旅行カテゴリの人気記事
異国の地を訪れることで、様々なインスピレーションを受ける海外旅行。
その海外旅行の始まりは飛行機になることが大半ですが、ヨーロッパや北米など飛行機で10時間以上かかるようなフライトは、機内での時間の使い方に頭を悩ませるところです。
今回は、長時間のフライトでも快適に過ごすためのアドバイスと、持っていくと良いおすすめアイテムについてご紹介していきます。
もくじ
飛行機の中は想像以上に暇
飛行機を使った旅行には、いつもと違ったワクワク感を感じられるのではないでしょうか。
しかし、そんな高揚感も時間の経過とともに薄れていってしまうものです。
飛行機に乗っているだけでは想像以上に暇を持て余してしまい、長距離便の場合には特に時間が長く感じてしまいます。
だからこそ少しでも快適に楽しく過ごすためにも事前準備がおすすめです。
長距離便での過ごし方
ここからは10時間を超えるような長距離便において、苦痛を軽減することのできるテクニックをご紹介していきます。
筆者もこれまでエコノミークラスで何度も長距離便を経験してきましたが、対策は様々です。
機内Wi-Fiのある便を選ぶ
個人的にも最も重要なことは機内Wi-Fiサービスが提供されている便を選ぶことです。
やはり暇つぶしにおいて、インターネットが使えるかどうかで大きな違いが生じてきます。
航空券を探す際には、候補となる航空会社が機内Wi-Fiを提供しているか、利用予定の便の機材にWi-Fiが搭載されているか確認するようにしましょう。
基本的に有料でフルフライト(飛行中無制限で接続)プランの場合、20ドルから30ドル程度で提供されていることが多く、多少の出費でも課金して利用することがおすすめです。
新しい機種を選ぶ
これは機内Wi-Fiや各座席のエンターテイメント設備にも関連することですが、なるべく新しい機種を選ぶことがおすすめです。
とはいえ、飛行機に詳しくない方にとってはどれが新しい機種で、どれが古い機種かわからないこともあるでしょう。
長距離便において特におすすめなのは「A350シリーズ」で、各航空会社で最新鋭の主力機種として運用されており、設備も充実しています。
「ボーイング787シリーズ」も、各航空会社で新しい主力機種として運用されており、機内設備も最新であることが多く、長距離便においてはおすすめの機種です。
一方で注意すべき機種は、「ボーイング777シリーズ」で、世界中でフラッグシップとして運用されてはいますが、新しいとは言えない存在になっており、当たり外れのある機種となります。
航空会社によっては、客室がリニューアルされていることもありますが、古い機材とリニューアル機材が入り混じっていることも多く、どちらが当たるかは乗るまでわからないリスクがあります。
座席指定はなるべく通路側
座席指定は、なるべく行っておくことがおすすめです。
少しでも快適性を求めるのであれば「通路側」の指定がおすすめで、隣人の存在を気にすることなく自分のタイミングで化粧室などへ行くことができます。
航空会社によっては、座席指定自体を有料としていますが、フライトの前々日または前日から可能となるオンラインチェックイン時に無料で指定できるようになることが多いことから、オンラインチェックインが始まったと同時に席を確保することも一つの手段です。
映画を楽しむ
純粋に映画を楽しむことも長距離便ではおすすめの暇つぶしとなります。
映画の種類の豊富さなども先ほどご紹介してきた機体の新しさに左右されるため、機体選びの時点から非常に重要になります。
外資系航空会社でも、日本語吹替や字幕に対応していることもあるため、事前にプログラムをチェックすることもおすすめです。
飛行機に持っていくとおすすめのアイテム
ここからは快適に機内を過ごすために、飛行機へと持っていくのにおすすめのアイテムをご紹介していきます。
ネックピロー
エコノミークラスでは、座席のリクライニング角度が限定されるため、首に負担がかかりやすくなります。
寝ようとしても、頭が落ち着ける場所がないため、寝付きが悪くなったり、場合によっては寝られないことも珍しくありません。
そんなときネックピローを使うことで首が覆われて、首に負荷がかかることなく落ち着かせることができるためおすすめのアイテムになります。
機内で睡眠をとる際だけでなく、普通に座って何かを楽しむ際にも、首への負担を減らすことができるため、長時間フライトでの疲労軽減に繋がります。
アイマスク
ネックピローと合わせてアイマスクがあると、快眠をサポートしてくれるグッズになります。
長距離便の場合、消灯する時間はありますが、それでも他の座席の画面など明かりが目に入る機会は出てきてしまいます。
アイマスクを持参することで、光を完全にシャットアウトできるため、多くの他の乗客がいる環境下では、役立つアイテムとなります。
ジャケットなど軽い防寒着
飛行機の機内はもちろん空調が備え付けられていますが、寒さを感じることが多いです。
大手航空会社などでは、長距離便においてブランケットなどが標準で座席に置かれていますが、それでも足りない場合に備えてジャケットなど、軽めの防寒着があると安心できます。
これは季節関係なく起こりうることで、夏場の場合は余計な荷物が増えてしまうことになりますが、寒さで快適に過ごすことができない恐れもあるため、念のため軽い防寒着を持参しておくことがおすすめです。
LCCの場合は、ブランケットなども有料になってしまうことがあるため、より注意が必要です。
スマートグラス

エコノミークラスに搭載されているパーソナルモニターは、平均として10インチ程度と映画を見る際に迫力を感じるには物足りないところです。
そんな時には、スマートグラスを持っていくこともおすすめで、スマートグラスを通してまるで大画面を見ているような映像体験をすることができます。
タブレットやPCと接続ができるため、お気に入りの動画をスマートグラスを通して自由に鑑賞することができます。
私自身、スマートグラスの存在を知ったのは最近で、購入までには至っていませんが、レンタルサービスを活用して、機内でお試ししてみることも良いでしょう。
スマートグラスのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]
ポータブルゲーム機
持ち運ぶことのできるゲーム機を持参することもおすすめです。
特に日頃からゲームが好きな方にとっては、時間を気にすることなく没頭することのできるチャンスです。
また、やってみたかったゲームにチャレンジするきっかけにもなるでしょう。
本
時間を気にすることなく、物事に没頭することのできる機内では、読書もおすすめです。
家にいるとどうしても気が散ってしまったり、他のタスクが舞い込んできたりと、集中できないこともあるでしょう。
しかし、機内においては何かやることを見つけなければいけない程、暇になってしまうため、ゆっくりと読書に没頭することもおすすめです。
本は手荷物として持ち込むと重くなってしまうこともあるので、タブレットなどを持参して電子書籍を楽しむことも良いでしょう。
タブレットも持っていない方でも、短期間レンタルで旅行に持ち歩くこともおすすめです。
タブレットのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]
10時間を超えるフライトも快適に
今回、長時間フライトでの機内の過ごし方についてご紹介してきましたが、10時間以上も飛行機に乗っていることは、海外旅行に慣れていても正直なところ苦痛に感じます。
一方で家事や日常的なタスクから開放されて、たっぷりと自分の時間をとることのできるタイミングでもあるので、今までやりたかったことを一気に進めるチャンスでもあります。
寝るために今回ご紹介してきたネックピローやアイマスクを活用するも良し、遊ぶためにスマートグラスやタブレット、ゲーム機などを持っていくことも良いでしょう。
せっかくの海外旅行だからこそ、機内でのストレスや疲労をなるべく減らして、現地での時間を思いっきり楽しめるように工夫してみてくださいね。
飛行機に乗る前にこちらもチェック
モバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?預けられる?容量制限や国内線と国際線の違いについて解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
【初心者必見】飛行機の乗り方を解説(国内線編)!はじめてでも迷わない手続きから搭乗までの流れをご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024] 円安でも安く行ける海外旅行おすすめの国7選!お得に旅する秘訣をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
旅行で使うアイテムはレンタルがおすすめ
海外旅行に行く場合には国内旅行よりも準備が必要となります。
大型のスーツケースは使用頻度が少ないのに価格も高いため、わざわざ購入するには気が引けるところがあるかと思います。
そんなときにはスーツケースのレンタルサービスがおすすめです。
Rentioでは、大型のスーツケースを気軽にお得にレンタルできるサービスを展開しています。
同時に海外旅行で持っていきたいミラーレス一眼などもレンタルできるため、準備段階での出費を賢く節約することができます。
是非この機会にRentioでスーツケースやカメラをレンタルして、お得に海外旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
スーツケース・キャリーケースのレンタル – Rentio[レンティオ]