もうスマホには戻れない?SONY「DSC-RX100M3」レビュー
更新日2024/05/31
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旅行先で奇麗な写真を撮りたい!でも一眼レフは重いしかさばる…。
そんな思いを抱えた方の願いを叶えてくれるカメラがあります。
それがSONYの「Cyber-shot DSC-RX100M3」です。
DSC-RX100M3は2014年5月30日に発売され、最強のコンパクトデジタルカメラとして現在でも根強い人気を誇っているカメラです。
今回はDSC-RX100M3の特徴を実際にrentio編集部で撮影してみた感想と一緒にご紹介します!
もくじ
SONYサイバーショットDSC-RX100M3の製品特徴
コンデジ界で最強と言われているDSC-RX100M3。発売から3年が過ぎた今でも高い人気を保っています。
そんな人気の高いDSC-RX100M3にはどんな特徴があるでしょうか?
コンパクトで持ちやすい
DSC-RX100M3の最大の特徴として、
写真のとおり片手で十分おさまってしまうサイズです。
一眼カメラやミラーレス一眼はレンズが別ということもありどうしてもかさばってしまいますがDSC-RX100M3は持ち運びも楽でレストランなどでも気軽に取り出し撮影できます。
ただ、見た目に反して意外と重量感はあります。
ファインダー機能がついている
DSC-RX100M3のもう1つの大きな特徴はファインダー機能がついていることです。
デジタルカメラは液晶画面を見て撮影することが基本ですが、日の当たり方によっては液晶が反射してしまい撮影しにくい時があります。
ファインダーがあれば液晶の反射を気にしなくていいのはもちろん、ファインダーを除いてしっかり撮影をすることができるのは魅力的です。
ディスプレイが動き様々な角度から撮影ができる
写真を撮る時に人混みを避けて上から撮ろうとしたりする時はありませんか?
その時って撮影画面が見えなくてどのように写真が撮れるかわからないですよね。DSC-RX100M3は液晶ディスプレイを様々な角度に動かすことができます。
ディスプレイを下に傾ければカメラを上にあげても撮影画面が確認できるようになるので狙ったとおりの写真を撮ることができます。
自撮りもしやすい
旅行先で自撮りをしたい時はスマートフォンの内カメラをよく使いますがあまり画質が良くないですよね。
「DSC-RX100M3」のディスプレイは写真のように180度回転させることができ、シャッター撮影も自動的にセルフタイマーとなるので撮りやすいです。
高画質の動画も撮影できる
「DSC-RX100M3」は写真の撮影だけでなくフルHDのハイビジョン動画も撮影できます。
写真のMOVIEボタンを押せば瞬時に動画モードに切り替わります。
Wi-Fi付きで簡単にスマホに送信できる
撮影した写真はすぐにスマートフォンに移してSNSに投稿したいですよね。
「DSC-RX100M3」にはWi-Fi通信機能が備わっているので、撮影した写真はすぐにスマートフォンに送信できます。
「PlayMemories Mobile」という専用のアプリケーションをインストールすることでカメラからスマートフォンへワイヤレス送信ができるようになり、撮影後すぐにスマートフォンへ写真を送ることができます。
USB充電が可能
「DSC-RX100M3」付属のアダプタは専用アダプタではなくUSB式なのでスマホ用のモバイルバッテリーからでも充電することができます。
旅行先で「カメラの充電してくるの忘れた…!」となってもUSBケーブルとモバイルバッテリーがあれば充電ができます。
実際に商品を使って撮影してみた
実際に「DSC-RX100M3」を使って撮影をしてみました。
DSC-RX100M3で撮影をした後、1210万画素のスマートフォンでも同じ物を撮影し比べてみます。
DSC-RX100M3で撮影
スマートフォンで撮影
DSC-RX100M3で撮影
スマートフォンで撮影
色合いなどに若干の違いはありますが画質はそこまで変わらないように見えます。
ところが画像を拡大してみるとどうなるでしょうか?
DSC-RX100M3で撮影
スマートフォンで撮影
DSC-RX100M3で撮影
スマートフォンで撮影
拡大するとその差は一目瞭然ですね。
スマートフォンで撮影した写真は画質が荒れてしまっていますがDSC-RX100M3で撮影した写真は画質が荒れることなくきれいな状態を保っています。
これだけコンパクトで持ち運びしやすいカメラでこれだけ奇麗な写真を撮れることができるのはとても魅力的です。
DSC-RX100M3の気になるところ
実際に使用してみて、少しだけ気になるところもありました。
ズームをするのに時間がかかる
デジタルカメラの仕様上仕方のないことなのですがズームをするのに時間がかかります。
早く動く動物などを追うようなスピード感のある撮影にはあまり向いていないと感じました。
ファインダーをしまうと電源が切れてしまう
DSC-RX100M3の魅力の一つでもあるファインダー機能。
ファインダーを出しただけで電源が入るのですが逆にファインダーをしまうと電源も切れてしまいます。
ファインダーをしまった後も撮影を続けたい場合は、一度電源を落として再度入れ直さなければいけないのでわずらわしさを感じる方もいるかもしれません。
とはいえコンパクトなのに一眼レフに並ぶほどの画質の良さや画像の転送のしやすさなど、魅力的な点の方が多いのでぜひおすすめしたいカメラです。
DSC-RX100M3の価格はいくらくらい?
「DSC-RX100M3」は現在6〜7万円台で販売されていることが多いです。
後継機の「DSC-RX100M5」が発売したことによって発売開始当初に比べ価格も若干下がりましたが、まだまだ人気機種であるため比較的高価格で販売されています。
簡単に買える値段ではないので購入しようか迷ってしまう方もいるかもしれませんね。
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