カメラ初心者がキレイに写真を撮影するには?カメラ初心者がEOS R50を使って旅行先で撮影に挑戦!
公開日2023/11/20
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近年ではスマートフォンのカメラ機能が大幅に向上し、ポートレートや4Kでの撮影ができる機種も増えました。
筆者自身も、GalaxyのSシリーズを愛用しており、気軽に高画質で撮影ができることにメリットを感じています。
ただ、せっかく旅行に行くのであれば、より綺麗な写真を残したいと思い、今回Rentioでカメラをレンタルすることにしました。
もくじ
まずは機種選びから
筆者は一眼カメラをほとんど使ったことがない超初心者。
一眼レフとミラーレス一眼の違いも正直わかりません。
まずは、一眼レフとミラーレス一眼どちらが今回の旅行に適しているか、調べてみましょう。
一眼レフとミラーレス一眼の違いをざっくり解説
一眼レフとミラーレス一眼の違いについて参考にした記事はこちら!
一眼レフとミラーレス一眼を比較検証!両者の本当の違いを初心者向けに徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
一眼レフのメリット・デメリット
一眼レフのメリットは高画質・高性能なところ。プロフェッショナルの現場では、一眼レフを愛用される方が多いようです。
一方デメリットとしてはカメラ自体が大きくて重いこと。
最新技術や画質を優先しているため、ミラーレス一眼と比較すると携帯性に欠けるようです。
ただ、ミラーレス一眼と比べて対応するレンズの種類も豊富で、ミラーレス一眼専用レンズよりも低価格で購入できるモデルも多いです。
ミラーレス一眼のメリット・デメリット
次にミラーレス一眼。
メリットとしては小型軽量でコンパクト性に優れているところ。
また、メーカー側がミラーレス一眼は初心者にも気軽に使えるカメラという認識があるため、簡単に操作ができるように工夫がされています。
デメリットは一眼レフと比較するとバッテリー持ちが悪いところ。
また、昨今の物価上昇の影響でカメラレンズが全体的に価格が高めに設定されているようです。
今回は荷物を少なくしたかったので、携帯性に優れたミラーレス一眼を選ぶことにしました。
初心者が選ぶならエントリーモデルがおすすめ
今回筆者が選んだのは「Canon EOS R50」。
コンパクトなサイズ感と優秀なAF性能を搭載したEOS Rシリーズのエントリーモデルです。
エントリーモデルは初心者の使用を想定して作られているため、基本的に使いやすい操作性になっており、これからカメラを始める方におすすめです。
今回選んだCanon EOS R50は小型・軽量でありながら、難しい操作を必要とすることなく高画質で写真撮影を行うことができ、初心者にも優しい機種になっています。
機種選びの際、参考にした記事はこちら!
2023年最新おすすめミラーレス一眼カメラ15選!初心者でも失敗しないカメラの選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Canon EOS R50実写レビュー。大人気EOS Kissの伝統と最新技術が融合した初心者におすすめの1台 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
カメラレンズの選び方
種類が豊富なレンズは、初心者にとっては選ぶのも一苦労。
初めてのカメラ選びの際は、ボディとレンズがセットになったセット商品を選ぶのがおすすめです。
日常的な撮影などで一番使うことの多いレンズは「標準ズームレンズ」です。
標準ズームレンズは50mm前後の、人の視野に近い焦点距離をカバーしており、風景やテーブルフォト・ポートレートなど様々な被写体・シーンに対応できます。
その他、乗り物やスポーツ、動物などを撮影したい方は「望遠ズームレンズ」をボケ味を活かした撮影をしたいのであれば「単焦点レンズ」が付属されたレンズセットを選ぶといいでしょう。
筆者は標準ズームレンズと、SNSでもよく目にする背景をぼかした写真を撮りたかったので、「Canon RF28mm F2.8 STM 単焦点レンズ」をレンタルしました。
カメラの準備をして旅行へ出発!
旅行前に必ずバッテリーの充電や、撮影モードを確認しておきましょう。
Canon EOS R50に搭載されているモードで初心者でも使いやすいモードを紹介します。
シーンインテリジェントオート
カメラにおまかせで撮影ができるモードです。
設定に迷ったらまずはシーンインテリジェントオートから撮影を始めてもいいと思います。
シーンインテリジェントオートモードはカメラがシーンを判別して、シーンに合った撮影を自動で行ってくれるので、難しい設定をしなくてもきれいな写真を撮ることができます。
Pモード:プログラムAE撮影
被写体の明るさに応じて、カメラがシャッタースピードと絞り数値を自動で設定してくれるモードです。
シーンインテリジェントオートとは異なり、Pモードの際は自動的に設定されるのはシャッタースピードと絞り数値だけで、AF方式や測光モードなどの機能を自由に設定することができます。
Tvモード:シャッター優先AE
Tvモードはシャッタースピードを設定できるモードです。
シャッタースピードを速くすると、動きの速い被写体の瞬間を撮影することができ、逆にシャッタースピードを遅くすると、流動感のある写真を撮影できることが可能です。
被写体によってシャッタースピードを自由に変えたい時に使用するといいでしょう。
撮影に慣れてきたら、ぜひチャレンジしてください。
初心者でもすぐ分かる「シャッタースピード」の基本。手ブレを抑えるために使う設定を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Avモード:絞り優先AE
Avモードは絞り数値を設定できるモードです。
絞り数値を大きくすると全体にピントが合うようになり、逆に絞り数値を小さくすると、ピントの合う範囲が狭くなるので、背景をぼかした写真を撮影することが出来ます。
筆者自身、使い慣れてきた時に「シーンインテリジェントオート」から「Avモード」に切り替えて、SNSで見るような背景をぼかした写真を撮ることが多かったです。
シーンインテリジェントオートでも十分綺麗に撮影できますが、より自分好みの写真を撮るためには、モードを切り替えることも大切だと感じました。
初心者でもすぐ分かる「絞り」の基本。一眼らしいボケを表現するなら必須の撮影設定項目 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
アングルを意識すると印象が違う写真が撮れる
今回カメラを使用するにあたり、筆者が意識したのはカメラアングルです。
カメラアングルとは、被写体に対して構えるカメラの角度です。
ローアングル
ローアングルで撮ると低い位置から見上げるような写真となり、空も写ることで開放的な写真となります。
また、子供を撮影する時などはローアングルでの撮影の方が、表情をしっかりと写すことができるのでおすすめです。
Canon EOS R50は可動式の液晶モニターだったので、ローアングルで撮影する際も液晶モニターの角度を変えることで簡単に撮影ができました。
ハイアングル
ハイアングルで撮ると、上から見下ろすような写真になります。
料理の写真を撮る時などに、自然にやっているのがハイアングルです。
自分の目の高さから見下ろすように撮れるので、バランス良く写すことができます。
一つの構図にこだわらず、いろいろ試すことで素敵な写真が撮れることもありました。
旅行でCanon EOS R50を使って撮影した写真の紹介
今回の旅行で撮影した写真をいくつか紹介します。
ミラーレス一眼を持って旅行に行った感想
初めてミラーレス一眼を持って旅行に行きましたが、スマートフォンのカメラ機能で撮るより、色彩豊かな写真を残すことができました。
コンパクトなので旅行中も持ち運びしやすく、操作も簡単で気づくとたくさん写真を撮影していました。
今回使用したCanon EOS R50はAF性能も優秀で、狙った被写体にぴったりとピントが合い、液晶ディスプレイをでタッチすることでピントの位置調整も簡単にできました。
憧れていたボケ味のある写真も撮ることができ、満足いく結果となりました。
今までは一眼レフやミラーレス一眼は操作が難しく、専門知識が必要と思っていましたが、実際に使用してみて初心者でも簡単に操作ができることがわかりました。
スマートフォンのカメラ機能だけではもったいない!
せっかくの旅行ならカメラを使おうと思うようになりました。
まずはレンタルでお試しも
旅行先で使ってみたい、イベントで使ってみたい、購入前に試してみたいなど、様々なシーンで活用することができるのがカメラのレンタルサービスです。
Rentio(レンティオ)では、今回使用したをはじめ、豊富なラインナップから自由に選んで最短3泊4日からお得にレンタルすることができます。
是非この機会に購入前のお試しや一時利用などの際にRentioで気になるカメラをレンタルしてみてはいかがでしょうか。