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防水性・耐久性が高く、特にアウトドアやスポーツのときに活躍するアクションカメラ。
そんなアクションカメラの中で王道ともいえる「GoPro」に新作「HERO12 Black」(2023年9月発売)が登場しました！
HDRビデオ撮影にも対応しGoPro史上最も多才なカメラといわれるHERO12を紹介しつつ、前モデルのHERO11・HERO10との比較をしていきたいと思います。
選び方もご紹介しますので、どのモデルにするか悩んでいる方はぜひ参考にして下さい。
解説動画もチェック！
もくじ
GoPro HERO12 Blackの特徴
GoPro史上最高の機能を誇るHERO12 Black。
どこがこれまでのモデルとは違うのか、その特徴を見ていきましょう。
HDRでのビデオ撮影に対応
HDR（ハイダイナミックレンジ）とは露出の異なる複数の映像を合成する機能です。
HERO12では、より鮮やかで光のバランスが取れた映像が撮影できるように進化しました。
HERO11にもHDRは搭載されていましたが、写真のみの対応となっていました。
HERO12ではビデオ撮影にも対応したことで、今まで以上に細部まで鮮明に記録することが出来るようになりました。
Maxレンズモジュラー2.0を使えば、超広角で撮影ができる
Maxレンズモジュラー2.0は視野角最大177度の超広角デジタルレンズです。
別売りとなりますが、取り付けることで超広角による4K60のビデオ撮影が可能となります。
より迫力のある映像が撮影できるようになるので、マウンテンバイクやスキーなどのアクションスポーツを行う際は活躍するのではないでしょうか。
レンズは水をはじく仕様となっており、水中や水辺でも使用が出来ます。
従来モデルからさらにレベルアップしたビデオブレ補正
HERO12はビデオブレ補正機能が「HyperSmooth 6.0」へレベルアップしました。
どんなシーンやスピードにも対応し、常に最広角の視野角で撮影ができます。
アクティブな場面で使用する事も多いGoProでは、このブレ補正はかなり役に立つのではないでしょうか。
また、HERO11にも搭載されている、360度の水平ロック機能も引き続き搭載されています。
撮影可能時間がより長く
電源管理機能の見直しにより、従来機と比べ撮影可能時間が長くなりました。
5.3Kで最大70分、1080p30では最大155分の連続撮影が可能です。
また、HERO11にも採用されている低温環境対応Enduroバッテリーを搭載し、冬の寒い時期や、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツにおいても、安定した撮影が出来ます。
| 機種 | GoPro HERO12 Black | GoPro HERO11 Black | GoPro HERO10 Black |
|---|---|---|---|
| 5.3K / 60fps(HyperSmoothオン) | 70分 | 61分 | 48分 |
| 4K / 120fps(HyperSmoothオン) | 62分 | 54分 | 40分 |
| 1080p / 30fps(HyperSmoothオン) | 155分 | 137分 | 128分 |
※数値はすべてメーカー公称値のため、目安となります。
プロレベルの機能を新搭載
HERO12では従来のモデルには搭載されていない、プロレベルの機能が搭載されるようになりました。
タイムレコード機能
Quik (クイック) アプリのタイムコード機能により、複数のHERO12をワイヤレスで同期可能となりました。
このタイムレコード機能を使えば、異なるアングルで撮影した動画も正確に一致させることが出来ます。
動画編集の際、重宝する方も多いのではないでしょうか。
Bluetoothオーディオと接続可能に
HERO12ではBluetoothイヤホンなどのワイヤレスマイクを使えるようになりました。
インタビューやナレーションの録音も可能なので、GoProのみの場合と比べて、より鮮明に音声を記録できるようになっています。
また、遠隔で音声コマンドを使ったり、カメラのアラートを聞き取ったりもできるので、カメラが近くに無くても操作が出来ちゃうんです。
HERO12は底面にマウント用のネジ穴が追加
従来モデルでは三脚等の取り付けにはGoPro専用のアタッチメントが必要でした。
HERO12では底面にネジ穴が追加され、直接三脚などを取り付けられるようになりました。
アタッチメント不要で、手持ちの三脚を取り付けられるのは便利ですよね。
3モデルスペック比較一覧表
最後に3機種のスペックを一覧にまとめ、おすすめ機種もご紹介していきます！
是非ご参考にしていただければと思います。
| 機種 | GoPro HERO12 Black | GoPro HERO11 Black | GoPro HERO10 Black |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2023年9月13日 | 2022年9月17日 | 2021年9月16日 |
| 写真 | 27.13MP + SuperPhoto (HDR搭載) | 27.13MP + SuperPhoto (HDR搭載) | 23MP + SuperPhoto (HDR搭載) |
| トップビデオモード | 5.3K(8:7)/5.3K(16:9) | 5.3K(8:7)/5.3K(4:3)/5.3K(16:9) | 5.3K(16:9)/5K(4:3) |
| HDRビデオモード | 5.3K (16:9) 30/25/24fps・4K (8:7) 30/25/24fps・4K (16:9) 60/50/30/25/24fps | – | – |
| タイムラプスビデオ・ナイトラプスビデオ | 最大5.3K | 最大5.3K | 最大4K |
| 水平ロック | 360度回転、最大5.3K30、4K60、2.7K120 | 360度回転、最大5.3K30、4K60、2.7K120 | – |
| カラービデオビット深度 | 8-bit・10-bit (4K以上) | 8-bit・10-bit (4K以上) | 8-bit |
| ビデオブレ補正 | HyperSmooth 6.0 | HyperSmooth 5.0 | HyperSmooth 4.0 |
| タイムレコード機能 | 〇 | – | – |
| Bluetoothオーディオ接続 | 〇 | – | – |
| 防水 | 10m | 10m | 10m |
| Wi-Fi + Bluetooth | 〇 | 〇 | 〇 |
| 公式税込み価格(2023年10月現在) | 62,800円 | 54,800円 | 42,800円 |
画質も性能もこだわりたいならHERO12！
紹介してきた通り、HERO12の画質や性能は最高レベル。
「鮮やかな映像を撮影したい」「プロ向けの機能も使いたい」方や、「少しでも長く撮影したい場合」にはHERO12がおすすめです。
新しく搭載された機能を使えば、プロレベルの動画も作れちゃいます！
「GoPro HERO 12」の詳しい実機レビューはこちら！
GoPro HERO 12 Black実機レビュー！最新機種はどう変わった？熱性能や夜間撮影なども徹底検証！ – Rentio PRESS[レンティオプレス]コスパと機能のバランスを取るならHERO11
「綺麗な映像は撮りたいけど、価格は抑えたい」そんな方にはHERO11がおすすめ！
HERO12よりスペックが少し劣る部分もありますが、HERO11でも画質やブレ補正は十分。
価格とスペックのバランスが取れた1台です。
HERO12と同じく、スタートレイルやライトペインティングなどのナイトモードが搭載されており、クリエイティブな動画が撮影できます。
「GoPro HERO 11」の詳しい実機レビューはこちら！
GoPro HERO 11 Blackを実機レビュー！特長と使用感を検証交えながら確認してみた！Vlog撮影時の設定も紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]GoPro入門、コスパ重視ならHERO10
「はじめてGoProを使用する」「コスパを最重視」という方にはHERO10がおすすめ！
これまでアクションカメラ初心者で、価格は抑えてGoProを使用してみたいという場合にぴったりの1台。
HERO12やHERO11ほどの機能はありませんが、手に持って撮影することが多い場合にはHERO10に搭載されているビデオブレ補正でも十分対応が可能です。
画質も5.3K(16:9)に対応しているので、綺麗な映像が残せます。
「GoPro HERO 10」の詳しい実機レビューはこちら！
GoPro HERO10 Black実写レビュー。最新「GP2」チップを搭載して性能、機能ともに順当に進化 – Rentio PRESS[レンティオプレス]GoPro HEROシリーズはレンタルがおすすめ
GoProは一番安価なHERO10でも4万円以上するので、決して安いお買い物ではないですよね。
「旅行の時だけアクションカメラを使ってみたいが、買うほどでもない」「買って後悔したくない、実際に使って使用感を確かめたい」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはレンタルがおすすめ！
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