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ダイビングやシュノーケリングでの水中撮影はもちろん、プールやビーチでの撮影、あるいはキャンプなどでも安心して利用できる防水カメラ。
普段はスマホで写真撮影している方も、万が一のことを考えると専用の防水カメラを持っていった方が安心ですよね。
ですが現在たくさんのメーカーが防水カメラを発売しており、どのように選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこで今回の記事では、レジャーのお供にぴったりな防水カメラの選び方のポイントと最新のおすすめ機種についてご紹介します。
※いますぐおすすめ防水カメラの比較一覧表が見たい!という方は、こちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
もくじ

[はじめに] 防水カメラ以外の選択肢について
防水カメラは、安くても1万円以上はする高価なカメラです。
「買ったのに1回しか使わなかった…」と後悔することのないよう、最初に本当に防水カメラを用意する必要があるのか?については確認しておきましょう。
目的によっては防水カメラをわざわざ用意しなくても数千円で必要な機能が揃ってしまう場合もありますし、別の種類のカメラが良い場合もあるのです。
まずはそんな防水カメラ以外の選択肢についてご紹介します。
スマートフォン用 防水ケース
最近のスマホカメラはデジカメに負けないほど高性能・高画質化してきています。さらに、スマホ本体に防水性能があるものも多く発売されています。
普段スマホで撮影している方にとっては、水中でもスマホ撮影できたら理想的ですよね。
とはいえ、いくら防水性能のあるスマホといっても、水没のリスクを考えるとそのまま水中に持ち込むのは不安です。
そんなときに役立つのがビニール製のスマホ用防水ケース。数百円~数千円と非常に安く入手できます。
ただしスマホ用防水ケースは簡易的なものが多く、ビーチやプールサイドでのちょっとした撮影にはいいのですが、水中での本格的な撮影には向いていません。
万が一のケースへの浸水や紛失を考えると、完全な水中での使用はハイリスクです。
多少水がかかる程度の環境や、あまりお金をかけたくない方、スマホ水没のリスクを気にしない方は、こういった選択肢も良いかもしれません。
デジカメ・一眼カメラ用 防水ハウジング
防水ハウジングとは、防水機能をもったハードカバーのことです。
本体に防水機能がないカメラでも、専用ハウジングに入れることで水中に持ち込むことができるようになります。
もしすでに高性能なコンパクトデジカメや一眼カメラをお持ちであれば、それを活用できるこの選択肢を考えてみても良いかもしれません。高画質・高性能で、水中でもキレイな写真撮影が可能になります。
ただし、この防水ハウジングは高価なものが多く、製品ごとの専用ハウジングを用意する必要があるため使いまわしもできないというデメリットもあります。
アクションカメラ(GoProなど)
GoProを代表とするアクションカメラも、水中での撮影が可能です。
アクションカメラは非常に小型なカメラで、撮影者の体に取り付けてアクティビティを臨場感いっぱいに残すことができます。アクションカメラの多くが本体防水機能つきですが、ハウジングケースに入れることでさらに深い水中での使用が可能になります。
ただ防水カメラと異なる点として、アクションカメラは静止画というよりも動画撮影することが主な目的となっており、基本的にズーム等の性能が低め。いわゆるデジカメとは操作感も少し異なるので、注意が必要です。
なお、アクションカメラと防水カメラの詳しい違いについては、以下の記事でご紹介しています。
GoProと防水カメラの違いを説明します | Rentioまとめ
360度カメラ
360度カメラにも本体防水性能をもつ機種があり、専用の防水ハウジングケースを使うことでより深い水中での使用が可能です。
360度カメラを使った水中撮影は、決められた画角のみ撮影できるカメラと違い、全方向を見渡せるため、まるで自分が泳いでいるような雰囲気を感じられる新感覚の映像です。
まだ新しいジャンルのカメラで珍しい写真が撮れるので、SNSなどでも注目を集めることができるでしょう。
「360度撮影」と聞いてもなかなかイメージしづらいと思いますが、こちらのような写真が撮影できます。(※画像を触ってぐるりと動かすことができます)
小笠原父島にてTHETA Vで撮影。お魚天国! – Spherical Image – RICOH THETA
小笠原父島にてTHETA Vでマンタを撮影 – Spherical Image – RICOH THETA
防水カメラを選ぶメリット
それでは、スマホ用の防水ケースやコンデジ用の防水ハウジングなどの選択肢がある中で、防水コンパクトデジタルカメラを使うメリットとは何なのでしょうか。
最も大きなメリットとして、やはり水中撮影時の画質が一番に挙げられるかと思います。
防水カメラは、スマホカメラと比べて大きなセンサー、明るいレンズを搭載しています。また、水中モードなどを使えば水中の青色を上手に補正することも可能です。
光量の足りない水中で、きれいな写真を撮影するためにつくられたカメラなのです。
また、本体のみでも水中に持ち込めるので、大がかりな防水ハウジングケースを使わずに荷物を減らして手軽に水中撮影ができることも防水カメラのメリットです。
防水だけでなく防塵、耐寒、耐衝撃性能なども備えており、水中での撮影だけでなく、ビーチやプールサイド、山やバーベキューなど、あらゆる場面での撮影が可能です。ちょっと汚れても気軽に水洗いできるのも魅力の一つですね。
水中~地上でも活躍し多少乱雑に使っても大丈夫な防水カメラは、安心して水辺での撮影を楽しみたい方にぴったりです。
安いだけじゃNG!防水カメラの選び方で重要なポイント
それでは、ここからは防水カメラ選びでチェックするべきポイントを挙げていきたいと思います。
こちらで紹介する選び方のポイントは使用目的によっては不要なこともあるので、ご自身の目的に合わせて必要な機能を選ぶようにしてくださいね。
防水性能
まず防水カメラで一番に注目すべき性能が、防水性能です。
カメラごとに使える水深の上限が決まっており、最大水深を超えるとカメラ内部に水が侵入して故障の原因となります。必ず自分の使う最大水深よりも高い防水性能をもつカメラを選びましょう。
防水カメラには防水保護等級という工業規格で定められた防水性能の指標があり、仕様を見ると水深何メートルまでOKかという数字が目安として紹介されています。
使用シーンごとの防水性能の目安は、こちらを参考にしてみてください。
- プールや海水浴、シュノーケリングなど…~10m程度
- 体験ダイビング…~12m以上
- 初級ライセンスでのファンダイビング…~18m以上
- 中級ライセンスでのファンダイビング…~30m以上
F値
F値というのは、レンズの絞りに関する数値です。
F値は写りの明るさにつながっていて、数字が小さいほど明るい写真を撮影可能です。
F値の小さいレンズを「明るいレンズ」、F値の大きなレンズを「暗いレンズ」などと呼ぶこともあります。明るいレンズだと、暗い場所でもノイズや手ブレの少ない写真を撮ることができます。
水中撮影の場合、特に水深が深い場合は周囲が暗いことが多いので、F値が小さい(明るく撮影できる)カメラのほうがキレイな写真を撮影できることになります。
ズーム性能
デジカメのズームには、光学ズームとデジタルズームの2種類が存在します。
光学ズームは望遠鏡のようにレンズで物理的に拡大するもの・デジタルズームはコンピューターが画像処理で拡大するものですが、この2つのうちより重視したいのは光学ズーム倍率です。
光学ズーム倍率の高いカメラのほうが高倍率の際により鮮明な写真を撮影することができます。
手ブレ補正
キレイな写真の撮影に欠かせないのが手ブレ補正機能です。特にズームの時や暗い場所での撮影の際に生じやすい手ブレを低減してくれる効果があります。
手ブレ補正機能には大きく2つの方式があり、光学式と電子式の2つに分類できます。
光学式はレンズやセンサーが動いて光の状態でブレを軽減するのに対して、電子式はコンピュータによる画像処理で映像内のブレを修正します。
一般的に光学手ブレ補正のほうが電子式よりも効果が高く、キレイな写真を残すことが可能です。
Wi-Fi機能
Wi-Fi機能を搭載した防水カメラだと、専用のアプリを使ってスマホに直接写真を転送したり、遠隔でシャッターを切ったりできるようになります。
写真を撮影してその場でSNS等にアップロードできるので、とても便利ですね。
Wi-Fi機能が搭載されていない場合は写真を直接スマホに取り込むことはできません。SDカード経由で一度パソコンに取り込んで転送する手間がかかってしまいます。
GPS
カメラにGPS機能が搭載されていると、撮影した写真に位置情報を付与することができます。
GPSで計測した位置情報が画像と一緒に記録され、後でパソコンなどに取り込んだときにどこで撮影した写真かわかって便利です。
ただし、この位置情報を見るには、対応する写真ビューアーが必要となります。
最新 防水カメラのおすすめ8機種を紹介!
それではここからは最新の防水カメラのおすすめ機種をご紹介します!
最後に全機種の比較一覧表も掲載していますので、性能で選びたい方は参考にしてみてください。
OM SYSTEM Tough TG-7
「Tough TG-7」は、人気の高いOMデジタルソリューションズ(オリンパス)製の高性能防水カメラです。
今回紹介する防水カメラの中でもとくに多機能・高画質で、本格派ダイバーも満足できる防水・タフ性能のカメラです。
防水性能は水深15mでシュノーケリングや体験ダイビングならハウジングなしでも使用可能。ライセンス所有のダイバーであれば別売の防水ハウジング使用で45mまで潜水可能です。
5つの水中シーンモードや3つの水中ホワイトバランスで、より水中で使いやすい仕様。マクロ撮影もさらに強化され、小さな被写体をより印象的に写し出すことができます。
RAW撮影・4K動画撮影・GPSやWi-Fi等の機能もすべて搭載しているため、水中以外でもアウトドア全般で活躍できるカメラとなっています。
なお、撮影性能が他の防水カメラと比べて優れている反面、価格はやや高め。ちょっと高価でも、とにかくキレイな写真を撮影したい!という方にオススメの防水カメラです。
前モデル「Tough TG-6」での作例
OM SYSTEM Tough TG-7 | |
---|---|
防水性能 | 15m (ハウジング装着時45m) |
有効画素数 | 1200万 |
F値 | F2.0-F4.9 |
焦点距離 (35mm換算) | 25-100mm |
ズーム | 光学4倍 / デジタル4倍 |
手ブレ補正 | 光学式 / 電子式 |
動画撮影 | 4K |
スマホ連携 | ○ |
GPS | ○ |
重量 | 249g |
Amazon税込価格 | ¥54,252 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
前モデルの詳しいレビュー記事はこちら
[速報]オリンパスの新防水カメラ「Tough TG-6」を解説!より水中向きなタフカメラに進化 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
リコー PENTAX WG-8
「PENTAX WG-8」はWGシリーズの上位モデルに位置する高性能防水カメラです。
防水性能は20m、高画質な静止画撮影と4K動画の撮影が可能。防水、防塵、耐寒、耐衝撃を備えたタフカメラで、季節を問わず様々なシーンで活躍します。
Wi-Fiでスマホに転送する機能はついていないので、パソコンへの取り込みが前提となります。
強力リングライト、顕微鏡モード、GPS機能など、アウトドアで役立つ各種機能を搭載。高機能なぶん比較的高価格帯の防水カメラです。
前モデル「WG-7」での作例
リコー WG-8 | |
---|---|
防水性能 | 20m |
有効画素数 | 2000万 |
F値 | F3.5-F5.5 |
焦点距離 (35mm換算) | 28-140mm |
ズーム | 光学5倍 / デジタル約8.1倍 |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | 4K |
スマホ連携 | – |
GPS | ○ |
重量 | 242g |
Amazon税込価格 | ¥55,000 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
前モデル「WG-7」の詳しいレビュー記事はこちら
リコーの防水カメラ「RICOH WG-7」レビュー!アウトドアからビジネスまで幅広く活躍する高画質カメラ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
リコー PENTAX WG-90
PENTAX WG-90は、リコーの防水カメラのスタンダードモデルです。ゴツゴツしたちょっといかつい外観が特徴的なタフカメラです。
防水性能は14mですが、防塵・耐寒・耐衝撃を備えており、200gを切る軽量ボディが魅力的な防水カメラです。
リコーWGシリーズの特徴でもあるリングライトとデジタル顕微鏡モードも備えています。
Wi-Fi機能がついていないのはデメリットですが、比較的高性能でコスパの良い防水カメラです。
リコー PENTAX WG-90 | |
---|---|
防水性能 | 14m |
有効画素数 | 1600万 |
F値 | F3.5-F5.5 |
焦点距離 (35mm換算) | 28-140mm |
ズーム | 光学5倍 / デジタル約7.2倍 |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | フルHD |
スマホ連携 | – |
GPS | – |
重量 | 193g |
Amazon税込価格 | ¥45,000 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
コダック PIXPRO WPZ2
コダック PIXPRO WPZ2は、まるでキッズカメラのようなかわいい見た目が特徴的な防水カメラです。
なんといっても最大の魅力は2万円台というコスパの良さ。それでいて防水15m・フルHD動画撮影・スマホ連携など使いやすさも十分。
176gと軽いので持ち運びやすく、気軽に使える高コスパな防水カメラです。
コダック PIXPRO WPZ2 | |
---|---|
防水性能 | 15m |
有効画素数 | 1635万 |
F値 | F3.0-F6.6 |
焦点距離 (35mm換算) | 27-108mm |
ズーム | 光学4倍 / デジタル6倍 |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | フルHD |
スマホ連携 | ○ |
GPS | – |
重量 | 176g |
Amazon税込価格 | ¥26,128 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
ケンコー KC-WP06
「ケンコー KC-WP06」は、安くて気軽に使える防水カメラを探している方におすすめ。
防水性能は水深3.5mまでと低めですが、1万台という低価格は魅力です。
カメラの前面に液晶モニターを搭載しているので、自撮り撮影もしやすくなっています。
プールや海水浴、アウトドアなど、水辺でスマホを使うのが心配なシーンで気軽に使える防水カメラです。
ケンコー KC-WP06 | |
---|---|
防水性能 | 3.5m |
有効画素数 | 800万 |
F値 | F2.2 |
焦点距離 (35mm換算) | 25.5mm |
ズーム | × / デジタル4倍 |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | フルHD |
スマホ連携 | – |
GPS | – |
重量 | 152g |
Amazon税込価格 | ¥11,619 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
GoPro HERO13 Black
GoPro HERO13 Blackは、非常にコンパクトなアクションカメラです。
基本的には静止画撮影よりも動画撮影を得意としており、最高5.3Kという超高画質の動画を撮影することができます。
水中撮影時には動画で撮影しておいて、後日編集して気に入ったシーンだけを静止画として切り抜く使い方がおすすめです。
超広角レンズを採用しており、他の防水カメラにはないワイドでダイナミックな撮影が得意。
水深10mの防水にも対応しており、専用ケースに入れれば水深60mまでの水中撮影も可能となります。
GoProでの作例
※デフォルト設定が低画質になっている場合があるので、右下の設定から高画質に変更してご覧ください。
GoPro HERO13 Black | |
---|---|
防水性能 | 10m (ハウジング装着時60m) |
有効画素数 | 2760万 |
F値 | F2.5 |
焦点距離 (35mm換算) | – |
ズーム | × / デジタル2倍 |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | 5.3K |
スマホ連携 | ○ |
GPS | ○ |
重量 | 159g |
Amazon税込価格 | ¥62,800 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
GoPro水中撮影の詳しいレビュー記事はこちら
GoProで水中撮影!実際のダイビングでわかった注意点と必要なマウント – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ソニー Cyber-shot RX0II
ソニーのCyber-shot RX0IIも、GoPro同様に超コンパクトな防水カメラです。
こちらはGoProよりも静止画撮影を得意としているカメラで、1型センサーとZEISSレンズで高精細な静止画撮影を実現しています。
もちろん4K動画撮影やスマホ連携も可能で、幅広いシーンで使いやすい仕上がり。
水中で本格的な撮影をしたい方にもぴったりの一台です。
ソニー Cyber-shot RX0II | |
---|---|
防水性能 | 10m |
有効画素数 | 1530万 |
F値 | F4.0 |
焦点距離 (35mm換算) | 24mm |
ズーム | × / デジタル最大13倍 |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | 4K |
スマホ連携 | ○ |
GPS | – |
重量 | 132g |
Amazon税込価格 | ¥113,109 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
Insta360 X4
Insta360 X4は、水中撮影におすすめの360度カメラです。
カメラ本体に10mの防水性能を搭載していて、さらに別売の防水ハウジングケースを使用すれば50mの水中でも使用が可能になります。
静止画では有効画素数7200万、動画は5.7Kの360度撮影が可能。高画質でカメラの周り全方向を一度に撮影できるので、水中で珍しい写真を撮影したい方にも非常におすすめです。
前モデル「Insta360 X3」での作例
※360度動画になっており、画面を触って動かすことができます。スマホの方はYouTubeアプリからご覧ください。
デフォルト設定が低画質になっている場合があるので、右下の設定から4K画質に変更してください。
Insta360 X4 | |
---|---|
防水性能 | 10m (ハウジング装着時50m) |
有効画素数 | 7200万 |
F値 | – |
焦点距離 (35mm換算) | – |
ズーム | – |
手ブレ補正 | 電子式 |
動画撮影 | 5.7K |
スマホ連携 | ○ |
GPS | ? |
重量 | 203g |
Amazon税込価格 | ¥67,800 |
(※表の価格は記事更新時点のものです。実際の販売価格は各ECサイトのリンク先にてご確認ください。)
前モデル「Insta360 X3」水中撮影の詳しいレビュー記事はこちら
Insta360 X3と潜水ケースで360度水中撮影してみた!ダイビングで実際に使って注意点と使い方のコツを解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめ防水カメラの比較一覧表
今回ご紹介したおすすめ防水カメラを一覧表にまとめました。機種選びの際に是非ご活用ください!
防水カメラを使う上での注意点
重要なことなので、防水カメラを使う上での注意点もご説明しておきたいと思います。
防水カメラは水中で使えるカメラではありますが、カメラ内部は一般的なカメラと同じ精密機器が詰まっています。内部への水の侵入をゴム製のパッキンで食い止めているにすぎません。
そのため、正しくパッキンを固定しておかないと内部に水が侵入し壊れてしまいます。
浸水の原因はいくつかあるので、使用前によく注意しましょう。
全てのロックを締めていない場合
カメラによってはロックやドアが複数ある場合があります。水中で使う場合には必ず全てのロックをしっかり閉じましょう。
ロックがゆるんでいると、内部に水が侵入して故障の原因となります。
パッキン部に砂粒等が詰まっている場合
1ミリ以下の細かい砂粒でも浸水の原因となります。
また一気に大量の水が侵入しなくても、少しの水分でも内部の腐食の原因となりますので、使い終わったらしっかりと汚れを洗い流すようにしましょう。
パッキンが消耗している場合
パッキンは1年ほどで要交換となります。
古いと浸水の原因となるので、心配な方はメーカーにパッキン交換の依頼をするのがよいかもしれません。
防水カメラは思っている以上に浸水しやすい
今回ご紹介した防水カメラはどれも十分な防水性能を備えていますが、それはあくまでロックが完全な状態でかかっている場合の話です。
少しでも隙間があれば内部に水が入り込んでしまいますし、精密機器のため浸水すれば当然壊れてしまいます。
浸水のリスクを減らすためにも、専用の防水ハウジングがある場合には装着して利用するのが一番です。壊れては困る場合や深く潜る場合にはハウジングを一緒に用意することもおすすめです。
ただしハウジングを装着すると大きく重くなってしまうため、海水浴やシュノーケリングなど程度であれば本体のみでの使用が理想ですよね。
本体をそのまま水中に持ち込む場合には、すべてのロックがかかっているか、パッキン部に砂粒等が詰まっていないか、お手入れはしっかりしてあるかを確認することが長く使う秘訣です。
防水カメラはどれも決して安くない製品ですし、正しく使って長持ちさせたいですね。
まとめ
最新のおすすめ防水カメラと選び方についてご紹介しました。
防水カメラというと、夏しか使わないイメージもありますがそんなことはありません。登山やウインタースポーツはもちろん、普段使いでも活躍するカメラばかりです。
スマホでは撮影できないシビアな環境での撮影もできるので、普段からカバンに忍ばせておくのも1つの手だと思います。
たくさんの種類がある防水カメラは、選ぶのも一苦労ですね。まずは水深をチェックして、その後予算、画質、Wi-Fiなどから機種を絞るのがスムーズな選び方と言えそうです。
それぞれの特長をしっかり理解したうえで、自分にぴったりの1台を選んでくださいね。
防水カメラはレンタルできる

なお、旅行の数日間だけ防水カメラを使いたい方や、購入前に一度使って試してみたい方には、防水カメラのレンタルもおすすめです。
カメラレンタルのRentio(レンティオ)では、防水カメラを数日間から気軽にレンタルできます。
往復送料無料で、故障や水没の際の補償もついていますので、安心して利用できます。
今回ご紹介した防水カメラもレンタルできますので、こちらからチェックしてみてくださいね。
[レンタル] 防水カメラ 使う期間だけ借りるなら – Rentio[レンティオ]
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