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Apple製品を購入するとき、安く購入することができるのか考えたことはないでしょうか。
Amazonや楽天市場などのセール時期を狙うのも手ですが、Appleは一年の中で2回だけ公式でギフトカードによるキャッシュバックを行っています。
それが、「初売り」と「学生向けキャンペーン」通称「学割」の2つになります。
「初売り」は広告やSNSなどでお知らせしているのでご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが、「学割」はあまり知られていないキャンペーンだと思います。
そこで本記事では、どんな人やどんな製品が対象なのか「学割」について詳しく解説します。
もくじ
いつ開催?どんな人が対象?何がお得に買えるの?学割について詳しく紹介
2025年の学生向けキャンペーンは、2025年1月30日〜2025年4月9日の期間で開催されます。
Appleの学生向けキャンペーンは対象商品が安く購入できるのではなく、対象商品を購入することでApple Gift Cardによるキャッシュバックを受け取ることができるキャンペーンです。
Apple Gift CardはApple製品だけでなく、アプリや音楽、映画などの購入にも使用することができます。
それでは、Appleの学生向けキャンペーンについてどんな人が対象で、どんな商品がお得に購入できるのか紹介していきます。
学生向けキャンペーンの対象者
Appleの学生向けキャンペーンではありますが、対象となる方は学生だけではありません。
学生の保護者や教職員の方なども対象となり、Apple製品をお得に購入することができます。
対象者の詳細は以下になります。
学生向けキャンペーンの対象者
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生*
- 上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒*
- 小·中·高·大学·専門学校の教職員
- PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
- 大学受験予備校生*および教職員(0120-994-994までお電話いただきご購入いただく必要があり、身分確認のため学生/教職員の身分証が必要となります)
*大学、高等専門学校、専門学校の学生、それらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生は父母による代理購入もできます。
学生となる本人が購入しなくても保護者の方も対象となるので、お子さんへのパソコンやタブレットの購入をお考えの方はこの期間を狙ってみると良いです。
学生向けキャンペーンの対象商品
Appleの学生向けキャンペーンは、Appleの全ての製品購入時にキャッシュバックがあるわけではありません。
入学や進学時に必要と考えられるMacとiPadが対象となり、AirPods Proなどは対象ではありません。
2025年の「学生向けキャンペーン」では、以下の商品が対象商品となっています。
製品カテゴリ | 対象製品 | キャンペーン製品 |
---|---|---|
Mac | MacBook Air MacBook Pro iMac |
22,000円 Apple Gift Card |
iPad | iPad Pro iPad Air |
15,000円 Apple Gift Card |
学生の勉強を目的としている製品がラインナップされており、Mac miniやiPad miniなどの商品は対象外となっています。
また、整備品や返品製品などはキャンペーン対象外になり、ペイディ、オリコなどのファイナンシングオファーによる支払い、クレジットカード分割払いおよび通信事業者のプランはキャンペーン適用外になる可能性もあるので事前に確認しておいた方が安心です。
学生向けキャンペーンの購入方法
通常のAppleのオンラインストアでの購入では、学生向けキャンペーンが適用されませんので注意が必要です。
直営店のApple Store、オンラインの学生・教職員向けストア、または電話(0120‑994‑994)にて購入した際に、学生向けキャンペーンが適用されます。
また、購入と配送先が同一の対象国内となっているので、海外にいるお子さんに購入して配送するといったことはできません。
購入期間がキャンペーン対象期間内であれば、配送時期がキャンペーン期間を過ぎてしまってもキャンペーン対象となります。
学割対象者ならキャンペーン期間外でも常時10%OFFで購入可能
「学生向けキャンペーン」の期間中であれば、Apple Gift Cardによるキャッシュバックを受けられるのでお得に購入することができますが、前述した「学生向けキャンペーンの対象者」の方であればキャンペーン期間外でも常時約10%OFFで購入可能することが可能です。
購入方法は至って簡単で、Apple Education Storeで購入するだけです。
一方でApple Education Storeで購入手続きをするには、UNiDAYS(ユニデイズ)の登録が必須になっています。
UNiDAYS(ユニデイズ)について詳しくは、次の章で説明します。
学割だけど学生でない方が購入するとバレる?バレるとどうなる?
Apple Education Storeで購入するには、UNiDAYS(ユニデイズ)の登録が必須になっています。
登録するには大学や専門学校のメールアドレス、または学生証のアップロードが必要になりますので、学生でない方は基本的には購入することができません。
UNiDAYSとは、世界中の学生に利用されているサービスであり学生であればさまざまな有名ブランドの商品をお得に購入することができます。
日本ではまだAppleでしか導入されておらず(2025年2月現在)、聴き馴染みのないサービスかもしれないですが、Apple製品を学割価格で購入するにはUNiDAYSに登録する必要があります。
以前までは購入時に身分証明書などを求められることもなかったので、購入自体は誰でもできたのですが、今現在はUNiDAYSへの登録が必要になりますので、対象ではない方は必ず正規の値段で購入しましょう。
MacとiPadどちらが良いのか
MacとiPad、それぞれが学生向けキャンペーンの対象商品です。
そこで考えるのが、MacとiPadどちらを購入した方が良いのかということです。
実際にMacBookとiPadの両方を所持している筆者が考えるに、おすすめなのはMacです。
携帯性に優れているのはタブレットであるiPadですが、授業中のメモだけでなく、レポートの作成、また、大学生であれば就活時の履歴書やエントリーシートの作成などパソコンであることのメリットは多いにあります。
パソコンであればキーボードが付属しているのでどこでも作業することは可能ですが、タブレットの場合はタッチ操作が前提となってしまいます。
もちろん、Bluetoothなどの外部キーボードを接続すればキーボード入力も可能ですが、基本的にはアプリでの操作となりパソコンでの操作性に優るものはないと考えます。
また、授業用途だけでなくプログラミングや映像制作などのクリエイティブ用途としても使用することができます。
一方で、自宅にパソコンがあるといった場合は、iPadの方が携帯性もよくメモなどにも適しているので、利用用途に合わせて選択すると良いです。
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Appleの学割でおすすめの製品
2025年のAppleの学生向けキャンペーンの対象製品の中からおすすめの製品を紹介します。
M3 MacBook Air
携帯性、性能、利便性のどれをとってもおすすめなのが、 M3モデルのMacBook Airです。
現在購入することのできるMacBookの中で最も最軽量のMacBookとなっており、毎日の持ち運びでも苦になることはありません。
バッテリー持ちも1日中もつバッテリー容量となっており、朝から1日中授業で使用しても安心です。
画面専有率が高く、空間オーディオに対応したスピーカーを搭載しているので、動画配信サービスでのコンテンツ視聴にも最適です。
最安小構成モデルでも十分に動画編集などのクリエイティブ作業も行えるので、最初の一台におすすめです。
詳しいレビューはこちら
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11インチiPad Air(M2)
自宅に別途パソコンがある場合は、iPadでも十分だと思います。
対象商品である12.9インチiPad Pro、11インチiPad Pro、11インチiPad Air、13インチiPad Airの中でも特におすすめなのが、11インチiPad Airです。
11インチiPad Airは、MacBookにも使用されている「M2チップ」が搭載されており、文書系のアプリはもちろんのこと、動画編集や3Dゲームなどの重たい作業もこなせます。
iPadの良いところは学校で使用するドキュメントや教科書、参考書などを、わずか500g以下の1枚の板で持ち運ぶことができる点です。
これでいて10万円を切る価格なので、ノートPCの代わりとしての利用など大学生の授業用途としてもおすすめです。
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ギフトカードの使い方、何を買うのがおすすめか
「学生向けキャンペーン」でもらえるApple Gift Cardを使用してApple製品を割引価格で購入することができます。
そこで、一緒に購入するとおすすめのApple製品を紹介したいと思います。
AirPods Pro(第2世代)

MacBookやiPadと合わせて使用すると利便性が爆上がりするアイテムがAirPods Pro(第2世代)です。
iPhoneをすでに使用している方であれば、Appleデバイス間の切り替えのスムーズさにきっと驚くことになります。
ノイズキャンセリング性能の強力さ、またAirPods Pro(第1世代)を使用している方であれば音質のアップグレードを感じることもできます。
イヤホン単体で音量の調節ができるようになったのも、利便性を上げてくれています。
オンライン授業などでも使用することができるので、この機会に一緒に購入してみても良いかもしれないです。
Macシリーズ購入なら最大で39,800円→15,800円、iPadシリーズなら最大で39,800円→20,800円で購入することができます。
詳しいレビューはこちら
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Apple Watch SE(第2世代)
iPhoneをお持ちの方であればApple Watch SE(第2世代)もおすすめです。
Apple Watchの中では安価なモデルに関わらず、ディスプレイが少しだけ小さいだけで機能面ではほとんどApple Watch Series 8と変わりはありません。
Googleカレンダーなどと連携させれば、授業のスケジュールの通知を受け取ったり、通学時のSuicaを登録してApple Watchで改札を通ったりすることも可能です。
Macシリーズ購入なら最大で37,800円→13,800円、iPadシリーズなら最大で37,800円→18,800円で購入することができます。
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HomePod mini

追加で予算をかけるのが難しいのであれば、HomePod miniがおすすめです。
通常のスピーカーは有線またはBluetoothで接続する必要がありますが、Apple製品であればHomePod miniと同じネットワークに接続するだけでWi-Fi経由で音楽を再生することが可能です。
また、小さいボディながらも迫力のある音楽を演出してくれます。
アップデートにより温湿度計機能も解放されたので、スマートホーム家電と組み合わせてさまざまなことを自動化できるようになりました。
価格も14,800円ですので、iPadシリーズの購入でもお釣りがきます。
もし予算に余裕があれば、2個購入してステレオ再生として利用するのもおすすめです。
Apple製品はレンタルできる
iPhoneやMacBookなどのApple製品は決して安い製品ではありませんので、できれば買ってから後悔はしたくないものです。
そのためにもApple製品のお試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、iPhoneやiPadをはじめ、Apple製品のレンタルを提供しています。
製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。
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