[2025最新] Canon(キヤノン)RFマウントおすすめ単焦点レンズ9選。表現力を高めたい人におすすめのレンズ
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2018年の展開以来、既に数多くのレンズが開発されてきたCanon RFマウント。
常に業界を牽引してきたキヤノンが現在注力しているミラーレス一眼用のマウントであり、直近で発売されたモデルはもちろん、この先発売されるモデルにおいてもこのRFマウントが主流になると予想されます。
今回はそんなキヤノンのRFマウントの中でも人気の高いジャンルとなる「単焦点レンズ」に特化して、おすすめのレンズをご紹介していきます。
もくじ
最大手キヤノンが注力するRFマウント
現在、キヤノンが力を入れて開発しているのがミラーレス一眼の「RFマウント」です。
業界最大手として常にリードする存在ですが、ミラーレス一眼市場への参入は、ソニーのα7シリーズの大ヒットに後追いする形で2018年と少し遅くなりました。
しかし、そこからの追い上げはさすがにキヤノンで、既に一眼レフEFマウント時代で人気のあったレンズジャンルを中心に、急速なラインナップ拡大が行われてきました。
それだけ今最も波に乗るマウントであり、キヤノンが誇る最新技術をつぎ込まれた製品群となります。
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より表現力を高めることのできる単焦点レンズ
今回は、キヤノンのRFマウントの中でも、より表現力を高めることのできる存在として人気を集める「単焦点レンズ」にフォーカスしていきます。
単焦点レンズは、ズームレンズとは異なり焦点距離が決められていることから画角が固定されたレンズで、自由が効かないレンズですが、その分ズームレンズよりも画質が良いことや、明るいレンズが多いことでボケ表現に優れたレンズが点在しています。
RFマウントにおいても既に広角から望遠まで、画角や明るさ毎にレンズが展開されており、自分を思い描く作品へと近づけるアイテムとしてラインナップが充実しています。
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Canon RFマウントでおすすめの単焦点レンズ9選
ここからはキヤノンのRFマウントにおける単焦点レンズのおすすめモデルをご紹介していきます。
紹介するモデルの中でもこれまでRentio PRESSでレビューを展開したレンズに関してはレビュー記事へのリンクも配置しているので、ぜひご覧ください。
1. RF16mm F2.8 STM

キヤノン RFマウントの単焦点レンズの中でも最も広角を有するのがこちらの「RF16mm F2.8 STM」です。
フルサイズ対応16mmの画角はまさに超広角で、風景写真や室内写真など広々とした情景を写すことに適したレンズです。
ズームレンズでも超広角をカバーしたレンズが存在しますが、こちらのRF16mm F2.8 STMは、約165gという超軽量で小型のサイズ感も特徴的です。
その優れた携帯性を叶えながらも、画面全域でしっかりとした解像感も特徴としている1本です。
- レンズ構成:7群9枚
- 最小絞り:F22
- フィルターサイズ:43mm
- 最短撮影距離:0.13m
- 絞り羽根枚数:7枚
- 最大径×全長:φ69.2mm×40.2mm
- 重さ:約165g
- 手ブレ補正効果:-
- 価格帯:約38,000円~42,000円
2. RF24mm F1.8 MACRO IS STM
こちらのRF24mm F1.8 MACRO IS STMは、標準ズームレンズの焦点距離域における広角端で使用されることの多い「24mm」を採用した広角単焦点レンズです。
24mmは多くの方にとって見慣れた画角であり、画角が想像しやすいというメリットが一つあります。
その上でズームレンズでは実現することのない「F1.8」という明るさを備えていることから、夜間の撮影やボケ味を活かした撮影にも最適なレンズとなっています。
また、ハーフマクロ撮影にも対応していることから、被写体に近づいた撮影用途で使用するにもおすすめの1本です。
- レンズ構成:9群11枚
- 最小絞り:F22
- フィルターサイズ:52mm
- 最短撮影距離:0.14m
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最大径×全長:φ74.4mm×63.1mm
- 重さ:約270g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約86,000円~96,800円
RF24mm F1.8 MACRO IS STM実写レビューはこちら
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3. RF35mm F1.8 MACRO IS STM
先ほどのRF24mm F1.8 MACRO IS STMと似たようにマクロ撮影にも対応しながら、「35mm」という焦点距離を採用したのがRF35mm F1.8 MACRO IS STMです。
発売自体は、RF35mm F1.8 MACRO IS STMの方が先で、EOS RPのレンズキットとしても発売された実績もあり、携帯性と合わせてスナップ撮影におすすめのレンズです。
24mmよりも更に望遠寄りとなることから、マクロ撮影を行った際にはよりボケ味を感じられる仕上がりとなることも特徴的です。
- レンズ構成:9群11枚
- 最小絞り:F22
- フィルターサイズ:52mm
- 最短撮影距離:0.17m
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最大径×全長:φ74.4mm×62.8mm
- 重さ:約305g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約69,300円~77,000円
RF35mm F1.8 MACRO IS STM実写レビューはこちら
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4. RF50mm F1.2 L USM
標準域「50mm」を採用した単焦点レンズは、もはや王道的存在といえるでしょう。
こちらの「RF50mm F1.2 L USM」は、まさにRFマウントにおける50mm単焦点レンズの最高峰と言える存在で、キヤノンが展開する高級Lレンズに所属し、明るさは驚異の開放F1.2を実現しています。
Lレンズの最大の魅力である解像力を体感できることはもちろん、F1.2という絞り値は、日頃ボケ味を出すことが考えられないようなシーンにおいても活用できるほどで、仕上がりも非常に柔らかいボケ味を叶えています。
そして強い光源が当たるようなシーンでもフレアやゴーストの発生を極力まで抑える優秀なコーティングも行われており、上位モデルだからこその性能を存分に感じられる1本です。
- レンズ構成:9群15枚
- 最小絞り:F16
- フィルターサイズ:77mm
- 最短撮影距離:0.4m
- 絞り羽根枚数:10枚(円形絞り)
- 最大径×全長:φ89.8mm×108mm
- 重さ:約950g
- 手ブレ補正効果:-
- 価格帯:約304,000円~357,500円
RF50mm F1.2 L USM実写レビューはこちら
Canon RF50mm F1.2 L USM実写レビュー。50mm単焦点レンズ最高峰の描写力が魅力 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
5. RF50mm F1.8 STM
50mmの単焦点レンズは、はじめての単焦点レンズとしておすすめの存在で、こちらのRF50mm F1.8 STMが手の届きやすい価格かつ携帯性にも優れた1本となります。
元々、EFマウント時代にEF50mm F1.8 STMが実売1万円台で販売されていたことから、とりあえず持っておける単焦点レンズとして人気を集めていたこともあり、このRF50mm F1.8 STMもそのコンセプトを継承した形となります。
低価格ではあるものの、単焦点レンズらしい解像力を感じられるだけでなく、50mm×F1.8という組み合わせからズームレンズには出せないボケ味も表現することができるため、まさにRFマウントにおいてはじめての単焦点レンズにおすすめのレンズです。
- レンズ構成:5群6枚
- 最小絞り:F22
- フィルターサイズ:43mm
- 最短撮影距離:0.30m
- 絞り羽根枚数:7枚
- 最大径×全長:φ69.2mm×40.5mm
- 重さ:約160g
- 手ブレ補正効果:-
- 価格帯:約28,500円~31,700円
RF50mm F1.8 STM実写レビューはこちら
Canon RF50mm F1.8 STM実写レビュー。RFマウントで誕生した王道単焦点レンズの実力を徹底検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
6. RF85mm F2 MACRO IS STM
単焦点レンズにおいて「85mm」も人気の焦点距離として、定番の存在です。
中望遠の画角を有する85mmは、ポートレートに最適なレンズとして知られ、ピントが合った部分は抜群に解像力を誇り、それ以外の部分については、柔らかいボケ味を特徴としています。
こちらの「RF85mm F2 MACRO IS STM」も85mmの焦点距離に開放F2の明るさを採用しており、美しいボケ表現を特徴とした撮影を行うことができます。
キヤノンの高級Lレンズには属さないレンズではあるものの、解像力に関しても近年キヤノンが誇る光学技術が光っており、カリカリという表現にふさわしい描写を特徴としています。
また、85mmという中望遠の画角を有しながら0.35mまで被写体に近づいたマクロ撮影を行うことができることもRF85mm F2 MACRO IS STMにおける大きな魅力です。
- レンズ構成:11群12枚
- 最小絞り:F29
- フィルターサイズ:67mm
- 最短撮影距離:0.35m
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最大径×全長:φ78.0mm×90.5mm
- 重さ:約500g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約84,200円~93,500円
RF85mm F2 MACRO IS STM実写レビューはこちら
Canon RF85mm F2 MACRO IS STM実写レビュー。EFレンズには無いコンセプトを有したマクロレンズ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
7. RF135mm F1.8 L IS USM

こちらのRF135mm F1.8 L IS USMは、望遠域となる135mmを採用した最高峰のLレンズです。
135mmもポートレート撮影に活用することができ、人物から少し離れた距離感で撮影することがおすすめのレンズとなります。
135mmの画角に開放はF1.8の明るさを採用したことで、ボケが目立つ様になり、より立体的に被写体を引き出すことができるのが魅力です。
レンズ内には手ブレ補正機構が搭載されており、レンズ単体で5.5段分、カメラボディに手ブレ補正を搭載しているモデルとの組み合わせでは協調8.0段分の効果を実現するため、夜間のポートレートなどにおいてもおすすめです。
- レンズ構成:12群17枚
- 最小絞り:F22
- フィルターサイズ:82mm
- 最短撮影距離:0.70m
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最大径×全長:φ89.2mm×130.3mm
- 重さ:約935g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約298,000円~338,800円
8. RF400mm F2.8 L IS USM

単焦点レンズの中でも望遠域をカバーするモデルは、他の焦点距離域と比較しても値段が大きく跳ね上がるほどの高級レンズジャンルです。
ズームレンズでも優秀なレンズは沢山存在しますが、望遠域をカバーした単焦点レンズは、特に解像力の面で優れていることや、望遠ながらも明るさを有するレンズが多い印象です。
こちらのRF400mm F2.8 L IS USMは、400mmという超望遠域を採用しながら、絞り開放F2.8という明るさを誇るレンズで、EFレンズ時代から伝統的に人気のある望遠単焦点レンズです。
400mmの超望遠域は、乗り物や動物撮影で特に使い勝手の良い焦点距離で、細かい部分までしっかり解像する性能を求めるのであれば非常におすすめかつF2.8の明るさを有していることで夜間の撮影やボケ味を活かした撮影で大きなアドバンテージを得ることのできるレンズです。
- レンズ構成:13群17枚
- 最小絞り:F32
- フィルターサイズ:差し込み52mm
- 最短撮影距離:2.5m
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最大径×全長:約φ163mm×367mm
- 重さ:約2890g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約1,552,320円~1,724,800円
9. RF800mm F11 IS STM
これまで超望遠域をカバーする単焦点レンズは、高価なレンズしか存在しませんでしたが、RFマウントでは、これまでになかった新たなコンセプトを有するレンズも数多く誕生しており、こちらの「RF800mm F11 IS STM」もその1つです。
RF800mm F11 IS STMでは、800mmという超望遠域をカバーする単焦点レンズですが、実売価格は13万円程度(2023年6月時点)と、革新的な低価格であることが特徴です。
この理由としては、絞り値がF11に固定されていることで、Lレンズで展開されている望遠単焦点レンズと比較すると大幅に暗いことが挙げられます。
それでも単焦点レンズらしい解像力の高さは健在で、携帯性に関してもこれまでの望遠単焦点レンズと比較すると非常に小型、軽量化を叶えていることから、気軽に使うことのできる望遠単焦点レンズとしておすすめの1本です。
- レンズ構成:8群11枚
- 最小絞り:F11固定
- フィルターサイズ:95mm
- 最短撮影距離:6.0m
- 絞り羽根枚数:なし
- 最大径×全長:φ101.6mm×351.8mm
- 重さ:約1260g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約128,700円~143,000円
RF800mm F11 IS STM実写レビューはこちら
Canon RF800mm F11 IS USM実写レビュー。超望遠撮影のハードルを大きく下げてくれる単焦点レンズ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
絶妙なボケ表現と抜群の解像力に魅了される
今回ご紹介してきたキヤノン RFマウントにおける単焦点レンズは、どのモデルにおいても優れた解像力を特徴としています。
ズームレンズよりも単純に画質が良くなるという面で、細かい描写にこだわりを持たれる方に特におすすめのレンズ群で、様々な撮影ジャンルで活用することのできるレンズです。
また、明るいレンズが数多く取り揃えられていることも多く、ボケ表現に優れていることも特徴的で、ズームレンズではボケを出すことができないようなシーンでも、単焦点レンズを使うことでボケやすくなり、写真の表現力が大きく向上するメリットもあります。
そしてこの先も画角や明るさなどに合わせてどんどん新製品が誕生してくることが期待できるジャンルでもあります。
Canon RFマウントの単焦点レンズをレンタル
今回ご紹介してきたCanon RFマウントの単焦点レンズは、決して安いものではありません。
どのレンズを選ぶかというのは、長く愛用していく上で重要な選択となりますが、そんなときはカメラのレンタルサービスを利用して購入前にお試ししてみるのもおすすめです。
また、レンタルサービスは購入前の検討だけでなく、例えば単焦点レンズをこのイベントで使ってみたいという短期利用シーンでも活用することができます。
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