[最新] おすすめテレビスピーカー20選!選び方とタイプ別の人気モデルを紹介
更新日2024/11/12
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「テレビのスピーカーが欲しいけど、どんな種類があるんだろう?」と考えていませんか?
音響機器は難しい用語も多いため、どの商品が自分のテレビに合うのかを選ぶのは難しいですよね。
そこでこの記事では、テレビスピーカーの選び方やおすすめの商品を紹介します。
用途に合うスピーカーを購入するためにも、ぜひ内容を参考にしてみてください。
もくじ
テレビ用スピーカーを使用するメリット
テレビのスピーカーを使用するメリットは、おもに以下の2つです。
- 迫力のある音声を聴ける
- 音声を聴き取りやすくなる
テレビに内蔵されたスピーカーの「迫力がない」「音が聴き取りにくい」という問題を解決します。
まず、テレビ用のスピーカーは内蔵されたものよりもサイズが大きいため、迫力や音質がグンと増します。
まるで映画館やライブ会場のような臨場感を楽しめることが大きなメリットです。
また、テレビの背面や下部に設置されている内蔵スピーカーとは違って、より聴き取りやすい位置にスピーカーを設置できるため、ダイレクトに音が届きます。
音が大きくなくても音声をはっきり聴き取れるため、音量を上げて家族やご近所の迷惑になることもありません。
テレビ用スピーカーを選ぶ3つのポイント
テレビ用スピーカーを選ぶ上で重要なポイントとなるのは以下の3つです。
- 種類
- サラウンドシステム
- 接続方法
この3つのポイントを軸に商品を見ていくと、自然と最適な商品を絞り込めます。
1.種類
テレビ用スピーカーには、主に以下の3つの種類があります。
- サウンドバー
- ホームシアター
- 手元スピーカー
映画館やライブ会場のような臨場感を楽しみたい方には、サウンドバーかホームシアターが最適です。
ただ単に音声を聴き取りやすくしたいだけであれば、リーズナブルな手元スピーカーがうってつけです。
1-1.サウンドバー
サウンドバーは、棒状タイプのスピーカーです。
設置するのは1本のバーのみですが、擬似的に立体音響を作る技術が搭載されているものが多いため、手軽なのに迫力ある音声を楽しめます。
細長いバーを1本テレビ付近に置くだけで設置が完了するので、手軽に音量や音質を高められる点が魅力。
テレビ周りがごちゃごちゃするのを嫌う方や、なるべく部屋のスペースを取りたくない方にとてもおすすめのタイプです。
1-2.ホームシアター
ホームシアターは、複数のスピーカーを配置するタイプです。
複数のスピーカーを前や横、後ろに設置することで、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。
音質や立体感が高いことが魅力で、本格的にコンテンツを楽しみたい方にピッタリのスピーカーです。
ただし、スピーカーの数が増えれば増えるほどより立体感が出ますが、そのぶん部屋のスペースも取られてしまいます。
サウンドバーと比べると設置に手間はかかりますが、音質や臨場感は格別です。
1-3.手元スピーカー
手元スピーカーは、テレビの音声をより近い距離で聴けることがメリットです。
テレビとの距離が離れていると特に声を聴き取りにくいため、自然と音量が上がって家族やご近所に迷惑になってしまうなどの問題があります。
しかし、手元にスピーカーがあれば小さい音量でもくっきりと聴こえるため、家族が寝た後にも使えて、夜中でも近所迷惑になりません。
洗い物や料理など、音が聴こえづらくなる家事などをしながら視聴できるというメリットもあります。
ただし、サウンドバーやホームシアターとは違って、音質や立体感などが特別優れているわけではありません。
2.サラウンドシステム
サラウンドシステムとは音に包み込まれるような音響効果のことで、主に「○.○ch」というチャンネル数で表記されます。
チャンネル数とは、スピーカーやサブウーファーの数を数字で表したもので、例えば「2.1ch」であればスピーカーが2つでサブウーファーが1つです。
※ウーファー:低音専用のスピーカーのこと
スピーカーの数が増えれば増えるほど立体感が高まるため「2.1ch」よりも「7.1ch」の方が臨場感のある音声を楽しめます。
最近では、設置するスピーカーの数が1つでも、音の跳ね返りを利用して、擬似的にサラウンドシステムを表現する機器もあります。
また、従来のサラウンドシステムからさらに進化したのが、Dolby Atmosという立体音響技術です。
従来だと、前後左右からの音を再現できても、頭上方向の再現はできませんでした。
しかし、Dolby Atmosは前後左右に加えて頭上方向からの音を表現するため、より立体感のある音響を楽しめます。
Dolby Atmosに対応している場合「7.1.4ch」のように表記され、最後の「.4」が頭上方向からのスピーカーの数を表しています。
3.接続方法
接続方法には、大きく分けて「有線接続」と「ワイヤレス接続」の2種類があります。
有線接続
有線接続はケーブルが邪魔にはなりますが、無線接続と比べて遅延がないことがメリットです。
有線接続の主流はHDMI接続で、中には光デジタル端子やアナログ端子で接続するタイプもあります。
HDMI接続はケーブルを1本繋げるだけで良いため、簡単に接続できるのが長所です。
ワイヤレス接続
ワイヤレス接続は、ケーブルを必要としないため部屋がスッキリする点がメリット。
ワイヤレスには主にBluetoothと2.4GHz無線(Wi-Fi)の2種類の接続方法があります。
Bluetoothは、テレビだけでなくスマートフォンなど他の機器と接続して、音楽プレーヤーとしても使えて便利です。
2.4GHz無線接続は価格が安い傾向にあり、音の遅延もほとんどないことが長所です。
【サウンドバー】おすすめテレビスピーカー8選
おすすめのサウンドバーを8つ紹介します。
- デノン DHT-S217
- ソニー HT-A5000
- ソニー HT-A7000
- アンカー Soundcore Infini 2
- デノン DHT-S517
- ソニー HT-S400
- ソノス Sonos Arc
- パナソニック SC-HTB900-K
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1.デノン DHT-S218
デノン DHT-S218は、コストパフォーマンスに優れたサウンドバーです。
Dolby Atmosの立体音響に加えてサブウーファーを2基内蔵しているため、低音もしっかり響きます。
映画と音楽それぞれに最適化した「ダイアログエンハンサー」機能を搭載しているため、全体の音量を上げることなく、聴き取りやすさを向上しています。
また、ロスレスオーディオフォーマットDolby TrueHDにも対応しているため、対応している映像作品であればスタジオで制作された音源そのままの音質で再生が可能です。
2.ソニー HT-A5000
ソニー HT-A5000は天井と壁の反射で擬似的な立体音響を作るサウンドバーです。
リモコンで部屋の環境を計測すると、自動で立体的な音響を表現できるように調整します。
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を搭載しており、別売りのリアスピーカーと組み合わせるとさらに臨場感のある音声を楽しめます。
3.ソニー HT-A8000
ソニー HT-A5000よりも立体音響技術に優れているモデルが、こちらのソニー HT-A8000。
HT-A5000は5.1.2chですが、HT-A8000は7.1.2chで、内蔵スピーカーを2つ多く備えています。
サラウンドバーの中ではかなり高価な部類ですが、そのぶんより立体感のある音声を表現でき、その場にいるかのような音響を楽しめます。
オプションのリアスピーカーやサブウーファーを組み合わせることでより臨場感ありサウンドを楽しむことも可能です。
部屋のスペースをなるべく取りたくないけど、立体音響技術の優れたスピーカーが欲しいという方に、とてもおすすめのモデルです。
4.アンカー Soundcore Infini 2
アンカー Soundcore Infini 2は、リーズナブルなサウンドバーを求めている方におすすめのモデルです。
- ムービーモード
- 音楽モード
- ニュースモード
の3種類のサウンドモードを搭載しており、シーンに合わせてより適した音声を届けます。
ムービーモードはバーチャルなサラウンドサウンドにも対応しているため、立体的な音響も楽しめます。
5.デノン DHT-S517
デノン DHT-S517は、サウンドバーとワイヤレスのサブウーファーがセットとなったモデルです。
ワイヤレスのサブウーファーがあるため、サウンドバー単体よりも豊かな低音を表現します。
また、人の声のみを強調して聴き取りやすくする「ダイアログエンハンサー機能」を搭載しているため、よりクリアな音声を楽しめます。
6.ソニー HT-S400
ソニー HT-S400は、サラウンドバーとサブウーファーのセットとなったモデルです。
立体音響は他のモデルよりも劣りますが、サウンドフィールドモードをオンにすると、擬似的なサラウンドシステムを楽しめます。
人の声を聴き取りやすくするボイスモード、小音でも明瞭な音声を表現するナイトモードも搭載されています。
サブウーファーと合わせて合計260Wの大出力を備えているため、立体音響よりも低音域の音声を楽しみたい方に最適のモデルです。
7.ソノス Sonos Arc
ソノス Sonos ArcはDolby Atmosに対応しており、部屋に合わせて自動で緻密な調整をするため、立体的な音響を楽しめます。
人の声が強調されるようにチューニングされているため、よりくっきりとセリフを聴き取れることもメリットです。
また、壁掛け設置も可能なため、部屋をスッキリさせたい方にもおすすめの商品です。
8.パナソニック SC-HTB900-K
パナソニック SC-HTB900-Kは、サウンドバーとサブウーファーがセットとなったモデル。
ベルリンの世界最高のコンサートホールを忠実に再現した「Berlin Philharmonic Hall Mode」を搭載している点が特徴です。
コンサートホールさながらの壮大な音声を楽しめるため、より音質にこだわりたい方におすすめの商品です。
【ホームシアター】おすすめテレビスピーカー5選
おすすめのホームシアターを5つ紹介します。
- JBL BAR 1000
- デノン HOME SB 550 SET
- ソニー HT-A9M2
- ヤマハ NS-PA41
- ヤマハ NS-P41
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1.JBL BAR 1000
JBL BAR 1000は、合計4基のスピーカーからなるホームシアターです。
サラウンドシステムは7.1.4chで、立体感に優れています。
また、JBLの独自技術である「PureVoice」によって声の明瞭さが最適化され、とてもクリアで聴き取りやすい点もメリットです。
2.デノン HOME SB 550 SET
デノン HOME SB 550 SETは3基のスピーカーによるホームシアターです。
Alexaを搭載しているため、ハンズフリーで音楽の再生や天気予報の確認などができる点も便利。
シンプルな構成なので、ホームシアターが欲しいけどあまり部屋のスペースを取りたくないという方におすすめです。
3.ソニー HT-A9M2
ソニー HT-A9M2は、1つの小型コントロールボックスと4つのスピーカーで成り立っています。
機体同士の距離と天井までの距離を自動で計測し、部屋に合わせた音場を生成するため、必ずしも視聴者を中心に配置する必要がありません。
家具の配置に合わせて自由にスピーカーを置けるので、部屋のレイアウトの自由度が高まる点が魅力です。
4.ヤマハ NS-PA41
ヤマハ NS-PA41は、合計6基のスピーカーからなるモデルです。
ヤマハの独自技術である「A-YST Ⅱ」によって、大型のスピーカーと同等の重低音を表現できる点が魅力です。
薄型テレビと馴染みやすい光沢のあるデザインによって、部屋がスタイリッシュになる点も嬉しいポイント。
Dolby Atmosには非対応なため、頭上方向の立体感は弱いですが、音質は十分な性能を備えています。
コストパフォーマンスの高い、高音質のホームシアターを求めている方に最適の商品です。
5.ヤマハ NS-P41
ヤマハ NS-P41は合計6基からなるホームシアターで、リーズナブルなモデルです。
NS-PA41と同様に、ヤマハの独自技術である「A-YST Ⅱ」によって豊かな重低音を表現できます。
また、空気の乱れを低減させることでノイズを抑え、クリアな重低音を出せる点もメリットです。
NS-PA41よりもさらに安価なホームシアターを求めている方にうってつけです。
【手元スピーカー】おすすめテレビスピーカー7選
おすすめの手元スピーカーを7つ紹介します。
- ソニー SRS-LSR200
- オーディオテクニカ AT-SP767XTV
- サンワサプライ 400-SP083
- ビクター SP-A900
- オーディオテクニカ AT-SP230TV
- オーム電機 ASP-505N
- 山善 YTS-30
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1.ソニー SRS-LSR200
ソニー SRS-LSR200は、声の聴き取りをより重視したモデルです。
「”声”用スピーカー」の搭載と「『はっきり声』機能」によって、より声をクリアに際立たせます。
また、音量調整やチャンネル操作などができるリモコンと一体型なので、スムーズな操作が可能です。
防滴機能も備えており、キッチンで水が跳ねても安心して使用できます。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
サラウンドシステム | × |
接続方法 | 2.4GHz帯光デジタル端子 |
Amazon価格(2023年8月時点) | ¥20,860 |
2.オーディオテクニカ AT-SP767XTV
オーディオテクニカ AT-SP767XTVは、最大約16時間の連続使用が可能な大容量バッテリーが特徴のモデルです。
スピーカーを送信機の上に置くだけで簡単に充電できるため、所定の位置に戻すだけで充電できて便利。
また、3段階の「はっきり音」効果があるため、試聴している番組や映像に合わせて最適な音に調整できる点も嬉しいポイントです。
防滴性能も備えているため料理をしながらテレビを視聴できます。
3.サンワサプライ 400-SP083
サンワサプライ 400-SP083は、920MHz帯で接続する点が特徴のモデルです。
手元スピーカーに限らず、電子機器は2.4GHz帯が主流ですが、それゆえに電波干渉を受けて音が途切れる場合があるというデメリットがあります。
例えば近くで電子レンジを利用することで、音が途切れてしまうということが考えられます。
そこで920MHz帯を採用しているサンワサプライ 400-SP083なら、電波干渉を受けにくいため、接続が安定しやすい点がメリットです。
4.ビクター SP-A900
ビクター SP-A900は、最大約20時間の大容量バッテリーが特徴のモデルです。
充電残量を4段階で表示し、あとどのくらいで充電が切れるのか1目で分かるため、充電のし忘れが起こりにくい仕様になっています。
また、送信機の上に置くだけで充電できる点も嬉しいポイントです。
生活防水仕様になっているため、キッチンでも安心して使用できます。
5.オーディオテクニカ AT-SP230TV
オーディオテクニカ AT-SP230TVは、5mの有線で接続する手元スピーカーです。
テレビ音声と連動して本体の電源が自動でオン・オフに切り替わる、便利な仕様になっています。
また「はっきり音」機能が搭載されているため、人の声をよりクリアに聴き取れます。
広くない部屋で視聴し、リーズナブルな商品を求める方におすすめのモデルです。
6.オーム電機 ASP-505N
オーム電機 ASP-505Nは、コンパクトな作りが特徴の手元スピーカーです。
送信機はスマートフォンサイズで本体も小ぶりなため、部屋のスペースを取りません。
ワイヤレス接続でリーズナブルなモデルを求めている方に最適の商品です。
7.山善 YTS-30
山善 YTS-30は、5mの有線接続による手元スピーカーです。
乾電池式なため、充電式のモデルよりもバッテリー切れを気にする必要がありません。
また、本体がかなりコンパクトなため、使用していない時に邪魔にならない点もメリットです。
とにかく安価な手元スピーカーを求めている方にうってつけのモデルです。
テレビスピーカーでおうち時間を充実させよう
現代では技術の発達により、テレビでは地上波放送はもちろん、映画や音楽、ネット動画やスポーツ映像など、幅広い音声を視聴できるようになりました。
幅広い映像コンテンツに合わせて、テレビスピーカーも用意すればとても充実した時間を過ごせます。
取れる部屋のスペースやどれだけ立体感のある音声を求めるかで最適なテレビスピーカーは異なるため、ご自身に最適なモデルを探してみてください。
スピーカーはお試しレンタルがおすすめ
スピーカーは実機を手にしてみないと、部屋のレイアウトや音質を十分に検証することが難しい製品です。
そんなときのために、おすすめしたいのが「お試しレンタル」です。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、最短7泊8日から様々なスピーカーのレンタルが可能です。
借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできますので、まずは実際に使ってみましょう。
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