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一眼カメラの中でもコンパクトでおしゃれなカメラとして人気を集める「ミラーレス一眼カメラ」。
2025年現在で販売されているミラーレス一眼カメラでは、気軽に撮影を楽しむことができる、初心者向けカメラも数多く販売されています。
そんな数多くのラインナップからこれからカメラを始めようとする方が選んで購入することは少々難易度の高いものがあります。
ここからはカメラ入門者におすすめのミラーレス一眼カメラをご紹介していきます。
もくじ
中級、上級者向けのおすすめミラーレス一眼はこちら
[2024] 中級、上級者向けのおすすめハイエンドミラーレス一眼12選。高性能で機能性抜群のカメラをご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ミラーレス一眼とは?
近年「ミラーレス」という言葉をよく聞くものの、そもそも「ミラーレスって何?」と思われる方もいるかと思います。
ミラーレス一眼は一眼レフの性能そのままに小型・軽量を実現
これまでデジタルカメラにおいて高画質を実現して、性能も良いカメラといえば「一眼レフ」が主流でした。
しかし、ミラーレス一眼カメラはその一眼レフよりも小型・軽量化を実現し、画質や性能においてそのまま高いクオリティを実現した新世代カメラとして注目を集めています。
ここ数年でミラーレス一眼カメラの注目度は急上昇し、今や各カメラメーカーが力を入れて開発する分野であり、デジタルカメラにおいて最も盛り上がりを見せているジャンルなのです。
そして小型・軽量化を実現していると同時に、女性でも扱いやすい簡単な操作性やおしゃれでかわいらしいデザインを採用したモデルも存在していることから、「カメラ女子」という言葉が誕生するまでになりました。
ミラーレス一眼カメラは、携帯性・撮影性能・デザイン性の全てにおいて優れた今注目のデジタルカメラなのです。
そもそも一眼レフとの違いは?
先ほどこれまで一眼レフが主流であったとご紹介しましたが、そもそも「一眼レフとの違いは?」と思われる方も少なくないと思います。
結論からお話すると、ミラーレス一眼と一眼レフの最大の違いはカメラ内部の構造にあります。
カメラ内部のミラーの有無
従来から存在する一眼レフカメラにはカメラ内部にミラーが存在し、ミラーで反射させてファインダーに映し出していました。
しかしミラーレス一眼カメラでは、一眼レフで存在したミラーを無くし、光の情報を直接イメージセンサーに当てています。
そのためファインダーも液晶画面が採用され、映し出される映像もイメージセンサーを通過した後の映像が表示されます。
そのため、明るさや色味の仕上がり後の様子を確認しながら撮影することができる他、ミラー部がなくなったことでカメラが小型・軽量化しています。
その他、ミラーレス一眼と一眼レフの違いについてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。
一眼レフとミラーレス一眼を比較検証!両者の本当の違いを初心者向けに徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
初心者が注目すべきミラーレス一眼カメラの選び方
ミラーレス一眼カメラが登場する前までは、初心者が選ぶカメラとしてコンパクトデジタルカメラや、キヤノンのEOS Kissシリーズなどの、初心者向け一眼レフカメラが一般的でした。
コンパクトデジタルカメラは、格安でカメラを購入することができる代表的存在でしたが、スマートフォンカメラの普及などにより、コンデジの存在価値は年々薄れていきました。
そのような状況で登場したミラーレス一眼カメラは、一眼レフのようにレンズの取り外しが可能で、一眼レフよりも小型で簡単に高画質撮影を行うことができることで瞬く間に人気を集めました。
はじめて使うなら「大きさ・重さ」を要チェック
これからカメラをはじめる方におすすめしたいポイントは、まず「小型・軽量ボディ」であることです。
カメラを持ち歩くというのは意外にも負担になり、大きいカメラだと、バッグに収納するのにも一苦労です。
そして重さのあるカメラでは、撮影時に腕などが疲れる原因となり、気軽に撮影という点を実現することができません。
本体重量400g以下が目安
初心者向けに販売されているミラーレス一眼カメラとして本体重量(レンズやSDカード、メモリーカードなどを含めない重さ)が400g以下であることが携帯性に優れたモデルの目安です。
ここ数年で発売された初心者向けのミラーレス一眼カメラでは、ほとんどのモデルで本体重量400g以下の条件を実現していますが、製品仕様表などで確認してみましょう。
本体重量が軽いモデルであれば、カメラボディも必然的に小型化するので、あとはお好みのデザインから選ぶことがおすすめです。
初心者向けの操作性
メーカーによってカメラの操作性は大きく異なります。
基本的な撮影に関する設定の操作性は各メーカー共通部分がありますが、絞りやシャッタースピードなどの関係性を最初から理解することは難しく、この知識をカメラとともに覚えていくことができるカメラがおすすめです。
各メーカー、エントリーモデルとして販売されているモデルは、初心者の使用を想定して作られているため、基本的に使いやすい操作性になっているものの、各メーカー各モデルによって微妙な違いは存在します。
このあたりも後ほど各おすすめモデルの紹介時に解説していきます。
オートでどれだけ撮影できるか
「できればオートでキレイな写真を撮りたい。」
これが多くの初心者の願いです。最初からキレイな写真を撮ることができれば、その後の写真撮影もさらに楽しくなるでしょう。
どこまで自動で設定してくれるのかをチェック
オート機能はカメラの判断によって差が出る分野です。
いかに置かれたシーンを理解し、カメラマンの望む写りを実現するかという性能が問われるため、カメラの基本的な性能も大きく影響する部分です。
カメラによっては「シーンを選択するだけで、その場のシーンに合わせた撮影設定を自動で行ってくれるモデル」や、「シーン判断までも全て全自動で行ってくれるモデル」も存在します。
オートでどれだけ撮影できるかという性能もミラーレス一眼カメラ選びにおいて注目しておきましょう。
スマートフォンとの連携など通信機能
ミラーレス一眼カメラで撮影された画像は、カメラに挿入したメモリーカードへ保存されますが、現代のカメラでは、カメラとスマートフォンを通信機能で繋ぐことができ、直接画像を転送することもできます。
スマートフォン上のアプリと連動させた使用がおすすめ
カメラによってWi-Fiのみの場合や、Bluetoothにも対応しているモデルが存在し、通信機能に関しても現代の写真スタイルでは欠かせない機能として挙げられます。
各カメラメーカーで提供されているスマートフォンアプリを使えば、画像の転送やリモート撮影はもちろん、そのままInstagramなどのSNSに投稿する機能もあり、簡単にSNS映えする作品をその場で投稿することができる便利な機能はカメラに搭載されているのか気にしておきたいところです。
センサーサイズにも注目
ミラーレス一眼カメラに搭載されているセンサーのサイズもカメラを選ぶ上で注目してみましょう。
センサーのサイズによって画質や暗い場所での強さ、レンズの焦点距離による画角の変化などが生じてきます。
ミラーレス一眼カメラでは主に3種類のセンサーサイズが存在
一般的にミラーレス一眼カメラにはフルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズの3種類からセンサーサイズが指定されることが多く、初心者におすすめのカメラではAPS-Cまたはマイクロフォーサーズセンサー搭載モデルが大半となっています。
フルサイズセンサーは、大きいセンサーサイズでより高画質を求められる他、暗い場所での撮影に有利であることから上位モデルなどに搭載されることが多いです。
また、レンズの焦点距離に対する画角も変化があり、APS-Cサイズでは焦点距離×1.5(Canonは×1.6)、マイクロフォーサーズでは焦点距離×2の画角で仕上がります。
そのため、望遠側の撮影を多く行いたい方にとっては、マイクロフォーサーズセンサーを搭載したモデルは、短い焦点距離でも画角は望遠に寄ってくれるメリットが存在します。
初心者が気になる「フルサイズ」と「APS-C」の違いを徹底解説。画質、画角、対応レンズに大きな違い – Rentio PRESS[レンティオプレス]
メーカーによる違い
ミラーレス一眼では、カメラを製造するメーカーによる特色の違いも理解しておきたいところです。
現在、ミラーレス一眼を開発・製造を行う会社は、全部で7社存在し、メーカーによってカメララインナップにおける傾向の違いや、色の出方などで違いが見られます。
ここからは7社それぞれの特徴を比較しながら、簡単にご紹介していきます。
一眼カメラメーカー7社を徹底比較!初心者が知りたい各メーカーの特徴や違いを分かりやすく解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Canon(キヤノン)
デジタルカメラ最大手であるCanon(キヤノン)は、充実したラインナップと常に市場のトップを走り続けた存在として高い技術力を特徴としています。
近年では、ミラーレス一眼市場においても存在感を見せており、最新技術を搭載したEOS Rシリーズや、初心者に人気のあるEOS Kissシリーズにおいても、ミラーレス一眼を採用したモデルが発売されています。
キヤノンでは、鮮やかな発色を特徴としており、撮ったその瞬間から美しさを感じることのできる発色の良さも人気を集める要因です。
SONY(ソニー)
ミラーレス一眼にいち早く目を付け、市場の成長を支えてきたのがSONY(ソニー)です。
まさにミラーレス一眼を現在の一眼市場の中心にさせた存在といっても過言ではなく、ミラーレス一眼におけるラインナップの充実具合はNo.1です。
フルサイズセンサー搭載モデルながらも爆発的な売上を記録するα7シリーズや、小型・軽量を特徴として持ち運びに最適なα6000シリーズなど、カメラの選択肢が非常に多いメーカーです。
Nikon(ニコン)
キヤノンに並んで大手メーカーと評されるNikon(ニコン)でも、近年ではミラーレス一眼の開発に力を入れています。
ニコンでもラインナップの中心はミラーレス一眼となっており、一眼レフ時代からの開発力を活かしながら堅実な製品開発が行われている印象です。
直近では、ラインナップの拡大も進み、初心者向けのモデルやVLOG撮影に適したモデルも誕生してきています。
FUJIFILM(富士フイルム)
数あるミラーレス一眼メーカーの中でも独自路線を貫くのがFUJIFILM(富士フイルム)です。
昔のフィルム開発時代から培った「色表現」への自信は、デジタルカメラの時代でも存分に活かされており、7社の中でも一番色表現性に優れたメーカーです。
また、カメラのデザイン自体もレトロ感のあるモデルが多く、ファッション性も溢れる存在として人気を集めています。
Panasonic(パナソニック)
誰もが一度は聞いたことのある「LUMIX」というブランドでデジタルカメラを展開してきたPanasonic(パナソニック)ですが、ミラーレス一眼でも伝統を継承しています。
当初は、マイクロフォーサーズセンサーを搭載したモデルを中心に展開していましたが、現在ではLUMIX Sシリーズとしてフルサイズセンサーを搭載したモデルの開発にも力を入れており、フルサイズミラーレス一眼市場における新鋭としても注目を集めてます。
各モデルでボディ内手ブレ補正の効果に自信を持っており、動画撮影機材としても選ばれることの多い印象です。
OLYMPUS(オリンパス)
2021年1月より新会社「OMデジタルソリューションズ」として生まれ変わったオリンパス。
とはいえ、伝統としてきた方針は大きく変えることなく、カメラ女子に人気を集めるPENシリーズは、現在も主力製品として存在します。
全てのカメラでマイクロフォーサーズセンサーを搭載しており、上位モデルでも他社のモデルと比較して小さめのサイズ感を叶えている印象です。
SIGMA(シグマ)
ミラーレス一眼を開発するメーカーの中でも、比較的最近になって参入したのがレンズメーカーとしても人気を集めるシグマです。
サードパーティー製レンズメーカーとしては知名度の高いメーカーですが、カメラ開発にも力を入れており、フルサイズセンサーを使用した製品も存在します。
他社と比較するとラインナップの充実具合や、性能面で劣るところもありますが、今後の成長を期待したいメーカーの一つです。
ミラーレス一眼カメラを選ぶメリット
「これまで人気だった一眼レフではなく、今ミラーレス一眼カメラを選ぶメリットとは何か?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
ミラーレス一眼は確かに一眼レフカメラよりも歴史が浅く、製品ラインナップとしても一眼レフほどではない印象がある方も少なくはないはずです。
一眼レフの性能そのままに小型・軽量化
技術の発展とともに一眼レフにおける「ミラー構造」の存在というのは邪魔者でしかない存在になってきました。
ミラーレス一眼カメラは、名の通りミラー構造を撤廃させたカメラであり、その分小型化を実現しています。
併せて各社におけるモデルでは、軽量化も図られており、持ち運びには一眼レフより圧倒的に楽で気軽さが増しました。
そして、これまでミラーレス一眼カメラのデメリットとされていた電子ビューファインダーや撮影性能においても性能が大幅に向上したことでハイレベルな撮影においても実用的に使用できるようになりました。
一眼レフで実現していた高性能をそのままに、小型・軽量化を実現して携帯性を向上させたことこそ、ミラーレス一眼カメラを選ぶ最大のメリットです。
各社の最新技術が実装されている
近年カメラメーカー各社は、ミラーレス一眼の開発に力を入れています。
まだ歴史の浅いミラーレス一眼カメラ市場では、販売されているモデルの数が増えてきましたが、どれも数年以内に発売された比較的新しいモデルが多い印象です。
そのためどのモデルを使用しても各社の最新技術を体感できることも特徴的と言えるでしょう。
特にここ数年でキヤノンやニコンといった、これまで一眼レフをメインとしていたメーカーが参入しており、ミラーレス一眼はカメラ市場における最重要の存在と言えます。
画質、AF性能、高速連続撮影など、カメラの性能は多岐にわたりますが、初心者モデルにおいてもこれらの最新技術をお手頃価格で体感できることも魅力的です。
迷ったらレンタルで試してみる
ミラーレス一眼カメラの機種選びで悩んだり、どんな風に撮れるのか気になったりする場合は、まず一度カメラレンタルで試してみる方法もおすすめです。
一眼カメラは決して安くない買い物ですし、合わない物を購入してしまうと使いこなせず置物になってしまいます。
まずはレンタルでミラーレス一眼の使い心地を試して、自分に合ったものを購入しましょう。
2025年最新初心者のおすすめミラーレス一眼カメラ17選
ここからは初心者やこれからカメラをはじめる方におすすめのミラーレス一眼カメラ17モデルを厳選してご紹介していきます。
1. Canon EOS R50
2018年のRFマウント誕生以来、キヤノンではミラーレス一眼の開発を積極的に進めてきました。
展開当初はフルサイズセンサー搭載モデルを中心としていましたが、直近では、APS-Cセンサーを搭載したエントリー向けのモデル展開も進められています。
こちらのEOS R50は、キヤノンの歴史の中でも様々なベストセラーモデルが誕生してきた初心者向けエントリーモデルとして開発された1台になります。
ベストセラーEOS Kissの伝統を受け継ぐエントリーモデル
一眼レフEFマウントが主流であった時代では、キヤノンは初心者向けのシリーズとして「EOS Kiss」を圧倒的なブランド力で展開してきました。
RFマウントでは、「EOS Kiss」のブランド名を継承することはありませんでしたが、今回ご紹介していくEOS R50は、まさにEOS Kissの伝統を受け継ぐエントリーモデルとなります。
一眼らしいデザイン性を残しつつ、手のひらに収まるほどの小型・軽量のサイズ感は、初心者にとっても持ち運びで負担にならない魅力で、難しい操作を必要とすることなく高画質で写真撮影を行うことができる1台です。
また、動きものに対応するオートフォーカス性能も非常に優秀で、カメラ任せの状態でも狙いの被写体からピントが外れることがありません。
おすすめポイント
- 伝統ある「EOS Kiss」シリーズのコンセプトを受け継いだ初心者向けモデル
- 一眼らしさを感じられながら抜群の携帯性と誰でも簡単には美しい写真が撮影できる高性能カメラ
Canon EOS R50の製品レビュー
Canon EOS R50実写レビュー。大人気EOS Kissの伝統と最新技術が融合した初心者におすすめの1台 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
2. Canon EOS R10
キヤノンでは、近年主力ラインナップとしてEOS Rシリーズの展開を進めています。
フルサイズセンサー搭載モデルを中心に展開されてきましたが、2022年6月よりAPS-Cセンサー搭載モデルの展開も開始され、こちらのEOS R10はEOS Rシリーズの中でもミドルクラスながら初心者でも使いやすいカメラとしておすすめです。
コンパクトなサイズ感ながらも上位モデル顔負けの高性能
Canon EOS R10は、APS-Cセンサーを搭載したモデルとしてカメラボディのコンパクトさを特徴としており、撮影や持ち運びで負担にならない携帯性を叶えました。
コンパクトなボディを備えながら、基本性能は上位モデルを継承した優れた能力を実現しており、新開発のイメージセンサーと最新の映像エンジン「DIGIC X」を搭載したことによる高画質はもちろん、上位モデルから継承したAF性能と高速連写性能を特徴としています。
しっかり被写体を捉え続けるAF性能は、動きの激しい被写体においても能力を発揮し、EOS R10が誇る電子シャッター時最高23コマ/秒の高速連写と合わせて決定的瞬間を逃しません。
価格帯から考えてもこれまでのミドルクラスからは想像もつかない性能を実現しており、新たなスタンダードを作り上げた存在になると言えるでしょう。
おすすめポイント
- キヤノンの主力ラインナップ「EOS R」の中でも一番初心者におすすめ
- 小型・軽量ボディながら上位モデルに迫る優秀なAF性能と高速連写性能が特徴
Canon EOS R10の製品レビュー
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3. Canon EOS Kiss M2
キヤノンの初心者向けシリーズ「EOS Kiss」で初のミラーレス一眼として大ヒットを遂げたEOS Kiss Mの後継モデル「EOS Kiss M2」。
すっかりミラーレスでも定番の存在となったEOS Kissの最新ミラーレス一眼として2020年11月27日発売となりました。
好評だった性能そのままにAF性能を更に強化
EOS Kiss M2では、従来モデルEOS Kiss Mで好評であった高画質、使いやすさを継承し、特に動く被写体に対するAF性能が向上しました。
EOS Kissシリーズでは、家族の記録写真などで活用されることも多いですが、人の目を検知してフォーカスを合わせる「瞳AF」の素早さや正確さも特徴的です。
これまでは動画撮影時の「瞳AF」で追随し続けることはできませんでしたが、EOS Kiss M2では、動画撮影時も動き回るお子さんに対しても常に「瞳」にピントを合わせ続ける優秀な機能を搭載しています。
もちろんカメラとしても携帯性に優れた小型・軽量化を実現し、EOS Kissシリーズが伝統とする「初めてのカメラでも使いやすい」操作性を特徴とする、まさに初心者にピッタリなミラーレス一眼カメラです。
おすすめポイント
- 伝統ある初心者向けシリーズ「EOS Kiss」での集大成
- 従来モデルから継承した高性能と「瞳AF」を更に進化させた優秀なオートフォーカス
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4. Canon EOS R8
一眼カメラには、イメージセンサーと呼ばれる写真の質を決める上で重要な部品が搭載されています。
そのセンサーサイズが大きいフルサイズセンサーを搭載したモデルは、画質も向上しますが、フルサイズセンサーを搭載した初心者にもおすすめなモデルが「EOS R8」です。
超軽量ではじめてのフルサイズ一眼におすすめ
Canon EOS R8は、数あるフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼の中でも軽さで突出したモデルになります。
メモリーカードおよびバッテリーを含めた質量でも461gと、500mlペットボトルよりも軽い重さであることから、持ち運びで負担になることはありません。
これだけの携帯性を叶えながら、フルサイズらしい高画質を得ることができることはもちろん、その他の性能面においても他の上位フルサイズ一眼にも劣らない充実のAF性能や連続撮影速度などを誇る、カメラとしても極めて優れたモデルとなっています。
おすすめポイント
- バッテリーやメモリーカードを含めても500gを下回るフルサイズ一眼として優れた携帯性
- 軽量だけでなくフルサイズらしい高画質や優秀なAF性能を実現
Canon EOS R8の製品レビュー
Canon EOS R8実写レビュー。高性能そのままに驚愕の超軽量を実現したフルサイズミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
5. Nikon Z 50
キヤノンとともに一眼カメラの歴史を築き上げてきたNikon(ニコン)。
ニコンも近年では、ラインナップの中心がミラーレス一眼へとシフトしており、初心者向けから上級者向けまで様々なモデルが展開されています。
こちらのNikon Z50は、Zシリーズにおいて初のAPS-Cセンサー搭載モデルとして、初心者でも使いやすい設計とともに誕生しました。
ミラーレス一眼らしいコンパクトさとニコンの伝統を感じられる描写力
Nikon Z50では、ミラーレス一眼だからこそ感じられる小型・軽量のコンパクトさを特徴としています。
収納に困らず片手に収まるほどのサイズ感は、持ち運びに負担になることはなく、長時間の撮影においても腕などへの負担も軽減してくれる存在です。
その一方で、カメラの本質となる性能面においてはニコンが長年培ってきた技術力を感じることのできる圧巻の高画質を叶えており、コンパクトボディながら性能の高さも感じられる1台となっています。
また、初心者が思い通りの撮影を行うのを手助けしてくれる機能面も充実しており、簡単にフォトジェニックな写真を撮影することのできる[Creative Picture Control]機能など、難しい操作を必要とせず、表現力を高めてくれるカメラとしておすすめです。
おすすめポイント
- 気軽に持ち運べるコンパクトなサイズ感
- ニコンの伝統と技術力が結集された充実の性能
- 思い通りの画作りを簡単に行える[Creative Picture Control]の搭載
Nikon Z50の製品レビュー
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6. Nikon Z fc
こちらの「Nikon Z fc」は、ニコンが最新Zマウントを採用した新規格のミラーレス一眼シリーズに属していますが、他のモデルとも一風変わったコンセプトを保有しています。
おしゃれなデザインと使いやすさの融合が意識された最新モデル
Nikon Z fcでは、かつての名機「Nikon FM2」のデザイン性を踏襲したレトロな雰囲気を採用しながらも、近代のデジタルカメラに求められる性能を実装した新旧の融合が感じられるモデルです。
ダイヤルが目立つ設計となっており、自ら操作して設定する感覚から体験的にも楽しむことができるカメラです。
もちろんカメラ初心者にとっても難しさを感じない操作性も実現しており、カメラの基本を学びながら使えることもおすすめポイントの一つです。
また、お好みに合わせた仕上がりへと調整することのできる「Creative Picture Control」もこだわりを感じる機能です。
おすすめポイント
- レトロな雰囲気からファッション性にも優れたデザインを有するニコン最新ミラーレス一眼
- 外観とは対照的に最新性能を搭載したことで表現を行うためのカメラとしてもおすすめ
Nikon Z fcで撮影した作例はこちら
Nikon Z fcの製品レビュー
Nikon Z fc実写レビュー。伝統と最新性能を融合させた日常に寄り添う最新ミラーレス一眼カメラ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
7. Nikon Z5
ニコンにおいてもフルサイズセンサーを搭載したモデルの開発も積極的に進めており、数あるラインナップの中でも比較的低価格でコンパクトさにも優れた1台がNikon Z5です。
フルサイズ初心者にもおすすめできる1台として、日常的に使うことにもおすすめできる存在です。
はじめてのフルサイズミラーレス一眼に最適な存在
Nikon Z5は、コンパクトなサイズ感やニコンのミラーレス一眼のラインナップの中でも比較的下位に位置することから、気軽に持ちやすい1台となっています。
片手に収まるサイズ感を実現しており、普段の持ち運びから負担を感じることのない携帯性を実現しているフルサイズ一眼は数少なく、それだけでも貴重な存在となります。
カメラとしての性能においてもフルサイズセンサー搭載モデルらしい高画質を叶えており、高感度でも十分に活用できる描写が特徴的で、その他、瞳AFや動物AFをも実現したAF性能、5.0段分の効果を発揮するボディ内手ブレ補正機構の搭載など、優秀さを誇ります。
おすすめポイント
- コンパクトさを特徴としたはじめてのフルサイズ一眼におすすめの1台
- フルサイズセンサーらしい高画質や高感度時の仕上がりを体感できる
- 瞳AF、動物AF、ボディ内手ブレ補正機構の搭載など優秀な性能面
Nikon Z5の製品レビュー
Nikon(ニコン) Z5 実写レビュー【ミラーレス一眼】 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
8. SONY α6700
ソニーのミラーレス一眼は、ミラーレス一眼を語る上で欠かせないほどの存在感を見せるメーカーですが、初心者向けのモデルというのは消極的な印象でした。
初心者でも使いやすいモデルとしては、APS-Cセンサー搭載のα6000シリーズが存在しますが、2023年7月に久々に新モデルとして誕生したα6700は初心者にもおすすめのモデルとなります。
フルサイズ機で培った技術が存分に活かされたコンパクトな1台
コンパクトさについては、従来までのα6000シリーズを踏襲したサイズ感を叶えながら、性能面については大きく進化した1台となっています。
まさにフルサイズセンサー機であるα7シリーズの開発で培った技術が存分に活かされた性能を実現しており、独自開発の有効約2600万画素裏面照射型Exmor R CMOSセンサーとα7シリーズの上位モデルにも搭載されている最新の画像処理センサーBIONZ XRを搭載しています。
これによって高画質を叶えることはもちろん、複数の被写体を検知、追随してくれる優秀なAF性能、強力なボディ内手ブレ補正機構までも実装させたAPS-Cセンサー搭載モデルとしても最高峰の性能を実現しています。
おすすめポイント
- α6000シリーズらしいコンパクトで優れた携帯性
- フルサイズ機でも搭載される画像処理センサーの搭載
- シャッタースピードを気にする機会が減る強力なボディ内手ブレ補正機構
SONY α6700の製品レビュー
SONY α6700実写レビュー。フルサイズ機の技術力が存分に活かされた待望のAPS-C新モデルの登場 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
9. SONY α6400
APS-Cセンサー搭載モデルがシリーズとして展開されているα6000シリーズですが、先ほどのα6700の下位モデルに当たるのがα6400です。
α6700では、価格的に高価過ぎると感じる方におすすめの存在で、はじめてのミラーレス一眼として選ばれることが非常に多い1台です。
上級モデルに近い能力を誇るオートフォーカス性能
従来モデルであるα6300の発売から3年ほど経過していることもあり、あらゆる性能が進化を遂げており、特にAF性能では、AI機能を使用することで非常に優れたトラッキング性能を保有しています。
また、これまで液晶画面でのタッチ操作が不可能でしたが、α6400では新たにタッチパネルが搭載され、スマートフォン感覚で撮影を行うことができるようになったことも、大きなメリットの一つです。
また、ソニーではミラーレス一眼カメラであるEマウントのカメラやレンズの開発を積極的に進めてきたため、豊富なレンズラインナップから選べることも特徴の一つです。
おすすめポイント
- 最新技術を搭載しており、オートフォーカス性能で特に優れた待望の最新エントリー向けミラーレス一眼カメラ
- ソニーは将来のステップアップで安心できるカメラやレンズのラインナップ
SONY α6400の製品レビュー
SONY α6400実写レビュー。待望のソニー初心者向け最新ミラーレス一眼カメラを徹底解剖 – RentioPress
10. SONY α7C II
先程までご紹介してきたソニーのミラーレス一眼は、センサーにAPS-Cを搭載していましたが、こちらの「α7C II」では、フルサイズセンサーを搭載しています。
センサーサイズが大型化し、画質に良い影響を与えていますが、α6000シリーズと大きく変わらない携帯性が魅力の1台です。
優れた携帯性そのままにフルサイズの魅力を体感
α7C IIでは、先程もご紹介した通り、フルサイズセンサーを搭載しているとは思えない程の小型・軽量化を実現し、持ち運びなど負担にならない携帯性を叶えました。
これまでフルサイズセンサーを搭載しながら、携帯性も配慮されたモデルは、EOS RP程度しか存在せず、α7Cシリーズは、小型フルサイズミラーレス一眼のジャンルを活性化させる存在としても期待されています。
α7C IIは、既にα7Cシリーズにおける2代目のモデルですが、初代同様に小型のボディながら仕上がり画はフルサイズらしさを感じる描写性で、高感度耐性など画質面だけでなく、ボディ内手ブレ補正機構や優れたAF性能も最新カメラとして魅力ある能力となっています。
おすすめポイント
- 大型フルサイズセンサーを搭載しながらAPS-Cモデルに匹敵する小型・軽量化を実現
- 優れた携帯性を保有しながらフルサイズ一眼として高画質や最新技術を存分に体感
SONY α7C IIの製品レビュー
11. OM SYSTEM OM-5
長年に渡って親しまれてきたオリンパスは、2020年に設立した新会社「OMデジタルソリューションズ」によってカメラ事業が引き継がれることになりました。
新会社が設立した後も、カメラ製品では「OLYMPUS」の名を残していましたが、こちらのOM SYSTEM OM-5では、オリンパスの名から完全に卒業したメーカーとしての意志が感じられる1台となっています。
超小型軽量、強靭性、高性能を備えた1台
ミラーレス一眼であることで一定のコンパクトさを叶えているモデルが大半となっていますが、こちらのOM SYSTEM OM-5は、特に携帯性で優れた1台となっています。
センサーにおいては、小型のマイクロフォーサーズセンサーを採用していることもあり、小型化に貢献していますが、決してセンサーサイズが性能に悪影響を与えている訳ではありません。
大型センサーにも引けを取らない描写力を叶えており、独自の機能として約5000万画素の高解像写真を撮影することのできるハイレゾショット機能や、フィルター無しでもNDフィルターを搭載した様な写真が撮影できるライブND機能など、コンパクトなボディに凝縮された応用力も大きな魅力の1台となっています。
おすすめポイント
- マイクロフォーサーズセンサーを搭載した圧倒的携帯性を特徴とするモデル
- アウトドアシーンでも活躍する携帯性と強靭性
- センサーサイズを感じさせない高画質と撮影の幅を広げてくれる充実の機能性
OM SYSTEM OM-5の製品レビュー
OM SYSTEM OM-5 実写レビュー。超小型軽量と強靭性、高性能を備えたアウトドアにおすすめの1台 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
12. OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
OMデジタルソリューションズでは、オリンパス時代から受け継いだシリーズの中でも「OM-Dシリーズ」と初心者向けである「PENシリーズ」を展開していますが、こちらのOM-D E-M10 Mark IVは、OM-Dシリーズの中でもエントリー向けのモデルとして初心者におすすめのモデルです。
初心者向けながら機能性を求める方に
PENシリーズは、デザイン性もかわいらしさが意識された女性にも人気のあるモデルを展開していますが、こちらのOM-D E-M10 Mark IVは、PENシリーズよりも一眼カメラを使った撮影を体感できるモデルです。
高画素を実現する基礎性能の充実や、夜間の撮影で活用できる強力な手ブレ補正機構を搭載しながら、簡単にフォトジェニックを実現するフィルター機能など、初心者に寄り添った機能面も魅力的なモデルです。
おすすめポイント
- PENシリーズよりも一眼カメラをより感じられる初心者向けモデル
- 美しい作品作りをサポートする機能面も充実
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの製品レビュー
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV実写レビュー。PENシリーズよりもワンランク上の初心者向けモデル – Rentio PRESS[レンティオプレス]
13. OLYMPUS PEN E-P7
人気PENシリーズの最新モデルとして2021年7月に発売となったPEN E-P7。
オリンパスでは2021年1月にカメラ事業を新会社OMデシタルソリューションへと移管したことで、新会社として初のカメラ製品となりました。
PENシリーズの伝統変わらず
新会社として初のミラーレス一眼となりましたが、PENシリーズの根本である気軽さ等のコンセプトは変わることなく、PEN E-P7でも初心者が使いやすいカメラが意識されています。
レトロな雰囲気ながらもファッションに合わせやすいおしゃれなデザインと、持ち運びにも一切負担にならない小型・軽量ボディがE-P7の最大の魅力であり、PENシリーズを象徴するポイントです。
おしゃれなデザインと優れた携帯性から、日常的に使いたくなるカメラになるでしょう。
想像を直感で仕上げることができる機能性
「カメラを買ってみたは良いけど自分の思い通りの仕上がりにならない…」という悩みを抱える方もいらっしゃるかと思います。
PEN E-P7では、「気軽な撮影」を機能面でもサポートしており、視覚的に色味や質感を調整することのできる「カラープロファイルコントロール」や、用意されたプリセットから選ぶことのできるフィルター機能が充実しています。
撮影してそのままの状態では、あまり映える写真へと仕上がらない一眼カメラですが、この様にカメラ側で仕上がりを調整することのできる機能が充実していることは、初心者にとって使いやすいカメラとなります。
おすすめポイント
- PENシリーズ伝統のデザイン性と小型・軽量ボディ
- 初心者でも思い通りの仕上がりを叶える充実の撮影機能類
OLYMPUS E-P7の製品レビュー
OLYMPUS PEN E-P7実写レビュー。初心者でも使いやすい人気PENシリーズの最新ミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
14. FUJIFILM X-T200
富士フイルムから2020年3月に発売されたミラーレス一眼カメラ「X-T200」。
富士フイルムは昔よりフィルム製造を伝統的に行ってきた歴史から、「色表現」の技術に定評があります。
色は写真の部分でも重要な要素となるため、富士フイルムの色表現は、写真が好きな方には美しい質感を感じ取ることができる、自信の技術になっています。
富士フイルムらしさを感じられる入門モデル
X-T200は、一般的な他のミラーレス一眼カメラで搭載されている性能を十分に保有しながら、富士フイルム独自の技術も多く搭載した、「富士フイルムらしさ」を感じることができるカメラです。
高画質を実現しながら上質な色表現や、撮影シーンの空気感を感じることのできる描写力は写真をはじめてから夢中になるほど、大きな魅力として感じることのできるカメラです。
多彩な表現力だけでなく、大型のバリアングル式液晶を採用するなど、初心者でも扱いやすい操作性も魅力的です。
おすすめポイント
- 他社を圧倒する色表現技術で作品としての魅力を高めることができる
- 大型のバリアングル液晶モニターを搭載。進化した顔・瞳AFも魅力的
FUJIFILM X-T200の製品レビュー
FUJIFILM X-T200実写レビュー。大型モニター搭載、撮りたい瞬間を逃さない「顔・瞳AF」を備えた最新ミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
15. FUJIFILM X-A7
富士フイルムの中でも初心者向けの入門機として存在するのが「X-A7」。
先ほどのX-T100でもご紹介した通り、富士フイルムでは「色表現」の技術に定評がありますが、X-A7では、その技術力をより手軽に感じることができる優しい操作性も特徴的です。
富士フイルムの特色そのままに優しい操作性を実現
富士フイルムのミラーレス一眼カメラは、ダイヤルが他のメーカーのモデルよりも多く搭載されていたり、マニュアルで設定することの多い独特な操作性であることも知られていますが、こちらのX-A7では、はじめてでも操作しやすい操作性が意識されています。
従来モデルとなるX-A5でも優しい操作性を実現していましたが、リニューアルされたX-A7においては3.5インチの超大型タッチパネルで撮影に関する操作を完結することができる操作性が魅力的です。
スマートフォン感覚での操作性を実現し、富士フイルムらしい繊細な色表現を気軽に体感できるのにおすすめできる最新のエントリーモデルです。
おすすめポイント
- 富士フイルムの美しい色表現技術を他のモデルよりも簡単な操作性で体感することができる
- 超大型のタッチパネル液晶モニター
FUJIFILM X-A7の製品レビュー
FUJIFILM X-A7実写レビュー。超大型液晶モニターで誰でも簡単に直感操作で写真撮影 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
16. Panasonic LUMIX DC-S5
パナソニックのLUMIXシリーズでもフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼の展開が進められています。
数あるラインナップの中でも低価格で初心者にもおすすめできるのが「DC-S5」です。
コンパクトなサイズ感と低価格からはじめてのフルサイズにおすすめ
Panasonic LUMIX DC-S5は、市場に存在するフルサイズミラーレス一眼の中でもコンパクトさを特徴としており、ボディの重さはバッテリーやメモリーカードを含めても約714gと、フルサイズセンサー搭載機としては非常に軽い1台です。
そしてこれまでLUMIXで長年培ってきた高画質へのこだわりや、進化を遂げたAF性能、伝統的なボディ内手ブレ補正など、カメラとしての性能も充実していることも特徴的です。
これだけの携帯性と性能を備えながらフルサイズ一眼としては低価格の実売20万円を下回る価格もPanasonic LUMIX DC-S5における大きな魅力となっています。
おすすめポイント
- はじめてのフルサイズ一眼におすすめできる携帯性と価格帯
- パナソニックのLUMIXが伝統的に得意とする強力なボディ内手ブレ補正も体感できる
Panasonic LUMIX DC-S5の製品レビュー
Panasonic LUMIX DC-S5実写レビュー。フルサイズの恩恵をコンパクトなサイズ感で体感できる1台 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
17. Panasonic DC-GF10
数あるミラーレス一眼カメラの中でも特に「おしゃれ」にこだわったのが、パナソニックの「DC-GF10/GF90」です(※GF10とGF90で製品の違いはありません)。
かわいさを意識した明るいボディカラーから落ち着いたシックなイメージを持つブラック調のボディカラーまで、自分に合わせたカメラボディを選択することができます。
外観も撮影できる写真も「おしゃれに」こだわったカメラ
女性でも持ちやすいカメラデザインと約270gの超軽量ボディは、持ち歩きにも負担のない、気軽な写真撮影を実現します。
自分撮りのシーンには他カメラよりも特化した性能を搭載し、夜景モードやフィルター機能など仕上がりに関する調整を行い、満足いくまで撮影できる連写性能で納得いくセルフィー撮影を実現します。
そしてボディ単体や、レンズの組み合わせの異なる複数のセットは存在せず、ズームレンズとボケを楽しめる単焦点レンズの2点が付いたレンズキットのみの販売であるため、セット内容に迷うことはなく、最初から簡単に写真ライフを楽しむことができます。
おすすめポイント
- 見た目も仕上がる作品も「おしゃれ」を実現するのに最適なミラーレス一眼カメラ
- セルフィーなどの自分撮り撮影で優れた能力を発揮
Panasonic LUMIX DC-GF10の製品レビュー
Panasonic LUMIX DC-GF10を実写レビュー!初心者でも使いやすいシンプルミラーレス一眼 | RentioPress
ミラーレス一眼カメラの時代
ミラーレス一眼カメラの勢いは増すばかりです。
今回ご紹介してきたミラーレス一眼カメラは全て2018年以降に発売されたミラーレス一眼カメラで、各メーカーが積極的にミラーレス一眼カメラを開発していることが分かります。
そしてデジタルカメラ全体でのシェアを見ても、これまで一眼レフカメラが圧倒的でしたが、現在では既に市場の中心がミラーレス一眼へとシフトしています。
そんな今だからこそ、ミラーレス一眼カメラはこれからカメラをはじめる方におすすめのカメラなのです。一度はまってしまうとカメラの世界では、より良い性能を求めて新しいカメラを探し始めます。
そこで将来性のあるミラーレス一眼カメラを選ぶことで、この先もミラーレス一眼での撮影を趣味として続けることができ、性能の進歩も実際に感じることができるでしょう。
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ミラーレス一眼カメラはレンタルできる
家電量販店などへ行くと、ズラッと並べられたカメラが印象的です。
選ぶときって楽しくてワクワク気分になりますが、実際それぞれのカメラを見ても違いが分からない場合が多いと思います。
そんな時は、カメラのレンタルサービスを使って気になるカメラを短期使用することで、そのカメラが自分に合っているかどうかを見極めることができます。
家電レンタル「Rentio(レンティオ)」では、今回ご紹介してきたミラーレス一眼をはじめ、さまざまなカメラのレンタルを行っています。最短3泊4日からレンタルすることができ、17時までの注文であれば当日出荷も可能です。
お試しとしてのご利用はもちろん、旅行期間だけ使いたいという場合にもおすすめです。
海外旅行などの長期レンタルにも対応しているので、是非最新のカメラを使って、良い写真を思い出として残してくださいね。