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YouTube動画編集のやり方とコツ!初心者におすすめの無料・安価な動画編集ソフトと必要な機材も紹介

mizusawa
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更新日2024/11/12

YouTube動画編集のやり方とコツ!初心者におすすめの無料・安価な動画編集ソフトと必要な機材も紹介

スマホさえあれば誰でも動画が発信できる時代。

「自分で作った動画を編集してYouTubeにアップしたいけど、動画編集はハードルが高い…」と考えている方も多いのではないでしょうか。

実は、今は便利な機材やソフトがたくさんあるので、初心者の方でも基本的な動画編集であれば、決して難しくありません。

そこで今回はYouTubeにアップするための動画の編集方法について、基本的な手順やコツを初心者の方向けに詳しく解説します。

動画編集におすすめのソフトや機材も紹介していますので、ぜひ試してみてください。
 

YouTube動画作成の手順と事前準備

YouTube 動画編集

まずは、YouTube用の動画を作成するための基本的な手順を確認しましょう。

YouTubeのアカウント(チャンネル)を作る

動画を作成するまでに、YouTubeのアカウント(チャンネル)を作っておきましょう。

YouTube チャンネル作成

チャンネルを作る際は、Googleアカウントにログインした状態でYouTubeをひらき、「チャンネルを作成」をクリックします。

YouTube チャンネル作成

チャンネル名やアイコン、ヘッダー画像を設定すれば簡単にYouTubeチャンネルを開設することができます。

細かい設定は後から変更できるので、チャンネル名やコンセプトが決まっていない場合も仮で設定だけしておくとよいでしょう。

動画のテーマを決める

YouTube 動画編集

アカウントが準備できたら実際にどんな動画を撮影するか決めましょう。最初はあまり考えすぎずに、簡単なテーマで作ってみるのがおすすめです。

初心者の方へのおすすめは気軽な「Vlog」動画

1日のできごとを日記のような形式で動画にまとめるだけなので、気軽にチャレンジすることが可能です。

Vlogの作り方については以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

Vlog(ブイログ)とは?Vlogの撮り方と魅力を初心者向けに解説。おすすめのカメラや編集アプリ・ソフトも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

動画を撮影する

YouTube 動画編集

動画のテーマが決まったら実際に撮影します。

撮影時のコツは、編集のしやすさを意識して撮影すること。

例えば、通行人の顔や余計なものをなるべく写さないようにすることで、モザイク処理の必要がなくなります。

また、1つの動画が長くなりすぎると編集しづらくなってしまうので、こまめにカットをかけて、短い動画をつなぎ合わせた方が結果的に編集も楽になります。

撮りたい動画の内容がまとまっているなら、簡単なコンテや構成を作ってから撮影するのもおすすめです。

動画を撮影するためのカメラの選び方は以下の記事を参考にしてみてください。

[2024]動画撮影におすすめのカメラとは?一眼レフ・ミラーレスカメラとビデオカメラ、アクションカメラの違い – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024]ビデオカメラのおすすめ10機種!必要性・選び方・安い機種や4K対応機種も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

YouTube動画編集に必要な機材

YouTube 動画編集

YouTube用の動画編集はスマホのみでも完結させることが可能です。

ただし、本格的な動画編集をしたい場合は高性能なPCやモニターなど、機材にもこだわる必要があります。

最初から無理にすべてをそろえる必要はありませんが、必要な機材についてもチェックしておきましょう。

なお、動画撮影や編集に必要な機材のほとんどはレンタルすることが可能です。

動画編集用PC

YouTube 動画編集

動画編集用のPCがあれば、動画編集はぐっと楽になり、編集のクオリティも上げることができます。

最近は4K撮影に対応したカメラも多いですが、4K動画になるとデータサイズも大きくなり、編集するために必要なPCスペックも高くなります。

基本的にはメモリやCPUが高性能であればあるほど、編集作業を軽快に進めることが可能です。

YouTube 動画編集

また、動画編集ソフトの機能にもよりますが、GPU(グラフィックボード)が高性能なものであれば、編集した動画の書き出し時間を短縮することもできます。

どのPCがいいかわからないという方はGPUやメモリが高性能なゲーミングPCを動画編集に使うのもおすすめです。

[2024]おすすめデスクトップパソコン15選!モニター一体型やミニPC、コスパ最強モデルにゲーミングPCも紹介! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024]安いゲーミングPCおすすめ10選!10万円台で購入できる機種をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

モニター

動画編集 モニター

モニターについても、できるだけ大画面で発色の良いモニターがあれば、動画編集がやりやすくなります。

ノートPCを使っている場合は、外付けのモニターにつないでデュアルモニターにするのもおすすめです。

モニターの選び方は以下の記事を参考にしてみてください。

[2024]モニターのおすすめ12選を比較!コスパ・ゲーム用・大画面などの目的に合わせた選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[2024]モバイルモニターおすすめ15選!タッチパネル対応モデル・高コスパモデルの選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

マイク

YouTube 動画編集

ナレーションを録音するならマイクも必要です。

PCやカメラの内蔵マイクでも録音はできますが、音質を求めるなら専用のマイクがあると重宝します。

動画撮影時にナレーションも一緒に録音するならカメラと連携できるワイヤレスマイクピンマイク(ラべリアマイク)、ナレーションを別録りするなら室内用のコンデンサーマイクがおすすめです。

マイク・録音機器のレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

左手デバイス

YouTube 動画編集

ある程度動画編集に慣れてきたら、動画編集をサポートしてくれる左手デバイスもあると便利です。

左手デバイスとは、ショートカットを登録できる補助デバイスのことで、よく使うショートカットや機能をボタンごとに割り当てることができます。

左手デバイスを使いこなせば、動画編集の作業効率を飛躍的に高めることもできるので、試してみることをおすすめします。

左手デバイスについては以下の記事で解説しています。

左手デバイスのおすすめ12選!用途にあった種類や選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

YouTube動画編集におすすめのソフト・アプリ

機材がそろったら、動画編集に使用するソフト・アプリも用意しましょう。

初心者の方にはいきなり高価なソフトは必要ないので、無料または安価で使用できるソフトがおすすめです。

iPhone・スマホで編集するなら無料アプリがおすすめ

スマートフォンで撮影した動画をスマートフォン内で編集し、そのままアップしたいという方は無料の動画編集アプリがおすすめです。

スマホ用の無料アプリであれば最小限の初期費用で始められるので、初心者の方にも安心です。

「VLLO」「InShot」「CapCut」など、様々なアプリがあるので、いくつか試してみることをおすすめします。

パソコン用の動画編集ソフトなら「Filmora」がおすすめ

本格的に動画編集をしたいのであれば、PC用の動画編集ソフトをおすすめします。

ただ、有料の動画編集ソフトの中には月額制のものも多く、長く使っているとトータルのコストがかさんでしまうのがネックです。

長期間使う予定であれば、永年ライセンスを入手することができる「買い切りタイプ」をおすすめします。

おすすめの動画編集ソフトは「Filmora」(フィモーラ)

「1年間プラン」と買い切りの「永続ライセンス」が用意されていて、頻繁にセールもしているので、比較的安価に永年ライセンスを手に入れることができます。

比較的安価なソフトですが、初心者向けに必要な機能はすべてそろっていて、使用可能な素材も豊富なので、初めての動画編集ソフトとしてはぴったりです。

YouTube動画編集の基本的なやり方:「Filmora」を使って実践

もろもろの準備ができたら、いよいよ動画編集を始めましょう。

今回は「Filmora」を使って、こちらの記事で撮影した香港旅行の動画を実際にVlog動画として編集してみることにします。

プロジェクトを立ち上げて動画を読み込む

YouTube 動画編集

最初に「新しいプロジェクト」を作成します。

「プロジェクト」とは動画編集作業を行うための「部屋」のようなもので、プロジェクトの中に動画やBGMなどすべての素材を集めて、編集していくイメージです。

YouTube 動画編集

プロジェクトが立ち上がったら、「メディアをインポート」から素材となる動画を読み込みます。

使いたいBGMやナレーション音源・画像がある場合も同様にインポートしておきます。

動画をつなぎ合わせ、分割・カットする

必要な素材の読み込みが終わったら、動画を時系列順にタイムライン上に並べて、つなぎあわせていきます。

YouTube 動画編集

赤いハサミのマークをクリックすると、動画を好きなタイミングで「分割」し別々の素材として扱うことができます。

特定の箇所をカットしたい場合は、カットしたい箇所を「分割」して、削除すればOKです。

昔のフィルム映画のようにフィルム同士をつなぎ合わせて、不要な場所にハサミを入れる作業をデジタルでやっている…と考えるとイメージしやすいかもしれません。

動画をつなぎ合わせて、不要な箇所がカットできたら、動画のベースの部分は完成です。

BGMを入れる

YouTube 動画編集

続いて、動画を盛り上げるためのBGMを入れてみます。

編集画面上部の「オーディオ」メニューから好きなBGM音源を選び、追加するだけで簡単にBGMを入れることが可能です。

BGMの名前も「Vlogに合う爽やかなBGM」など使用シーンがわかりやすくなっています。

いちいち素材を探しに行かなくても、豊富なライブラリの中から素材を選んで自由に使えるのが、「Filmora」のよいところです。

字幕・テロップを挿入する

動画の内容を伝えやすくするため、字幕・テロップも入れておきましょう。

YouTube 動画編集

字幕やテロップは編集画面上部の「タイトル」から編集することができます。

「Filmora」では字幕用のフォントも多く用意されているうえ、デザイン性が高く、動きのあるアニメーションテロップも多数収録されています。

今回はテーマに合わせて「旅行Vlog」テーマの中から選択しました。

YouTube 動画編集

アニメーションテロップはテキストの内容を自由に編集できるため、とても便利です。

今回はナレーションを入れるため字幕は最小限とし、印象的なアニメーションテロップだけいれることにしました。

ナレーションを録音する

YouTube 動画編集

続いて、ナレーションを入れていきましょう。

「Filmora」ではナレーションの録音方法もとても直感的。

タイムライン上のナレーションを入れたい箇所にバーをあわせてマイクボタンを押すだけで録音が始まります。

YouTube 動画編集

今回は画像の外付けマイクを使用しましたが、PC内蔵マイクでももちろん録音可能です。

エフェクト・ステッカーを加える

YouTube 動画編集

ここまでで基本の編集は完了しましたが、エンディングが寂しかったので、「THE END」のアニメーション文字を「ステッカー」機能で追加しました。

YouTube 動画編集

その他、通行人の顔が写ってしまった部分を「エフェクト」のモザイク処理でカバーします。

YouTube 動画編集

これで動画・字幕・エフェクト・BGM・ナレーション・ステッカーなど全ての素材が揃い、タイムライン上に並べることができました。

「Filmora」の編集画面ではそれぞれの素材をレイヤー(層)状に並べて一覧にすることができるので、直感的に編集できるのが強みです。

後は全体の音量やタイミングを最終調整すれば編集は完了です。

YouTube動画編集のコツ・ポイント

YouTube 動画編集

今回の動画編集を通して、編集時に気を付けたポイントをご紹介します。

サムネイルとタイトルにこだわる

よく言われることですが、YouTubeで多く視聴されるにはサムネやタイトルにこだわる必要があります。

サムネやタイトルにインパクトがなければ、そもそも動画を視聴してもらうことができません。

いわゆる「釣りサムネ」にならないように気を付ける必要はありますが、自身の動画のポイントや見どころがわかりやすいようなサムネイルを心がけましょう。

また、検索にひっかかりやすいようにわかりやすいタイトルを付け、動画の内容がわかりやすいように概要欄もしっかり更新しておきましょう。

オープニングにこだわる

これもよく言われることですが、YouTubeの動画は冒頭での離脱率が高く、「開始後30秒」が最も重要と言われます。

視聴を継続してもらうにはインパクトのあるオープニングにこだわる必要があります。

視聴者をひきつける一番インパクトがあるシーンをオープニングとして使用するのが重要です。

エフェクト・ステッカー・効果音・アニメーションなどの素材を活用する

YouTube 動画編集

今回、実際に動画を編集してみた感想として、動画をつなぎ合わせ、ナレーションやテロップを入れるところまでは動画編集ソフトの基本的な機能でできるので、そこまで差がつかないのではないかと感じました。

もちろん、映像の中身が一番重要ですが、編集で差別化をするとすればエフェクトやアニメーションをいかに使いこなすかが重要で、編集者のセンスが問われると感じました。

エフェクトやアニメーションなどの素材を使いこなせば、動きのある、変化に富んだ動画にすることが可能です。

実際、動画に動きが多いほど視聴者を飽きさせず、離脱も少なくなる傾向にあるようです。

その点、使える素材が多い「Filmora」は最適だと感じました。

完成した動画をYouTubeにアップする

YouTube 動画アップ

動画編集が完了したら「エクスポート」して動画を出力します。

YouTube用の動画はアスペクト比16:9、解像度は1920×1080(フルHD)が最も標準的なので、この設定でエクスポートすることをおすすめします。

動画が出力出来たら、YouTubeチャンネルの編集画面である「YouTube Studio」にログインし、右上のボタンから「動画をアップロード」すれば動画制作は完了。

YouTube 動画アップ

動画のアップ後に、説明文や公開設定など、細かい設定変更もできます。

今回筆者が作成した動画はこちら。

筆者が「Filmora」を使って動画編集をするのは今回が2回目ですが、操作に慣れたこともあり、ナレーション録音を含めて編集自体は3~4時間でスムーズに終えることができました。

Vlog向けの素材も豊富に用意されているので、Vlogを編集してYouTubeにアップしたい方には「Filmora」はとてもおすすめです。

「Fimora」でYouTube用の動画編集は楽しくなる

今回使用した「Filmora」株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが提供する動画編集ソフト。

アマチュアからプロまで世界中の幅広いユーザーに愛用されている、コスパ抜群の動画編集ソフトです。

「Filmora」の主な特徴

「Filmora」は初心者でも直感的に使えるUIと高度な編集機能を兼ね備えています。

字幕・エフェクト・ステッカー・BGMなどの素材も豊富で使い放題。

AI関連機能も充実していて、「AI Copilot編集」「AI音楽ジェネレーター」など、新機能が続々登場しています。

YouTubeだけでなく、InstagramやTikTokなどあらゆるSNS用の動画が簡単に作れます。

頻繁にアップデートされているので、今後もさらなる進化が期待できるソフトです

 

「Filmora」の特徴
  • 初心者から上級者まで幅広いユーザーが愛用
  • 買い切りタイプはコスパ抜群
  • 素材やエフェクト・テンプレートが豊富
  • AI関連機能で時短もOK
  • YouTuberも使ってる!動画編集ソフトおすすめ9選

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    「Filmora」の料金(2024年4月現在)

    1年間プラン マルチプラット1年間プラン 永続ライセンス
    6,980円 7,980円 8,980円

    Windows版はこちら

    Mac版はこちら

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