吸引力も強めに切り替わり、繊維の奥までしっかりと掃除することができます。
掃除中フローリングとカーペットを何度も往復していましたが、自動モップリフトのおかげでカーペットを濡らしてしまうことはありませんでした。
掃除が終わると自動で充電&ゴミ収集
掃除が終わると自動で充電ドッグに戻り、集めたゴミをダストカップに排出します。ゴミを排出するときだけ大きな音がしますが、ほんの数秒ほどです。
ダストカップには約45日分のゴミが溜められるので、こまめにゴミを捨てずに済みます。
ただ、ダストカップが透明なので、中身が丸見えなのは気になるところ。私はリビングの真ん中に充電ドッグを置いていたので目に入るたびに気になり、毎回ゴミを捨てていました。
サイクロン式の掃除機は、ゴミを捨てるときにホコリが舞うのが嫌、という人も多いですよね。
eureka ロボット掃除機 E10sは、ボタンを押すとダストカップの底が開き、ゴミが下に落ちる仕組みになっているので、比較的簡単にゴミが排出できます。
ゴミ箱の奥でボタンを押せば、ホコリが舞うこともほとんどありません。
eureka ロボット掃除機 E10sの掃除能力を検証
数字で見てもイマイチぴんとこない掃除機の掃除能力。
実際のeureka E10sの掃除能力はどのくらいなのか、気になりますよね。
ここではeureka E10sの吸引・水拭き能力をチェックしていきます。
コーヒーのカスを掃除
フローリングに散らしたコーヒーのカスを掃除してみました。
一度通っただけですっきりきれいに!再度ブラシが上手にコーヒーのカスをかき取って吸い込んでくれたので、周りに散らすこともありませんでした!
優秀!
こぼしたコーヒーを掃除
続いて、液体のコーヒーで、水拭き能力をチェックしていきます。
こちらも1度でピカピカ!コーヒーの汚れはもちろん、濡れた感じが残ることもありませんでした。
eureka ロボット掃除機 E10sの障害物回避能力を検証
自動で動いてくれるロボット掃除機は、物をしっかり回避してくれるのかも気になるところ。
ここでは、eureka ロボット掃除機 E10sの障害物回避能力をチェックしていきます。
ゴミ箱やぬいぐるみはしっかり回避
掃除機本体より小さなゴミ箱ですが、当たることなくしっかり回避。ゴミ箱の周りをぐるりと一周掃除をしてくれました。
難しいかな?と思ったぬいぐるみも、障害物として認識したようです。倒すことなく上手に移動していきました。
スリッパやコードタップは認識せず
スリッパは、何度か試してみましたが認識せず。当たっても気にせず、押しながら掃除を進めてしまいました。
電源タップも認識せず、ぶつかってしまいました。ケーブルが付いていると巻き込んでしまう恐れがあるため注意が必要です。
eurekaの公式サイトでは、障害物の認識能力について具体的な記載はありませんが、今回検証した結果だと、高さがあるものの方が認識しやすいのかもしれません。
eureka ロボット掃除機 E10sのアプリ機能
eureka ロボット掃除機 E10sはアプリ機能が豊富!
曜日・時間ごとの掃除のスケジュールの設定・立ち入り禁止区域の設定・音声の変更など自分に合った掃除設定ができます。
また、AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーにも対応。連動させれば声での操作も可能になります。
eureka ロボット掃除機 E10sのお手入れ方法
ロボット掃除機は、機能も重要ですがお手入れ方法も気になりますよね。
ここではeureka ロボット掃除機 E10sのお手入れ方法を紹介します。
毎日のお手入れは水の排出とモップの洗浄のみ
eureka ロボット掃除機 E10sにはモップの洗浄・乾燥機能はありませんので、手動でのお手入れが必要です。
eureka ロボット掃除機 E10sは充電の際モップがリフトするようになっているので、通気性は保たれますが、やはり衛生面が気になるところ。掃除終了後は毎回洗って乾燥させるようにしましょう。
「毎日洗うのは大変そう」と思うかもしれませんが、小さく薄いものなので、洗うのも干すのも簡単!ささっと手洗いして干しておけば半日ほどで乾きます。水タンクに残った水も毎回排出しましょう。
ブラシ・パーツは定期的に水洗い
メインブラシとサイドブラシは週に1回の清掃が推奨されています。
外して水洗いし、付属のクリーニングブラシでお手入れをしましょう。ブラシに髪の毛などが絡んでいる場合はクリーニングブラシの反対側に付いたブレードでカットします。
ダストカップ、水タンク、フィルターも水洗いができるので、汚れが気になるときは洗ってお手入れをしましょう。
こちらも大変そうに見えるかもしれませんが、どのパーツもシンプルな作りで洗いやすく、お手入れに手間がかかりません。洗ったパーツはしっかり乾燥させてからセットしましょう。
賢いロボット掃除機で日々の家事をラクに
最近は水拭きモップの洗浄・乾燥機能が付いたロボット掃除機も多く登場していますが、価格が高く、充電ドッグが大型なのが難点。
eureka ロボット掃除機 E10sはコンパクトでスタイリッシュなデザインなので、どんなお部屋にもなじみます。
掃除能力の高さと、リーズナブルな価格も魅力。賢いお掃除ロボットで、日々の家事をラクにしましょう。