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両対面式ベビーカーの選び方とおすすめ!オート4キャス(4輪)機能は必要?

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更新日2023/11/17

両対面式ベビーカーの選び方とおすすめ!オート4キャス(4輪)機能は必要?

ベビーカー選びで、両対面式にするか背面式にするかで迷う方は多いはず。

月齢の浅い時期は対面で顔を見合わせながら、少し成長したら背面で景色を見せてお散歩ができる両対面式ベビーカーは魅力的ですよね。

気になる両対面式ベビーカーのメリット・デメリットや、注意したい選び方のポイント、おすすめのベビーカーをご紹介します。

 

ベビーカーバナーb

両対面式ベビーカーとは

両対面式ベビーカーとは

両対面式ベビーカーとは、シートの向きを対面と背面の両方に切り替えることができるベビーカーです。

対面だとお互いの顔が見えて安心なので、最初は対面で様子を見ながら、大きくなったら徐々に背面に切り替えて景色を見せながら使う方が多いようです。

子どもの状態や周囲の環境に合わせて対面・背面を選べるので、特に子どもが小さいうちは便利な機能ですね。

両対面式はA型・背面式はB型に多い

この両対面式ベビーカーは、ほとんどが生後1ヵ月から使えるA型ベビーカー。生後7ヵ月~の腰すわり後に使えるB型ベビーカーは背面式が主流です。

両対面式ベビーカーは重くなりがちでB型には不向きなことや、半年経つと外の景色に興味を持ち始め対面で使う機会が減ることがその理由でしょう。

A型とB型、ベビーカー2種類の違いを解説!それぞれの定義とデメリット、AB型&バギーとの違いは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]

対面・背面の切り替えは2パターン

両対面式ベビーカーの対面・背面の切り替え方法は、大きくわけて2パターン。

ハンドルの向きで切り替えるタイプか、シートを取り外して向きを替えるタイプのどちらかになります。

国内の両対面ベビーカーでは、こちらの動画のようにハンドルの向きだけで対面・背面を切り替えられるタイプが主流。

コンビのAttO(アット)のように座面をいったん取り外して切り替えるタイプも一部ありますが、手間がかかるので状況に合わせて頻繫に切り替えたい方には不向きかもしれません。

両対面式は必要?メリット・デメリットとは

両対面式ベビーカーは必要?メリット・デメリットとは

両対面式ベビーカーには、もちろんメリット・デメリットがあります

便利な機能ではありますが、人によっては不要な場合もあるので、自分にとっての必要性をしっかり見極めましょう。

両対面式ベビーカーのメリット

まずは両対面式ベビーカーのメリットからみていきましょう。

赤ちゃんの様子が見えるので安心

対面にしてベビーカーを押すと、赤ちゃんの様子が視界に入るので安心です。

とくに赤ちゃんが小さい時期は、ぐっすり寝ているのか?吐き戻しをしていないか?日差しは当たっていないか?など、色々なことが気になりますよね。

背面式でも幌にメッシュ窓から中が覗けるようになっていることが多いのですが、やはり対面よりは赤ちゃんの様子が見づらいもの。

初めての子育てなど、不安が多い方には両対面式ベビーカーがおすすめです。

親の顔が見えて赤ちゃんもご機嫌

赤ちゃんがまだ小さいうちは、両親の姿が見えなくなると不安になってしまうことも。

背面式のベビーカーに乗せると、ぐずったり泣いてしまったりする赤ちゃんも多いようです。

背面式がダメでも対面式なら大丈夫な場合もあるので、両対面式ベビーカーを選んでおけばどちらにも対応できます。

成長に合わせて背面に移行できる

赤ちゃんが小さい頃は両親の顔が見えるほうがお互いに安心ですが、成長すると外の景色に興味を示すようになります。

自然や動物などに興味を持ち始めたら、背面式に切り替えて走行がおすすめです。

両対面式ベビーカーは、赤ちゃんの成長に合わせて対面→背面に切り替えができて便利です。

日差しや風の向きに合わせて切り替えられる

両対面式は、子どもが成長しても便利に使えます。

ベビーカーの幌の大きさによっては、日差しや強風を防ぎきれないこともあります。そんなとき環境に合わせて対面・背面を切り替えれば、より快適に過ごせます。

ハンドルの向きを替えるだけで手軽に切り替えられる両対面式ベビーカーが便利です。

人混みやお店の中などでのいたずら防止

子どもが大きくなると色々なものに興味を持ち始め、身を乗り出して他の人の物やお店の商品に手を出してしまうことも。
また、機嫌が悪く足をジタバタさせてしまったりいたずらをしてしまうこともしばしば。

いたずらが多くなってきたときには対面式にして周囲への迷惑を防止することができるのも、両対面式の便利なポイントです。

両対面式ベビーカーのデメリット

一方、両対面式ベビーカーのデメリットがこちらです。

価格が高い

第一に、両対面式ベビーカーは価格が高くなりがちというのが最大のデメリットでしょう。

そもそも生後1ヵ月から使えるA型ベビーカーはB型と比べて高いのですが、その中でも両対面式は比較的高額。オート4キャス機能つきだとさらに高くなってしまいます。

ベビーカーの価格をなるべく抑えたい方は、背面式を選ぶほうがいいでしょう。

対面で使う期間が短いことも

せっかく奮発して両対面式ベビーカーを購入しても、意外と対面でベビーカーを使う期間は短いかもしれません。

対面じゃなくても泣かない子だと背面利用がメインになりますし、そもそもベビーカーが嫌いな子の場合は抱っこ紐での移動が多くなります。

子どもの性格にもよるので、はりきって両対面式を購入しても無駄になってしまう可能性もあります。

軽いB型やバギーへの乗り換え予定があるなら、A型ベビーカーはレンタルのほうがお得に使えるかもしれません。

A型ベビーカーはレンタルが賢い!メリット・デメリットとお得な2つのレンタル方法 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

重くて大きい

最近では、比較的軽い両対面式ベビーカーも発売されています。ですが、両対面のA型だと軽いものでも約4~5kg

腰すわり後から使えるB型ベビーカーやバギーと比べるとどうしても重くなってしまいます。

また、A型は月齢の浅い赤ちゃんをしっかり守るために頑丈なつくりになっているため、サイズも大きめ。

軽量・小型の両対面式を選んだとしても、重さや大きさはそれなりにあることは理解しておきましょう。

対面にすると押しにくいことも

背面式のベビーカーは、進行方向に対して前輪がフリー・後輪がロックされています。前輪の軸が回転することで、小回りが利くようになっています。

両対面ベビーカーも背面走行時は同じ仕組みなのですが、ハンドルの向きで対面・背面を切り替えるタイプの場合、対面にするときにタイヤの前後も同時に替わってしまいます。前輪がロック・後輪がフリーになり、曲がる動作がしづらくなってしまうのです。

ただしこのデメリットは、前後輪のロックが自動で切り替わるオート4キャス機能がついているベビーカーを選べば解決します。

一度背面に戻さないと折り畳めない

最近のベビーカーの多くが、ワンタッチで片手でも折り畳みできるようになっています。

ただし、両対面ベビーカーの場合、背面時のみしか折り畳みができないものが多いので注意が必要。一度背面に戻してから折りたたむ必要があります。

対面と背面の切り替えには両手での操作が必要になるので、対面時には片手での折り畳みは難しくなってしまいます。

頻繁にベビーカーを折り畳む電車やバスでのお出かけするなら、対面だと少し不便かもしれませんね。

両対面式ベビーカーは必要?

両対面式ベビーカーのメリット・デメリットをよく理解した上で、自分にとって本当に必要かどうか?を見極めましょう。

両対面式ベビーカーのメリット

  • 赤ちゃんの様子が見えるので安心
  • 親の顔が見えて赤ちゃんもご機嫌
  • 成長に合わせて背面に移行できる
  • 日差しや風の向きに合わせて切り替えられる
  • 人混みやお店の中などでのいたずら防止

両対面式ベビーカーのデメリット

  • 価格が高い
  • 対面で使う期間が短いことも
  • 重くて大きい
  • 対面にすると押しにくいことも
  • 一度背面に戻さないと折り畳めない

両対面式はデメリットもあるものの、ライフスタイルによってはそこまで問題にならないことも。デメリットに納得できるのであればおすすめのタイプです。

ただし、背面式のA型ベビーカーを選ぶ、生後半年間は抱っこ紐でねばってB型を買うなど、選択肢は幅広いので、どのタイプを選ぶか後悔しないようにじっくり検討しましょう

いつからいつまで使う?ベビーカーは子どもの成長や用途に合わせて選ぶとお得 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

両対面式ベビーカーの選び方

両対面式ベビーカーの選び方

両対面式ベビーカー選びで特に重要なポイントはこちらの6つ。

使いやすさや赤ちゃんの快適性にもかかわる部分なので、必ずチェックしてから購入しましょう。

オート4キャス(オート4輪)機能

両対面式ベビーカーの選び方 オート4キャス(オート4輪)機能

対面・背面をハンドルの向きで切り替えるタイプの両対面式ベビーカーの場合、オート4キャス機能は必須でしょう。

オート4キャス機能搭載のベビーカーは、背面・対面どちらに切り替えても前輪がフリー・後輪がロックの状態になるので、押しやすく操作性が高くなります。

逆にオート4キャス機能がついていないベビーカーは、対面走行時に曲がる動作がしづらいことが大きなデメリットに。
曲がり角や段差で引っかかると、押す人にとっても赤ちゃんにとってもストレスになります。

せっかくの両対面機能が負担にならないよう、オート4キャスのベビーカーを選ぶことをおすすめします。

重さ

両対面式ベビーカーの選び方 重さ

両対面式のA型ベビーカーは、切り替え機能の搭載によって本体が重くなりがち。

子どもが成長して体重が増えると、重いベビーカーはかなりの負担になってしまいます。

とくに電車やバスでの移動が多い方、よく通る道に階段がある方は、なるべく軽い両対面式ベビーカーを選びましょうオート4キャスの両対面式なら5kg前後と軽量なものがおすすめです。

クッション性

両対面式ベビーカーの選び方 クッション性

両対面式ベビーカーは、まだ首や腰のすわっていない赤ちゃんを乗せるもの。そのため、衝撃を吸収するクッション性は重視したいポイントです。

ベビーカーの振動や衝撃は、赤ちゃんにとってオムツ汚れ並みのストレスになるという実験結果もあるほどです。

デリケートな赤ちゃんのためにも、シートに衝撃を吸収する機能があるかどうか?はしっかりチェックしましょう。

シートの高さ

両対面式ベビーカーの選び方 シートの高さ

両対面式は、月齢の浅い赤ちゃんを乗せるベビーカーなので、シートの高さも重要です。

ハイシートは、地面からの反射熱や舞い上がった花粉やホコリなどを赤ちゃんから遠ざけてくれます。

また、ハイシートのベビーカーは赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすいので、赤ちゃんだけでなくベビーカーを使う両親にとっても便利。

目安としては、シートが50㎝以上のベビーカーを選ぶのがおすすめです。

カゴ容量

両対面式ベビーカーの選び方 カゴ容量

万が一を考えて荷物が多くなりがちな赤ちゃんとのお出かけ。

たくさんの荷物を乗せられるように、ベビーカーの座席下のカゴは大きめがおすすめです。

一般的なスーパーのカゴの容量30Lくらいがあれば、荷物がたっぷり収納できて良いでしょう。

シートの洗濯

両対面式ベビーカーの選び方 シートの洗濯

毎日使うベビーカーのシートは、簡単に取り外して洗濯機で丸洗いができるものがおすすめ。

赤ちゃんが汗をかいたり、食べ物や飲み物をこぼしたりと、ベビーカーのシートは意外と汚れてしまうものです。

ベビーカーを衛生的に使うためには、手洗いよりも洗濯機対応のシートのほうが手間いらずです。

おすすめの軽量&オート4キャス両対面式ベビーカー4選

ご紹介した6つの選び方のポイントを踏まえて、軽量でオート4キャス機能つきのおすすめ両対面式ベビーカーをご紹介します。

コンビ スゴカルα

スゴカルαは、オート4キャス両対面ベビーカーとしては軽い5.0kg

衝撃吸収素材「エッグショック」をシート全面に採用し、3層の振動吸収構造「トリプルエッグ」で赤ちゃんをしっかり守ります。

55㎝のハイシートと、UV99%カット&UPF50+の大きめサンシェードで、外部の刺激から赤ちゃんを遠ざけます。

「コンビ スゴカルα」製品情報

コンビ スゴカルα compact HK
対象月齢 1ヶ月〜36ヶ月(〜15kg)
リクライニング 125°~170°
オート4キャス
重量 5.0kg(フル装備重量:5.1kg)
クッション性 ・全面エッグショック
・エッグサスペンション
シートの高さ 55cm
カゴ 38L(耐荷重5㎏)
シート洗濯 洗濯機
その他の特徴 ・大型&99%UVカット幌
・持ちカルグリップ
・ハンドルアジャスター

コンビ最新ベビーカー“スゴカルα(アルファ)”は何がスゴい?従来品との違いも解説! – RentioPress

コンビ メチャカル ハンディ

メチャカル ハンディは、オート4キャス両対面ベビーカーとしては最軽量クラスの4.6kg

衝撃吸収素材「エッグショック」をベースシート座面とインナーシート頭部に搭載し、55㎝ハイシートで外部の刺激から赤ちゃんを守ります。

カゴは18Lと若干小さめですが、十分な機能をもった両対面式ベビーカーです。

「コンビ メチャカル ハンディ HG」製品情報

コンビ メチャカル ハンディ オート4キャス HG
対象月齢 1ヶ月〜36ヶ月(〜15kg)
リクライニング 125°~170°
オート4キャス
重量 4.6kg(フル装備重量:4.7kg)
クッション性 ・座面&インナーシートエッグショック
・ソフトサスペンション
シートの高さ 55cm
カゴ 18L(耐荷重5㎏)
シート洗濯 洗濯機
その他の特徴 ・大型&99%UVカット幌
・持ちカルグリップ

コンビ スゴカルvsメチャカル 違いを一覧表で比較!条件別おすすめ軽量ベビーカーを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

アップリカ ラクーナエアー

ラクーナエアーは、オート4キャスで4.6㎏と最軽量クラスの両対面式ベビーカー。

シート全面にメディカル成長マモールを使用し、赤ちゃんの理想的な姿勢をキープ。高剛性フレームとサスペンションで、車体のゆれやぐらつきを抑え、振動を軽減してくれます。

シート洗濯が手洗いのみという点は、少し不便かもしれませんね。

「アップリカ ラクーナエアー」製品情報

アップリカ ラクーナエアーAB
対象月齢 1ヶ月〜36ヶ月(〜15kg)
リクライニング 124°~158°
オート4キャス
重量 4.6kg
クッション性 ・メディカル成長マモール
・ゆれぐらガード
シートの高さ 53cm
カゴ 27L(耐荷重5kg)
シート洗濯 手洗い
その他の特徴 ・99%UVカット幌

アップリカ ラクーナ4種類の違いを比較!口コミ・評判やデメリットは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]

ピジョン ランフィ

ピジョン ランフィは、オート4キャス両対面式ベビーカーでは、少し重めの5.4kg

押しやすさにこだわったベビーカーで、小回りの利くシングルタイヤ

タイヤの衝撃吸収性ハグットシートSOFTONで赤ちゃんを地面の振動から守ります。

「ピジョン ランフィ」製品情報

ピジョン ランフィ RA9
対象月齢 1ヶ月〜36ヶ月(〜15kg)
リクライニング 100°~175°
オート4キャス
重量 5.4kg
クッション性 ・ハグットシートSOFTON
・スイング式サスペンション&エアタイヤ
シートの高さ 54.5cm
カゴ ?L(耐荷重5kg)
シート洗濯 洗濯機
その他の特徴 ・99%UVカット幌
・大型シングルタイヤ

まとめ

両対面式ベビーカーの選び方とおすすめ

両対面式ベビーカーは月齢の浅い時期から子どもが成長するまで長く活躍する便利なベビーカーです。

ただし、比較的高額というデメリットもあるので、失敗しないよう慎重に選びましょう。

もし両対面式ベビーカーを使いたい期間が短く、B型への乗り換えを考えているなら、購入よりもレンタルがおすすめです。

レンタルサービスのRentioでは、3ヵ月〜の月額制でコンビのベビーカーを送料無料でレンタル可能です。ベビーカーは、すべて動作点検・クリーニング済みで安心です。

ぜひこちらから詳細をチェックしてみてください。

[レンタル] ベビーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]

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