富士フイルムのカメラ「FUJIFILM X-Pro3」作例レビュー【 #わたしのカメラvol.001 】
更新日2023/07/25
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「Rentio PRESS」と「ENCOUNTER MAGAZINE」がコラボしてお届けする、とっておきのカメラに出会うための連載「#わたしのカメラ」。
そのカメラやレンズを通して見た世界は、どんなふうに映るのか。
また、フォトグラファーがその機材を選んだ理由とは。
今回は富士フイルムのカメラ「FUJIFILM X-Pro3」とその作例をご紹介します。
わたしがFUJIFILM X-Pro3で撮る理由
僕はこのカメラのおかげで新しい写真表現の世界に出会いました。
X-Pro3の特徴は、なんといっても背面液晶が隠れている独特の構造ではないでしょうか。
最初手にした時は少し戸惑いましたが、スナップに出かけてみると背面液晶に気を取られることなく、ファインダー越しの世界に集中して気持ちよくシャッターを切ることができました。
撮影直後に液晶画面を確認をしないことで、顔を上げて周りを見る時間も増えました。
撮った写真は丸ごと全部、お土産として家に持って帰ればよかったのです。
制約のある構造がかえって自由を与えてくれる、そんな不便益なところがこのカメラの魅力です。
マニュアルフォーカスレンズとの相性も抜群です。僕はNOKTON 23mm F1.2を愛用しています。ピント位置を無限遠か3mあたりに固定して、片手で感覚的に撮り歩いています。
カメラのあらゆる性能が向上した今だからこそ、あえて偶然性が入る余白を残して撮影することにワクワクが詰まっているのではないでしょうか。
X-Pro3はカメラを持ち歩くこと、シャッターを切ることの楽しさを思い出させてくれるカメラだと思います。
FUJIFILM X-Pro3の魅力
FUJIFILM X-Pro3は、FUJIFILMから発売されたミラーレスカメラで、多くの写真家を魅了しています。
フィルムカメラのようなクラシックなデザインと、FUJIFILMが得意とするフィルムシミュレーションモードは、古き良きフィルムカメラの良さを忠実に再現してくれます。
また、ハイブリッドビューファインダーは特筆すべき特徴で、光学と電子を組み合わせることで直感的な撮影が可能です。丈夫なチタンボディは軽量で持ちやすく、耐久性も抜群。
どんな場所にも気軽に持っていけるのもうれしいですね。
写真を撮る楽しさが直感的に味わえる。そんなカメラです。
Rentio PRESS編集部の詳しいレビューはこちら
FUJIFILM X-Pro3実写レビュー。最も富士フイルムらしさを感じられる個性的な最新ミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
FUJIFILM X-Pro3の作例写真