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スピーカーというとよくイメージするのが箱型のようなものになると思うのですが、SONY(ソニー) BRAVIA Theatre U HT-AN7 ワイヤレスネックバンドスピーカーはその名の通り肩に装着して立体的な音を楽しめるスピーカーです。
そんなヘッドホンとスピーカーのいいとこ取りをしたような商品を紹介します!
もくじ
SONY BRAVIA Theatre U HT-AN7 ワイヤレスネックバンドスピーカーの特徴
まずはなんといっても耳を塞ぐことなく首にかければその場にいることを感じさせるような臨場感と迫力のある音を楽しめるスピーカーとなっていることです。
ボディはファブリック素材を生かしたブラックの落ち着いたデザインとなっているので、インテリアにも馴染むのではないでしょうか。
特徴について気になった点を簡単に紹介します。
SONY BRAVIA Theatre U HT-AN7 ワイヤレスネックバンドスピーカーのスペック
スペックについてはこちらをご確認ください。
BRAVIA Theatre U HT-AN7 | スペック詳細 |
---|---|
スピーカータイプ | フルレンジ |
素材、構造 | ファブリック&モールド |
スピーカーユニット | 約32x44mm |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
電池容量 | 2000mAh |
連続使用時間 | 約12時間 |
充電池充電時間 | 約4時間 |
通信方式 | Bluetooth標準規格ver5.2 |
質量 | 約268g |
最大外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行) | 約235mm×48mm×178mm |
体形に合わせて装着可能&最大12時間連続使用可能
ネックバンドの部分は形状記憶素材で出来ているので、首元の幅を調整して自分の体形に合わせて使用することができます。
また、充電をせずとも最大で12時間の連続使用が可能で長時間の映画視聴などでは充電を間に挟むことなく利用が出来ます。
ながら聴きや2台同時視聴も出来る
何かの作業をしながら音楽を聴くことも可能で、IPX4相当の防滴仕様のためキッチンなどでも安心して使うことが出来ます。
2台購入する必要はあるのですが2台までは同時に同じ機器に接続するマルチポイント設定といったことも出来るので、2人で同じ映画を見るといった体験もできます。
対応機器の多彩さ
接続できるのはスマートフォン・パソコンとのBluetooth接続だけではないことも嬉しいところです。
ソニーの製品だけあって自社製品のBRAVIAシリーズやウォークマン、プレイステーション5などにも対応していて簡単に接続することが可能です。
「360 Spatial Sound Personalizer」といったBRAVIAシリーズのテレビの一部機種に搭載されているテレビの音を立体音響で楽しむための機能にも対応されています。
ゲームへの有線接続の場合は低遅延でのゲームプレイが可能となっているので安心ですね。
設定も簡単!
基本的な操作は本体操作で完結できる仕様で、電源/Bluetoothボタンを通知音が流れるまで2秒間長押しすると電源がオンになります。
電源が入ると自動的にペアリングモードになるので、あとはペアリングしたいスマートフォンやパソコンなどでBluetooth接続の設定をすれば使えるようになります!
初回のみペアリングが必要なので2回目以降の使用時はスピーカー本体の電源を入れれば自動的にペアリングがされます。
音量は本体の音量ボタンか接続機器のどちらでも調節することが可能です。
ただ、装着中の本体の方で調節するのは胸元でボタン操作をする必要があるので、慣れないとボタンを見ずに操作が出来ず少しやりづらいと感じます。
筆者は接続しているスマートフォンなどの機器の方で調整を完結する方が楽だったのでそちらを行ってました。
充電・外部接続もシンプル
充電は本体右側スピーカーの外側にあるキャップを外したところにあるUSB端子から付属のタイプCの端子と市販のUSBアダプタで接続するだけなのでとても簡単!
有線接続も専用オーディオアダプターを本体のUSB端子に接続してから専用オーディオケーブルを介せばいいだけとなります。
SONY BRAVIA Theatre U HT-AN7 ワイヤレスネックバンドスピーカーを体験!
まず、付属品はシンプルに本体とケーブル、アダプタのみとなっているので最初にあれこれと組み立てたりといった手間は必要ないものとなります。
ただ、同梱している取扱説明書は使用上の注意や仕様の記載がメインです。
WEBマニュアルだと100ページ以上あるのでペーパーレスの時代に合わせていく以上は仕方ない面もありますね。
接続・操作方法の詳細を確認する場合は、QRコードかメーカー公式サイトから開くWEBマニュアルを見ないといけないのが難点です。
SONY(ソニー) BRAVIA Theatre U HT-AN7 ワイヤレスネックバンドスピーカーの付属品
- 本体
- USB Type-C(R)ケーブル
- 専用オーディオアダプター
- 専用オーディオケーブル
- 取扱説明書
実際に体験!
まずはスマートフォンに接続してみてYouTubeの動画視聴やアプリゲームなどに使ってみました。
耳を塞いでないのにノイズも無く音質もクリアになっていて、耳元には臨場感のある音響が入ってくるので重低音の迫力も余すことなく楽しめます。
接続機器からちょっと離れて作業をしてもいいし好きな体勢でも何も問題なく体験が出来ました!
プレイステーション5に有線接続する場合は専用オーディオケーブルと専用オーディオアダプタを使ってコントローラーと本体とを接続するのみなので複雑な設定も必要ありません。
重さや周りの音は気になるのか?
本体の重量はおよそ260gなので重くはないのですが装着感は個人的にはありました。
ただ、4~5時間ぐらい連続でかけていても首や肩が疲れてしまい外したくなると思った瞬間は無く、ずっとかけていても問題ないと感じました。
視聴時は耳を塞いでいないので周りの環境音など丸聞こえになって集中できないかなと思ったのですが、実際装着して使用していたら気になることは無かったです。
そちらに意識を傾ければなんとなく聞こえるかなという程度でした。
なのでヘッドホンを付けていて家族などの呼びかけに全く応えられないといったようなことはよほど音量を上げない限りは無いかなと思いました。
アプリでも設定が出来る
Google PlayやApp Storeからダウンロードできる「Sony | Sound Connect」というソニー製ヘッドホン・スピーカーに対応しているスマートフォンアプリがこの製品でも使えます!
インストールすれば、音楽再生時の一時停止/再生や前の曲の頭出し/次の曲の頭出しといった本体操作だけだと難しい、ちょっとした手間になる部分がアプリ上で完結できるのも嬉しいポイントです。
また、2台の機器と同時に接続するマルチポイント設定のオン・オフ切り替えやイコライザー設定も可能なようなのでこだわりたい方にも安心の仕様です。
SONY BRAVIA Theatre U HT-AN7 ワイヤレスネックバンドスピーカーは臨場感のある音響体験を手軽に楽しめる
HT-AN7を実際に使ってみた所、機能面もデザイン面もシンプルにまとまっているのでとても使いやすく感じました。
他のスピーカーとは異なり1人向けではあるので大人数で楽しむといったことは出来ないのですが、自分だけの迫力に満ちた音響を味わうには絶好の製品でした!
耳を塞がないのでヘッドホン装着時の圧迫感が気になるといった方にもお勧めできます。
スピーカーはお試しできる
スピーカーの性能や音質、聴き心地については実際に使用してみないとわからない部分があります。
スピーカーは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルRentio(レンティオ)では、様々なスピーカーを取り揃えています
借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできますので、まずは実際に手に取って試してみましょう!
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