SwitchBot ロックUltraをレビュー!顔認証パッドとのセット使いで快適さと最先端を体感!メリットづくしのスマート家電

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スマートフォンやスマートホームと連携して操作できる「スマート家電」は、スピーカーや照明、カーテン、エアコンを音声で操作したり、洗濯機、掃除機などを遠隔で操作したりとさまざまな種類が登場しています。
本記事では、鍵を持たなくてもドアを開閉するスマート家電の最新モデル「SwitchBot ロックUltra」と顔認証パッドについて、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。
34,980円(税込) ⇒ 27,980円(税込)
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※クーポンの有効期間は各ストアのセール期間と同様です。
※対象製品:全ストア共通(ハブ3、ロックLite、アクセサリー類は対象外)


もくじ
「SwitchBot ロックUltra」について
今回紹介する「SwitchBot ロックUltra」は、スマートロックやスマート照明などのさまざまなIoT家電を展開するSWITCHBOT社によるスマートホーム家電です。
「SwitchBot ロックPro」の後継機として2025年5月7日に発売開始された最新スマートロックです。
ドアの鍵を持たずにキーレスの状態で開閉が可能になる他、別売りの顔認証パッドを併用することで、指紋認証や顔認証、NFC対応カードでのロック解除も可能となります。
「SwitchBot ロックUltra」の製品スペック
- 【左】SwitchBot ロックUltra【右】SwitchBot ロックPro
「SwitchBot ロックUltra」のスペックについて、前モデルの「SwitchBot ロックPro」と比較してみましたので下記の表をご覧ください。
SwitchBot ロックUltra | SwitchBot ロックPro | |
---|---|---|
メーカー | SWITCHBOT | SWITCHBOT |
重量 | 約337g | 約450g |
本体サイズ | 約12.2 x 6.3 x 6.7 cm | 約12.0 x 5.9 x 8.4 cm |
カラー | 2色(ブラック、シルバー) | 1色(ブラック) |
給電方法 | 充電式バッテリー(4,200mAh:約365日) | 電池式(単3電池 x 4本:約270日) |
対応OS | iOS 14.0以降 Android OS 6.0以降 |
iOS 14.0以降 Android OS 5.0以降 |
解錠方法の数 | 20通り※顔認証パッド併用 | 15通り ※指紋認証パッド併用 |
微電流解錠 | 対応 | 対応 |
販売開始時期 | 2025年5月7日 | 2023年11月21日 |
公式税込価格 (2025年7月現在) |
22,980円 34,980円(顔認証パッド付き) |
17,980円 22,980円(指紋認証パッド付き) |
SwitchBot ロックProをレビュー!指紋認証パッドの併用でセキュリティ度が上がり、余裕やゆとりを生むスマート家電
SwitchBot ロックUltraの特徴4つ
続いて、SwitchBot ロックUltraの特徴について簡単に4つ紹介します。
①生活スタイルに合わせて選べる20通りの解錠方法
②違和感を無くした木目調のデザイン
③緊急指紋の使用で家族へ連絡
④給電システムを三重に装備
特徴①|生活スタイルに合わせて選べる20通りの解錠方法
「SwitchBot ロックUltra」の特徴1つ目は、解錠方法が20種類あるという点です。
新たに登場した別売りの顔認証パッドを併用することで、下記20種類の解錠方法が可能です。
SwitchBot ロックUltraの解錠方法
-
- 顔認証解錠 ※別売りの顔認証パッドが必要
- 指紋解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- 交通系ICカード解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- 手ぶら解錠
- アプリ操作
- AppleWatch操作
- 音声操作
- 遠隔操作
- ウィジェット操作
- パスワード解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- ワンタイムパスワード解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- 期間限定パスワード ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- NFCカード解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- NFCタグ解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- リモートボタン操作
- 1ドア2ロック対応
- 鍵の共有
- 物理鍵
- 緊急パスコード解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
- 緊急指紋解錠 ※別売りの顔認証パッド、または指紋認証パッドが必要
20パターンもの解錠方法があるため、家族や同居人がそれぞれの解錠方法を選べる点が魅力的です。
例えば、買い物することが多く両手が塞がれがちな主婦は顔認証で解錠、物を無くしやすい子供は指紋認証で解錠、外回りや電車に乗ることが多いサラリーマンはICカードやNFCカードでの解錠といった具合に、それぞれの生活スタイルに合わせた解錠方法を選ぶことができます。
特徴②|違和感を無くした木目調のデザイン
「SwitchBot ロックUltra」の特徴2つ目は、3種類の木目調化粧シートが付属している点です。
ドアの素材に合わせたシートを貼ることで、違和感のないデザインにすることができます。
筆者のマンションのドアはアイボリー色のため、木目調化粧シートは逆に目立ってしまいますが、ウッディ調のドアには合わせやすくなっています。
特徴③|緊急指紋の使用で家族へ連絡
「SwitchBot ロックUltra」の特徴3つ目は、危険時に緊急指紋や緊急パスワードで鍵を開けることで、アプリ通知で家族に危険なことをお知らせできる点です。
ストーカーなどの危険人物が迫ってきたことを想定し、事前に対策が取れるようになっていて、セキュリティ対策と防犯対策を兼ね備えているので安心できます。
専用アプリ「SwitchBot」から認証パッド→指紋→指紋を追加→緊急指紋をタップすることで、設定が完了します。
普段の日常は親指で解錠、危険時には人差し指で解錠といった具合に使い分けることが可能です。
また、ドアが開閉されるとアプリに通知を送信したり、半ドア状態になると警報が鳴る設定にすることもできます。
特徴④|給電システムを三重に装備
「SwitchBot ロックUltra」の特徴4つ目は、毎日の使用で不安なバッテリーに関しての特徴です。
1度の充電で約1年使える大容量※4,200mAhの充電式バッテリーに加え、予備電力としてCR123A電池を備えており、さらにバッテリーがなくなった際に使える微電流解錠機能によって5回までの緊急解錠が可能になっています。
給電システムを三重にしていることで、鍵が開かないということがほぼゼロになり、安心して使用できます。
また、ドアの外側に取り付ける別売りの顔認証パッドも大容量5,000mAhの充電式バッテリーを採用。前モデルの指紋認証パッドが電池式だったのに対し、すべてが充電式に変更されています。
それぞれのバッテリー残量は、アプリ内で確認することも可能です。
※SwitchBotラボの実験結果のため、実際の使用環境によって結果が異なる場合があります。
SwitchBot ロックUltraの実機レビュー
それでは、SwitchBot ロックUltraの実機を実際に使用してみたいと思います。
SwitchBot ロックUltra 同梱物
SwitchBot ロックUltraの箱の中には、ロックUltra本体の他に、メインバッテリー、サムターンホルダー、電源コード、磁石、木目調化粧シート、サイズ目安カード&マークシート、予備用両面テープ、取扱説明書などが同梱されています。
サイズ目安カード&マークシートは、自宅のサムターンホルダーのサイズを測り、ロックUltra本体の取り付ける位置をマークするのに使用します。
SwitchBot ロックUltraの取り付け手順
SwitchBot ロックUltraの取り付けは、専用アプリ「SwitchBot」をダウンロードし、上記写真のような流れで取り付けていきます。
SwitchBot ロックUltraの取り付け手順
-
- 専用アプリ「SwitchBot」をダウンロード
- 「SwitchBot」アプリ内で+ボタンからデバイスを追加
- セキュリティのロックUltraを選択
- 予備バッテリーの絶縁シートを抜き取り、メインバッテリーを設置
- ファームウェアをアップデートする
- 「SwitchBot」アプリ内でロックUltraを追加
- ベースホルダーを取り付ける
- サムターンホルダーをS/M/Lからサイズを選択
- 必要であれば、高さ調節ケースを固定する
- ロックUltraの設置位置を決めて取り付ける
- 磁石を設置する
- 磁石の位置を記録する
アプリ内だけでなく、公式サイトでもわかりやすい動画や図が用意されているため、スマート家電が初めてといった方でも簡単に取り付けることが可能です。
筆者の場合、ドアの形状で「高さ調節ケース」が別途必要で、設置にかかった時間は約30分ほどでした。
「高さ調節ケース」が不要な場合にはもっと早く取り付けることができます。
SwitchBot ロックUltraは、「99%のドアロックに対応」しているため、ほぼ全てのドアに設置することが可能です。
顔認証パッドの取り付け手順
続けて、顔認証パッドを併せて購入した際の手順を紹介します。
指紋認証パッドの取り付け手順
-
- 専用アプリ「SwitchBot」内のホームを選択
- 右上の+を押し、デバイスの追加をタップ
- 顔認証パッドをタップ
- 顔認証パッドの電源を入れて、施錠ボタンと確認ボタンを2秒間押して接続する
- 顔認証パッドを追加し、登録するロックを選択
- 設置ガイドに従い、適切な位置に取り付けプレートを設置
- 顔認証パッドを固定する
- パスコードを追加
- 顔を登録
- 指紋を登録
- NFCカードを登録
顔認証パッドの設置は、SwitchBot ロックUltraの設置よりも簡単に取り付けることができました。
外側に取り付けた顔認証パッドは、付属のピンを使用することで簡単に取り外しが可能になっていて、付属の充電ケーブル(タイプC)で充電が可能です。
顔認証パッドが取り外されると、アプリ内で通知が来るようになっているため、盗難にも気づきやすくなっています。
SwitchBot ロックUltraを実際に使ってみた感想
ここから、SwitchBot ロックUltraを実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:顔認証の解錠はびっくりするほどの早さ!
今回初めて使用した顔認証パッドですが、解除されるまでの時間が早く驚きました。
最初は指紋認証やカード認証に比べると解錠に時間がかかる印象でしたが、顔認証の感度を高感度(5m)に設定することで、ドアに近づいていくだけですぐに解錠してくれるようになりました。
顔認証の感度はアプリから、高感度(5m)、中感度(4m)、低感度(3m)と設定を調節することが可能です。
もし、上手く解錠されない場合は感度を高くすると上手くいくかもしれません。
また、認証しやすい距離感や位置のコツを掴んで慣れてくると、時間がかからずに楽々と解錠できるため、両手が塞がっている状態の時に重宝しました。
◯:指紋認証やカードの解錠スピードが上がっている!
顔認証以外の指紋認証やカードによる解錠は、前モデルのロックProよりも解錠スピードが上がっている印象を受けました。
SwitchBot発「FastUnlock™️」システムの搭載により、アプリ内で顔認証パッドの設定→Fast UnlockでONにすることで反応速度が向上します。
前モデル・ロックProと比較すると、解錠スピードは78.6%向上しているそうです。
また、アプリ内から解錠の履歴を確認することができるため、「鍵をしめたっけ?」といった不安もなくなって安心でした。
◯:解錠の音をオフにする静音モードは家族に優しい
SwitchBot ロックUltraでは、夜間モードを搭載していて、モーターの運転音を抑え、解錠・施錠時の作動音をオフにすることができます。
夜遅くに自宅へ帰ってくる際には、ドアの開閉音で起こさないように配慮できることがとても良いなと感じました。
外出時に外から施錠する際にも施錠音が全くしません。ドアがちゃんと施錠されたかどうかを手動で確認するほどの無音で驚きました。
この夜間モードは、解錠スピードがゆっくりとなる静音モードに切り替わり、22:00〜6:00までと時間帯を設定することができます。
夜間モードを設定することで自動的に「静音モード+音声OFF」に切り替わりますが、上写真のように「音声OFF」のみの設定も可能でした。
◯:「Status Ring」搭載で表示ライトによって視覚的に判断
夜間では鍵が閉まっているかどうかがリング上のライトの色によって確認が可能で、視覚的に判断できます。
SwitchBot ロックUltraから「Status Ring」が搭載されたことで、前モデルのロックProに比べて、ライトがわかりやすくなりました。
上動画では白く光っていますが、緊急解錠の場合や電池残量が少なくなった際には赤く光る仕様です。
遠くから確認する場合、クイックキーのオレンジ色の丸も光るようになると、解錠されたのか施錠されたのかが、よりわかりやすくなりそうだなと感じました。
△:鍵の形状によっては2台必要で初期費用がかかる
筆者の玄関ドアは、上写真のように上と下に鍵を2つ設置した二重ロックになっているため、2台分のSwitchBot ロックUltraが必要になります。
家族が在宅中にSwitchBot ロックUltraを設置していない下の鍵も施錠していたことがあり、上の鍵だけを解錠しても入室できないといったことがありました。
SwitchBot ロックUltraセット(顔認証パッド付き)は税込34,980円に対し、SwitchBot ロックUltra 2台+顔紋認証パッドでは税込57,960円となっており、初期費用が嵩んでしまいます。
もちろん、上の鍵だけにSwitchBot ロックUltraセット(顔認証パッド)を使用し、下の鍵は物理キーのみで開閉することも可能でした。家族での意思疎通が必要となり、物理キーを持つ必要もあります。
一方で、2台のSwitchBot ロックUltraを連動させる「ツインロックモード」も搭載されていて、1回の解錠で2つのSwitchBot ロックUltraを動作させることも可能になっています。
「SwitchBot ロックUltra」はこんな人におすすめ
「SwitchBot ロックUltra」を持っていると便利でおすすめな人(向いている人)は、下記のような人です。
「SwitchBot ロックUltra」がおすすめ人(向いている人)
- 玄関ドアのセキュリティを上げたい
- 鍵を忘れたり、閉め忘れることがある
- 鍵を鞄から取り出すのにいつも時間がかかる
- 家族や従業員など複数人で物理キーを共有している
- 子供が一人の時でも簡単に解錠・施錠したい
- 子供帰宅を遠隔で確認したい
- 1分1秒でも早くドアを開け閉めしたい
- ドアの開閉をなるべく静かにしたい
「SwitchBot ロックUltra」を使うことで、上記のようにさまざまなメリットが得られます。
どれか1つでも当てはまる方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
「SwitchBot ロックUltra」の顔認証解錠で快適さと最先端を体感!メリットづくしのスマート家電
スマートホーム家電のSwitchBot ロックUltraを紹介してきました。
筆者の場合、前モデルのSwitchBot ロックProに引き続いて2度目のスマートロック体験でしたが、解錠のスピードアップやセキュリティの向上、静音モード搭載といった進化がとても便利に感じました。
何より顔認証パッドによる顔認証解錠は、何も操作することなくドアの前に立つだけで解錠され、快適さと最先端を体感できます。
設置に関しては、動画や説明がわかりやすく用意されているため、スマート家電初心者も導入しやすいようになっています。
メリットづくしのスマート家電「SwitchBot ロックUltra」は、顔認証パッドとのセット購入がおすすめです。
34,980円(税込) ⇒ 27,980円(税込)
▼公式サイト
開催期間:7月15日~7月22日
100円OFFクーポンコード:25PDPR03(セール併用可)
https://switchbot.vip/44ffHJN
▼楽天公式ストア
開催期間:7月18日~7月25日
100円OFFクーポンコード:LOHR-AVHQ-GAP9-QLOF(セール併用可)
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※クーポンの有効期間は各ストアのセール期間と同様です。
※対象製品:全ストア共通(ハブ3、ロックLite、アクセサリー類は対象外)

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