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SONY LinkBuds S WF-LS900N をレビュー!前機種WF-L900とも比較してみました

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更新日2024/04/23

SONY LinkBuds S WF-LS900N をレビュー!前機種WF-L900とも比較してみました

動画を見る時、音楽を聴くとき、日常生活に欠かせないアイテムであるワイヤレスイヤホン

自身もほぼ毎日使用していますが、愛用していた手持ちのイヤホンが壊れてしまったので試してみて、結果購入に至りました!

それが今回紹介するSONYの「LinkBuds S WF-LS900N」です。

22年6月発売の本機種と、2月発売の全機種と比較も含めレビューしていきます!

さらばオープンイヤー型 SONY Xperia Ear Duo

出典:https://www.sony.jp/xperia-smart-products/products/XEA20/

音質やサイズ感に対し特に希望が無く、それなりに使えれば良い派なのですが「耳を塞ぎたくない」こだわりだけはあって、音が遮断されなそうなSONYの「Xperia Ear Duo」を使用していました。

「Xperia Ear Duo」はオープンイヤー型で、耳に掛けて添えるような作りなのと、周囲の音が程良く聞こえるので自分にマッチした製品でした!

ただBluetoothやアプリ接続の不備が多く、最終的にフル充電が出来ず15分程度でバッテリー切れを起こすように。また生産も終了、後継機種も無いとのことで泣く泣く手放すことにしたのでした・・・。

SONY LinkBuds S WF-LS900Nとは

 

そんな中、近しい機種で調べるとヒットしたのがこの「SONY LinkBuds S WF-LS900N」でした。

「LinkBuds S WF-LS900N」は前機種と形状が異なり、従来タイプのイヤホン型で完全ワイヤレス仕様。

外部の音を取り入れながら聴ける「ながら聴き」と、ノイズキャンセリング機能で音に集中できる「しっかり聴き」が搭載されています。

つけ心地も良く、軽く持ち運びやすいのが特徴となっています。

前機種「WF-L900」については別途レビューもあるのでご確認ください!

SONY LinkBuds S WF-LS900Nを使用してみた

前機種「WF-L900」とも悩みましたが、耳を塞がっても出来る部分に魅力を感じ、かつ性能も「Xperia Ear Duo」を上回っていると口コミもあり、さっそく試してみることにしました。

外箱・本体のサイズ感はこんな感じです。スタイリッシュな外観が気に入りました。

本体の重さも約4.8gとなっており、かなり軽いと感じました!

本体・収納ケース(充電器)はいわゆるイヤホンケースぐらいの大きさ・見た目という印象です。

汗や雨にも対応IPX4相当の防滴性能も搭載しているとのことで、小雨の時でも使用できると思うと有難い~!

アプリとの接続について

本機はスマートフォンアプリとの接続が必要です。

アプリを立ち上げると未接続となるので、Bluetoothをオンにすれば、再度接続が開始されます。

無事接続が成功すると、画像のように再生中の音楽や、本体・収納ケース(充電器)の電池残量が表記されます。基本的な使い方はチュートリアルもあるのでしっかり確認できます。

アプリ内で出来ること

SONY LinkBuds S WF-LS900N アプリ内で出来ること

チュートリアルでは、基本的な操作他、自分に合う設定を行うことが可能です。

例えば「最適なイヤーピースの選択」なら、自身の左右の耳穴のサイズにはSS~LLで、どれが適したものなのか実際に合わせた判定を行う事が可能です。

装着しながら会話ができる「スピーク・トゥ・チャット」

SONY LinkBuds S WF-LS900N 装着しながら会話ができる「スピーク・トゥ・チャット」

「スピーク・トゥ・チャット」という機能を有効にすれば、話しかけられると自動で音が一時停止・消音となり、相手の音声をマイクで取り込み聞きやすくすることが出来ます。

本機を装着しながら発声することで、設定が可能。

実際、予期せぬ時に小さな声で話しかけられたのですが、無事稼働!しばらくすると自動でモードは終了するのでかなり便利だと感じました!

外音取り込みもコントロールが可能

SONY LinkBuds S WF-LS900N 外音もコントロールが可能

外音も調整が可能となっており、「ノイズキャンセリング」でガヤガヤした外の音を遮断し、音に集中することが出来ます。

逆に、外音取り込みをオンにすれば、電車でのアナウンスや周囲の音を自分が丁度と思う範囲で取り込めます。微調整出来るの、スゴイ!

サービス連携でより臨場感を

SONYによる「Locatone」というアプリを使用すれば、ユーザーの顔の向きに応じて音も連動し、より臨場感高くアプリで立体音響を楽しむ事が可能です。

前モデルWF-L900とスペックを一覧で比較

モデル名 LinkBuds S WF-LS900N LinkBuds WF-L900(前機種)
タイプ カナル型 インナーイヤー型
接続タイプ ワイヤレス
装着方式 完全ワイヤレス(左右分離型)
駆動方式 ダイナミック型
ワイヤレス Bluetooth (Ver.5.2/Class1)
連続再生時間 最大6時間(NCオン)
最大9時間(NCオフ)
最大5.5時間
充電時間 本体:約2時間
充電ケース:約3時間
記載無し
充電端子 充電ケース:USB Type-C
対応コーデック SBC
AAC
LDAC
SBC
AAC
マルチペアリング対応
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ ×
マイク
外音取り込み ×
音質調整
自動電源ON機能 ×
自動電源OFF機能
防水・防塵性能
カラー ブラック
アースブルー
エクリュ
ホワイト
グレー
ホワイト
重量(コードは含まない) 4.8g 4.1g

前機種「WF-L900」と比較すると優れている点がいくつかありました。

大きな違いとしては、ノイズキャンセリング機能の有無、LDAC(SONYが開発した高音質伝送技術)に対応している点と再生時間が長くなったところでしょうか。

また、世界最小・最軽量のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンである点と、サービス連携により様々な音体験ができる未来的な機能も違いとしてあげられますね!

SONY LinkBuds S WF-LS900Nを使用してみて

SONY LinkBuds S WF-LS900Nを使用してみて

実際に「SONY LinkBuds S WF-LS900N」を数日間使用してみて、今までそこまで性能を重視してこなかったこともあってか、音がかなりクリアに、重低音にいつも以上の重みを感じることが出来、最高の体験となりました。(結果購入しました!)

また、CMでも打ち出しているように横になっても耳から落ちないですし、会話も可能なので「はずさない」で生活することも可能となっています。

※うっかりノイズキャンセリングをオンにして、周囲の音が聞こえずドキッとした事はありました笑

まずは試してからがおすすめ

「音の聞こえ方やフィット感に不安がある」
「機能が自分の生活にどのぐらい必要なものか検討したい」

そんな方にはまずはレンタルで確かめていただく事をおすすめします!
家電レンタルのレンティオ(Rentio)では、イヤホンを始めとした音響機器のレンタルもございます。レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。

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