[2024] 中級、上級者向けのおすすめハイエンドミラーレス一眼12選。高性能で機能性抜群のカメラをご紹介
更新日2024/09/30
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ほんの数年前まで、一眼カメラにおける中級、上級者向けのモデルは、一眼レフカメラが主流でした。
しかし、その傾向も数年のうちに突如変わり、現在は「ミラーレス一眼」が各カメラメーカーにおいても主流になっています。
中級、上級者向けのミラーレス一眼も充実してきており、各社の技術力が存分に活かされたモデルが数多く登場しています。
今回は、中級、上級者向けのハイエンドモデルに絞って、おすすめのミラーレス一眼をご紹介していきます。
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もくじ
市場の中心となったミラーレス一眼
今や一眼カメラ市場において中心的存在となっているミラーレス一眼。
新たに誕生するモデルの大半がミラーレス一眼となっており、初心者向けから上級者向けまで幅広いラインナップが拡充されました。
まさに今一眼カメラを始めるのであればミラーレス一眼一択といえるほどの存在感になりました。
ハイエンドモデルのラインナップも充実
盛り上がるミラーレス一眼においては、上級者などハイエンド向けのモデルも充実してきており、各カメラメーカーで力を入れて開発が進められているジャンルとなります。
ソニー以外のメーカーが本格的に参入したのは2018年以降のため、参入当初はどのメーカーも探り程度のラインナップでしたが、ここ数年でハイエンド向けのラインナップも安定してきた印象で、かつての一眼レフと遜色ないレベルに到達しています。
ハイエンドモデルの基準
中級、上級者向けのモデルとなる「ハイエンドモデル」とは、そもそもどのような基準があるのか、解説していきます。
フルサイズ以上のセンサーを搭載している(例外あり)
ハイエンドモデルの多くは、大型のイメージセンサーである「フルサイズ」以上のセンサーを搭載する傾向にあります。
センサーサイズが大きいほど画質の向上に繋がることや、高感度撮影時においてノイズが目立つことが減るなどのメリットが存在します。
フルサイズセンサーを搭載することで価格向上にも繋がることから、エントリーモデルで搭載されることは少なく、ハイエンドモデルだからこその装備の一つと言えるでしょう。
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最新のイメージセンサー、画像処理エンジンを搭載している
ハイエンドモデルでは、各カメラメーカーが誇る最新技術が搭載されていることが多く、それを実現するためにイメージセンサーや画像処理エンジンにおいても最新のものが搭載される傾向にあります。
特に画像処理エンジンには、各メーカーで名前が付けられていることが多く、各社で違いが生じる重要な部分です。
しかし、最新のイメージセンサーや画像処理エンジンが搭載されているのは、当然ながらラインナップの中でも新しいモデルとなっており、ハイエンドモデルでも型落ちモデルについてはこちらの対象とはなりません。
エントリーモデルでは上位モデルの性能から引かれている
各社のラインナップでは、初心者向けに開発されたエントリーモデルも存在しますが、これらもベースとなっているのは今回ご紹介するようなハイエンドモデルと言えるでしょう。
あくまで各メーカーにおける技術力の基準がハイエンドモデルであって、エントリーモデルについては価格帯や操作性が配慮された廉価版モデルと言えます。
初心者向けのおすすめミラーレス一眼はこちらでご紹介
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中・上級者向けおすすめミラーレス一眼12選
ここからは、各カメラメーカーが展開している中級、上級者向けのおすすめハイエンドミラーレス一眼をご紹介していきます。
Rentio PRESSでは、これまで各モデルのレビュー記事も展開してきているため、そちらの記事も併せてご覧ください。
Canon EOS R3
執筆時点でキヤノンの中で最上位モデルとなるのがEOS R3です。
プロフェッショナルの現場での使用も想定された性能を実装しており、まさにキヤノンの最先端技術を体感できるモデルとなっています。
画作りこそは突出しているとは言えませんが、EOS R3の特筆すべき点は「AF視線入力」です。
ファインダーに写す被写体に対して瞳が今どこを見ているのかを検知し、その場所へとフォーカスを合わせてくれる機能です。
近年の一眼カメラでは、カメラ側の被写体検出性能も大きく向上していますが、自分の意思と非常に高い確率で合致するため、EOS R3だからこそ実現する性能です。
EOS R3 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約2410万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約12コマ/秒
- AFポイント:最大4779ポジション
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:CFExpress、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約150.0(幅)×142.6(高さ)×87.2(奥行)mm
- 質量:約1015g
- 価格:68万円~
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Canon EOS R5
キヤノンが展開するミラーレス一眼EOS Rシリーズにおいて高画素を担当するのがこちらのEOS R5です。
有効約4500画素を実装しており、キヤノンで高画素モデルを求めるのであれば唯一の選択肢と言えるでしょう。
比較的EOS Rシリーズとしては初期に発売されたモデルであることから、EOS R6同様にMark IIの発売が待ち望まれていますが、今なお最前線で活躍できるモデルです。
高画素モデルであることから、高感度時の描写力のについては今回ご紹介している他のモデルと比較すると劣る部分はありますが、RFレンズの品質を存分に活かした高解像度での撮影においておすすめのモデルとなります。
EOS R5 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約4500万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)
- AFポイント:最大5940ポジション
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:CFExpress、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約138.5(幅)×97.5(高さ)×88.0(奥行)mm
- 質量:約738g
- 価格:42万円~
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Canon EOS R6 Mark II
EOS Rシリーズにおいてオールラウンダーでありコストパフォーマンスに特に優れているのがEOS R6 Mark IIです。
キヤノンの最新技術が体感できる画質、AF性能、連写性能などバランスの良い性能を実現しています。
初代EOS R6で課題のあった画素数についても、2420万画素と一眼カメラにおける平均的な画素数まで引き上げられたことで改善されました。
筆者自身もEOS R6 Mark IIを愛用することは非常に多く、特に夜間の撮影においては特に優れている高感度耐性や暗部での合焦に長けていることでお気に入りのモデルです。
EOS R6 Mark II 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約36.0×24.0mm)
- 連続撮影速度:最高約12コマ/秒(メカシャッター)
- AFポイント:最大4897ポジション
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型
- 大きさ:約138.4(幅)×98.4(高さ)×88.4(奥行)mm
- 質量:約670g
- 価格:34万円~
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Canon EOS R7
ハイエンドモデルの基準においてセンサーサイズをご紹介した際に例外があると記載しましたが、まさにその例外にあたるのがAPS-Cセンサーを搭載しているEOS R7です。
カメラメーカー各社では、中級、上級者向けにAPS-Cセンサーを搭載したハイエンドモデルも展開しており、焦点距離の利点が活きる乗り物、モータースポーツ、動物などの撮影ジャンルで活躍します。
EOS R7においても動体撮影に強いAF性能を備えており、連写性能においてもメカシャッター/電子先幕時で15コマ/秒と高速で動く被写体も逃さない性能を実装しています。
また、フルサイズモデルと比較すると低価格を実現しており、価格を抑えながら焦点距離の利点を求める方にとっておすすめのモデルとなります。
EOS R7 仕様
- 画像処理エンジン:DIGIC X
- 有効画素数:約3250万
- センサーサイズ:APS-C(約22.3×14.8mm)
- 連続撮影速度:最高約15コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)
- AFポイント:最大5915ポジション
- 常用ISO:100~32000
- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型
- 大きさ:約132.0(幅)×90.4(高さ)×91.7(奥行)mm
- 質量:約612g
- 価格:18万円~
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Nikon Z9
ニコンにおいては、早々にミラーレス一眼におけるフラッグシップモデルを誕生させており、それがNikon Z9となります。
まさにプロフェッショナルの撮影現場で活躍する1台となっており、ニコンの最先端技術を体感することのできる1台となっています。
フラッグシップモデルながらも高画素である約4571万画素を実装しており、かつては制約の多かった高画素による性能への影響力を極限まで抑え、安定感のある撮影を実現しています。
また、連写時のブラックアウトが弊害であったファインダーにおいて、「Real-Live Viewfinder」を搭載したことで、ブラックアウトや撮影時の静止が生じることなく、動く被写体に対する追随が楽で、失敗リスクを大幅に減らした撮影を実現しています。
Nikon Z9 仕様
- 画像処理エンジン:EXPEED 7
- 有効画素数:約4571万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:最高約20コマ/秒
- AFポイント:493点
- 常用ISO:64~25600
- 記録媒体:CFExpress、XQDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約149.0(幅)×149.5(高さ)×90.5(奥行)mm
- 質量:約1340g
- 価格:65万円~
Nikon Z9実写レビューはこちら
Nikon Z9実写レビュー。満を持して誕生したニコン初のフラッグシップミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Nikon Z8
フラッグシップモデルであるNikon Z9は、大型かつ重量感のあるモデルでしたが、Nikon Z9の性能を受け継ぎながらコンパクトボディへと収められたのがNikon Z8です。
画素数や搭載されるAFシステムなど、性能面ではNikon Z9とほぼ同等を実現しながら、Z9よりも30%ほどサイズダウンされたコンパクトモデルとなります。
コンパクトな分、搭載バッテリーの違いから撮影可能枚数などに差は出てきますが、Z9が1,160gであったことに対してZ8では、820gまで軽量化を実現しており、携帯性に優れたモデルであることがお分かりいただけるかと思います。
今、Nikonのミラーレス一眼を選ぶのであれば個人的に最もおすすめの存在で、持ち運びで優位性も持ちながら、最高クラスの性能を実現した極められた1台です。
Nikon Z8 仕様
- 画像処理エンジン:EXPEED 7
- 有効画素数:約4571万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:最高約20コマ/秒
- AFポイント:493点
- 常用ISO:64~25600
- 記録媒体:CFExpress、XQDカード、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約144.0(幅)×118.5(高さ)×83.0(奥行)mm
- 質量:約910g
- 価格:52万円~
Nikon Z 7II
Nikon Zシリーズの中でも高画素シリーズとして展開されているのがNikon Z7シリーズです。
その2代目として展開されているのがNikon Z 7IIです。
採用されている画素数は、約4575万画素と、Z9やZ8と比較しても高画素面であまり優位な存在ではありませんが、Z9やZ8よりも安価で購入することができるのが1つのポイントです。
画像処理エンジンについてもZ9やZ8よりも1世代前のものになりますが、少し価格を抑えて高画素での撮影を行いたいという方におすすめのモデルとなります。
Nikon Z 7II 仕様
- 画像処理エンジン:デュアルEXPEED 6
- 有効画素数:約4575万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:最高約10コマ/秒
- AFポイント:493点
- 常用ISO:64~25600
- 記録媒体:CFExpress、XQDカード、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約134.0(幅)×100.5(高さ)×69.5(奥行)mm
- 質量:約705g
- 価格:37万円~
Nikon Z 7II実写レビューはこちら
Nikon(ニコン) Z 7II 実写レビュー【ミラーレス一眼】 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Nikon Z 6II
Nikon Zシリーズの中でもオールラウンダーとして活躍が期待できるのが、こちらのNikon Z 6IIです。
これまでご紹介してきたNikon Zシリーズのミラーレス一眼は、4000万画素を超える高画素モデルが中心でしたが、こちらは有効2,450万画素と、ミラーレス一眼として平均的な画素数が採用されており、高画素を必要としない方におすすめです。
高画素でないことで、暗所における高いISO感度での撮影に適した性能を実現しており、ISO10000を超える様な撮影においてもディティールが維持された、実用的な撮影を行うことができます。
Nikon Z 6II 仕様
- 画像処理エンジン:デュアルEXPEED 6
- 有効画素数:約2450万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:最高約14コマ/秒
- AFポイント:273点
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:CFExpress、XQDカード、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約134.0(幅)×100.5(高さ)×69.5(奥行)mm
- 質量:約705g
- 価格:25万円~
SONY α1
ソニーのミラーレス一眼においてフラッグシップモデルとなるのがα1です。
各社のフラッグシップモデルは、携帯性よりも性能が重視された仕様が一般的となっていますが、こちらのSONY α1では、良い意味でフラッグシップらしくない優れた携帯性も実現しています。
また、フラッグシップながらも約5010万画素と高画素が採用されていることも特徴的で、プロフェッショナルの現場で活用する上でオールラウンダーとしての使い勝手も求められる中、非常に挑戦的な画素数でした。
しかし、α1では高画素のデメリットを感じさせない他の性能での低下を極限まで抑制し、カメラ開発全体として優れた技術力を象徴する1台になっています。
SONY α1 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約5010万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約30コマ/秒
- 測距点:759
- 常用ISO:100~32000
- 記録媒体:CFexpress Type A / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型
- 大きさ:約128.9(幅)×96.9(高さ)×80.8(奥行)mm
- 質量:約737g
- 価格:73万2千円~
SONY α1実写レビューはこちら
SONY α1実写レビュー。高画素と優れた携帯性を叶え誕生したSONY「α」のフラッグシップを徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
SONY α9 III
α1が誕生する前のαシリーズにおけるフラッグシップモデルはα9シリーズでした。
しかし、α1が誕生した以降も、シリーズ内で依然としてハイエンドモデルとして展開され続けているα9シリーズで、3代目となるのがこちらのα9 IIIです。
世界で初めてグローバルシャッター方式を採用し、電子シャッター時の大きな課題であったローリングシャッター歪みの解決に大きく貢献しています。
また、ブラックアウトフリーでAE/AF追随で最高120コマ/秒の超高速連続撮影にも対応するなど、まさに高速で動き回る被写体において、最適解なモデルとなります。
SONY α9 III 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約2460万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:最高約120コマ/秒
- 測距点数:最大759点(位相差検出方式)
- 常用ISO:250~25600
- 記録媒体:CFExpress、SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.2型
- 大きさ:約136.1(幅)×96.9(高さ)×82.9(奥行)mm
- 質量:約703g
- 価格:70万円~
SONY α7 IV
ソニーのα7シリーズの中でもスタンダードモデルとなるのがこちらのSONY α7 IVです。
4代目となったスタンダードモデルは、より磨きがかかったモデルへと仕上がっており、αシリーズにおいても王道を走る存在となっています。
従来のα7 IIIが大ベストセラーモデルであったことから、後継モデルへの期待は高く、ハードルが上げられた状態でしたが、かつての課題であった発色性能や、電子ビューファインダーの改善など、ユーザーの意見などをしっかりと取り入れた正当な後継モデルとなっています。
また、画素数は従来の有効2420万画素から3300万画素へと引き上げられ、より解像感を得られる画質の良さも特徴としています。
この他にもフラッグシップモデルであるα1譲りのAF性能など、オールラウンダーモデルとして、全体的に性能の水準が非常に高いモデルへと仕上がっています。
SONY α7 IV 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約3300万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.9mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:759
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:CFexpress Type A / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約131.3(幅)×96.4(高さ)×79.8(奥行)mm
- 質量:約658g
- 価格:29万6千円~
SONY α7 IV実写レビューはこちら
SONY α7IV実写レビュー。大ベストセラーモデルの後継機として正統な進化を遂げた4代目のα7シリーズ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
SONY α7R V
SONY α7シリーズの中でも高画素を担当するのがα7Rシリーズとなります。
シリーズは既に5代目まで進化しており、高画素モデルとして磨き込まれた解像力が特徴的なモデルです。
他社のモデルを含めても高画素モデルは、有効4000万画素程度が採用されていることが多いですが、こちらのSONY α7R IVでは、数ある高画素モデルの中でも驚愕の約6100万画素を実現しています。
その上で被写体認識性能に長けたAF性能や、8.0段分の効果を叶えたボディ内手ブレ補正、高画素機の精細な撮影を支える高解像度電子ビューファインダーなど、高画素モデルだからこそ配慮された性能と、一眼カメラとして高画素だけに特化せず、全体的にバランスの取れた性能が魅力のモデルとなっています。
SONY α7R V 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約6100万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.7×23.8mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:567
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約128.9(幅)×96.4(高さ)×77.5(奥行)mm
- 質量:約665g
- 価格:33万7千円~
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SONY α7R V実写レビュー。AF性能や手ブレ補正を強化し、更なる解像力を求めた高画素モデル – Rentio PRESS[レンティオプレス]
自分の求める最高の画へと近づける
今回ご紹介してきた中級、上級者向けのおすすめミラーレス一眼は、まさにフォトグラファーの理想を叶えてくれるモデルたちです。
主にフルサイズ一眼がご紹介してきたラインナップの中心となっており、やはりクオリティの高い画を実現するのには、センサーサイズが影響することがお分かりいただけたかと思います。
どのカメラにおいても満足のいく性能を叶えているものの、各モデルで得意とする被写体やシーンは異なってくるため、ご自身がどの撮影シーンを一番重視するかで、高画素重視なのか、AF重視なのか、特に必要とする性能から選ぶのも1つでしょう。
あとはコストの問題が大きいと思うため、必要のない性能を見切ることで、価格が抑えられた製品を選ぶことも手段の一つとなります。
気になるカメラはお試しできる
今回ご紹介してきた中級、上級者向けのミラーレス一眼の多くは、購入する場合には非常に高価になることが問題でしょう。
そんな高い買い物だからこそ購入前に一時的に所有してお試ししてみることがおすすめです。
一時的にお試しするのであれば、カメラのレンタルサービスの利用がおすすめで、お得に気になるカメラをお試しすることができます。
Rentioでは、今回ご紹介してきたミラーレス一眼のラインナップや、豊富な品数から自由に選んでお得にレンタルすることができます。
是非この機会にRentioで気になるカメラやレンズをレンタルして、後悔しない機材選びに役立ててみてはいかがでしょうか。