Jackeryのポータブル電源4機種を比較!各製品の特長と選び方を徹底解説

まーしー
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更新日2021/06/24

Jackeryのポータブル電源4機種を比較!各製品の特長と選び方を徹底解説

おすすめのポータブル電源の中でも、特に高い人気を誇る「Jackery(ジャクリ)」。

創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国シリコンバレーで設立したいたJackeryのポータブル電源はスタイリッシュで高品質であることが魅力です。

そこで、この記事ではJackeryのポータブル電源の比較と選び方についてまとめました。2021年3月現在、Jackeryでは4つのポータブル電源を販売しておりますので、各製品の違いも含めて参考になれば幸いです。

Jackeryのポータブル電源の特長

Jackeryのポータブル電源の特長

2020年3月現在、Jackeryでは全4機種のポータブル電源を取り扱っておりますので、それらに共通する特長をまとめました。

Jackeryならではの特長と合わせて確認してください。

使い勝手の良いプロダクトデザイン

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源700の実機レビュー

Jackeryのポータブル電源は使い手の利便性を考えた設計になっています。

出力ポート・入力ポート・ボタン等が全て正面にまとまっており、一方向だけで接続や操作を完了させることができます。また持ち手のハンドル部分は折りたたみ式になっているので、設置後はちょっとしたミニテーブルに使えたり、複数のポータブル電源を重ねて使いやすいというメリットもあります。

ポートが前後に分かれていたり、ハンドルが固定されているポータブル電源も少なくなりませんので、Jackeryのプロダクトデザインは大きな魅力と言えるでしょう。

見やすい液晶ディスプレイ

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の液晶ディスプレイ

Jackeryのポータブル電源には見やすい液晶ディスプレイが搭載されていることも評価できるポイントです。

バッテリー残量、出力数/入力数の状況を夜間でも一目で把握することができます。

純正のソーラーパネルも用意

Jackeryにはポータブル電源の容量サイズに応じて、60Wと100Wの2種類の純正ソーラーパネルが用意されております。

100Wのソーラーパネルなら専用の「並列接続用ケーブル」も販売されており、それと2つのソーラーパネルを使えば、1000の超大容量モデルでも最短8時間でのフル充電を可能にします。

用途に応じた組み合わせも複数選べるのも、Jackeryの魅力と言えるでしょう。

なお、Jackeryのポータブル電源を購入する際はソーラーパネルとセットにしたほうがお得になります。

Jackery SolarSaga 100実機レビュー!折りたたみ式の高出力ソーラーパネル – Rentio PRESS[レンティオプレス]

AC出力は全て純正弦波

Jackeryのポータブル電源は純正弦波

Jackeryのポータブル電源はすべて正弦波のAC出力なので、日頃から家庭用コンセントで充給電するノートPC・カメラ・ドローン・生活家電など幅広い機器で問題なく充給電することができます。

「矩形波」「修正正弦波」のポータブル電源にいつも使っている電化製品を繋ぐと故障することもありますので、Jackeryのポータブル電源なら安心して使用することができます。

電圧と周波数
Jackeryは海外メーカーですが、定格出力は100Vと日本の電圧に最適化されているので安心です。一方で周波数は60Hzと固定されているため、接続する端末/電化製品の周波数が「50Hz」だと使えません。「50Hz/60Hz」もしくは「60Hz」と記載のあるものを使用してください。

高い安全基準をクリア

Jackeryのポータブル電源 1000は「防災製品等推奨品」に認証

Jackeryのポータブル電源はPSE(電気用品安全法適合性検査)FCC(北米無線通信規格)RoHS(ヨーロッパ生まれの環境対策基準)UN38.3(国連輸送勧告試験)など、電気製品として複数の安全基準をクリアしており安心できます。

さらに700と1000の大容量モデルの2機種は一般社団法人防災安全協会より災害時に役立つ防災製品に対して推奨する「防災製品等推奨品」に認証されており、「災害時における安全性、機能性、利便性に寄与する製品である」と評価を受けています。

個人利用はもちろん、法人や行政で導入する防災向け備蓄用品としても検討価値の高い製品が揃っています。

Jackery ポータブル電源の選び方

Jackry ポータブル電源の選び方

Jackeryのポータブル電源を軸に購入検討を進める際に、どの製品が自身に合っているのか悩む方も少なくないと思います。

予算に余裕がある方は最上位モデルを購入すれば良いかもしれませんが、サイズが大きく、持ち運びに不便など公開してしまうこともあるでしょう。

ポータブル電源選びは用途に合わせて定格出力数・バッテリー容量・ポート種類/数の3点を確認すれば失敗することはありませんので、Jackeryのポータブル電源で比較しながら確認してみましょう。

定格出力選ぶ

Jackeryのポータブル電源は定格出力選ぶ

ポータブル電源から充給電する端末/電化製品の消費電力を確認してください。例えばノートPCなら
30W〜60W、電気毛布なら50〜70W、ミニ冷蔵庫なら50W〜100W、コーヒーメーカーなら600〜700Wくらいです。

その消費電力に必要なパワーが「定格出力」という項目で記載されております。定格出力を超えた消費電力の端末/電化製品は使えませんので気をつけてください。

最大瞬間出力について
定格出力の「最大瞬間出力」は継続して出せるものではありません。あくまでも瞬間的に出力する数字ですので参考程度に見てください。あくまでも定格出力の値をもとに適切なポータブル電源を選びましょう。
製品名 定格出力 最大瞬間出力
240 200W 400W
400 200W 400W
700 500W 1000W
1000 1,000W 2,000W

バッテリー容量で選ぶ

Jackeryのポータブル電源はバッテリー容量で選ぶ

定格出力とバッテリー容量は比例の関係にありますが、少ない消費電力でも充給電の連続使用時間が長ければより多くのバッテリー容量が必要になります。特に、近くに電源を確保できない場所/環境ならなおさらです。

中長期のキャンプ泊や車中泊、防災向けにポータブル電源の購入を考えるなら、たとえ消費電力の大きな電化製品を使う予定がなくともバッテリー容量の多いモデルを選ぶのが良いでしょう。

製品名 バッテリー容量 定格出力
240 67,200mAh / 240Wh 200W
400 112,200mAh / 400Wh 200W
700 192,000mAh / 700Wh 500W
1000 278,400mAh / 1,002Wh 1,000W

ポート種類/数で選ぶ

Jackeryのポータブル電源はポート種類/数で選ぶ

一度に充給電する端末や電化製品の数、各製品の充電ケーブルの形状に合わせることも忘れてはいけません。

例えばUSB-CポートもしくはDC出力を使いたい場合、Jackeryのポータブル電源に該当する製品はそれぞれ1つずつしかありません。

ポート数はサードパーディの急速充電器をACポートに差して増やすことも可能ですが、出力数やバッテリー容量と合わせて余裕を持つようにしたほうが無難です。

製品名 ACポート USB-Aポート USB-Cポート DCポート シガーソケット
240 1口 2口 1口
400 1口 2口 1口
700 2口 3口 2口 1口
1000 3口 2口 2口 1口

Jackery ポータブル電源4機種

Jackry ポータブル電源

Jackeryが販売するポータブル電源4機種をまとめて紹介します。

製品比較をしたい方は先に比較一覧表も参考にしてください。

1000|Jackeryの最上位モデル

Jackeryの中で最もバッテリー容量が多く、高い定格出力に対応した最上位のポータブル電源です。

「大は小を兼ねる」という言葉のとおり、予算に余裕がある方は「Jackery ポータブル電源 1000」を選んでおけば間違いありません。

Jackeryのポータブル電源でUSB PD(USB-C)とPDやQC3.0急速充電Quick Charge 3.0(USB-A)の急速充電に対応したUSBポートを搭載するのは「Jackery ポータブル電源 1000」だけです。

Jackeryのポータブル電源 1000実機レビュー!超大容量バッテリーの決定版! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

項目 スペック
バッテリー容量 278,400mAh / 1,002Wh
定格出力 3口合計1,000W
(最大瞬間出力2,000W)
周波数 60Hz
USBポート
(出力数は1ポートあたり)
USB-A:1ポートあたり12W(5V/2.4A)
USB-A(QC3.0):最大18W(5-6V/3A,6.5-9V/2A,9-12V/1.5A)
USB-C×2:最大18W(5V/3A,9V/2A,12V/1.5A)
シガーソケット 1口 120W(12V/10A)
DC出力
DC入力
(12-30V対応)
24V/7.5−8.33A
※約7.5時間でフル充電
ソーラー充電 100W出力で17時間
温度環境 充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
大きさ
(幅×奥行×高さ)
約332mm×233mm×243mm
重さ 約10.6kg
公式税込価格 139,800円

700|大容量のバランスタイプ

Jackeryのポータブル電源の中で最も人気のあるバランスタイプです。

500Wの定格出力、700Whのバッテリー容量がありながら、比較的コンパクトに収まっているので持ち運びにも便利です。

唯一DC出力を搭載しますが、USB-Cポートはありません。

Jackeryのポータブル電源 700実機レビュー!キャンプや車中泊、防災とオールラウンドに活躍 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

項目 スペック
バッテリー容量 192,000mAh / 700Wh
定格出力 2口合計500W
(最大瞬間出力1,000W)
周波数 60Hz
USBポート
(出力数は1ポートあたり)
USB-A×3:12W(5V/2.4A)
シガーソケット 1口 120W(12V/10A)
DC出力 2口 84W(12V/7A)
※シガーソケット出力と合計120W上限
DC入力
(12-30V対応)
24V/3.75A
※約8.5時間でフル充電
ソーラー充電 100W出力で13時間
温度環境 充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
大きさ
(幅×奥行×高さ)
約299.7mm×192.9mm×191.5mm
重さ 約6.3kg
公式税込価格 79,800円

400|エントリーモデル

後述する「Jackery ポータブル電源 240」とは同じ定格出力、同等の充給電ポートを持ちますが、「Jackery ポータブル電源 400」はバッテリー容量が多いモデルになります。

どのくらい電力消費をするか分からない方は「Jackery ポータブル電源 400」を選んだほうが良いかもしれません。

項目 スペック
バッテリー容量 112,200mAh / 400Wh
定格出力 1口合計200W
(最大瞬間出力400W)
周波数 60Hz
USBポート
(出力数は1ポートあたり)
USB-A×2:12W(5V/2.4A)
シガーソケット 1口 120W(12V/10A)
DC出力
DC入力
(12-30V対応)
20V/3.5A
※約7.5時間でフル充電
ソーラー充電 60W出力で10時間
温度環境 充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
大きさ
(幅×奥行×高さ)
約230mm×153.2mm×167.3mm
重さ 約4.1kg
公式税込価格 44,800円

240|お手頃価格でコンパクト

用途が絞られているなら「Jackery ポータブル電源 240」のコスパは非常に高いかもしれません。

2021年1月25日に改定が行われ、よりお手頃な価格で購入できる様になったモデルです。

項目 スペック
バッテリー容量 67,200mAh / 240Wh
定格出力 1口合計200W
(最大瞬間出力400W)
周波数 60Hz
USBポート
(出力数は1ポートあたり)
USB-A×2:12W(5V/2.4A)
シガーソケット 1口 120W(12V/10A)
DC出力
DC入力
(12-30V対応)
12V/3.5A
※約6.5時間でフル充電
ソーラー充電 60W出力で7時間
温度環境 充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
大きさ
(幅×奥行×高さ)
約230mm×133mm×167mm
重さ 約3.2kg
公式税込価格 19,800円

Jackeryのポータブル電源比較一覧表

Jackeryのポータブル電源4機種のスペックを一覧表にまとめました。

製品画像
製品画像
製品型番 1000 700 400 240 製品型番
バッテリー容量 278,400mAh / 1,002Wh 192,000mAh / 700Wh 112,200mAh / 400Wh 67,200mAh / 240Wh バッテリー容量
定格出力 3口合計1,000W
(最大瞬間出力2,000W)
2口合計500W
(最大瞬間出力1,000W)
1口合計200W
(最大瞬間出力400W)
1口合計200W
(最大瞬間出力400W)
定格出力
周波数 60Hz 60Hz 60Hz 60Hz 周波数
USBポート
(出力数は1ポートあたり)
USB-A:1ポートあたり12W(5V/2.4A)
USB-A(QC3.0):最大18W(5-6V/3A,6.5-9V/2A,9-12V/1.5A)
USB-C×2:最大18W(5V/3A,9V/2A,12V/1.5A)
USB-A×3:12W(5V/2.4A) USB-A×2:12W(5V/2.4A) USB-A×2:12W(5V/2.4A) ポート数
(出力数は1ポートあたり)
シガーソケット 1口 120W(12V/10A) 1口 120W(12V/10A) 1口 120W(12V/10A) 1口 120W(12V/10A) シガーソケット
DC出力 2口 84W(12V/7A)
※シガーソケット出力と合計120W上限
DC出力
DC入力
(12-30V対応)
24V/7.5−8.33A
※約7.5時間でフル充電
24V/3.75A
※約8.5時間でフル充電
20V/3.5A
※約7.5時間でフル充電
12V/3.5A
※約6.5時間でフル充電
DC入力
(12-30V対応)
ソーラー充電 100W出力で17時間 100W出力で13時間 60W出力で10時間 60W出力で7時間 ソーラー充電
温度環境 充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
充電環境:0〜40度
動作環境:-10〜40度
動作環境
大きさ
(幅×奥行×高さ)
約332mm×233mm×243mm 約299.7mm×192.9mm×191.5mm 約230mm×153.2mm×167.3mm 約230mm×133mm×167mm 大きさ
重さ 約10.6kg 約6.3kg 約4.1kg 約3.2kg 重さ
公式税込価格 139,800円 79,800円 44,800円 19,800円 公式税込価格

品質と使い勝手で選ぶならJackery

品質と使い勝手で選ぶならJackery

Jackeryのポータブル電源は使い勝手の良いプロダクトデザインと品質の高さに魅力があります。

他メーカーと比べると価格帯は少し高めかもしれませんが、長く安全に使い続けることを考えれば後悔の少ない選択肢の1つと言えるでしょう。

ポータブル電源選びで迷ったら、必ず候補にすべきメーカーの1つです。

ポータブル電源はレンタルできる

ワンショットでしか使わない、購入前に試してみたい、そんな方にはレンタル利用がおすすめです。

家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では7泊8日〜からポータブル電源やモンバイルバッテリーのレンタルを提供しています。

レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、購入するかどうかは一度使ってみてから判断してみてはいかがでしょうか?

[レンタル] モバイルバッテリー・ポータブル電源 一覧 – Rentio[レンティオ]

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