複数の部屋を掃除できるルンバまとめ。選ぶべきはs9, j7, i7, i3, i2, 900シリーズ
更新日2023/01/27
ロボット掃除機カテゴリの人気記事
「ルンバって複数の部屋があっても掃除できる?」
ルンバ購入を検討中で、複数の部屋をルンバで掃除したい方は多いはず。
じつは、ルンバの中で複数の部屋を掃除できるのは上位モデルのみなんです!
知らずに購入すると、がっかりするかも!?ルンバと掃除できる間取りについてまとめました。
もくじ
ベーシックなルンバで掃除できるのは1~2部屋のみ
意外に感じるかもしれませんが、ベーシックモデルのルンバで掃除できるのは基本的に1~2部屋のみとなっています。
ルンバの走行ルートを決めるのは、「頭脳」の部分であるナビゲーションシステム。
ベーシックモデルのルンバに搭載されているのは、様々な角度から複数回同じ場所を走行し、全体がきれいになるまで掃除するシステムです。
ルンバが部屋の大きさや自分の位置を把握できないめ、複雑な間取りや複数部屋の掃除には対応していません。
お部屋の間取りがシンプルな場合は偶然隣の部屋に入り込んで掃除できることもあるかもしれませんが、隅々まで掃除をして無事に帰還できるかどうかは確実ではありません。
1~2部屋のシンプルな間取りに最適なルンバ
- ルンバ e5
- ルンバ 600シリーズ
- ルンバ 800シリーズ
- ルンバ 700シリーズ
- ルンバ 500シリーズ
複数の部屋は高度なナビゲーションシステムで掃除可能
複数の部屋を掃除できるルンバは、高度なナビゲーションシステムを搭載した上位モデルのみです。
高度なナビゲーションシステムを搭載したルンバでは、部屋の形状と自分の位置をカメラやセンサーで把握しながら直線的な動きで掃除。複数の部屋があるフロアで使っても掃除残しがありません。
フロアの中のどこまで掃除したかを自分で理解しているので、もし掃除の途中で充電が切れても充電が終わったら続きから掃除を再開することが可能。掃除後は掃除結果をスマホアプリから地図で報告してくれるので、ルンバで掃除できなかった場所も一目瞭然です。
さらに、マップの学習機能があるルンバなら、最大10パターンまでのマップを記憶してユーザーが指定した部屋のみを掃除することも可能。進入禁止のエリアもアプリのマップから設定することができます。
複数の部屋を掃除・マップを学習できるルンバ
複数の部屋を掃除できるルンバ
- ルンバ i3+ / i3
- ルンバ i2
- ルンバ 900シリーズ
複数の部屋を掃除できるルンバの特徴
複数の部屋をルンバで掃除したい方が選ぶべきなのは、上位モデルのルンバのみとなります。
複数の部屋を掃除できるルンバと、それぞれの特徴を詳しく解説します。
ルンバ s9+
ルンバ s9+は、2020年発売の最上位モデルのルンバです。
間取りを学習して効率的に掃除できて、吸引力40倍に独自のD型形状・パワーブーストと圧倒的な清掃能力が特徴です。
自動ゴミ収集機能も搭載でお手入れの手間も軽減できます。
待望の新型「ルンバs9+」の進化を最速レビュー!i7+との違いも徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ j7シリーズ
ルンバ j7シリーズは、前面カメラで障害物を検知し回避できる最も賢いルンバです。
間取りを学習して、障害物のあるエリアをかんたんに進入禁止設定することも可能です。
j7+はクリーンベースでの自動ゴミ収集機能を搭載。j7は自動ゴミ収集機能のついていないモデルとなります。
最高頭脳「ルンバ j7 +」写真&動画で最速レビュー!禁断の実験で回避能力を検証&従来機種とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ i7シリーズ
ルンバ i7シリーズは、間取りを学習できる上位モデルのルンバです。
スマホアプリのマップから特定の部屋のみを掃除させたり、進入禁止エリアを設定したりできます。
吸引力も10倍・ゴム製ブラシ・ダストボックス水洗い可能など高機能ですが、そのぶん価格は高額です。
ルンバ i7+には自動収集機能を搭載、ルンバ i7は非搭載です。
最高峰ルンバi7+を徹底解説!2つの新技術,口コミ,デメリットなど今知りたい情報をまとめました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ i3シリーズ
ルンバ i3シリーズは、複数の部屋を掃除できるルンバではコスパの良いモデルです。
10倍の吸引力に、i3+は自動ゴミ収集機能も搭載。
ただし、カメラ非搭載のため3~4部屋程度までのお家に最適。また進入禁止エリア設定機能が無い点にも注意しましょう。
「ルンバ i3+」写真&動画で徹底レビュー!自動ゴミ捨てが身近になった新ルンバを従来機種とも比較検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ i2
ルンバ i2は、複数の部屋を掃除できるルンバのなかでは約4万円と低価格なルンバです。
10倍の吸引力でゴム製ブラシ、ダストボックス水洗いもできます。
こちらもカメラ非搭載となりますが、アプリから掃除結果マップの確認が可能です。
3~4部屋程のお家でコスパ良くルンバを使うならこちらがおすすめです。
コスパ最強の新「ルンバ i2」使用レビュー!安いけど大丈夫?デメリットは?安さの理由は?など気になる部分を徹底検証しました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ルンバ900シリーズ
ルンバ900シリーズは、複数の部屋に使えるルンバです。
吸引力は5倍で、こちらもマップの学習機能はありません。
現行販売終了しているシリーズのためセール等で安くなる時期もあります。
まとめ
ルンバで複数の部屋を掃除したい!という方は、賢いナビゲーションシステムを搭載したモデルを選びましょう。
「安いから」という理由だけでルンバを選んでしまって、きちんと掃除できなかったら意味がありませんよね。
上位モデルのルンバは比較的高額ですが、確実に複数の部屋を掃除できるので、こちらを選ぶことをおすすめします。
複数の部屋を掃除・マップを学習できるルンバ
複数の部屋を掃除できるルンバ
- ルンバ i3+ / i3
- ルンバ i2
- ルンバ 900シリーズ
間取りでルンバ選びに迷ったらレンタルでお試しも可能
「複数の部屋でも間取りが単純なら、ベーシックモデルでも掃除できるのでは?」とお悩みの方も多いはず。
自宅の間取りで使えるルンバを確認したいなら、ルンバのレンタルサービスを利用するのもおすすめです。
ルンバの公式レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ルンバ各種をお試しでレンタル可能。また、月額レンタルでじっくりお試しもできます。
購入前にどちらが自分の家の間取りに合っているか確かめるためにも、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
レンタルできるルンバの種類や、プラン・価格については、こちらからチェックしてみてくださいね!
関連記事
[最新] ルンバ j7+を含む全24種類を一覧表で比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[最新]ロボット掃除機おすすめ13機種を一覧表で比較!選び方の重要ポイントも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]