「DEEBOT N30 PRO OMNI」写真と動画で徹底レビュー!神コスパな全自動ロボット掃除機の実力を検証
更新日2024/11/25
ロボット掃除機カテゴリの人気記事
人気のロボット掃除機エコバックスの「DEEBOT」シリーズから、全自動ステーション搭載で高コスパな「DEEBOT N30 PRO OMNI」が発売されました。
パワフルな吸引・伸びる加圧回転式モップによる水拭き、自動ゴミ収集、自動モップ温水洗浄&温風乾燥、マッピング、障害物回避といった最高クラスの機能をフル搭載しているにも関わらず、定価9万円台という衝撃の価格!
これまで十数万円するのが当たり前だった憧れの全自動ステーション付きロボット掃除機が、いよいよ手が届きそうな価格になって登場しました。
今回はそんな注目の「DEEBOT N30 PRO OMNI」の実力を実際に使って写真と動画で詳しくレビューしました。
気になる吸引力や水拭き性能、自動ゴミ収集&モップ洗浄機能、稼働音、障害物回避性能などについても徹底検証しましたので、ぜひ購入前の参考にご覧ください。
11/27~12/6 Amazonブラックフライデーで7万円台に!
\クーポンコード「rentio22」でさらに2%OFF/
もくじ
「DEEBOT N30 PRO OMNI」の特徴
高機能なロボット掃除機から、高コスパなロボット掃除機まで、多彩なロボット掃除機がどんどん登場し人気を集めているECOVACS(エコバックス)の「DEEBOT」シリーズ。
2024年10月10日に発売された「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、DEEBOTシリーズのなかでも最高クラスの機能を搭載しながら驚異的なコスパを誇るロボット掃除機です。
まずはそんな「DEEBOT N30 PRO OMNI」の特徴について、実機の写真・動画とともにご紹介していきます。
ゴミ収集・モップ洗浄・乾燥ができる全自動ステーション搭載
「DEEBOT N30 PRO OMNI」には、自動ゴミ収集・60℃の温水モップ洗浄・40℃の温風モップ乾燥ができる全自動クリーニングステーションを搭載。
ほぼメンテナンスフリーで、毎日床の掃除機がけと水拭きができちゃいます。
人気の全自動ゴミ収集ステーション搭載ながら、9万円台というコスパの良さは嬉しいですよね。
自動ゴミ収集
ステーションに内蔵された2.6Lの大容量ゴミパックには最大75日分のゴミを溜めておくことが可能。
満杯になったら丸ごと捨てて交換するだけでOKなので、ゴミが舞い散らず手間もかかりません。
自動モップ温水洗浄&温風乾燥
モップ洗浄には60℃の温水を使用し、汚れをしっかりと落として衛生的にモップを洗浄。
より衛生面が気になる場合は別売の「専用ソリッドフロアクリーナー」にも対応しています。
さらに洗浄後は40℃の温風乾燥でモップをしっかりと乾かし、嫌なニオイや雑菌の発生を防ぎます。
伸びるモップで水拭き&パワフルな吸引清掃
「DEEBOT N30 PRO OMNI」では、最先端の清掃機能も搭載。
伸びる回転モップで床をしっかり水拭きしながら、10,000Paのパワフルな吸引力でゴミをしっかりと吸引します。
伸びる加圧回転式モップで隅々まで水拭き
「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、左右2つの加圧回転式モップを壁際ギリギリ最大1mmまで近づけることができるTruEdgeアダプティブエッジモップを搭載。
床をしっかりとこすりながら、伸びるモップで部屋の隅や壁際、家具周辺のギリギリまでしっかり掃除することができます。
もちろん、自動モップリフト機能も搭載しているので、カーペットを検知したらモップを上げて自動で吸引掃除のみに切り替えてくれます。
パワフルな吸引力と絡まりづらいブラシで効率よく掃除
吸引力もパワフルで、なんと最大10,000Pa。フローリングからカーペットの繊維の奥まで、ゴミをしっかりと掃除することができます。
さらに、毛の絡まりを防ぐZeroTangle 2.0 アンチタングル テクノロジーを搭載。
3つのV字構造により髪の毛の絡まりを解消しながら吸引清掃をしてくれるので、ブラシのお手入れなしでも掃除能力が落ちず、しっかり吸引掃除ができます。
マッピング&障害物回避で賢く清掃
さらに「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、高性能なTrueMapping テクノロジーにより正確かつスピーディーなマッピングを実現。
作成したマップは最大3枚まで保存可能で、スマホアプリから進入禁止設定やエリアごとのスケジュール掃除設定もできます。
障害物も自動で回避
さらに高度なアルゴリズムにより、ミリメートル単位での障害物検知とリアルタイム距離測定も可能になっています。
事前の片付けなしで床に物が落ちたままでも、自動で障害物を回避しながら賢く掃除してくれます。
インテリアに合わせてホワイト/ブラックが選べる
DEEBOT N30 PRO OMNIは、ホワイト/ブラックの2色展開。
清潔感のあるホワイトか、スタイリッシュなブラックか、お家のインテリアの雰囲気に合わせて選べるのは嬉しいですね。
11/27~12/6 Amazonブラックフライデーで7万円台に!
\クーポンコード「rentio22」でさらに2%OFF/
11/27~12/6 Amazonブラックフライデーで7万円台に!
\クーポンコード「rentio22」でさらに2%OFF/
「DEEBOT N30 PRO OMNI」の初期設定と使い方
それでは、実際にDEEBOT N30 PRO OMNIを開封して使っていきます。
まずは使用前の準備と初期設定、使い方などについて、実機で確認していきましょう。
- ロボット掃除機本体(モップパッド×2 取付済)
- サイドブラシ×1
- 電源コード(※2ピンタイプ・3ピンタイプの2種類)
- 全自動クリーニングステーション(清水タンク・汚水タンク・紙パック 取付済)
- ベースプレート
- 取扱説明書
全自動クリーニングステーションの準備
まずはステーションの設置をします。
設置場所は左右各5cm・前方80cmに障害物がなく、直射日光の当たらない場所で、近くに鏡など反射物が無いところを選んでください。
ステーション下部に、ベースプレートをカチッとなるまで押して取り付けます。
背面に電源コードを接続します。アース線の接続が必要になるので、アース付きコンセントの近くに設置してください。
奥側が汚水タンク、手前が清水タンクになるので、清水タンクに水を入れてセッティングしたら準備完了です。
ロボット掃除機本体の準備
ロボット掃除機本体はサイドブラシ1か所をカチッと取り付けたら準備完了です。
使用前に満充電しつつ、スマホアプリの初期設定を進めましょう。
スマホアプリの初期設定
ステーションと本体の準備ができたらスマホアプリの初期設定をしていきます。
まずはスマホに専用アプリ「ECOVACS HOME」をダウンロードします。
アプリを開いたら、画面の指示に従って設定を進めます。
設定が完了したら、初回のクイックマッピングとマップの編集を済ませておきましょう。
準備ができたら、早速「DEEBOT N30 PRO OMNI」の実力を試してみましょう!
11/27~12/6 Amazonブラックフライデーで7万円台に!
\クーポンコード「rentio22」でさらに2%OFF/
「DEEBOT N30 PRO OMNI」を使って実力を検証!
それでは「DEEBOT N30 PRO OMNI」での掃除を実際に試しながら、その実力をレビューしていきます。
気になる吸引力や水拭き性能、自動ゴミ収集&モップ洗浄・乾燥、稼働音、障害物回避、マッピング性能など、徹底的に検証します。
【吸引力検証】砂利や髪の毛もキレイに吸引!
まずは吸引力について検証するため、こちらの4種類の擬似ゴミでテストしてみます。
吸引力:最大+、1回清掃設定で、1部屋のみをエリア指定清掃しました。
清掃中の様子
清掃中の様子は動画でご覧ください。
最初に壁際を一周掃除した後、部屋の中央を折り返しながら直線的な動きで走行。
吸引力が強いぶん排気も強いようで軽い綿ゴミを吹き飛ばすこともありましたが、重めのゴミでも一回の走行でほぼ完璧に掃除することができました。
動画では途中早送りをしていますが、5㎡ほどの部屋を約5分と効率的に掃除してくれました。
清掃ビフォーアフター
掃除前後の写真を比較すると、大量にあったゴミがキレイに掃除できていることがわかります。
1回走行清掃のため、掃除済みのエリアにサイドブラシで弾き飛ばしてしまったゴミが数粒残ってしまいましたが、次の掃除ですべて自分で掃除してくれました。
アプリで走行回数を2回にしたり、細かく折り返して丁寧に掃除したりといった設定もできるので、ゴミが多い部屋に関しては設定を変更しておくのも良いですね。
【水拭き性能】ややしっとりめな仕上がりで隅々まで水拭き
実際のDEEBOT N30 PRO OMNIでの水拭きの様子がこちら。
壁際のモップが伸びることで、ギリギリまでしっかり水拭きできています。2つの回転モップでしっかりと床をこすって水拭きしてくれるので、細かなザラつきやベタつきまですっきりキレイになります。
水拭き時の水量は「低・中・高」の3段階で調節可能なので、実際にすべて試してみました。
水量:低
水量:低モードでの水拭き直後は、素足で歩くとややしっとりした印象。
大きな水滴残りはほとんどありませんでしたが、しっかりと水拭きされた感がありました。
とはいえビチョビチョな感じは全くなく、数分後には乾いてサラサラの床になっていました。
日常的に毎日水拭きするなら、低モードがちょうどいいと思います。
水量:中
水量:中モードでの水拭きも、全体的には低モードとほぼ同じような感じでした。
低モードとの違いでいうと、床に残った拭き跡の水気が若干多めだったのと、ところどころ折り返しのところで水滴残りがありました。
ビチョビチョとまではいきませんが、低モードよりは水量多めなので、床の汚れが気になる時期などにおすすめです。
水量:高
水量:高モードでの水拭きは、しっかりと水気を感じる拭き上がりでした。
水滴残りも多めで、全体が自然乾燥するまでには少し時間がかかりそうな印象。
とくに床の汚れが気になる時に使用し、低モードで仕上げ拭きをすると良さそうです。
【カーペット】モップリフト&吸引力アップ成功!素材に合わせた対応も◎
水拭き+吸引掃除の際には、カーペットを検知すると自動でモップリフトして吸引をアップして掃除できています。
カーペットの検知自体はしっかりできているのですが、我が家のカーペットだと厚みがあってタイヤが沈み込んでしまい、濡れたモップが表面に触れてしまいました。
毛足が長いカーペットなど、素材によってモップリフトで対応できない場合はスマホアプリで対策ができるので設定しておきましょう。
「カーペットを迂回」設定も可能
モップリフトで対応できないカーペットの場合は、アプリの設定画面から「カーペットを迂回」する設定が可能です。
さらに「吸引後に水拭き」をするモードに設定しておけば、カーペットを濡らさずに吸引清掃することができます。
毛足の長いカーペットを敷いている場合は、こちらの設定をしておくのがおすすめです。
【稼働音検証】静音・標準は在宅中でも使えるレベルで静か
「静音 / 標準 / 強力 / 最大+」の4段階の吸引力ごとの稼働音を騒音計で測定してみました。
静音・標準モードはいずれもかなり静かで、在宅中やお子さんのいるお家でも気にせず使えそうなくらいでした。騒音計の数値も~60dB未満と抑えめです。
フローリングの日常的な掃除だったら、標準モードがちょうど良さそうだと感じました。
一方で60dBを超えてくる強力・最大+モードになると、体感でもうるさく感じました。
在宅時の使用だと掃除機がけの音が気になってしまうと思いますので、外出時やゴミが多い時、カーペットのエリアだけで使うのが良さそうです。
お家の環境やライフスタイルに合わせて、吸引力を調節するのがおすすめです。
【自動ゴミ収集・モップ洗浄】メンテナンスフリーで毎日楽々
ステーションでの自動ゴミ収集・モップ洗浄・乾燥の様子がこちら。
ゴミ収集×2(約15秒)→モップ洗浄(約2分30秒~3分)→温風乾燥(約2時間)の順でお手入れをしてくれます。
家中の掃除機がけと水拭きだけではなく、お手入れまですべて自動で済ませてくれるなんて、本当に便利すぎますよね。
ゴミ収集時の音も、騒音計で70dB未満に抑えられており、一般的なロボット掃除機よりもかなり静かになっている印象でした。
モップ洗浄時の音はそこまで大きくはないものの、時間が長くやや響く感じがあるので、集合住宅にお住いの方などは使用する時間帯に注意したほうがいいかもしれません。
ゴミ収集ビフォーアフター
自動ゴミ収集前後での本体ダストボックスの様子を比較してみると、大量のゴミの大部分がしっかり収集されています。
ただ、フィルターの溝に詰まった細かい粉末や重めの砂利が若干残ってしまいました。
やはり細かいゴミや粉塵などは徐々に溜まっていってしまうので、ダストボックスやフィルターは定期的な水洗いをしたほうが衛生的かなと思います。
モップ洗浄ビフォーアフター
モップ洗浄は「省エネ洗浄」「ディープ洗浄」の2パターンから選べます。
デフォルト設定の「ディープ洗浄」モードを使い、コーヒーで汚れをつけたモップを洗浄してみたところ、シミも残らずしっかりキレイになっていました。
洗浄後の汚水タンクにもコーヒー色のお湯が溜まっています。
温水だけでも十分キレイにできますが、より衛生面が気になる場合は別売の「専用ソリッドフロアクリーナー」を使うのもおすすめです。
ステーションに固形の洗剤をセッティングしておくだけで、30日間自動で補充しながら洗浄してくれます。
モップ乾燥ビフォーアフター
モップ乾燥は、2時間・3時間・4時間の3パターンから選択が可能です。
写真はデフォルト設定の2時間での乾燥前後のモップですが、全体的にしっかり乾燥できていました。
ただ手で触れてみると部分的に若干しっとりしているところもあったので、追加で1時間乾燥させてみたところカラカラに乾きました。
モップの乾燥具合についてはお部屋の気温・湿度にもよると思いますので、気になる方は3~4時間に設定しておくといいでしょう。
【障害物回避】物を吸い込むことなく回避
家の床によく落ちていそうな靴下・ケーブル・ボールで、障害物回避性能を検証したところ、いずれもしっかり回避して走行することができました。
障害物を検知した後に少しサイドブラシで引っかけて移動させてしまうことがありましたが、吸い込んで止まることはありませんでした。
実際に使っていても、床に落ちている洋服やカバンなどを避けながら掃除してくれていて、床に物が散らかった状態でも引っかかって止まることはありませんでした。
【マッピング】十分な再現度のマップ
アプリのマップと実際の間取り図(グレーの部分は家具などがあるエリア)を並べたのがこちら。
2つを見比べてみると、家の間取りが概ね再現されていて精度の高さが感じられます。
上位モデルのロボット掃除機と比べるとやや単純化されたマップではあるものの、実際に使用するには十分すぎるほどの精度でした。
まとめ:「DEEBOT N30 PRO OMNI」で憧れの全自動ロボット掃除機デビュー!
9万円台で手に入る全自動ステーション搭載のロボット掃除機「DEEBOT N30 PRO OMNI」。
同スペックのロボット掃除機と比べるとかなり低価格なので、機能や作りもそれなりかと思いきや、実際に使ってみると想像以上の性能と安心感のあるしっかりした作りで、コスパの高さを実感できました。
「DEEBOT N30 PRO OMNI」が1台あれば、メンテナンスフリーで毎日水拭き掃除ができる憧れの生活が手に入ります。
ぜひこの機会に、全自動ロボット掃除機デビューしてみてはいかがでしょうか?
11/27~12/6 Amazonブラックフライデーで7万円台に!
\クーポンコード「rentio22」でさらに2%OFF/
11/27~12/6 Amazonブラックフライデーで7万円台に!
\クーポンコード「rentio22」でさらに2%OFF/