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iPhoneを下取りに出す手順や価格帯、初期化などの準備について!下取りできない条件も紹介

ライター

GOK

更新日2025/04/28

スマートフォンで高いシェアを誇る人気iPhone

iPhoneを新しく買い替える際に、今使っているiPhoneを下取りに出そうかと考えている人もおられるのではないでしょうか。

この記事では、iPhoneの下取りについて、下取りに出す手順や価格帯、初期化などの準備について紹介します。 iPhoneのお悩み解決

 

iPhone 下取りとは?

iPhone 下取りとは?

iPhoneの「下取り」とは、使わなくなったiPhoneをAppleや携帯キャリアなどに引き取ってもらい、代わりに金銭的な還元やポイント、機種変更時の割引を受けられるサービスです。

買取業者にiPhoneを売る場合は、下取りではなく「買取り」と呼ばれています。

古い機種のiPhoneを手元に置いておくよりも、価値のある内に有効活用しようと下取りへ出す方も多いことでしょう。

Appleでは、「Apple Trade In」というサービス名で下取りしてもらうことができます。

下取り額は、機種や端末の状態によって異なり、最新に近いモデルや状態が良いものであれば、高額査定になる可能性があります。

下取りの還元内容については、Appleが下取り額分の割引やApple Gift Cardでの還元に対し、キャリアでは機種変更代金の割引やポイント付与といったように還元方法が異なっています。

Appleの下取りとキャリアの下取りの違い

Apple公式ショップでの下取りとキャリアでの下取りには、還元方法だけでなく、iPhoneの対象機種や下取り価格にも違いが見られます。

時期によって下取りの対象機種や下取り価格が変わってきますので、事前に各ホームページにてチェックしておきましょう。

下取り方法については、Appleもキャリアも実店舗とオンラインの2通りから選ぶことが可能です。

iPhone 下取りに出す前に確認すべきこと

iPhoneを下取りに出すためには、iPhoneの状態を事前に確認し、初期化する作業が必要になります。

ここからは、下取りに出す前に確認すべきことや、事前準備について紹介します。

端末の状態(画面割れ・バッテリーなど)をチェック

iPhone 下取りに出す前に確認すべきこと 端末の状態(画面割れ・バッテリーなど)をチェック

前述したようにiPhone端末の状態によっては、下取りの評価は変わってきます

査定額が下がる、もしくは下取りそのものが不可となる可能性もあるため、下取りに出す前にしっかりと端末をチェックしましょう。

確認すべき事項としては、下記のような項目があります。

下取りする前にiPhone端末の状態をチェック

  • 液晶(画面)割れ
  • 水没
  • フレームの傷
  • タッチパネルの浮き
  • カメラレンズ割れ
  • バッテリーの膨張
  • 充電端子の不良
  • SIMトレイの不良

軽微なキズは許容される可能性もありますが、常日頃からできるだけ丁寧に扱っておくことが大切です。
iPhoneの画面割れの修理はいくらかかる?どこで修理できるかも併せて紹介

iPhoneのバックアップと初期化の手順

iPhoneのバックアップと初期化の手順

下取りの事前準備として、iPhoneに入っている個人情報を含んだデータを守るために初期化する必要があります。

初期化の手順は下記の通りです。

iPhoneを初期化する手順
1.iCloudまたはiTunesにiPhoneのデータをバックアップする
2.「探す」機能やiCloudのサインアウトをする
3.「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」
4.パスコードとApple Accountのパスワードを入力
5.消去を確定する

初期化した後に、画面に「Hello」という文字が表示されていれば初期化が完了していることを示しています。

iPhoneの初期化の手順を詳しく紹介!バックアップの方法などやっておくべきことも併せて紹介

SIMカードやアクセサリ類

iPhone 下取りに出す前に確認すべきこと SIMカードやアクセサリ類

また、初期化をした後には、iPhone本体からSIMカードは抜き取ることを忘れないようにしましょう。

iPhoneケースや充電ケーブル、アダプタなどのアクセサリは、基本的に下取り内容には入っていないため、機種変した新しい端末で使用します。

iPhone 下取りの流れ

ここからは、iPhoneを下取りに出す際の流れについて確認していきましょう。

Apple Storeでの下取り手順

Apple Storeのオンラインで下取りする手順は下記の通りです。

Apple StoreのオンラインでのiPhone下取り手順
1.Apple Storeより新しい端末の購入に進む
2.「Apple Trade In」から下取りに出す「iPhoneのモデル」を選択
3.下取りするiPhoneのシリアル番号を入力
4.iPhoneの状態を6項目から「はいorいいえ」で選択
5.下取りに出すiPhoneと下取り額が表示され、新しい端末の購入を完了
6.Appleから送付キットを受け取り集荷日を指定
7.購入した新しい端末が到着後にデータ移行を行う
8.下取り端末を初期化して発送
9.査定後、正確な下取り価格が決定
10.下取り額分の減額が反映

新しいiPhoneを購入しない場合でも下取りに出すことが可能になっていて、その場合はApple Gift Cardとして還元されます。

キャリア(docomo・au・softbank)での下取り手順

例として、キャリア(au)での下取りする手順は下記の通りです。

auでの下取り手順
1.店舗またはオンラインショップで新機種の購入時に「下取りプログラム」を申し込み
2.新機種を購入後にデータを移行
3.下取りに出す端末を初期化し発送準備
4.査定結果と特典の適用

オンラインで下取りする際の注意点

オンラインで下取りする際には、下記の項目に注意しましょう。

オンラインで下取りする際の注意点

  • 下取りに出す端末の送付期限・・・Apple Trade Inやキャリアの下取りでは、新機種到着から14日以内などの送付期限がある
  • 故障端末は下取り価格が下がる・・・ 画面割れや水没などの故障の場合、0円査定など極端に下取り額が下がる可能性
  • 本人確認書類の用意・・・キャリアの下取りでは、運転免許証やマイナンバーカードなどのコピーを同封するケースも
  • 集荷後のキャンセル・・・査定結果に納得できなかった場合、キャリアでの下取りではキャンセルできないことがある

集荷後のキャンセルについては、Apple Trade Inでは最初の下取り額よりも低い額が提示された場合に限り、拒否することが可能となっています。また、auでは特典利用申込書で申し込んだ場合、端末が返却されます。

キャリアの集荷後の下取り額査定については、下取りキャンセルの可否や詳細を確認しておくことが大切です。

iPhone下取りの相場とタイミングの見極め方

iPhone下取りの相場とタイミングの見極め方

モデル別の下取り価格の目安

iPhoneは果たしてどれくらいの下取り価格なのでしょうか。

各キャリア(docomo・au・softbank)での下取り価格について、対象機種をiPhone 15に限定して表にまとめてみました。※2025年4月15日時点での良品(Aランク、正常品)での下取り価格

下取り価格 docomo au softbank
iPhone 15 128GB 48,000円 726,000円 55,440円相当
iPhone 15 256GB 56,000円 726,000円 55,440円相当
iPhone 15 512GB 61,000円 726,000円 55,440円相当

iPhoneは毎年秋頃に新モデルが登場するため、その直前は旧モデルの下取り価格がやや下がる傾向にあります。

買い替えのタイミングを見極めるポイントとして覚えておきましょう。
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iPhone下取りに関するよくある質問と下取りできない条件とは

iPhone下取りに関するよくある質問と下取りできない条件とは

最後に、iPhone下取りに関するよくある質問下取りできない条件についてまとめてみました。

iPhoneの下取りに関するよくある質問

  1. docomoの下取りプログラムについて教えてください。
    【回答】携帯電話機などの購入時に、対象機種を下取りすると、機種購入代金から割引またはdポイントを進呈するキャンペーンです。(docomo)
    下取りプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
  2. auの下取りプログラムについて教えてください。
    【回答】機種変更やau・UQ mobile間の乗りかえ、新規契約、MNP新規契約時、端末購入と同時に、不要となった端末の下取りを申し込みすると、 検品結果に応じてPontaポイントを還元するサービスです。(au)
    下取りプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au
  3. softbankの下取りプログラムについて教えてください。
    【回答】のりかえ、機種変更、機種購入のみの際に手持ちの機種を下取りに出すと、機種に応じた PayPayポイントなどの特典がもらえます。(softbank)
    下取りプログラム | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
  4. 刻印入りのデバイスを下取りに出すことはできますか。
    【回答】刻印入りのApple製品も下取りの対象になります。デバイスの刻印をAppleが行った場合は、下取り額に影響はありません。他社による刻印の場合は、デバイスの下取り額に影響が出る場合があります。(Apple)
  5. オンラインの下取りのプロセスには、どのくらいの時間がかかりますか。
    【回答】通常、約2〜3週間かかります。新しいデバイスを受け取ってから14日以内に、下取りに出すデバイスがAppleのパートナー会社に到着する必要があります。早めに送付することで、状態の検査とクレジットまたはApple Gift Cardの発行も早く完了します。(Apple)
  6. 下取りをキャンセルすることはできますか?
    【回答】デバイスを持ち込む前や発送する前では、そのまま下取りに出さずにいるだけで自動的にキャンセルできます。デバイスを発送済みの場合は、下取りのキャンセルはできません。ただし、デバイス検査後の下取り額が、査定額より低い額で通知された場合には拒否することができます。(Apple)

下取りできない条件について

iPhoneの下取りができない条件がいくつかあるので、事前に確認しておきましょう。

iPhoneの下取りができない条件(一例)

  • 電源が入らない(起動できない)
  • アクティベーションロックが解除されていない
  • 初期化されていない
  • ネットワーク利用制限がかかっている
  • 重大な破損がある
  • 水没がある
  • 違法改造がされている
  • 基盤が断裂している

これらの条件に該当する場合には、下取り自体が不可となる可能性があります。

Appleや各キャリアで下取りができない際には、業者による買取りを検討してみることをおすすめします。

日頃からiPhoneを大切に使い、下取りの高額査定を目指そう!

日頃からiPhoneを大切に使い、下取りの高額査定を目指そう!

この記事では、iPhoneの下取りについて、下取りに出す手順や価格帯、初期化などの準備についてご紹介しました。

今使っているiPhoneの状態をよく確認し下取り額がどの程度なのか知っておくことで、買い替えする際の機種選びにも役立ちます。

日頃から大切に使い、iPhone下取りの高額査定を目指しましょう。

iPhoneはレンタルもできる

新しいiPhoneに買い替える際には、その性能や使い勝手が気になります。

iPhoneは、購入前に一度、お試しレンタルがおすすめです。

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家電レンタルのRentio(レンティオ)では、14泊15日〜の短期レンタルや月額レンタルで借りられるスマホをはじめ、iPhoneApple製品を用意しています。

急な故障や、修理時の代替品としてもおすすめです。

製品によってはそのまま購入もできますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。 iPhoneバナー

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