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二人乗りベビーカーの選び方!年齢差別おすすめを紹介【双子/年子/2歳差~】

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更新日2023/08/16

二人乗りベビーカーの選び方!年齢差別おすすめを紹介【双子/年子/2歳差~】

1人だけでも大変な育児…それが2人に増えるとなると倍以上のパワーが必要になりますよね。
2人育児でヘトヘトなご両親におすすめなのが、二人乗りベビーカーの導入です!

子ども2人連れで出かけるときに役に立つ、二人乗りベビーカーの選び方をご紹介します。
縦型・横型という2つのタイプ以外にも、年齢差やライフスタイルによって選び方のポイントがあるので、見落としのないよう選びましょう。

年齢差別のおすすめ二人乗りベビーカーを厳選してご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

二人乗りベビーカーは大きく分けて2タイプ

まずは、二人乗りベビーカーの基本である2つのタイプについて解説します。

  • 横型タイプ
  • 縦型タイプ

縦型・横型それぞれにメリット・デメリットがあります。

ここは二人乗りベビーカー選びの重要なポイントとなりますので、必ずおさえておきましょう。

横型タイプの二人乗りベビーカー

横型タイプの二人乗りベビーカー

子ども2人を横並びに乗せるタイプの二人乗りベビーカーです。
横型タイプのベビーカーに双子を乗せている様子は目立ちますし、傍から見ると微笑ましくてつい声をかけたくなってしまいますよね。

横型タイプのベビーカーには、左右のシートが一体型になっているものと、切り離し可能なものがあります。
見た目には大きな違いはありませんが、後々の使い勝手を考えると慎重に選ぶべきポイントです。

横型タイプのメリット

横型タイプは、2人の子どもがどちらも月齢の浅い時期から使えることが多く、双子の赤ちゃんにおすすめです。

また、左右どちらも視界が広いので、子どものお世話がしやすいこともメリット。ベビーカーに乗せたまま2人同時に食事をあげることもできます。

比較的軽く前方に長さがないので、曲がりやすく操作性が良いことも特徴です。

畳んで収納する際にコンパクトになって自立することも、狭いお家だと助かります。

横型タイプのデメリット

一方、横型タイプのデメリットは、その横幅の広さです。
幅をとるので、駅の改札や古いエレベーターなど通れない場所があったり、人の多い場所では邪魔になったりすることも多い形状です。

また、一人だけを乗せた時や直進時のバランスが悪いこともデメリットとなります。

縦型タイプの二人乗りベビーカー

縦型タイプの二人乗りベビーカー

子どもが前後または上下に並んで乗るタイプの二人乗りベビーカーです。

縦型タイプは見た目では2人乗っていることに気づかれにくく、通常のベビーカーのようにスマートなベビーカーです。

座席を外したり向きを変えたりすることで、成長に合わせて変形可能なものを選べば長く使えて便利ですよ。

縦型タイプのメリット

縦型のメリットは、そのスマートな形状です。
通常の一人乗りベビーカーのような幅なので、通れない場所が少なく、一人だけを乗せてもバランスよく走行できます。

座席カスタマイズの自由度が高いこともメリットですね。

縦型タイプのデメリット

縦型タイプのデメリットは、前後で利用可能な月齢が違い、一人がある程度成長しないと乗せられないことが多い点です。

また、後部座席の視界が狭くて子どもが席を争って喧嘩することや、押している最中に前席の子どもまで様子が見えないこと、上下のタイプだとシートが地面に近すぎることなどもデメリットとなりがちです。

比較的重く、畳んでもサイズが大きいことや、縦に長いので角を曲がるときに不安定になることもデメリットです。

横型・縦型二人乗りベビーカーのメリット・デメリット比較表

横型 縦型
利用可能月齢 〇 左右同じことが多い △ 前後で異なることが多い
視界の広さ 〇 左右どちらも良い × 後ろは悪い
子どもの世話 〇 どちらもしやすい △ 前の様子は見づらい
シートの高さ 〇 比較的高め △ 下の席が地面に近すぎることもある
走行時サイズ × 幅をとる 〇 スマート
収納時サイズ 〇 コンパクト・自立 × 大きい・自立しない
重さ 〇 比較的軽い × 比較的重い
二人乗りの走行性 △ 曲がり角に強い △ 直進に強い
一人乗りの走行性 × バランスが悪い 〇 バランスが良い
カスタマイズ △ 切り離せるものもある 〇 自由に変形できるものもある
見た目 △ 目立つ △ 目立ちにくい

二人乗りベビーカーの選び方のポイント

二人乗りベビーカーの選び方のポイント

縦型タイプを選ぶか横型タイプを選ぶかは、二人乗りベビーカーを選ぶ際の重要なポイントです。

ですが、形状だけで選ぶことはおすすめしません。

縦型タイプ・横型タイプ以外の選び方のポイントをご紹介します。

利用可能月齢はいつから?

ベビーカーを選ぶときに利用可能月齢は重要です。

縦型タイプのベビーカーでは、一方の座席の利用可能年齢が生後半年以降というものもあります。
席によって利用可能年齢が違うベビーカーは、双子の場合には使いづらいので選択肢から外したほうがいいでしょう。

子どもの年齢差によって選べるベビーカーが変わりますので、購入前にいつから使えるか?を必ずチェックしましょう。

重さはどのくらい?

特にお母さん一人で子どもとお出かけすることが多い場合には、ベビーカーの重さは重要です。

二人乗りベビーカーは通常のベビーカーよりも重いので、子どもを2人乗せると押すのに力が必要になります。

行く場所によっては段差や登り坂があるので、重いベビーカーでは前輪を持ち上げることも大変です。

二人乗りベビーカーは10~20kgと重さに差があるので、極力軽いものを選ぶといいでしょう。

畳んだ時に収納しやすい?

二人乗りベビーカーは大きいので保管場所も重要なポイント
狭い玄関先などに置いておく予定の場合は、なるべく場所をとらないほうがいいですよね。

とくに海外製の二人乗りベビーカーは、畳んで収納することを想定していないためか、畳んだ状態でも大きいものや自立しないものが多いので、注意が必要です。

ベビーカーを使わないときのことも考えて、畳んだときにコンパクトで自立するものを選ぶのがおすすめです。

カスタマイズして長く使える?

年子や2歳差以上の兄弟姉妹の場合、上の子がベビーカーを使わなくなったときに一人乗りベビーカーとしても使えるかどうか、というのも重要なポイントになります。

横型タイプで切り離して使えるものや、縦型タイプで席を取り外してカスタマイズできるものを選べば、長く使えて便利ですね。

年齢差別おすすめ二人乗りベビーカー

ここからは、子どもの年齢差別におすすめの二人乗りベビーカーを厳選してご紹介します!

二人乗りベビーカー選びのポイントとなる項目をそれぞれ表にまとめましたので、参考にして選んでみてください。

双子におすすめの二人乗りベビーカー

双子におすすめの二人乗りベビーカー

双子のベビーカー選びでは、いつから使えるか?が重要となります。

縦型ベビーカーは2つのシートで利用可能月齢が異なることが多いので、一人しか乗せられない期間ができてしまいます。

せっかくのベビーカーを使い倒すためにも、月齢の浅い時期から両方のシートを使える二人乗りベビーカーを選びましょう。

コンビ「ツインスピン GC」(生後1ヵ月~/生後1ヵ月~)

コンビ「ツインスピン GC」
タイプ 横型
利用可能月齢 生後1ヵ月~/生後1ヵ月~
体重制限 ~15 kg/~15 kg
重さ 10.0 kg
収納時サイズ W530~750×D460×H930mm
収納時自立
カスタマイズ ×

安心の国内メーカーコンビの二人乗りベビーカーです。
軽くて押しやすく、コンパクトに畳めることが特徴の横型タイプのベビーカー。
双子や年子におすすめです。

Kolcraft「コンツァーズ エリートタンデム」(生後3ヵ月~/生後3ヵ月~)

Kolcraft「コンツァーズ エリートタンデム」
タイプ 縦型
利用可能月齢 生後3ヵ月~/生後3ヵ月~
体重制限 ~18 kg/~18 kg
重さ 15.4 kg
収納時サイズ W660×D540×H990mm
収納時自立
カスタマイズ 〇 前後のシートはどちらも別売ベビーシートに変更で生後1ヵ月~利用可能

縦型タイプでは珍しく、前後のシートがどちらも取り外し可能。
シートを取り外し、別売のアダプターとベビーシートに変更することで生後1ヵ月からも使えます。
双子で縦型ベビーカーを使いたい方におすすめです。

年子におすすめの二人乗りベビーカー

年子におすすめの二人乗りベビーカー

年子の場合は、下の子は生後1ヵ月から使えて、上の子も座ってお昼寝できるベビーカーを選ぶことがおすすめです。

上の子が1歳だと、まだ歩く距離も短くベビーカーでお昼寝をすることも多いので、シートがしっかりしたものがいいでしょう。

長く使うことを考えると、軽さや操作性も重要なポイントです。

コンビ「F2plus・F2」(生後1ヵ月~/生後7ヵ月~)


コンビ「F2plus・F2」
タイプ 横型
利用可能月齢 生後1ヵ月~/生後7ヵ月~
体重制限 ~15 kg/~15 kg
重さ 9.5 kg(F2plus:4.2kg/F2:4.0kg/ジョイント:1.3kg)
収納時サイズ W495×D350~385×H890mm/W495×D300~370×H890mm
収納時自立
カスタマイズ 〇 左右のシートを切り離して利用可能

コンビのベビーカー「F2plus」と「F2」をジョイントで連結させることで、横型の二人乗りベビーカーとして利用できます。
軽量なので扱いやすく、上の子がベビーカーを使わなくなっても切り離して使えて便利です。
年子でも2歳差以上でもおすすめです。

Joie「エヴァライトデュオ」(生後1ヵ月~/生後6ヵ月~)

Joie「エヴァライトデュオ」
タイプ 縦型
利用可能月齢 生後1ヵ月~/生後6ヵ月~
体重制限 ~15 kg/~15 kg
重さ 10.1 kg
収納時サイズ W570×D390×H1080mm
収納時自立
カスタマイズ ×

スタンダードな縦型の二人乗りベビーカーです。
縦型の中では軽量・コンパクトで女性でも扱いやすいのが特徴的です。
カスタマイズはできませんが、年子だったらおすすめのベビーカーです。

二歳差以上におすすめの二人乗りベビーカー

二歳差以上におすすめの二人乗りベビーカー

上の子が2歳以上であれば、歩き疲れたときや少し急いでいるときにベビーカーに乗せる程度。
シートも簡易的なもので大丈夫でしょう。

ベビーカーの利用シーンに合わせて、二人が長く使えるベビーカーを選ぶのがおすすめです。

Graco「ルームフォーツー」(生後3ヵ月~/生後?ヵ月~)

Graco「ルームフォーツー」
タイプ 縦型
利用可能月齢 生後3ヵ月~/生後?ヵ月~
体重制限 ~22.7 kg/~22.7 kg
重さ 12.3 kg
収納時サイズ W550×D390×H940mm
収納時自立 ×
カスタマイズ 〇 前シートに別売ベビーシートを設置すれば新生児~利用可能

アメリカの有名ブランド「グレコ」の二人乗りベビーカーです。
前の席は生後3ヵ月からですが、グレコのベビーシートを設置すれば新生児からも利用可能です。後ろの席の子は、座っても立ってもOKです。
本体は大きく重いのですが、子どもが成長しても長く使えるのが嬉しいですね。

Lascal「バギーボード」(2歳~)

こちらは二人乗りベビーカーではありませんが、すでにお持ちの一人用ベビーカーに後付けすることで、立ち乗りができるようになるボードです。

上の子が歩き疲れたときや、急いで移動したいときに便利です。

まとめ

二人乗りベビーカーで楽しくお出かけ

二人乗りベビーカーは2人育児の強い味方。

兄弟姉妹の年齢差やライフスタイル、ベビーカーの利用シーンに合わせて、後悔しない二人乗りベビーカー選びをしてくださいね。

二人乗りベビーカーの選び方のポイントはこちらです。購入前に必ずチェックしましょう。

二人乗りベビーカー選びのポイント

  • 横型タイプ?縦型タイプ?
  • 利用可能月齢はいつから?
  • 重さはどのくらい?
  • 畳んだ時に収納しやすい?
  • カスタマイズして長く使える?

さっそく二人乗りベビーカーを手に入れて、子どもと楽しくお出かけしませんか?

ベビーカーはレンタルもできる

ベビーカーは、年齢差によっては意外と利用期間が短いもの。

利用期間が短いのであれば、ベビーカーをレンタルする方法もおすすめです。

レンタルサービスのRentio(レンティオ)なら、ベビーカーを使う期間だけお得にレンタル可能です。

ベビーカーはすべて動作点検・クリーニング済みで安心。しかも、送料無料で借りることができます。

レンタルできるベビーカーの種類や価格、レンタル方法については、こちらのページからご覧ください。

[レンタル] ベビーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]

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