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スマートフォンと連携して操作できる「スマート家電」は、今ではスピーカーや照明、エアコン、洗濯機、掃除機などさまざまな種類が登場しています。
本記事では、カーテンを自動で開閉するスマート家電「SwitchBot カーテン3」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
もくじ
解説動画もチェック
「SwitchBot カーテン3」について
今回紹介する「SwitchBot カーテン3」は、スマートロックやスマート照明などのさまざまなIoT家電を展開するSWITCHBOT社によるスマートホーム家電です。
毎朝毎晩に行うカーテンの開閉を自動でしてくれます。
「SwitchBot カーテン」の第3世代として発売されました。
「SwitchBot カーテン3」の製品スペック
「SwitchBot カーテン3」のスペックについては、下記の表をご覧ください。
SwitchBot カーテン3 | |
---|---|
メーカー | SWITCHBOT |
重量 | 約280g |
本体サイズ | 6.6 x 5.1 x 17.3 cm |
カラー | 1色(ホワイト) |
バッテリー | 3350mAh リチウム電池 |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
パワー | 最大16kgまで制御可能 |
走行距離 | 最大3m |
運転音 | 25dB以下(QuietDriftモード) |
販売開始時期 | 2023年7月6日 |
公式税込価格 (2024年1月現在) |
8,980円 |
SwitchBot カーテン3の特徴4つ
続いて、SwitchBot カーテン3の特徴について簡単に4つ紹介します。
①ワンタッチで取り付けが簡単
②操作スタイルが8種類と豊富
③特許技術のQuietDriftを搭載
④別売りのソーラーパネルと併用が可能
特徴①|ワンタッチで取り付けが簡単
SwitchBot カーテン3は、取り付け方が簡単な点が特徴的です。
工事や配線を必要とせず、今設置しているカーテンにワンタッチで取り付けるだけですぐにスマート化できます。
カーテンレールにはさまざまなタイプがありますが、「U型(角型)」「I型」「ポールタイプ」3種類に対応しており、市販のほとんどのカーテンレールで使うことができます。
特徴②|操作スタイルが8種類と豊富
SwitchBot カーテン3は、下記8種類の操作スタイルがあり、その時々に合わせた操作方法を選ぶことができます。
SwitchBot カーテン3の操作スタイル
-
- アプリ操作
- 音声操作
- AppleWatch
- Touch & Go
- スケジュール
- 照度センサー
- Matter
- リモートボタン(別売り)
スマートホームの新基準であり統一規格の「Matter」にも対応しており、iPhoneやApple WatchなどのApple製品ホームアプリから直接操作が可能となっています。
特徴③|特許技術のQuietDriftを搭載
SwitchBot カーテン3は、特許技術「QuietDrift」を搭載していることも大きな特徴の一つです。
秒速5mm、動作音25db以下で運転ができるモードを搭載しており、大きな開閉音で睡眠を邪魔することなく、静かな音でカーテンの開閉が可能です。
特徴④|別売りのソーラーパネルと併用が可能
SwitchBot カーテン3は、別売りである「SwitchBot ソーラーパネル」の併用が可能になっています。
ソーラーパネルを併用することで、持続的な電源供給を可能にし、SwitchBot カーテン3のバッテリーを気にすることなく、毎日の使用が可能になります。
SwitchBot カーテン3の実機レビュー
それでは、SwitchBot カーテン3の実機を実際に使用してみたいと思います。
SwitchBot カーテン3 同梱物
SwitchBot カーテン3の箱の中には、カーテン3本体の他に、フック、マグネット、クリーニングティッシュ、USB-C to USB-A充電ケーブル、フック取り付け用ロール、ロール装着補助パーツ、ロールアタッチメント、リセットピン、取扱説明書が同梱されています。
SwitchBot カーテン3の取り付け手順
SwitchBot カーテン3の取り付けは、専用アプリ「SwitchBot」をダウンロードし、下記写真のような流れになっています。
SwitchBot カーテン3の取り付け手順
-
- 専用アプリ「SwitchBot」をダウンロード
- アプリ権限を許可する
- 「SwitchBot」のアカウントを新規登録 or ログインする
- アプリ上でマイホームからデバイスを追加
- Bluetoothデバイスで検出されたら、カーテンを追加
- 本体のリセットボタンを2秒間長押しし、ランプを点滅させる
- カーテンの開閉の仕方を選択
- カーテンレールのタイプを選択
- カーテンレールに本体を取り付ける
- 本体の向きや位置を確認
- マグネットをカーテンレールに取り付ける
- 両開き用に2個目を取り付けたら、グループに設定する
書き出してみると手順が多いように感じますが、わかりやすい動画や図が用意されており、比較的簡単に取り付けることができました。
SwitchBot カーテン3を実際に使ってみた感想
ここから、SwitchBot カーテン3を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:片開きverでは、スマート家電の便利さに感動!
SwitchBot カーテン3を1機使った片開きverは、まず率直にスマート家電の便利さに驚きました。
これまで毎日、手動で行っていたカーテンの開閉がスマホを使って自動で可能になります。
操作方法は専用アプリ内で設定できる「スケジュール」を使用し、時間と曜日を設定して自動で開くようにしていました。
音の大きさが少し気になりますが、自動で開閉してくれる快適さを実感できました。
◯:両開きverでは、レール長さの左右差が異なる場合でも問題なし
次にSwitchBot カーテン3を2機使った両開きverを試してみました。
こちらも1機のみの片開き同様に音の大きさが気になります。
動画のようにレール長さの左右差が異なる場合でも、途中で止まることはなく、最後まできちんと開くようになっていました。
気になったところは、閉まる際にカーテン下の部分がしっかりと閉まってないことです。
筆者の場合はレースカーテンのみ柔らかい素材に使用していましたが、硬めの素材である厚めのカーテンの場合には、問題なくちゃんと閉まるのではないかと思われます。
◯:QuietDriftは音に敏感な方には必須な機能
QuietDriftモードでは、通常モードよりも動きがとてもゆっくりで、音はレールとの摩擦音のみです。
まったく音がしないというわけではありませんが、睡眠を妨げるほどではなく、音よりも自然光で目覚めることができました。
音に敏感という人には、QuietDriftモードがおすすめです。
◯:ソーラーパネル併用で半永久的に使用できる
SwitchBot カーテン3に、別売りである「SwitchBot ソーラーパネル」を装着して使用してみました。
1日トータル3時間ほど日光に当てることで半永久的に給電を行うことができ、照度センサーの搭載によって、日差しの強さに応じたカーテンの開閉が可能になります。
「SwitchBot ソーラーパネル」を装着することで、バッテリー残量を気にすることなく毎日の使用ができました。
「SwitchBot カーテン3」はこんな人におすすめ
「SwitchBot カーテン3」を持っていると便利でおすすめな人(向いている人)は、スマート家電を使ったことがない人です。
設置が簡単なため、買ってすぐに設置してスマート家電のメリットを享受できます。
自宅の2階・3階などの複数箇所や、オフィスなどの多くのカーテンを所持している場合には、手動で開閉する手間が省けて楽になるのでおすすめです。
また、普段カーテンを開閉する習慣のない人には、自動で開閉してくれることで自然光を取り入れ、より健康的な生活を送れるのではないでしょうか。
「SwitchBot カーテン3」はソーラーパネルとの併用で半永久的に使用できてスマート家電初心者におすすめ
スマートホーム家電のSwitchBot カーテン3を紹介してきました。
自宅で初めてスマート家電を使ってみましたが、筆者のようにカーテンを閉めっぱなしにしてることが多い人にとっては、最初の設定さえしていればソーラーパネルとの併用で半永久的に自動で開閉してくれます。
外へ出かけた際のカーテンの閉め忘れには、スケジュール管理での操作によって防犯対策にもつながりました。
自宅にいることが多いテレワークの方や、家事を日頃こなしている方には手間が省けて助けになるようなホーム家電です。
スマートホームはレンタルできる
スマートホームは導入してみたけど、あまり使用しなかったということもありえます。
そんな方におすすめなのが、スマートホーム家電のレンタルです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、様々なスマートホーム家電のレンタルを提供しており、借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできます。
多数のメーカーおよび製品を取り扱っておりますので、まずはレンタルで試してみてから購入判断をしてはいかがでしょうか。
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